私が参加しているがんサロンには、
様々な部位の患者さんがいる

開設して間もない頃は、
机5~6個を1グループとし、
数グループを作り、

 ○乳がん
 ○肺がん
 ○肝臓がん
 ○胃がん・大腸がん
 ○子宮がん

など、それぞれのグループに札を置いていた


参加者は、今も昔も、
圧倒的に乳がん経験者が多い

当然のことながら、
6~7人いるグループもあれば、
1人しかいないがん種もある

手探りではじめたサロン

最初は、

『同じがんを経験した者同士、
 語り合えれば...』

ということでのグループ分けだった


その後、複数回参加される方も増え、
たまに違う方が参加されても、
ほぼ毎月、同じメンバーでの自己紹介

なので、各々がランダムに席を取れるよう、
がん種の“レッテル”である名札も外し、
自己紹介システムもやめた

1グループに1人ついていた看護師さんも、
いつしかいなくなり、

“それぞれが、
 思い思いに会話ができれば...”

と、方向性を変えてみたのだ


殊に乳がんは、同じホルモン療法でも
年齢によって使う薬が違ってくる

生活環境の違いも大きい

“がん”という病から来る不安感や
様々な思いは同じでも
そこについて回っているものが
人それぞれ、全く違うのだ


「サロンができると」知って
参加しようと思ったのは、

『同年代で同じ治療をしている人と
 話がしてみたいから』

だった

そこに、“独身”・“仕事”、
さらには“子どもが産めない”というワードがあれば
完璧だった

が、そう簡単に、
求めていた同じような境遇の人はなく...


年齢が上の同じ乳がんの人よりも、
たとえ部位が違っても、
やっぱり肚を割って話ができるのは、
同年代のがん経験者

これは、きっと、私だけではなく、
誰もが感じていることなのだと思う

その証拠に、サロン内でも、
自然とかたまる人たちが決まっている

それぞれが友だちのように語り合い、
時にはサロン外でも
連絡を取り合ったりもしている人もいるようだ


最近、聞かなくなった“がん友”という言葉

この言葉は、
なんとなく響きが良くないせいか、
あまり好きではないのだが、

月に1度、ここで知り合った“お友だち”と
楽しそうに笑顔で語り合っている光景は、
なんとも微笑ましい


不安や悩みを曝け出せるサロンは、
たとえ家族や友達に言えないことでも、
ここでは心のおつき合いができる、
なんとも不思議な場所である――



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