りかこの乳がん体験記

 30代でみつけた左乳房のしこり。「“良性”だからそのままにしておいていいよ」。視触診だけで簡単に下された診断。そして私は医師の言う通り放置した。 4年8ヶ月後、大きくなったしこりを切除。“良性”だと思っていたのに、病理検査の結果は悪性――乳がんだった・・・。

2017年12月

“2017年”という1年は――

“2017年”という1年は――



  こうして生きていられることに感謝


  ごはんが美味しく食べられることに感謝


  美しい空を見上げられることに感謝


  きれいな景色を見られることに感謝


  ホルモン治療の影響がなくなって、

  元気でいられる時間が増えたことに感謝



  そして、

  “病気を通じて...”という、

  決して喜ばしいことではないけれど、

  多くの出逢いがあったことに感謝――




やっぱり今年も、“感謝”の1年



乳がんになって知った、“ありがとう”の心


生きているのは当たり前ではないこと


ごはんが食べられることも、

朝が来ることも



本当は、“普通”が“特別”なことも、

“平凡”が“幸せ”なことも、


全部、病気が教えてくれたこと



その思いを忘れず、

これからも、心に刻んで――



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振り返ると――

何年経っても、特別な感情が湧くこの時期

なぜなら、

乳がん告知を受けて、
1ヶ月以上かけて様々な全身検査をし、

手術日決定の
病院からの電話を待っていたからだ


なんとも落ち着かない年末年始

そして、

「あと何回、
 こうしてお正月を迎えられるのだろう...」

という思い...


そんなことを思い出していたら、

「もう病気なんて嫌だな。
 再発したら、何年生きられるのだろう...」

ふと、そんなことが頭を過ぎった

...と、同時に、
身体中に走った、得も言われぬ嫌悪感――



忘れることなんてできないよね

“がん”なんて言われたのだから

命の危機に晒されたのだから

人生、すっかり変わってしまったのだから


病気を受け入れるなんて、
簡単にできることじゃない

でも、受け入れざるを得ない

そう...

受け入れるしかないのだ


それは、葛藤の日々でもある



私がいくつまで生きられるのかは、
わからない

言えることは、

乳がんになってからの人生の方が
確実に長くなるだろう


そう考えると、

『なんのために生まれてきたんだろう...』

なんて思ったりもする


『神が与えた試練』

なんて言っていた人もいたっけ...

“試練”か――



乳がんである事実は変えられない


でも、

乳がんだからこそ、できることがある――



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病院選び、医師選び

突然、「がん」と告知されても、
どこの病院がいいのか、
どの医師がいいのかなんて知識はない

色々と調べたところで、
その病院が通える距離にあるとは限らない

本当に、“いい病院”なのか、
“いい医師”なのかは
実際にかかってみなければ判断はつかない


有名な大学病院だから、“いい病院”?

有名な医師だから、“いい医者”?


少し前の、
有名大学病院の医療ミス続き

医師も、有名だからって、
本当のところはどうなのか...


私たち患者は、病院を比べられない

スーパーのチラシを見比べて
安い方に買い物に行くように、
簡単なものではないのだ



ある調査で、
病院別の“がんの死亡率”のデータを見たことがある

それを見ると、患者の気持ち的には、
死亡率の少ない病院にかかりたくなる

“死なない治療”をしてくれるイメージだからだ

そして逆に、
死亡率の高い病院にはかかりたくないと思う

「あの病院に行ったら、生きられない」

と、思うのは当然なのかもしれない


が、そこには絡繰りもある

“検診率の低さから、
 早期に発見できずに
 死亡率が上がってしまう”

