萌えゲーとしては中々の物だったのではないかと思います。
ゆずソフトは絵師が良いし、こういう王道でも十分魅力的になりますね。
キャラも王道的な設定が多いですが魅力的ですし、ルートに入ってからのギャップが良いです。
メインヒロイン4人+サブヒロイン2人の6つのルートがありますが、サブヒロイン2人のルートもE×Eの円のようなちょっとした物ではなく、天罰関係やそれに絡む姫の事など本筋から外れるもののキッチリとした話がありますし、ボリュームもかなりの物。
前作の「夏空カナタ」が個人的には面白くなかったので、プレイしてホッとしました。
絵が気になったなら買っても損はないでしょう。
OPも非常に目を引く物になっていますし、これだけでも見てほしい代物ですね。
残念な点は服装パターンが比較的多くある物の、立絵でしか登場しない物もあり、CG数でもう少し頑張ってほしかったですね。
ヒロイン3人の夏空カナタと比較するのも酷かもしれませんが、CG数が少なく感じます。

卯花之佐久夜姫(CV:高志麻矢)
神正装の姿は個人的にはかなり良いです。
絵からして非常に目を引きました。
姫のルートは神様との恋愛がテーマ。
ルートに入ると人をからかったりするくせに自分がからかわれるのには弱かったりとギャップが萌えます。
神という立場が障害になるわけですが、相手の気持ちを受け入れないと決めるものの嫉妬したり、神としてはだいぶ情けない物の、ヒロインとしてはありかな。

山吹 葵(CV:佐本二厘)
癖の多いキャラの中で幼馴染・葵の存在は清涼剤でした。
葵のルートは天罰の周りへの影響がテーマですかね。
確かに自分を想ってくれる相手の有無は幸か不幸かではかなりの差ですが、葵の恋愛事に鈍い様の原因になっていようとは。
そんな葵が恋に悩む姿はヤバいほどに可愛いです。
天罰の事で来ている姫の事情など知らないゆえに関係を誤解したりして悩みつつも自分の気持ちを自覚していく変化が良いです。

千歳 佐奈(CV:安玖深音)
佐奈は勝手に暴走して照れたり中々に面白いキャラでした。
義妹設定とか事前になかったので、禁断の実妹ルートかと思いきや意外な方向に。
佐奈のルートは葵と同じく天罰の周りへの影響ですかね。
まあ、こちらは本来の天罰とは全く違う方向に働いて、佐奈に良い方に働き、春樹もそれで助かっているわけですが。
佐奈の設定から展開は途中から見え見えでしたが、解決方法として話はまんまエロゲー的なご都合主義な方向へ。

竜胆 ルリ(CV:成瀬未亜)
ルリはデレると可愛くはなる物の、時々怖い事いうのが何とも…
ルリのルートは千歳一族が天罰を受けるようになった先祖の罪の話。
恋人関係に至るまでのあたりはエロゲー的な展開でかなり早いですが、その後に問題が起こるパターン。
ご先祖様とルリとの関係ではやきもきさせられるものの、最後のオチがこれか。
まあ、一番災難なのは虎太郎なわけですが…

常盤 まひろ(CV:遠野そよぎ)
まひろの話は過去の人間関係のトラウマ。
いつも誰にでも笑顔で穏やかで感じのいい人だとは思ってはいたのですが、そのあたりに何かしらあるという王道的なパターンです。
親しくなろうとしても線引きされていて中々踏み込めないものの、親しくなってからはいい感じです。
子供っぽい部分があったり、意外とエッチだったり、ギャップが萌えるキャラの1人です。

烏羽 紫(CV:夏野こおり)
紫の話は亡くなった紫の兄の事。
しかし、紫は生理的に受け付けなかったです。
MではないのでSっけの強さがキツイです。
人間として色々な物を失いそうな展開。
紫は可愛いい設定らしいですが、あまりそういう部分も見えず、個人的には台無しだったと思います。
あと、タバコは死ぬほど嫌いなので、理由如何に関わらず喫煙設定もバツです。

山吹 葵(CV:佐本二厘)&木賊 朋花(CV:みる)
全ルート攻略後の6月4日の追加設定で見られるシーンですが、こんな隠しダネが用意されていようとは。
朋花は色々とからかわれる事も多いので、恥ずかしい目にあわせてやりたいとは思っていたので、グッドジョブです。
葵とセットである意味一番美味しい話かも。
ルリの惚れ薬騒動による相手の気持ちの伴わぬ物だけに、薬が切れた後には騒動になるようですが、続きがちょっと見てみたい。

天神乱漫 ~LUCKY or UNLUCKY!?~天神乱漫 ~LUCKY or UNLUCKY!?~

ゆずソフト 2009-05-29
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools