りかこの乳がん体験記

 30代でみつけた左乳房のしこり。 「“良性”だからそのままにしておいていいよ」。 視触診だけで簡単に下された診断。 そして私は医師の言う通り放置した。 4年8ヶ月後、大きくなったしこりを切除。 “良性”だと思っていたのに、病理検査の結果は悪性――乳がんだった・・・。

「元気だったかい?」と「元気そうだね」も、微妙なもので...

乳がんになって、

 ○嫌いになった言葉
 ○神経質になった言葉

が、いくつかある

何度かここでも書いているが、
その代表が、「頑張って」だ

治療に励んでいるのに、
精一杯やっているのに、

そこに「頑張って」は、

今の自分を否定されたような...
頑張っていないような...
もっと頑張らなくてはいけないような...
頑張りが足りないような...

なんとも、
今の自分を認めてもらえていないような気持ちになる

いや、ほかに言葉がないから仕方がない

相手も決して悪気で言っている訳ではない

励ましてくれている気持ちは、
もちろん、わかっている


また、久し振りに会った人に、
“必ず”といっていいほど掛けられる、

「元気だったかい?」と、「元気そうだね」

実は、これらも気になる言葉である

なぜなら、

治療中、体調が悪いのは、
ほとんどの人がそうだと思う

いくら体調が悪くても、
外ではそんな素振りは見せない

“元気そうに振舞う”というのは語弊があるが、
普通に会話も交わすし、笑いもする

時には冗談を言ったりもする

そんな、いつもと変わらない姿は、
きっと、“元気そう”に見えるだろう


「元気そうだね」と言われても、

「本当は体調が悪くて...」

とは言えない


「元気だった?」と聞かれても、

「元気なんて、ないよ」

なんて言えない


いや、何も、私たちに限ったことではなく、
誰でもそうなのだろうけど

が、やはり、こんな病気になってしまうと、
ナーバスにもなるというものだ


まぁ、久し振りに会った訳で、
単に“挨拶”な訳で...

当然、気にかけてくれているからこそ、
かけてくれる言葉な訳で...


乳がんになってから、
“ホンネ”と“タテマエ”を感じることが多くなったようだ――



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★しこり発見から治療までの経緯は⇒
こちら

医者が病気を治してくれる訳じゃない

「なんでも治してくれる、
 Dr.コ○ーみたいな医者なんていませんよ」――

ある医師がこう言った


確かに、病を抱えている者にとっては、

医者は、

“神ような存在”だと思う人もいるだろう


私も、

“医者は、病気を治してくれる人”――

そう思っていた

子どもの頃のイメージの、

“医者の言うことは聞くもの”という思いのままだった


が、乳がんになって、
自ら治療を選択できることを知る

その戸惑いは大きかった

何より、“乳がん”という病気を知らない

いきなり、「乳がんです」と言われ、
心の整理もつかないまま検査、検査の日々

そんな状況の中で、何も決められる訳がない

“患者は医者の言うなりになるもの”――

そう思っていたから尚更である

自分の身体であり、自分の命だ

自ら治療を選択できるのは、
“当然”といえば当然のことなのかもしれない


ある医者は、こうも言った

「医者が病気を治す訳じゃない」と...


『え? 医者は病気を治すんじゃないの?』


  医者が病気を治すのではない

  医者は、患者さんの、
  “治そうとする力”のお手伝いをする人――


がん治療は、長い年月がかかることが多い

医師とも長いおつき合いとなる

そのため、
“医師との良好な関係を築く”ことが望まれるが、

私たちもしっかりと意思表示をしながら、
治療に励むことが大切なのだろう


治療はあくまでも、
“私たち患者”が主体なのだ――



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手術をしないとどうなるのか――

できれば手術はしたくない

痛い思いは嫌だ

それが“乳がん”ともなれば、
女性の大切な乳房を失うことになるのだから
尚更だ

しかも、乳房を失ったところで、
命が助かる保証もない


乳がん告知を受けた時、きっと、誰もが、

「乳房を失いたくない」

そう思っただろう

実際に、“切らない選択”をする人も、
ごく稀にいるようだが...

では、切らないと、どうなってしまうのか――


しこりは大きくなり、
やがて、皮膚を突き破って表面に出てくる

そのため、
ガーゼを当てていなければなくなる

においもかなりきついらしい


乳房は顔のすぐ下

直接においが上がってくる上に、

ガーゼを取り替える煩わしさ、

そして、その度に、
がんを目にしなければならない苦痛...


看護師さんは力説する

「手術はしてください」

と...

手術をしなければ、
当然、命も脅かされる


生きてなきゃダメだ

生きてなきゃ、何もはじまらない

生きてりゃ、なんとかなるさ


自分のために、

大切な誰かのために、

これからの目標のために、

生きてなきゃダメだ――



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本文
乳がん履歴
★2002年3月3日(日)
左乳房にしこりをみつける    

★2002年3月4日(月)
視触診の結果“良性”と診断  

★2006年11月8日(水)
左乳房のしこり再受診        

★2006年11月15日(水)
左乳房のしこり切除      

★2006年11月28日(火)
乳がん告知            

★2007年1月11日(木)
左乳がん手術          

★2008年7月8日(火)
局所再発の疑いで、
細胞診・組織診(結果は良性)  

★2009年2月17日(火)
対側(右)乳がんの疑い
(昨年からしこりあり)経過観察     

★2010年2月16日(火)
右乳房細胞診(結果は良性)   
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