白い雲の隙間から覗く青い空

清々しい春の朝だ


が、なんとなく気が滅入る

心が重い

今日はサロン

気持ちを上げなければ...


なんとか支度をし、
窓の外を見上げると、
青い空は、もうどこにもない

今にも泣き出しそうな灰色の雲に
変わっている

「とりあえず、
 病院に着くまで降らないで!!」

そう願いながら、傘を持たずに外へ出る


歩きはじめると、
思いのほか風は強く冷たい

まるで冬に逆戻りしたような寒さだ

肩をすくめ、ポケット人手を突っ込み、
早足で先を急ぐ


いつからか、病院前の“心臓破りの坂”も、
軽快に昇っている自分がいる

治療中は息切れを起こしながら
やっと昇っていた坂

こんなに簡単なことも
できなかったんだな...


  そして、
  途中で見つけた小さな春――

ふきのとう

  こんな街の中に、
  ふきのとうが出るんだね...

  勇敢な姿だ


病院の中は暖かく、
冷え切った身体に温もりが纏う

エレベーターに乗り、
いつものサロン会場へ

エレベーターの中の鏡に映る自分の顔は、
なんだか覇気のない表情

「冴えない顔...」


長い廊下を渡って
サロン会場の扉を開けると、
そこにはいつものみんなの笑顔...

癒される一瞬である


ここには“共感”があり、
“安心感”がある

気兼ねなど要らない

心を曝け出せる唯一の場所だ

1ヶ月分の心に溜まった毒素を吐き出し、
また新たな1ヶ月へ...


そして今月も、
前回からボランティアで来ていただいている、
気功ヒーリングをしてもらい...

第97回 がんサロン

先月は手をやってもらったので、今回は足

    ちなみに、先月の様子 ↓
  がんサロン ①

  いつも私たちに癒しを
  ありがとうございます


喋りつかれて外に出ると、
雨がぽつりぽつり降りだしていた――



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