りかこの乳がん体験記

 30代でみつけた左乳房のしこり。 「“良性”だからそのままにしておいていいよ」。 視触診だけで簡単に下された診断。 そして私は医師の言う通り放置した。 4年8ヶ月後、大きくなったしこりを切除。 “良性”だと思っていたのに、病理検査の結果は悪性――乳がんだった・・・。

2012年08月

焦 る

周りはどんどん過ぎていってる

みんなは普通に元気に生活してる


私ひとり、置いてきぼり...


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ダウン...

きのうは一日、気力で踏ん張っていたけれど、
今日はちょっとダメかも...

りかこ、とうとうダウンです...

きっと明日は復活してます


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“がん患者サロン”の意義と必要性

2日前の新聞の一面に(北海道の地方紙ではあるが)、
大きく“がん患者サロン”の記事が載っていた

【北海道にも、“がん患者サロン”が増えてきている】――

そんな内容だった

私の住んでいる市の病院にも3年半前に開設されたが、
確か、“道内で3番目の開設”だったように記憶している


“がん”と告知されて、落ち込まない人はいない
“死”を意識しない訳がない

そして、ほぼ一生つきあっていかなければならないのが
この病気の特徴でもある

  治療が長引く人...

  再発をしてしまう人...

  不安やつらさを抱え込んでいる人...

そんな“がん患者”たちのために、やはりこういう場は必要なのだろう
こういう場を、“がん患者”は求めているのだろう

実際、私自身も、何度もこんな場面を経験している

  それは、初めて参加された方

  自分の悩みを打ち明け、
  また、ほかの方たちの体験などを聞いて安心されている様子

  「あぁ、来てよかったわ」

  笑顔で語るその姿は、どこか晴れ晴れとしている――


外では病気のことは話せない
たとえ家族であっても語れないこともある

でもサロンは、気兼ねが要らない

みんな“がん患者”

悩みや不安を思いきり話せる場
誰にも否定されることはない

そこにあるのは“共感”――

思いを共有できる仲間がいることに励まされ、勇気づけられる

「私だけじゃない」

そんな思いが、どれほど力になるか...

普段、社会から隔離されたように生活している私たちにとっては
とても居心地が好い

私はここに、“自分の居場所”をみつけた


ただ、誰にでも合うものではない
当然「そんなところに行きたくない」と思ってる人もいる

だから、勧めるようなことは私はしない

ただ、誰にも気持ちを打ち明けられなくて独りで悩んでいる人がいたら、
勇気を持ってその一歩を踏み出してほしい

きっとみんな、優しく迎えてくれるはず...


そして、【これからも“がん患者サロン”を増やす方向である】と、
その記事では結ばれていた


本当は“がん患者サロン”なんて存在しない世界の方が
幸せなことなのかもしれないけど――


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“ギャップ”

『美化』――

そう...ある医療関係者のこの一言に、私は救われたことがある


それは、以前、『がんサバイバーの社会的排除』
という記事を5回に分けて書かせてもらったが、
そのデータを集めるために、
北海道のがん患者にインタビューを行っていた女性だ


私は、乳がん手術後2年が過ぎても
子供が生めなくなったことを未だ引きずっていた

そして、そんな私の気持ちに追い打ちをかけていたのが、
あるドキュメント番組だった

それは、“若くして乳がんになり、治療をせずに出産をする”という、
命を懸けた、まさに“美談”だった


医療関係者である彼女との出逢いは、そんな矢先のことだった

  私は子供を生むことを諦めた
  子供より、自分の命を取った

  結局、自分がかわいいだけなんだ

  情けない...

そう言う私に彼女はこう言った

「ああいう話は、“美化”されている。だから比べることはない」と...

  放送されているのはほんの一部
  いいところだけ取り上げてる

  本当は、そんなきれい事じゃない

  誰でも自分がかわいくて当たり前
  自分の命を守って当然――


番組を制作する側...

取材を受ける患者...

