害虫 ミズメイガ
2009年04月08日
ミズメイガの事
今日は少しですが写真を用意してきました（苦笑）
水槽備忘録、遂にこのカテゴリーを
追加することになってしまいました・・・
害虫 ミズメイガ
今日はその恐怖の生態について
迫ってみたいと思います。
嘘です。そんなに迫りません。
例により、近頃の大学生のレポート方式
（ネット記事の寄せ集めをアレンジ）で
ミズメイガについてまとめてみました
↑ 拙者の水槽にいたミズメイガの幼虫
他にも何種類かいるので
コレと違う姿の幼虫の場合もあります
・・・拙者、見慣れてしまって
はらぺこあおむし
著者：エリック=カール
販売元：偕成社
発売日：1989-02
おすすめ度：
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コレみたいに思えちゃって
むしろ可愛いくらいです（爆）
でも駆除。もちろん駆除。Ｙｅｓ Ｗｅ Ｃａｎ！（謎）
ミズメイガ
メイガ科ミズメイガ亜科に分類され、
世界から約700種が確認されている。
おもに熱帯から亜熱帯にかけて種類が多い。
日本国内では
ミズメイガ亜科9属29種が報告されている。
鱗翅(りんし)目の中では 大部分の幼虫が
水生生活を行うという特異性をもち、
水田の生態系では
農業害虫または益虫として注目される種がある。
ある程度まで成長すると
巣を半分浮かせたような形でさなぎになる。
めい‐が【螟蛾】
鱗翅目メイガ科の昆虫の総称。
翅(はね)の開張1〜2センチくらい。
体は細長く、翅は体のわりに大きく、足は細い。
夜行性で灯火によく集まる。種類が非常に多く、
幼虫はさまざまな植物を食害する。
螟虫(ずいむし・めいちゅう)とよばれる。
ニカメイガ・イッテンオオメイガ・ツトガなど
【螟】 というのは、この一字で、ずいむし、くきむしなど、
植物（特に稲）の茎に穿孔して
食害する虫（幼虫）そのものを指す言葉。
水草の葉で蓑（巣）を作って外敵から身を隠し、
同時に水草を食害する。
発生すると食害された（千切られた）葉が
水面に浮いたり、底床に沈んだりする。
水草が密殖してあると非常に見つけ難いが、
水流が無くエビや貝もいない場所で
水草の葉や茎が不自然に動いていたら
ミズメイガ幼虫の蓑であることが多い。
流通する水草に付着してくることが多く、
嗜好性があるようで
アヌビアスなどは全く被害を受けない。
反対にディディプリス、
バリスネリアなどは付着率が高い
また餌となる食草を食べ尽くすと
ミクロソリウムまで囓ることもある。
※シダ系を好むミズメイガもいる。
駆除方法
見つけ次第ピンセットなどで摘み出す。
生体による駆除は
雑食、ないしは肉食の魚等が考えられるが、
水草の蓑に隠れている為、
発見･捕食されにくいことが推測される。
（生体での駆除方法に関する記述は発見できず）
幼虫の為、水槽内での繁殖は無く
さなぎから成虫へと羽化する事で
水槽外へ出て行く。
成虫の産卵、新たな水草に卵･幼虫が
付着した物の導入による侵入
に注意すれば、水槽内での再発生は無い。
卵で水草に付着した状態での進入の場合、
数十匹の孵化、幼虫の発生が起こる事がある。
止むなく農薬を使用する場合は
オルトランやディプテレックスが有効、
使用濃度を間違えると水草が枯れたり、
エビなど生体も同時に死滅する恐れがある。
使用する場合は生体のいない別の水槽に移して行い、
生体の要る水槽に戻す場合は
残留農薬がなくなるまで潅水を繰り返す必要がある。
・・・だそうです。
コレで体長は１�兌紂∪萋�は１�儖幣紊梁臺�も
捕獲しました
拙者の水槽では主に
スクリューバリスネリア、アナカリス
たまにグリーンロタラ、蓑の足場として
ブラックヤナスが被害に遭っています。
特にバリスネリアは一番のお気に入りのようで
現在はまともな葉は一枚も無くなってしまいました
でもランナーはしっかり伸びて古株が数本増えています
（それすらかじられてしまっていますが・・・）
逆にアメリカンスプライト、アマゾンチドメグサ
ピグミーチェーンサジタリアは
全く被害がありません。
葉が細かすぎる、硬すぎる、もしくは
幼虫が嫌う成分でもあるのでしょうか・・・
エレオカリスクシングアも被害なし。
コレは葉と言うよりは棒ですから、蓑にならないんでしょう。
水面には千切られたバリスネリア、
底床にはアナカリスの葉が散乱しています・・・
そのうち柔らかくなったらミナミヌマ方面隊が
掃除してくれると思って放置しています（爆）
もうかなりの数を摘み出したけど、
まだいそうな予感・・・
早く羽化して出ていって欲しいです(-_-;)
今日の追伸（ミナミさんからの報告）。
ミズミミズと赤虫もいるでよ(V)o￥o(V)ｳﾏｳﾏ
