今年もまた、がんの生存率が公表された


がんになると、“死”を連想するものだ

いくら、
「早期なら、治る病気になった」と言われても、

どこか、“いつか死ぬかもしれない”

そう感じさせる



がんの生存率は、
ステージによって変わってくる

なにかと気になる存在だ

おそらく、がんになった誰もが
一度は気にしたことがあるのではないだろうか

がんサロンでも、
話題にのぼることの多いワードである

そんな私も自分と照らし合わせ、
その数字に一喜一憂し、
また、翻弄され続けてきた



もちろん、がんは、
腫瘍の大きさや浸潤具合、
リンパ節への転移があるかないか

また、他臓器へ転移していないか...で、
余命は違ってくる


が、生存率は、“目安”でしかない

そしてその生存率は、
“過去のデータ”であるということ

日進月歩であるがん医療において、
3年、5年前のデータよりも、
今後に光を見い出したいものだ



ちなみに、
4年前に亡くなった母の甲状腺がん

甲状腺がんは、非常に予後がよく、
“25年生存率は95%”と言われている

が、亡くなったのは、
がんがわかってから8年後

その時点での10年生存率は、
おそらく98%を超えていたのではないだろうか

治療後の全身検査では、
「身体の中に、
 がん細胞は見当たりませんね」

そう医師にも言われていた

なのに、まさか、
残りの2%にも満たない数字の方に、
母が入るとは思ってもみなかった



そして私の場合も、

“5年生存率、92%”という高い生存率も
喜ぶことはできなかった

それは、
“化学療法も放射線も効果のない、
 稀ながん細胞”だからだ

もちろん、“ステージ”は、大きな指標になる

が、私の場合、使える薬があるのか...

また、その薬は、
本当に効いてくれるのか...

それが一番の問題だった


治療がなければ...

効果がなければ...


その生存率は、
限りなく残りの8%に近いわけだ



...が、私は今、こうして生きている


生存率が高いはずの母が亡くなり、
珍しいがん細胞の私が生きている


“がん”とは、本当にわからない病だと、
実感するのだ――


  がんでも長生きすることは、
  きっと、ほかのがん患者の方たちに、
  大きな希望を与えるのだと思う

  それは、
  私自身がそう思っていたから...



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