まどかの自らの魂と引き換えにした願いとは、全ての魔女を生まれる前にこの手で消し去る事。
全ての宇宙、過去と未来の魔女を。
そんな願いが叶うとすれば因果律の反逆で、時間干渉なんてレベルではないと言うインキュベーター。
個を保つ事も出来ず、未来永劫、魔女を滅ぼす概念として存在し続けるようですが、それでも願うまどか。
魔法少女となり、数多の魔法少女が魔女となる前に浄化し、ワルプルギスの夜も崩壊します。
ワルプルギスの夜とは、これまでの全ての魔女の呪いの結晶だったんでしょうね。
目を覚ましたほむらの前に広がるのは、宇宙空間に浮かぶ、星をも飲み込むような巨大なソウルジェム。
宇宙の摂理さえ変える祈りによって、宇宙を壊す呪いとなりますが、まどかの願いは全ての魔女に適用され、まどかも例外ではなく。
まどかのソウルジェムを破壊。
概念として昇華してしまった事で、この宇宙の一員ではなくなってしまい、誰にも認識されることなく、存在した証さえ消えてしまうまどか。
死ぬよりももっと酷いと嘆くほむらに、概念となった事で過去も未来も全てを理解し、最高の友達のほむらに感謝と自身のリボンを渡して消えていきます。
まどかの犠牲により生まれた新たな世界。
まどかの事をほむらだけは覚えており、まどかのリボンは今はほむらの頭に。
まどかの弟は、どうやら見えない友達という空想の産物としてまどかを認識しているようですが、母は覚えていないようで、切ないですね。
魔女は生まれなくなったけど、世界の歪みは形を変え、魔獣という存在を生み、それと戦う魔法少女。
魔法少女は自らの最後は消滅する運命を知って契約しているようで、インキュベーターとの関係も険悪ではないようですが、元凶が裁かれないというのは納得いかないかな。
まどかが守った世界だから戦い続けるという終わり方ですが、まどかの結末を考えると賛否両論でしょうね。