そして視聴者...

そこにはきっと、それぞれの違った思いが存在するのだろう

それは、接点の見えない平行線

その“ギャップ”こそが、がん患者への偏見を生み、
がん患者の社会的排除を引き起こしているのかもしれない――


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“同情”なんていらない

ある方のブログを読んだ

その言葉に共鳴し、これまでの自分の想いが...
決して口にはできなかった想いが、一気に噴き出した


ここ数年、“命”を題材にしたドラマや映画が多い

いや、きっと昔から多かったのだろう
自分が病気になった今だからこそ、そう感じているだけなのかもしれない

でも、やたら“お涙ちょうだい”的な印象を受けてしまうのは
私だけなのだろうか...

実は、そう言っている私自身、泣きのドラマや映画が好きだった

主人公に入り込み...
また周りの人間に同情し、一緒に涙を流していた

それは、“かわいそう”という思い

今では一番言われたくない言葉になってしまったが...


そんな私が乳がんになって、
“命”に関するテレビ番組をやたらと見るようになった

“乳がん”という言葉を耳にした時には敏感に反応し、
食い入るようにテレビ画面を見つめた

自分と重ね合わせることで、気持ちを整理しようとしていたのだろう

それが術後2~3年が経った頃、
気持ちが変化していることに気づいた

『あまりにも美化されていて、現実味がない作り物』――

そんなふうに、客観的に見るようになったのだ

そして今では“見たくない”に完全に移行してしまった


“がん”に限らず、難病や不治の病と言われているもの、
また、病気や事故などで身体が不自由になった人...
そして、余命を言い渡された人たちを、
“悲劇のヒロイン”的に取り上げる現代の風潮に、
何か違和感を感じてならない

  『美化しすぎ』

  『同情させようとしているのが見え見え』

  もっと言えば、『視聴率取り』――

そんなキレイ事じゃ済まないのにね...


そんなドラマや映画を観ている人たち――

自分の身にいつか降りかかるかもしれない現実を、
彼らは“他人事(ひとごと)”として遠くから眺めている

そう...
「かわいそう」と言わんばかりに...

『私たちは決してかわいそうな人間じゃない!!』

“そんな目で見られているのかもしれない”と思う私の心が
捻れているのだろうか...


でも、現状は、もっと違うところにある

それは、私たちの...がん患者の居場所だ
“同情”より、“居場所”がほしい

社会が私たちを受け入れてくれる環境をつくってほしい

この世から、
がん患者に向けられる“蔑視”を...“差別”を...“格差”を...

それらを無くすことこそが、本来の持つ意味であれば...
目的であれば...


そんな社会がすぐ近くに待っていることを願いたい――


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本文
乳がん履歴
★2002年3月3日(日)
左乳房にしこりをみつける    

★2002年3月4日(月)
視触診の結果“良性”と診断  

★2006年11月8日(水)
左乳房のしこり再受診        

★2006年11月15日(水)
左乳房のしこり切除      

★2006年11月28日(火)
乳がん告知            

★2007年1月11日(木)
左乳がん手術          

★2008年7月8日(火)
局所再発の疑いで、
細胞診・組織診(結果は良性)  

★2009年2月17日(火)
対側(右)乳がんの疑い
(昨年からしこりあり)経過観察     

★2010年2月16日(火)
右乳房細胞診(結果は良性)   
手術・治療の経緯
★がん細胞の種類(左乳房しこり3つ)
 ・明細胞がん(クリアセル)、
  非浸潤性乳管がん
 ・核グレード 2
 ・ER 90%
 ・PgR 10%
 ・HER2 (-)

★術 式
 ・腋窩リンパ節郭清
 ・扇状部分切除
  (4分の1強切除)

★治 療
 ・放射線23回照射
 ・LH-RHアゴニスト製剤投与
  4週間に1度、2年間(23回)
 ・抗エストロゲン剤
  (クエン酸タモキシフェン)
  5年服用
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           © Rikako,2011

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