気がつけば、
私が乳がんの手術を受けたのは、
12年前の今日

1月11日午前11時が手術開始時刻
 (前日までは午後1時の予定だった)

病室は11号室

6人部屋でベッド番号は1番

『これだけ“1”づくしなら、
 きっと、いいことがある!!』

そう思いながら、手術に臨んだ



「佐藤さん」

麻酔科医の呼びかけで目を覚ますと、
寒さと吐き気に襲われる

『おっぱいは全摘したのだろうか、
 それとも温存できたのだろうか...』

手術台に横たわってまで悩んだ、
温存と全摘

「胸を開けてみて、ダメだったら“全摘”、
 いけそうだったら“温存”」

の、主治医の判断に委ねた


ナースステーションの隣にある処置室へ入れられ、
様々な処置が施される

30分ほどして、ようやく家族との対面

父と母が、ベッドに横たわる私のところへ
恐る恐る近づいてくる

私のベッドの左側には、
わきの下に入れられた2本の管からつながった、
廃液バッグがぶら下がり、

ベッドの右には排尿バッグ

両足には血栓予防の装置が着けられ、

右の腕には血中の酸素濃度を測る器具、
点滴、定期的に計測される血圧計...と、

身動き一つできない私の身体には、
実に様々なものが取りつけられていた


そんな娘の姿を目にした父と母

さすがに
私に声はかけられなかったようだ

ただ、
私が手術室に入るまで悩んでいた、
全摘と温存

母は、私の耳元で、

「おっぱい、“残せた”って」

とだけ教えてくれた


その母は、もうこの世にはいない...


なんだか不思議な感覚である


うん...

不思議な感覚だ...



生きていることに感謝しなければ...



あの日、助かった命


生まれ変わったような気もする



乳がんは、私の『第2の人生』でもある



本当に、変わったなぁ、人生



「乳がんです」


そう言われたあの瞬間から、
生きてゆく道が全く変わった...


どんな道でも、歩いていかなければね...



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