という地域性


また、死亡率を下げるために、
“末期がん患者を受け入れない”という、
病院もあるようなのだ

これが本当なら、哀しい現実である



私が住んでいる街は、決して大きくはない

がん治療ができる病院は、たったの1件

それでもこんな地方に、
がん治療ができる病院があることは
本当に幸せなこと

片道2時間かけて...、
また、
泊りがけで通院する患者さんも少なくない地域だ

それも、“いくつかの病院から選んで...“
というものではなく、
“その病院しかない”とういう状況なのだ



だから、
私が通っている病院に“乳腺外科”がなくても、
私は気にしない

がん治療ができる病院があるだけ、
私は恵まれていると思っている

“乳腺外科”があったところで、
こんな地方に
腕利きの医師が来るとも思えない


有名大学で治療をした人の口からも
愚痴は漏れている

医師も、たとえ“名医”と言われている人であっても、
患者によっては、合う、合わないもある


私の周りにも、
遠くの大都市に手術・治療に行っている人が
何人もいるけれど、

上を見ればキリがない


なので、私は現状で満足だ――



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骨盤が痛むので、年明けの検査は――

  きっと大丈夫

  問題があるはずがない


  でも、痛いと不安になる



乳がんになってから、
そんなことの繰り返し

腰が痛くなったら
腰に転移したんじゃないかとか、

咳が出れば、
肺に転移したんじゃないかとか...


2ヶ月ほど前から痛みがある骨盤

年明けの検査は、
マンモグラフィ、超音波、採血のみで、
画像検査(CT・骨シンチ)はしないつもりでいた


でも、痛いと不安だ


「大丈夫。問題はない」

そう思ってはいても、
病気が病気なだけに、
あの二文字が頭を過ぎるのだ



...が、“検査”と言っても、簡単なことじゃない

まず、費用

そして、1日奪われる時間

さらに、
決して“身体にいい”とはいえない造影剤が、
身体に入ることへの影響

造影剤を入れるときの針の痛さ、

漏れる不安、

血管痛...


そして何より怖いのが、被曝である



『再発は、
 検査で早くに見つけても、
 自覚症状が出てからでも、治療成績は同じ』

と、言うし...


『アメリカでは、 画像検査はしない』

らしいし...


でも、検査を受けないのは不安だし...



検査による危険性と費用をかけて、
“安心”を手に入れようか――



  やっぱり不安は尽きない、この病気...



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着々と...

来年のカレンダー


新年の準備


着々と、新しい年への準備――



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りかこプロフィール

★2009年5月より、医療機関開催『がんサロン』にて、体験記・エッセイ執筆
★2010年9月 市広報にて体験記掲載
★2011年8月31日 乳がん体験記『4分の3の乳房(ちぶさ)』書籍自費出版
★2012年1月21日 講演『乳がん闘病記 ~「ありがとう」と「感謝」の気持ちに至るまで~』
★2012年4月5日 FMオホーツク『乳がんについて』FPとの対談
★2012年4月 キーストーンアライアンス『百年シナリオ通信』記事掲載
★2013年6月より、サイト『ドクターズガイド』ブログ掲載
★2016年9月14日 フジテレビ『めざましテレビ ~がんの見落とし~』ブログ紹介・インタビュー放送
★その他、講演、ピンクリボン運動など啓発活動

★取得している国家資格:調理師免許(食と健康を考える乳がん患者)

メッセージはこちらへ
乳がん履歴
★2002年3月3日(日)
 左乳房にしこりをみつける  

★2002年3月4日(月)
 視触診の結果“良性”と診断

★2006年11月8日(水)
 左乳房のしこり再受診  

★2006年11月15日(水)
 左乳房のしこり一部切除
  (外科的生検)

★2006年11月28日(火)
 乳がん告知      

★2007年1月11日(木)
 左乳がん手術

★2008年7月8日(火)
 局所再発の疑いで、
 細胞診・組織診(結果は良性)

★2009年2月17日(火)
 対側(右)乳がんの疑い
 (前年からしこりあり)経過観察

★2010年2月16日(火)
 右乳房細胞診(結果は良性)
手術・治療の経緯
★がん細胞の種類(しこり3つ)
 ・明細胞がん(クリアセル)
  (化学療法・放射線が効かない稀ながん細胞)
 ・非浸潤性乳管がん

 ・核グレード 2
 ・ER 90%
 ・PgR 10%
 ・HER2 (-)

★術 式
 ・腋窩リンパ節郭清
 ・乳房扇状部分切除(4分の1強切除)

★治 療
 ・放射線23回照射
 ・LH-RHアゴニスト製剤、
  4週間毎、2年間(23回)投与
 ・抗エストロゲン剤(クエン酸タモキシフェン)、
  5年服用
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