午前中、防災士の会議がありました。
最後に発言を求められたため、
私の考えをお話ししました。
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首都圏が大規模災害に見舞われた際、
防災士といえども自身も被災者となる
可能性が高く、そのイメージ通りの活動は
難しいのではないかと思います。
私たちにできることは、いつ起こるか
分からない大災害に備え、防災意識の
向上と自助の重要性を日頃から啓発して
いくことです。
消防や警察でさえ、想像以上に機能しない
状況も十分に想定されます。そのため、
高齢者や障がいをお持ちの方々が自らの命を
守るための事前の安全確保策を講じることが
必要です。
また、日常的に古いエレベーターを利用
している方は、新しいエレベーター利用者
よりリスクが高いことを意識する必要が
あります。
さらに、家族の人数分の飲料水や非常食を
備蓄しておくことも極めて重要です。
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私が全国各地の被災地で感じた私見です。
