US CPA 受験制度

2007年03月08日

単位認定試験

USCPA受験のためには会計及びビジネスの単位が必要です。現在これらの単位を必要数お持ちでない方は、米国大学と提携している予備校で単位認定試験を受ける必要があります。

合格点は100点満点中50点程度で全て4択問題なので、それほど難しいものではありません。現在はPC上で受験可能な制度もあるようなので、予備校が近くにない方も受験しやすくなっているようです。

コンピューター試験について

現在USCPA試験は完全コンピューター化しています。このため、以前ペーパー試験だった時と比べて格段に合格しやすくなりました。

・出願州と受験州
 
これは最も大きな違いかもしれません。以前は出願州と受験州が同じでなければなりませんでしたが、コンピューター試験になってからは、出願と受験が違う州でもOKになりました。例えば私は受験に必要な単位が少ないアラスカ州に出願し、日本から近いグアム・ハワイで受験しました。これが以前であればアラスカ州に直接受けにいかなければならず、実質的に受験が難しかったと思います。

・試験日程

コンピューター試験になる前は年2回しかありませんでした。それが今ではtesting windowという制度によって、年間12ヶ月のうち8ヶ月は受験が可能になっています。

Testing windowとは、1,2月、4,5月、7,8月、10,11月の年四回の二ヶ月間の期間であり、このtesting window内であればいつでも、何科目でも受験可能というものです。

この制度によって受験日程を自由に決められるようになったので、特に仕事をしながらCPA取得を目指される方には受験しやすくなりました。

・試験科目数

以前は一度に全科目を受験するのが必須で、しかも1科目合格というのは有り得ず、2科目で75点以上、残り2科目で50点以上なら初めて2科目合格となっていました。しかも、1科目でも50点未満なら全て不合格という非常に厳しいものでした。

一方コンピューター試験になってからは1科目づつの受験が可能で、1科目づつ合格していくことができるようになりました。これはコツコツと少しずつ勉強していくスタイルの方にとって非常に受験しやすくなったと思います。このため、勉強すれば誰でも受かる試験になり、努力が結果に結びつく公平な試験になったと思います。

さらにコンピューター試験になってライティング試験の割合が大幅に減ったことも、英語が母国語でない日本人の受験者にとっては有利に働いていると思います。


2007年03月07日

試験日程

CPA合格までには一般的に1000時間の勉強が必要と言われています。某予備校では、この数字を基にして次のように必要な勉強期間を算出していました。

働きながらの受験の場合、

平日  1.5時間 × 5日 = 7.5時間
土・日 6時間 × 2日 = 12時間
よって合計約20時間/週、1000時間÷20 → 50週

したがって約一年となります。

ただし、これはかなり楽観的な数字だと思います。実際働いていらっしゃる方は平日1時間できるかどうか、また土・日も2日で5時間ぐらいできればいい方じゃないでしょうか?個人的には、これぐらいが働きながら可能な勉強時間だと思います。

よって10時間/週なので、1000時間÷10 → 100週
つまり、順調にいって2年程度はかかると思います。働きながらの受験を考えられている方は、これぐらいの期間を想定しておくことをお勧めします。確かにそれほど難しい試験ではないですが、とは言ってもそれほど簡単な試験でもないと思いますので。


出願州

試験のコンピューター化以前は出願州イコール受験州でしたが、コンピューター化以後は出願州とは違う受験州での受験も可能となり、より受験者の選択肢が広がりました。受験はグアムやハワイなどの比較的日本に近い所で受ける方が多いですが、出願州は様々です。

受験州は単に試験を受ける州というだけですが、出願州はもっと大切です。つまり、基本的にCPA試験に合格すると出願州のCPAとなるわけです(もしくはCPA試験合格者)。ちなみに私の場合はアラスカ州ですので、「アラスカ州のCPA試験合格者」と言うことになります。

出願州の選び方は大きく分けて二つあります。

1. 受験条件が緩い州
2. 実務経験なしでcertificate(資格証明書)が取得できる州

1の受験条件が緩い州の代表はアラスカ州です。大学卒業+会計単位が15単位以上あれば受験可能です。ハワイ州なども会計単位が18単位でOKです。

一方2のcertificateが取得できる州はグアムやイリノイ州です。ただし、グアム・イリノイともに会計単位が24単位、ビジネス単位が24単位必要になりますので、大学で商学部などにいらっしゃった方が有利になります。

いまは予備校などで以前に取得した単位の認定を無料でしてくれますので、もし自分が取得している単位が会計やビジネス単位として認定されるかが微妙な方は、事前にチェックしてもらった方が良いと思います(英文の成績証明書が必要になります)。

参考までに次のような項目が該当します(実際には単位認定で確認して下さい)

 会計関連単位:財務諸表論、原価計算論、監査論、会計学、
           会計情報システム等
 
 ビジネス関連単位:経済学、経営学、金融論、商法、貿易論、
            広告論、経営情報システム等

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キャリア改革の足つぼ

受験資格

USCPA試験は広く一般に開かれた試験制度であり、大学卒でなくても受験可能です。

州によって受験資格が異なるのですが、短大卒の方はデラウェア州、バーモント州、モンタナ州での受験が可能です。また高校卒・専門学校卒の方は、バーモント州とモンタナ州での受験が可能となります。

追加で米国大学の会計単位やビジネス単位の取得が義務付けられていますが、今は予備校などで日本にいながらにして米国大学の単位取得が可能なので、興味がある方は検討してみてはいかがでしょうか?




2007年02月25日

受験州

私はアラスカ州を選びました。

大学時代に会計・ビジネス関係の単位を全く取得していなかったので受験前に単位を取得しなければならなかったのですが、できるだけ単位取得数を少なくしたかったので、会計15単位でよかったアラスカ州にしました。

ですが、これは資格取得後に何をやりたいかによると思います。

うちの会社は12月決算なので先日ようやく決算が終わったのですが、そのときにきていた会計士の中にUSCPAホルダーが何人かいて、彼らはみなイリノイ州でした。

やはり実務経験無しに名刺に書けるというのは大きいみたいです。

私としては、受験手続きなどで特にトラブルもなく、親切な対応だったと思いますので、アラスカ州はいい選択だと思います。

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