喜翆荘が無くなるという事で、従業員の間には動揺が見られます。
豆じいに次ぐ古株の蓮二はスイがあそこまで覚悟を決めた以上、覆すのは無理だろうと冷静ですが、他の者はそうはいかないですね。
徹に関しては既に一人前ですが、民子にとっては大変な状況。
まだ見習いである以上、高校に通いながら板前修業をさせてくれる所なんてそうそうないでしょうし…
菜子の場合、金銭や将来の事を考えてという訳ではないですが、既に自らの居場所となった喜翆荘の事だけに、ショックでしょうね。
そんな空気の中、次郎丸だけは宿泊代をチャラにしてもらったと喜んでいますが、仕事のない自称・小説家が住み込みの職場を失って、どこに行くつもりだ…
そして、緒花はスイに呼び出される事に。
今後の事を聞かれて返答に窮す緒花ですが、そこに逃げた映画監督に持ち逃げされた資金を取り戻す為、東京行きを報告する崇子。
スイは緒花を1度皐月の元に行かせる事を決め、明後日には戻って来るようにと崇子に同行させます。
皐月からの情報で無事に映画監督も捕まり、孝一との再会も果たす事になるのですが、今更感が強いのですよね。
これまでずっと湯乃鷺温泉を舞台に緒花は頑張っていた訳ですし、今更東京に戻るような結末はどうかと思いますし、孝一にしたってこれまでずっと登場もしなかったキャラ。
仮にくっ付くとしても、緒花と共に喜翆荘を、と言う位の覚悟を見せてくれないと…
崇子にしても、今回の東京行きは若女将としての最初の仕事と考えている節がありそうですが、どう考えても向いていないですし…