丸井家のちゃぶ台で食卓を囲むハクアとノーラ。
結局、一網打尽とはいかなかったと不満げなハクアと、法務省のトップが捕まったのだから上出来とノーラ。
相手も必死で、法務省がトカゲの尻尾にされたようですね。
地獄は大騒ぎで、少なくとも新地獄の空気は変わったよう。
ノーラが気にするのは組織全体がヴィンテージと繋がっていた駆け魂隊が解散、再編は必至である事で、入った時は出世コースと思ったのに、変なレッテルが付いてしまった事。
そんなノーラに対し、ハクアは「気にすることないわよ。、「居場所や肩書きなんて無意味!!」、「これからは、私たちが新地獄を支えていくのよ!!」と、前向きな言葉。
ノーラには、肩書きや成績にこだわっていたハクアが言うと、変な感じもするようですが、ハクアも変わりつつあるのでしょうね。
桂馬は自宅のベッドで目覚め、首輪がない事を確認。
女神の宿主達に出迎えられ、現代に戻ってきた事を思い出し、終わった事を確認。
ゲームに勤しむ桂馬ですが、現実には1つの大きな変化。
エルシィの願いとは、桂馬の妹になる事だったようで、生まれた時から桂木家の一員、桂木 えりという事に。
「にーさま、勝手にしろって言ってくれましたよね!!」、「私、ずっとにーさまといたいんです!!」、「見えました!!」、これが私の、エンディングです―――」、「にーさまは、どうしますか?と。
ハクアはもう1人の悪魔が一緒にいた気がすると、桂馬とエルシィ以外の認識も変わっているようですが、ハクアとの交流が途絶えるのは寂しい気も…
エルシィとハクアは親友同士じゃなかったのか…
桂馬はエルシィ曰く、ゲームを終わらせに。
小阪家の玄関でちひろを待ち構え、「ちひろ…」、「お前が好きだ。」と。
正直、はぁ!?という展開なのですが…
歩美でも、かのんでも、栞でも、月夜でも、天理でも、結でもなく、ちひろ!?
みんなにとっての理想のエンディング云々は何だったのか。
確かに、ちひろが酷い事になり過ぎてますし、救済はあってもいいとは思いますけど、ここまでやると納得いかないのですが…
ちひろが好きではない私にとって、嬉しくないエンディングを迎えてしまうのか…