りかこの乳がん体験記

 30代でみつけた左乳房のしこり。 「“良性”だからそのままにしておいていいよ」。 視触診だけで簡単に下された診断。 そして私は医師の言う通り放置した。 4年8ヶ月後、大きくなったしこりを切除。 “良性”だと思っていたのに、病理検査の結果は悪性――乳がんだった・・・。

2015年11月

しこりがあった箇所に、“プチッ”...と。

今朝の気温は、-14.1℃
今季初の冷え込みだ

「とうとうこの季節がやってきたのか...」

それもそのはず
明日から、いよいよ師走だ


数日前からの膀胱炎は、
なんとか出血は治まったようだ

膀胱痛もない

が、排尿痛はまだ少し

あれほどの出血と血の塊、そして発熱...
さすがに不安になった

抗生剤の副作用は、今朝は吐き気こそあったが、
午後にはそれも治まり、
今は若干頭がふらつく程度

昔から、
『膀胱炎は繰り返す』とは聞いていたが、
まさか20代の頃になったものが、
今頃になって現れるとは...


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少し前に、乳がんを告白した女性タレント

再発もされていたことにも驚いた

「再発に気づいたのは、
 胸に“赤いプチッ”としたものができたから」

と、彼女は言っていたが、
それを聞いて、実はかなりドキッとした

それは、私もしこりがあった箇所に、
赤い小さな“プチッ”としたものが
できたことがあるからだ

これまで、2~3度できたことがあるだろうか

それが不思議と同じところに出るのだ

その赤い“プチッ”を見た時、私も一瞬、
「再発?」と思ったことがある

まぁ、検査をしてなんでもないところをみると、
“再発”ではないようだが...


小さなことに一喜一憂しながら、
乳がん告知から丸9年が経った

『乳がんは20年』――

そう考えると、
まだ中間点にも届いていない

“完治への道”は、長い道のりだ...



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こちら

9度目の乳がん告知日。抗生剤の副作用。

昨日、11月28日は、
私が乳がん告知を受け日だ

この日を迎えるのは早いもので、もう9度目

あの日も昨日と同じ、風が強く、
とても寒い日だった

4年8ヶ月もの間、“良性”だと信じて
左乳房に抱えていたしこり

結果的に、
“おっぱいでがんを育てていた“
ということになってしまった訳だ

あの瞬間の衝撃と絶望感、怒りを超えた憤り

そして、人目をはばからず、
泣きながら冷たい風に吹かれながら歩いて帰ったことは
きっと、一生忘れない

まさに、あの日、あの時、
私の人生は大きく変わったのだ


そんな日の昨日、
まさか、夜間救急へ受診することになるとは...

夜間病院から帰宅後、すぐに服用した抗生剤
30分後には副作用が現れはじめた

頭がふらふらするようなめまい
そして、倦怠感のような症状

軽い頭痛
胸のむかつき

動悸と、呼吸のしづらさ...

血中濃度が高くなる服用後2時間を超えても、
一向に治まる気配はない

“1日に1度の服用”

「...ということは、効き目が長い?
 副作用も長く続く?」

そんな不安を抱きながら床に就く


朝、ベッドから起き上がると、
やはり頭のふらふら感は抜けていない

身体も気怠い

処方された抗生剤は2日分
また今日の夕方、服用することになっている

「どうしよう...」

確かに服用してすぐに、膀胱痛はほとんど治まった

あれほど真っ赤だった血尿も、
目では確認ができないほど少なくなっている


副作用による不調が回復してきたのは、
夕方になってから

服用してから実に1日半が過ぎていた

が、すでに次の服用時間が迫っている

「この状態で、さらに抗生剤を飲むべきか...」


「とりあえず、あと1回。
 つらい膀胱炎の症状を早く抑えたい」

との思いで、服用

そして30分後、昨日と同じ状態に陥る

「やっぱりあれは、“体調が悪かった”のではなく、
 副作用だったんだ...」

服用から2時間を境に
それらの症状は軽くなってはきたが、
早くても明日の午後までは、この状態が続きそうだ


“作用”と、“副作用”

乳がんの薬で思う存分味わってきた
 (“作用”の実感はないが...)

“副作用”がある分、
“薬が効いてほしい”と願わずにはいられない――



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夜間救急センターへ

一昨日の午前中に感じた下腹部痛

膀胱炎ではないかと不安になったが、
その不安は的中

夕方には強い痛みに変わり、
排尿痛と、僅かだが血尿が伴った

「やっぱり膀胱炎だ...」

膀胱炎は、
10代の後半から20代初めにかけて
3度ほど経験がある

なので、症状からすぐに判断がついた


が、その日の夜には痛みもほとんどなくなり、
血尿もすぐに見られなくなった

「よかった。軽く済んだ...」

そして翌日も、症状は落ち着いていた


が、今日の夜になって再燃

またもや強い下腹部痛と排尿痛

そして、尿に交じる血がかなり濃くなった

下着も汚してしまうほど

粘膜なのだろうか、血の塊まで見られる

そうこうしているうちに発熱...

