ベアトリーチェが序盤から堂々と登場し、すでに魔女や魔法の存在の否定など無理な気がします。
ひぐらしではついてくる足音とか不可解なものはあっても、基本路線は人間犯人で多くの話は説明が一応出来たのですが、これは…
この世の者とは思えぬ使い魔なんかの存在もそうですし、すでにミステリーではないです。
舞台の観客が舞台に口を出すがごとく、ストーリーが途中で中断されて戦人とベアトリーチェがやり取りしているのもテンポを悪くしています。
ひぐらしで選択肢がないのは、後付けながらも選択肢が出る事によって中断されるテンポの悪さや選択肢回収が作業的になるというのは一理あると思っていたんですが、こっちの方がよほど…
ベルンカステルまではともかく、裏お茶会でのラムダデルダは正直引きました。
タイトルからしてそうですが、正直ひぐらしを意識しすぎではないかと思います。
ひぐらしがあれだけヒットしたからプレッシャーはあるでしょうが、別作品として楽しみたいんですがね。
完結していないので、暫定評価になりますが、この分だとひぐらし越えは難しそうですね。