怜は竜華に止められていた二巡先を見る事を謝罪し、その力を解放。
清水谷 竜華1

園城寺 怜1

園城寺 怜2

そしてそれは倒れる事もなく成功し、煌が無茶をする中、再度二巡先を見る怜。
倒れる事なく使えていますが、その消耗は激しいようですね。
涙目の玄を蚊帳の外に、怜と煌は暗黙の共闘。
煌が上手くやらせてくれた事もあり、怜の和了。
園城寺 怜3

照の連荘を止める事に成功。
会場は勿論、千里山女子高校の控室も湧きますが、竜華は怜の消耗を見てまさかと、勘付いたよう。
小鍛治 健夜、福与 恒子1

清水谷 竜華、江口 セーラ、二条 泉、船久保 浩子

清水谷 竜華2

怜と煌が視線を交わし合う中、リーチをかけたら一発ツモなのに必殺技を捨ててまで和了りに来るなんてと玄。
松実 玄、園城寺 怜

それだけ玄より遥かに強い怜がなりふり構わず抗っている訳ですが、玄は本当に何もしていないな…
後半戦も南一局に突入し、親は煌。
園城寺 怜4

怜は一巡先を見ますが照を止められず、玄の捨て牌で照の和了。
残り三局となり、これは流石にまずいかもと煌。
宮永 照、花田 煌1

新道寺女子高校の控室では煌は大丈夫なのかと部長の白水 哩に聞く鶴田 姫子。
新道寺女子高校1

哩は身内びいき目に見ても駄目だと。
白水 哩

そして、姫子とかわした会話を回想。
それはここ数年いい成績を残していない新道寺女子高校ですが、それはエースが他校のエースに負けているから。
白水 哩、鶴田 姫子1

白水 哩、鶴田 姫子2

そして去年のエースで打ち負けた哩。
姫松高校のようにエース(愛宕 洋榎)を中堅に据える高校もあれば、龍門渕高校のようにエース(天江 衣)を大将に据える高校もあると、方針転換。
天江 衣、愛宕 洋榎

今年は後ろから強い選手を並べ、先鋒は捨てるという顧問の決定。
そして、5位の選手ではなく煌が先鋒に据えられたのは、2日間のプロとの練習試合でただ1人、1度も箱にされる事がなかったため。
花田 煌1

点棒を全て失った事もないようで、強い選手相手でも飛ばされる事はないから。
北九州最強の新道寺女子高校とはいえ、照とやりあえる選手などいないでしょうし、勝ち進めば必ず当たる事になる白糸台高校との戦いにおいて必要なのは、照に飛ばされない選手。
煌の実力そのものは新道寺女子高校では6位以下のようで、捨て駒的に選ばれたようですね。
レギュラーに選ばれて喜んでいた煌が聞いたら凹むだろうと姫子は言い、哩も心苦しいものはあるようですが、煌で他校のエースをしのぎ、残る4人の火力で勝負するチームが今年の新道寺女子高校。
そんな会話をたまたま橋の上にいた煌は聞いてしまいますが、ショック…、何て事はなく、自分には誰かに必要とされる力があると、それはエースになれる力じゃないけど、そんなすばらな事はないと、それを喜ぶよう。
花田 煌2

花田 煌3

花田 煌4

煌が必要な人材というのは確かですが…
(捨て駒、任されましたぁー!)と心の中で叫び、南二局へ。
花田 煌5

花田 煌6

役回り的には失点を最小限に抑えるべきか、飛ばない範囲で無茶してでも稼ぎに行くべきか分からないけど、攻める姿勢。
ですが、そんな熱意もむなしく、和了る照。
宮永 照、花田 煌2

南三局であと二局となり、何も出来ないのかと考える怜の目の前で速攻で照が和了ります。
宮永 照1

松実 玄、園城寺 怜、花田 煌

怜は力を使い過ぎた影響か、一巡先も見えず、項垂れます。
園城寺 怜5

園城寺 怜6

2位の千里山女子高校とも大差を付ける中、オーラスで照の親番。
宮永 照2

怜の疲弊も激しく、リーチをかけずに振り込んでしまう公式試合初めての失点。
園城寺 怜7

園城寺 怜8

「まさに初体験!」とアナウンスする恒子ですが、本当に何でそのワードチョイスで強調(笑)。
福与 恒子

小鍛治 健夜、福与 恒子2

照はラス親続行を選択。
宮永 照3

花田 煌7

松実 玄1

園城寺 怜9

このままどこかのチームを飛ばして準決勝を終わらせる気満々ですね。
この団体戦のルールで、先鋒でこの点差なら照には当然の選択ですが、まさに公開処刑。
竜華は既に怜が一巡先も見えない状況と感づき、気が気ではないですね。
園城寺 怜、清水谷 竜華1