昔、膀胱炎を1ヶ月放置し、
腎盂腎炎になったことが頭を過ぎる

病院へ行くにも、今日は土曜日
しかももう夜

さらに明日は日曜
病院には行けない

「とりあえず、抗生剤だけでもほしい」

そして、救急で診てもらえるところを探した

「膀胱炎で救急か...」と悩んだが、
電話を入れてみると、
「診てもらえる」ということだったので、
タクシーを呼び、救急センターへ

採尿をすると、結果はやはり“膀胱炎”

採尿カップに採った尿は、真っ赤だった


再びタクシーで帰宅し、
処方してもらった抗生剤をすぐに飲む

が、しばらくして、
頭がふわふわしはじめた

頭痛もする

身体に力が入らない

胸もむかつきはじめた

「副作用か...」


処方してもらった抗生剤は2日分
1日に1度の服用

なので残りは明日の1回分

が、副作用が出てしまうと、
あと1回の抗生剤を明日飲むべきか、躊躇う――


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「お前、進行早かったなぁ...」

今日はなんだか元気になれない

朝から母のことが
頭から離れないからだろうか――


母が亡くなる前日、
入院を拒んでいる母を半ば説得すべく、
会いに行った

父もどうしていいかわからず、
私に頼ってきたようだった

この時、母はもう、
ほとんど食事ができない状態だった

救いは、肺に転移したにも関わらず、
咳もなく、息苦しさがなかったこと

そして、痛みが全くなかったことだ

寝たきりにもなってはいなかったが、
かなりつらそうにしていた


病院から入院を勧められていたが、
そんな中でも母は、
「入院はしたくない」と頑なに言い張っていた

「今度入院したら、(病院から)出られない」
というのが、入院を拒んでいる理由だった

一度は退院した緩和ケア病棟

さすがに“次はない”と感じていたようだ

それでも相当つらいのだろう、
入院したい気持ちも覗かせていた


そんな時だった

父が言い放った言葉に、私は凍りついた

「だけど、お前、進行早かったなぁ...」


再発から3年半

特に“早い”ということもないが、
父には“再発”ということが何を意味しているのか、
きっと理解できていなかったのだろう

肺に転移した腫瘍の大きさは、すでに7cm

ここまで来ると、
1ヶ月単位で目に見えて大きくなっていた

父はそのことに驚いていたようだった

がん細胞が1cmの大きさになるまでには、
“8~9年かかる”といわれている

細胞が、倍、倍...と増えてゆくことを考えれば、
ある程度の大きさになると腫瘍の増殖スピードは
初期のがんよりも格段に早い

そのことが、
「進行が早い」という発言になったのだろう


医師から“余命2ヶ月”を告げられ1ヶ月が過ぎた時も、

「いつどうなるかわからない。
 早くてあと2週間かも...」

そう言う私に、父は、

「いや、まだまだ生きられると思う」

そう言った

それは、
“まだまだ生きてほしい”という“希望”だと思いたかった

が、“希望”ではなく、
“末期”を理解していないだけだった

確かにあの時の母は元気だった

「本当にあと1ヶ月なのだろうか...」

そう思ったくらいだ


母がこうなって、
ようやく私の身体を案じるようになった父

家族であっても
“がん”への理解は難しいのかもしれない――



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『1日3杯の味噌汁は、乳がんのリスクを40%下げる』というデータ

「あれがいい」

「これが効く」

と、巷では様々な情報があふれている

中には
首を傾げたくなるものも数多く存在するが...


そして最近耳にした、

『1日3杯の味噌汁は、
 乳がんのリスクを40%下げるというデータがある』

というもの

“データ”が存在するのか...


確かに、

“大豆製品には、がん予防に効果がある”
などと言われている

殊に“味噌”は発酵食品

身体に良いのは間違いないだろう


が、このデータでは、

 〇味噌汁1杯に何グラムの味噌を使うのか
 〇いつからいつまでの期間で、
   何人を対象にしたものなのか
  また、その年齢

などが定かではない

“40%”という数字も、どのように算出したのか...


確かに昔、日本人は
毎食ごとに味噌汁を飲んでいた

食生活の欧米化とともに、
味噌汁を飲む習慣も薄れていった

乳がんが欧米人なみに増えたのも頷ける


が、気になるのが“塩分”

通常、味噌汁1杯に使われる味噌が
15~18gとすると...

それだけで
1日の塩分目標摂取量を満たしてしまいそうだ


塩分の摂りすぎは“生活習慣病”という形で、
人体に様々な弊害を及ぼすといわれている

胃がんのリスクも高くなるらしい
 (子どもの頃、
  「味噌は胃がんにいい」と聞いたこともあるが)

乳がんのことだけを考えると
“1日味噌汁3杯”は有効なのかもしれないが、
ほかのリスクが高まりそうだ


現実に、
味噌汁だけで乳がんを予防するのは難しいだろう

が、身体にはいい味噌

上手く食卓に取り入れたいものだ――



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乳がん履歴
★2002年3月3日(日)
左乳房にしこりをみつける    

★2002年3月4日(月)
視触診の結果“良性”と診断  

★2006年11月8日(水)
左乳房のしこり再受診        

★2006年11月15日(水)
左乳房のしこり切除      

★2006年11月28日(火)
乳がん告知            

★2007年1月11日(木)
左乳がん手術          

★2008年7月8日(火)
局所再発の疑いで、
細胞診・組織診(結果は良性)  

★2009年2月17日(火)
対側(右)乳がんの疑い
(昨年からしこりあり)経過観察     

★2010年2月16日(火)
右乳房細胞診(結果は良性)   
手術・治療の経緯
★がん細胞の種類(左乳房しこり3つ)
 ・明細胞がん(クリアセル)、
  非浸潤性乳管がん
 ・核グレード 2
 ・ER 90%
 ・PgR 10%
 ・HER2 (-)

★術 式
 ・腋窩リンパ節郭清
 ・扇状部分切除
  (4分の1強切除)

★治 療
 ・放射線23回照射
 ・LH-RHアゴニスト製剤投与
  4週間に1度、2年間(23回)
 ・抗エストロゲン剤
  (クエン酸タモキシフェン)
  5年服用
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