貝木の依頼を引き受けるという言葉に、依頼をしたひたぎ自身、正気かと疑います。
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取り合えず即金で用意出来る10万円を寄越せと言い、それを確認してこれでいいと。
本気で仕事に見合うだけの金を請求したらひたぎが身売りしても足りないと、10万円もあくまで必要経費として受け取っただけで、それでも余ったらその分位は受け取ってやると。
ひたぎもあまりにも好条件過ぎて警戒しますが、この条件以外で引き受けるつもりはないと言われ、依頼は成立。
事情説明となり、当然、何をして殺されるまで恨まれるようになったとなる訳ですが、逆恨みに過ぎないのでひたぎの身に覚えがあるはずもなく、常人から逸した撫子の思考も理解出来るはずはなく、分からないと。
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取っ掛かりとして言える事は、恋愛関係のもつれであり、人間であった頃の撫子は暦の事が好きで、だけど暦には彼女がいたという話。
貝木はそれだけ聞けば十分と、今回のケースは街へ近づかないという約束の例外である事を確認。
すぐに調査に取り掛かる事に。
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同じ飛行機に乗っていたと暦に知られたら洒落にならないと、別の便で帰る事になりますが、手持ちの金を全て渡したひたぎは、貝木に飛行機代を貸してくれと(笑)。
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その日の夜には街に到着し、翌日はいきなり本丸からこの件に切り込む事にする貝木。
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流石に、いきなり北白蛇神社に乗り込むのは無謀を通り越して愚かと、千石家へ。
撫子の同級生の父親を騙り、うちの娘も3日前からいなくなってしまった、直前に何かお宅のお嬢さんの事を言っていた気がするので、非常識にも押しかけてしまったと撫子の両親と会います。
撫子の名前を出すと撫子の両親は警戒心を完全に解きますが、娘の事を何も知らず。
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撫子と自分の娘を捜す手掛かりがあるかもしれないと撫子の部屋にも入り、子供っぽさや可愛さを無理やり押しつけられているような部屋という印象を抱く貝木。
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撫子に反抗期がなかったという父親の言葉と併せ、この辺りが撫子の心の闇の鍵なのかもしれないと。
撫子のアルバムを見て、子供っぽくて、可愛らしくて、気持ち悪い、何だか作り物めいている、プリティである事を強要されているようだ、笑顔は浮かべているがどこかぎこちないと。
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前髪を伸ばして人と目を合わせないようにしている、もっと言えばオドオドしているように見えると、何に怯えているのだろうと気になる貝木。
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娘が失踪している状況なのに、撫子にそう言われたからと、クローゼットを開ける事は拒む両親。
撫子の両親は部屋を綺麗にする事にだけ執心し、そこに重要な手掛かりがあるかもしれないのに、娘の言いなりになってクローゼットを開けさえしていないよう。
次に、ひたぎにエピソード混じりの感想を電話で聞きます。
しかし、直接会った事はなく、電話で1度話したのも人間を辞めた後で、言える事は嫌いなタイプであり、こんな事がなくとも絶対に友達にはなれなかったという事だけ。
取りあえずは現地を見てみなければ話になれないと、撫子に会えるかどうかは置いておき、北白蛇神社へ。
会えたらご機嫌伺いをして顔を繋いでおくつもりなので、賽銭箱に1万円を投入し、お参り。
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せっかく神様になったのに、誰も初詣に来てくれずにつまらなかった、話相手になってよと撫子登場。
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信者第一号となり、思惑通りにご機嫌伺いは成功。
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おじさんと言われ、思わず貝木 泥舟という本名を名乗ってしまい、詐欺の間接的な被害者ならどこかから聞いているかもしれないから失敗だったかもしれないと思うも、変わった名前だねと言うだけで、撫子は自分をこんな状態に追い込んだ諸悪の根源の名前を忘れている状態。
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撫子は普通の人間なら忘れられないような事を普通に忘れ、その代わり、子供の頃友達のお兄ちゃんに優しくしてもらったという、どうでもいい事をいつまでも覚えており、物事の重要性の順序が撫子の中ではしっちゃかめっちゃかになっていると貝木は理解。
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3月になるのをずっと待っている、その頃になれば、好きな人をぶっ殺せると、嬉々として語る撫子。
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参拝客にはしゃぎ、楽しんでもらうと面白い話をしようとする中学生のような神様が滑稽で哀れに思え、否定するような事は言えなくなる貝木。
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神社をを再建したのに誰も来てくれない事を不思議がる撫子に、宣伝が足りないんじゃないか、あるいはサービスが足りないんじゃないかと貝木。
サービスってエッチなサービスと聞く撫子の質問は無視。
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暦は上半身裸になってブルマを穿いたら凄く喜んでくれたと語り、詐欺師の貝木が何をやっているのだ、あの男は。
犯罪者かと思ってしまいます。
あとは、この神社で撫子がスクール水着で苦しそうに悶えていたのも嬉しそうに見ていたと。
暦に喜んで嬉しかったと語る撫子に、その暦が好きなのかと改めて聞く貝木ですが、肯定した上で、だから殺すと撫子。
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人間に戻れるとしたら戻りたいかと更に問いますが、それを拒み、例え暦と恋人になれるとしてもと。
片想いでいい、片想いをずっと続けられたら、それは両想いよりずっと幸せな事だと思わないと言います。
もはや、暦の言葉も届かないようで…
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暦と貝木以外にも最初の頃は何人か来たようですが、撫子が出ていくと逃げたそうで、その理由が分からない撫子。
貝木は姿が不気味、その髪は怖すぎると指摘し、殺される事も覚悟しますが、可愛いとしか言われた事がなく、その言葉は既に褒め言葉でも言われて嬉しい事でもなかった撫子にとってはかえって新鮮な言葉。
可愛いという言葉に多くの行動を制限されてきた撫子は、侮辱のような、ともすれば悪愚痴が一周して嬉しかったりするよう。
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遅くなったからと帰ろうとする貝木を撫子は引き止め、そんな撫子に糸を渡してあやとりを教え、それを極める頃にはまた来ると約束する貝木。
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嘘をついた事がないって、どの口が言うんだとも思いますが、撫子を騙す取っ掛かりは出来たのでしょうか。
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