2007年02月

2007年02月28日

コミュニケーション(ライティング)試験について

USCPA試験のシミュレーション問題には、一部コミュニケーションの試験があります。だいたい1科目の試験で2題出題されます。

コミュニケーションの試験はたいてい自分が会計士の役で、会社の経営者などに質問された事柄に対してメールで回答する、といった形式のものです。USCPAの試験で、ここだけは唯一ライティングの能力が問われます。

このコミュニケーション試験がかなりのくせ者です。

シミュレーション問題はただでさえ時間がないのに、油断するとこのコミュニケーション試験に大幅に時間をとられ、気がつくと他の問題をする時間がなくなって結局ぼろぼろになってしまいます!

CPA試験全体に言える事ですが、一番重要なことは・・・

 時間節約!!

これに尽きます。
そのための方法は以下の通りです。

まず、
ざっと問題をみて、直ぐに回答できそうかを判断する!

直ぐに回答できなそうであれば、とばして確実に得点できそうな他のシミュレーション問題をやります。

次に、
自分の知識で回答できそうかを判断する!

自分の知識の中で回答できるのであればそれでいいのですが、私の経験上、コミュニケーションの問題は「なんじゃこれ?」というのがほとんどで、問題に何が書いてあるのかもよく分からないものが多かったです。聞いたこともないような難しい言葉がよく出てくるんですよね。

そんな時に使えるのが、リサーチ問題で使う検索機能です!問題文にあるkey wordをこれで検索し、それで出てきた文章を適当に加工すれば、見た目は立派な回答が作れます。

サンプルはこちらです↓
http://www.cpa-exam.org/tutorial/section_05_02f.html

通常の文章として意味が通るものにする!

よくある日本の論述試験のように、知っている単語を並べればある程度の得点がとれるものとは違い、文章として成り立っていることが重要です。格調高い文章にする必要はありませんが、論理的に簡潔に書くことが大切です。

仮にこのコミュニケーションが全くできなかったとしても、他で十分得点できれば試験に合格することはできるので、最終的にはある程度のあきらめも肝心だと思いますよ!常に時間対効果を意識して効率よく得点しましょう!

米国公認会計士試験 難易度

米国公認会計士試験の難易度ですが、やはり”広く浅く”といった印象です。

会計・税務・商法・監査・ビジネス関連科目・ITなどなど、かなり広範囲なので、よくいえばビジネスの基本が満遍なく学べる+ちょっと会計系の知識がある、という感じでしょうか。

ただし日本の会計士と比べてかなり浅い知識だと思うので、実務で働きながら覚えていくことが多いと思います。

米国弁護士などと同じように、スタートラインに立つのは比較的楽ですが、その資格で食べていけるのはそのうちの一部というような、厳しい競争があるようです。

日本の会計士よりは簡単だと思いますが、それほど楽でもないですよ。もし会計の知識がない方であれば、まずは日商簿記3級からチャレンジするのがいいかと思います。

英語も基本的な知識さえあれば後は専門用語を覚えるだけなので、中学卒業程度の基礎能力があれば十分チャレンジ可能だと思います。(一部ライティングがありますが、これはコツがあるのでどうにかなります。詳細は後日に。)

米国公認会計士 就職・転職について

米国公認会計士の資格をとって就職や転職にいかしたいという方も多いかと思います。

私の実感としては、思っていたよりは評価が高いかなと言う感じです。

私はCPAとは全く違う分野の部署にいたので、FARに合格した時点で異動を希望し、それが認めれて経理職に就くことができたのですが、とんとん拍子で話がまとまりました。やはり科目合格とはいえ、USCPAの資格があったのが大きかったと思います。

思ったよりも資格の知名度がなかったのが意外で、難易度が日本の会計士並みだと思われてしきりに感心されました。

特にうちの会社は外資系のため、外国人の上司に受けがよかったです。外資系の場合は本社へのレポーティング等でUSCPAの知識が直接いかせるので、有効活用できると思います。

外資系の会社にお勤めの方や外資系への就職を考えている方は、米国公認会計士の資格を狙ってみてもいいと思いますよ!

2007年02月26日

シミュレーション試験 リサーチのコツ

米国公認会計士試験のシミュレーションの中には必ずリサーチの問題があります。

他の計算問題やライティングにはどうしても時間がかかってしまいますが、このリサーチはうまくすれば直ぐに探している回答にたどり着くことができます。

私が気をつけていた点は次の二つです。

・Advanced Searchを使う!
・Exact phraseで検索する!

これでかなり具体的に文章を絞ることができます。

advanced searchのexact phraseにkey wordを入れて検索します。このとき色々な検索結果がでてきますが、何となくこの文章かな?程度のものはたいてい正解ではないことが多いです。

正解の文章は、まさにこれしかない!というぐらい、探しているkeywordにぴったりとあてはまる内容になります。ちょっと感覚的ですが、これは練習あるのみだと思います!(自分で言うのもなんですが、私はリサーチが非常に得意でした!)

以下のサイトでシミュレーションに含まれる検索に関しての説明がありますので、参考にしてみて下さい。

http://www.cpa-exam.org/tutorial/section_05_02f.html

シミュレーション試験の中でも、このリサーチ問題は経験がものを言うと思います。経験したことがあるのと無いのとでは雲泥の差がありますので、予備校などで練習問題があれば是非体験してみるといいと思います。

http://app.blog.livedoor.jp/nycpa/tb.cgi/50721525

米国公認会計士試験で一番重要なこと

もうすぐ試験を受けるという方に、米国公認会計士試験で一番重要なことをお伝えします。

それは…


時間配分!!


