「ありがろん」と言ってしまって、真っ赤になって顔を本で隠す栞。
また、本の内容がうつっちゃったとパニックの栞に対して、桂馬は黙って見つめるだけ。
栞の方も忘却の地平線に流す事にして去っていきます。
そんな栞に対して、本なんか無くなってしまえばいい、場所取るばかりだしデータ化すればいいと言う桂馬。
本好きの栞としては聞き捨てなら無い言葉に足を止めますが、結局何も言えず。
桂馬の更なる追撃に、とうとう引き返してきて、顔は真っ赤、目はウルウルしつつも「ば、ばかぁーー」。
桂木 桂馬、汐宮 栞1

わざわざ怒らせるような事を言ったのは、無口な栞に心の声を喋らせるためだったようですけど、エルシィの言うように、好感度が下げる事を恐れないのが凄いです。
エシィは自分の意見だけ言って、栞が持ってきた消防車の本に没頭。
それを見て桂馬は、今回もこいつは役にたたなそうと考え…
一方の栞は、馬鹿はなかったと反省中。
ありがとうは失敗するのに、何で馬鹿はちゃんと言えちゃうかな、逆なら良かったのにと。
栞は他人とのコミュニケーションを上手く取れない事から、本の世界に閉じこもったようです。
汐宮 栞1

本の中を栞が光のベールにつつまれて、細部は見えないとはいえ裸で、羽が生えて妖精として飛び回ったりしているシーンと共に次々と語られるモノローグ。
汐宮 栞2

汐宮 栞3

しかし、栞を本棚の影から見つめる桂馬の、心の声が聞こえる、聞こえてるぞの高笑いに、どこまでが幻想でどこまでが現実なのやら。
何にせよ、コミュニケーション能力を有しながら、自ら好んでゲームの世界に閉じこもる桂馬とは対照的です。
翌日、放課後。
図書館では図書委員の話し合いで、来週から視聴覚ブースが出来ると皆喜んでいますが、栞だけは浮かない顔。
何も言えないまま話し合いも終わってしまいます。
落ち込み気味な栞が見つけるのは、本に落書きをする桂馬。
桂馬が落書きをしていた「二次元幻想」の著者のゲーム年表は間違えだらけで、桂馬曰く訂正という事ですが、栞に言わせれば、当然それでも落書きは駄目。
推理小説の序盤で犯人をばらしたり、辞書のいかがわしい単語にラインを入れる人間と同じ。
ですが、桂馬はすぐに訂正も出来ないなんて、本は前時代的とバッサリ。
内心ではお怒りの栞の口から出た言葉は、「あほぉおぉ!」。
桂木 桂馬、汐宮 栞2

桂馬に言わせれば、怒らせているのではなく離していると言う事ですが、馬鹿とアホしか言われてません…
ブラックジャックのパロディまでしっかりやる力の入れようはビックリ。
さらに翌日も図書館で本の書き込み。
栞は本を取り上げて、文句を言おうとするのですが、今日書き込んでいたのは桂馬の本。
謝ろうかどうしようかと色々と考えて出てきた言葉は、「あなたは落書き禁止、出入り禁止、いえ、全部禁止」etc…
思っている事と話している事が逆になってます。
さらに翌日。
図書館でPFPをやる桂馬に「出入り禁止って言ったでしょう」と栞。
怒りのパワーからか、話せるようになってます。
桂馬もようやく好感度を回復させに動き出し、「ここは良い所だな」と図書館を褒められて、栞もまんざらでもない様子。
桂馬の対面に座って、ようやく互いに自己紹介。
汐宮 栞4

栞の心でも桂馬に対する警戒と共に興味も出てきたようですが、そこで栞の目に留まる1枚のプリント。
それを見て破り捨てる栞を見ていた、桂馬とエルシィ。
プリントを復元すると、「視聴覚ブース導入に伴う、蔵書処分のお知らせ」。
それを見てエンディングも見えました。
桂木 桂馬、汐宮 栞、エリュシア・デ・ルート・イーマ