一方、咲、和、優希の3人はようやく会場に到着。
片岡 優希

原村 和、片岡 優希1

しかし、咲は後から必ず行くから、先に行ってくれと。
宮永 咲

和、優希は咲に言われて先に行きます。
原村 和、片岡 優希2

原村 和

竹井 久、染谷 まこの残る清澄高校メンバーは美穂子、華菜の2人と一緒にテレビで観戦。
竹井 久、染谷 まこ、福路 美穂子、池田 華菜

竹井 久

池田 華菜

福路 美穂子

染谷 まこ

久は勝ち続ければいつかは当たる相手、どう止めるかと、照を見て考えます。
ぶっちゃけ、清澄高校の先鋒の優希は点数移動計算が出来ないからと選ばれた訳で、照を止めるのは厳しいと思いますが…
怜は朦朧とする意識の中、再び回想。
園城寺 怜10

それは入院する病院での怜を囲み語る、エースの怜をみんなでサポートするための怜シフトの事。
園城寺 怜、清水谷 竜華、江口 セーラ、二条 泉、船久保 浩子1

それを条件に医師に合宿の許可を得たようで、最初は校内からとなりますが、病院から学校に通わなくてよくなります。
浩子は既に合宿中のメニューについても考え、病院の栄養士にもお墨付きをもらったそう。
船久保 浩子

料理は竜華も手伝うようで、結構得意と。
流石は怜の嫁。
いや、婿か?
セーラは力仕事ならと(笑)。
怜としては申し訳なく思い、監督も補欠にやらせろと言ったようですが、その方が効率的かつ一般的だけど、自分達がやりたい事だからと浩子。
チームメイトのありがたみを実感し、合宿も満喫。
園城寺 怜11

園城寺 怜12

園城寺 怜、清水谷 竜華、江口 セーラ、二条 泉、船久保 浩子2

園城寺 怜、清水谷 竜華、江口 セーラ

清水谷 竜華、江口 セーラ、船久保 浩子

園城寺 怜、清水谷 竜華、江口 セーラ、二条 泉、船久保 浩子3

園城寺 怜、清水谷 竜華、江口 セーラ、二条 泉、船久保 浩子4

園城寺 怜、清水谷 竜華2

園城寺 怜、清水谷 竜華3

園城寺 怜13

園城寺 怜14

そして現実に意識が戻って来ますが、すっかり憔悴。
園城寺 怜15

落ちていたのは一巡にも満たなかったようですが、照の一方的な蹂躙は続き、千里山女子高校との点差は13万点。
園城寺 怜16

宮永 照4

当然、照は誰かの息の根を止めるまで続行。
松実 玄、園城寺 怜、宮永 照、花田 煌

もはや登場する作品を間違えているだろ…
怜はまた少し見えるようになってきて、やるしかないと。
園城寺 怜17

煌はこのままでは誰かが照に飛ばされて試合が終わってしまう。
宮永 照、花田 煌3

その時自分が2位で終わる確率と、みんなが巻き返して2位以上になる確率を比較して、計算出来る程自分の頭は良くないと、自分が納得出来る方、つまりは誰も飛ばさせないと。
花田 煌8

新道寺女子高校2

怜、煌が照に敵わないながらも闘志を燃やす中、玄は1度も和了れていない、みんなの役に全く立っていない、どうしようと。
松実 玄2

ずっと涙目でそればっかですね。
そんな玄を見て(えらい事悲嘆に暮れとるみたいやけど、あんたには随分と助けられとるんや。)と思う怜、(阿知賀がドラを抱え込むからこそ、他の手が読みやすく、チャンピオンはドラで打点を上げる事は出来ない)と煌。
何も出来ない訳ではなく、千里山女子高校と新道寺女子高校の役には立っていました(笑)。
そろそろ照も打点を上げるために無理をしなければならない頃。
花田 煌9

園城寺 怜18

玄自体は全くの無力ですが、玄のような特定の牌を抱え込むタイプの能力者は、照にとっては地味に嫌な相手となる訳ですね。
連荘を重ねれば重ねるほど打点制限で役は狭まるのに、それをさらに狭められる訳ですし。
怜は牌ってこんなに重かったかと考え、生きんるって辛いなと、もうヤバいです。
再び回想し、ここから先はみんながくれた一巡、もう一回だけ無茶をすると。
そんな怜の覚悟を感じとった竜華が控室で絶叫する中、怜にも未踏の三巡先を見るため、能力発動。
清水谷 竜華3

園城寺 怜19

園城寺 怜20

強敵を前に新たな力を開眼って、本当に主人公していますね、怜は。
やっぱりこの作品は「咲-Saki- 千里山編 episode of side-A」だろう。
ですが、千里山女子高校は現在2位なのですし、優勝をかけた決勝ならともかく、準決勝なのですし、ここまで無理をする必要があるのですかね。
阿知賀女子学院か新道寺女子高校が飛ぶのを待った方が無難な気がするのですが…
阿知賀女子学院が仮に決勝に進出するとすると、怜がこのまま自滅するヴィジョンしか見えないのですが、怜は大丈夫なのか…
玄は完全にモブキャラで、サブタイトルの決意というのも怜、あるいは煌の事を現していますし、ステルスモモのお株を奪うステルスクロですね。
最も、麻雀には何の役にも立たない影の薄さですが…
和と優希は会場内を駆けますが、観戦席は準決勝ともなると朝から人が並ぶため、中には入れず。
原村 和、片岡 優希3

原村 和、片岡 優希4

咲は1人会場の外で何を思うのか…