たんぱく質

2010年09月22日

三大栄養素について

三大栄養素とは、炭水化物、たんぱく質、脂質を指して言います。
人間が生きていくのにかかせない栄養素となります。

◆炭水化物
炭水化物は消化吸収されると血中で糖となります。
この糖が体や脳の活動に欠かせないものなのです。
血液中の糖が少なくなると集中力が欠けたり、イライラしたりします。
カラダだけでなくココロにも影響のある栄養源なのです。

炭水化物は、米やパンなどの穀類、芋、果物、牛乳、豆などに多く含まれています。

◆たんぱく質
たんぱく質は体を作る栄養素で、体内では古いものと新しいものが常に入れ替わっています。
たんぱく質は体の中で、アミノ酸に分解されます。
そのアミノ酸は、髪、爪、内臓、筋肉などの主成分でもあり、ホルモンや酵素などを作るのにも欠かせません。

アミノ酸の中には、必要でありながらも食事でしか摂れないものもあります。
ホルモンや酵素に使われるアミノ酸などは入れ替わりが速いので、常にたんぱく質の摂取が必要だと言うことですね。

たんぱく質は、魚、肉、卵、乳製品、豆などに多く含まれています。

◆脂質
脂質は脳の機能にも必要なのですが、食事の消化、吸収、脂溶性ビタミンの運搬という働きもあります。
神経、臓器、骨などを守ったり、体温等を正常に整える役割もありますね。

脂質は多量に摂ればよいものでもありません。
大切なのは種類です。
体に良い脂質を選んで食べることが大切です。

脂質は、くるみ、オリーブオイル、キャノーラオイル、アボカドなどに多く含まれています。

riki690532 at 19:27|Permalink