何といってもこれに尽きます!USCPA試験は時間との戦いです。私も最後の一分まで問題を解いてました。もう脇の下に冷や汗グッショリです。逆に、時間配分さえしっかりできれば、内容をそれほど理解していなくてもある程度のスコアにはなるはずです。

具体的には、私は次のように時間配分をして試験に臨みました。(MCの問題数は変わることがあると思いますので、注意して下さい)

1.FAR(財務会計)

 制限時間:240分、問題:MC(4択問題)30問×3testlets
                ST(シミュレーション)2testlets

 → MCは1問1分。よって1×30問×3testlets = 90分
   STは70分/testlet×2 = 140分。
   合計230分(10分残)

2.REG(税法・商法)

 制限時間:180分、問題:MC(4択問題)24問×3testlets
                ST(シミュレーション)2testlets

 → MCは1問50秒。よって50秒×24問×3testlets = 約60分
   STは60分/testlet×2 = 120分。
   合計180分(0分残)

3.AUD(監査)

 制限時間:270分、問題:MC(4択問題)30問×3testlets
                ST(シミュレーション)2testlets

 → MCは1問1分。よって1分×30問×3testlets = 約90分
   STは90分/testlet×2 = 180分。
   合計270分(0分残)

4.BEC(ビジネス)

 制限時間:150分、問題:MC(4択問題)30問×3testlets

 → MCは1問1.5分。よって1.5分×30問×3testlets = 約135分(15分残)


FAR, REG, AUDはマルチで1問1分程度で解き、シミュレーションにたっぷりと時間をかけるのが基本です。

マルチの時間は短めに設定しておくのがコツです。どうせ予定よりオーバーしてしまうので、短めにしておいた方が本番であせらずに済むと思います。

シミュレーションは30分でOKという人もいますが、私は最低一時間はかかると思います。シミュレーションはかなり考えさせる問題なので、あせってくると英語が頭に入ってこなくなりますし。(実際私がそうでした・・・)

特にライティングは時間をかければかけるほど得点があがると思うので、私の場合は一時間でも足りませんでしたね。

よかったら参考にしてみて下さいね!

2007年02月25日

試験内容

試験内容はこんな感じになってます。

FAR(4時間、3MCT & 2ST)

  財務会計 80%
  公会計  20%

REG(3時間、3MCT & 2ST)

  税法   60%(STは税法のみから出題)
  商法   40%

AUD(4.5時間、3MCT & 2ST)

  監査   100%

BEC(2.5時間、3MCT)

  会社組織 20%
  経済学  10%
  財務管理 20%
  情報技術 25%
  管理会計 25%

MCT = multiple choice testlets:4択の選択問題
ST = simulation testlets:一部ライティングあり

BEC以外では配点の70%がMCT、STが30%です。合格するには75%の正答率が必要なので、個人的にはマルチが勝負だと思います。

詳細の内容はまた次の機会に。

某大手監査法人の社員と

先日、うちの会社に入っている某大手監査法人の社員の方とお話をする機会がありました。

最近は全く人手が足りていないようで、採用に非常に前向きなお話をしていました。

実際、うちの監査も時間切れタイムアップという感じでしたし、人手不足なんだな〜と思いましたね。

社員の方が仰るにはUSCPAの採用にも積極的とのことで、特にその方は国際部だったので周りにUSCPAホルダーも結構いるようでした。

あと、社会人を経験している人の方が仕事に対して"勘"がいいので使いやすいと言っていたので、いま仕事をしながら資格取得を目指している方には朗報ですね。

私も(ちょっと冗談めかしてですが)転職を誘われちゃいましたし。

受験州

私はアラスカ州を選びました。

大学時代に会計・ビジネス関係の単位を全く取得していなかったので受験前に単位を取得しなければならなかったのですが、できるだけ単位取得数を少なくしたかったので、会計15単位でよかったアラスカ州にしました。

ですが、これは資格取得後に何をやりたいかによると思います。

うちの会社は12月決算なので先日ようやく決算が終わったのですが、そのときにきていた会計士の中にUSCPAホルダーが何人かいて、彼らはみなイリノイ州でした。

やはり実務経験無しに名刺に書けるというのは大きいみたいです。

私としては、受験手続きなどで特にトラブルもなく、親切な対応だったと思いますので、アラスカ州はいい選択だと思います。

USエデュケーション行ってきました!

昨日銀座に行く用事があったので、ついでに銀座のUSエデュケーション行ってきました!

教室のぞいてみたんですけど、結構いろんな方が勉強されてるんですね。印象的だったのは、年配の方が大勢いらっしゃったのと、女性が多かったこと。皆さん頑張っていらっしゃるんで、私も頑張らないといかんと思いました!

色々な方がいらっしゃったので、皆さんどんな理由で取得を目指しているのかスゴク興味がわきました。

もしよかったら皆さんがUSCPA取得を目指されている理由をコメントして下さい!

Performance information

これは出すのがちょっと恥ずかしいんですが、残念ながら試験にパスしなかった場合、score noticeの裏にこのようなperformance informationが載ります。自分の弱点が分かるので、大変参考になりました。

ちなみにこれは、全く勉強せずに試しに受けてみたBECのスコアです。私はMBAの勉強もしたことないですし、ビジネス系の知識も全くといっていいほどない状態でしたので、そんな人間でもこれくらいのスコアは取れるみたいです。

Simulationのテストもなく全て4択問題ですし、ちょっと知識がある人ならBECは直ぐ受かるかも知れませんね。

もし他の科目を受ける予定の方は、試しにBECも受けてみてはどうでしょう?問題の傾向も分かりますし、いい練習になりますよ。

performance information

(画像をクリックしてデスクトップなどに保存すればよく見えると思います)

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