冬馬家に行った後、雪菜に電話をかける春希ですが、その具合の悪そうな声は雪菜も心配。
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パーティならいつでも出来るから無理しないでと言い、春希は遅れるけど必ず行く、終わっちゃってても顔だけ出すと返事。
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春希が電話をかけていたのは成田空港駅。
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雪菜は家族旅行もキャンセルし、春希とかずさを呼んで誕生日パーティーをするはずでしたが…
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曜子に話を聞き、春希が恋人の誕生日パーティより優先したのは、恋人より懸想しているかずさで、かずさを迎えに空港へ。
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かずさを雪菜の誕生日パーティに連れて行くつもりで、そこで来月から母親とヨーロッパで暮らすと正直に話せと。
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事情が事情とはいえ、普通に考えれば今日やる事ではなく、春希が自分の感情を優先しての行動にしか見えませんね。
かずさの母親の曜子は春希が思っていたよりずっといい人で、かずさも普通の母親としての部分を見たようで和解しており、かずさにとっては家族としてもキャリア的に考えてもいい話。
それは理解した上で、雪菜は説得して行けと春希は言いますが、結局は雪菜を理由にしているだけで、言い合いにしかならず。
最後は、どうして俺の前からいなくなろうとすると、涙目で自分の感情をぶちまける春希ですが、背を向けて冷たい言葉を返すかずさ。
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それを止めさせようと掴みかかる春希が見るのは、かずさの涙。
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かずさもついに感情を爆発させ、私の前から先にいなくなったのはお前、勝手に手の届かない所に行ったのはお前と。
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かずさにとっては、手が届かないのに近くに居ろなんていうのは拷問でしかなく、なのに何故責められなければいけないんだと思うだけ。
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春希もようやく、自分の届かない恋だと思っていた片想いが実は両想いで、届かない恋ではなかったと知る事に。
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行動もせずに勝手に諦めていたくせに、言ってくれなければ分かる訳ないだろと、最低のセリフを口にする春希。
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こんな事になっているとは何も知らず、孤独な誕生日を過ごす雪菜。
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かずさは3年への進級時、出席日数だけでも退学か留年だったようですが、世界的なピアニストである曜子の娘であり大口の寄付もある事、入学直後の音楽コンクールで全国優勝した才能溢れる生徒でもあり、周囲の特別扱いが悪循環になっており、曜子が海外在住で家庭環境にも問題がある事、そして、かずさのような才能溢れる人材を育てられなかったとなっては音楽科の評判に影響が出るという学園側の事情もあり、普通科に移る条件で進級を認める事に。
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翌年、普通科に移ったかずさに根気よく構っていたのが春希で、最初は煩わしく思っていたかずさ。
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いちいち口煩い春希にとってはこんな事は日常茶飯事で、今では友人の早坂ともこの頃はぶつかっており、武也とも1年の頃はやったよう。
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時が流れ、僅かながらも春希に気を許し、かずさの態度も軟化しますが、問題児であるかずさに優等生の春希がいちいち構うのは教師は気に入らず。
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そんな中で下手糞なギターを弾くのが春希だと知り、偶然を装って思い切って声をかけたのが夏休み。
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春希のギターは聞くに堪えず、教師への反発もあって教える事に。
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