オルフェウスはマリーベルに、オルドリンはオイアグロに救われ、互いに敵対勢力の手に落ちる事に。
しかし、マリーベルを救った事もあり、オルドリンと同じ顔を持つオルフェウスの処遇はこの上ないもの。
紅巾党の乱の平定の功績により、旧スペインであるエリア24の総督に就任するマリーベル。
その傍らには、オルドリンではない筆頭騎士(ナイト・オブ・ナイツ)がおり、それは記憶を失い、ライアーと名乗る事になる仮面の騎士となったオルフェウス。
グリンダ騎士団は軍拡し、名を大グリンダ騎士団と改めており、レオンハルトとティンクは、大グリンダ騎士団の主力部隊であるグリンダ天空騎士団、グリンダ重装騎士団の団長にそれぞれ昇格していますが、今のマリーベルはオルフェウス以外を信用せず。
157名という多くの人質を取られた中でのテロリスト殲滅の任務に当たりますが、この状況では航空戦力を主とするグリンダ天空騎士団、高火力を誇るグリンダ重装騎士団の力も不適切と、状況は刻一刻と悪くなります。
本来なら筆頭騎士としてグリンダ天空騎士団、グリンダ重装騎士団を率いるべきオルドリンならどうしたかと思う中で介入するのは、オルフェウスの駆るヴィンセント・グラム。
助力に感謝しようとするも、団長という立場でありながら、新たな筆頭騎士をここで初めて知らされるという、道化のような扱いとなるレオンハルトとティンク。
ただでさえ、マリーベルのオルドリンとの公私共々親しい関係を知るからこそ、行方不明となったオルドリンの捜索さえしないマリーベルに疑念を抱く中、この仕打ち。
オルドリンが慕われるからこそ、外部から招き入れられた素性不明の騎士は嫌われる事になり、ティンクは態度には出さないものの、レオンハルトは隠そうともせず。
当然、レオンハルトやティンクの心情、自分が嫌われている事を理解しつつも、無関係と意にも介さないオルフェウス。
帝立ペンデルトン学園の学生達は、起きた事件の余韻に浸る空気。
ブリタニア人から見ても、マリーベルの1人のテロリストを倒す為なら10人の無辜の民を犠牲にしても構わない強硬さは、顔は可愛いけど容赦がないと、いい顔はされず。
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何の因果か、エリア24のレジスタンス組織であるマドリードの星のエースとしてアマネセールを駆る事になるオルドリンと再び戦う事になるオルフェウス。
ほぼ互角の技量ですが、背後にある戦力は桁違いで、オルドリン以外は殲滅。
絶体絶命となるオルドリンですが、ミス・エックスからの依頼を得て、オイアグロの駆るアグラヴェインが間一髪で救出。
何度も自身を救ったナイトメアを目の当たりにし、既視感を覚えるオルフェウスですが、それを思い出す事は出来ず。
オイアグロは平穏に暮らしているはずのオルドリンが、マドリードの星に参加していた事を知り、衝撃を受ける事に。
ゼロ復活を受け、神聖ブリタニア帝国では、枢密安全保障会議を緊急招集。
シャルル臨席の元、シュナイゼルをチェアマンとして開催され、テロ対策の急先鋒である大グリンダ騎士団の団長であるマリーベルも出席。
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マリーベルの評価と期待が高まる中、オルフェウスへの関心も当然ように…
素顔を晒す事には断固として拒否するマリーベルと、空気を呼んだシュナイゼルが実力をその目で確かめたいとシャルルに伺い、ナイトオブラウンズの誰かと試合うてみよと。
名乗りを上げるビスマルクですが、自分に命じてくれと割って入るのはジノとアーニャ。
不利な状況から勝利を得て、諸侯に力を示そうと、2対1の条件で御前試合をする事にするオルフェウス。
武装の制限で実質、近接戦闘に限られ、アーニャのモルドレッドは言うまでもなく、ジノのトリスタンよりもオルフェウスのヴィンセント・グラムより有利とは言えますが、ビスマルクの制止によってオルフェウス勝利となるのは、オルドリンがスザクとの実力差をハッキリと自覚していましたし、オルフェウスの実力はそのオルドリンと同程度という事もあって、違和感はあるでしょうか。
マリーベルの存在感が格段に増す事を快く思わないのは、皇位継承権を持つ他の異母兄弟姉妹。
暗殺計画が立案され、そのほとんどは机上の空論となるも、幾つかは実行へ。
マリーベルとオルフェウスの手によって全ては打ち砕かれ、その最後の1つがエリア24への帰還中の大西洋上で実行されます。
輸送機の武装は無力化されており、ヴィンセント・グラムに飛行能力はないという圧倒的不利な状況ですが、1人で事態を収集したオルフェウスの評価はますます高まり、一方で救援に駆け付けたレオンハルトは間に合わなかったという事で非難に晒される事に。
正直、距離的な問題ばかりはどうにもならず、レオンハルトに非はない訳ですが…
オルフェウスと2人で共同作戦をこなす事になる任務もあるレオンハルトやティンクですが、実行にこそ移さずとも殺意さえ垣間見えるレオンハルトの心情は危うさも感じますね。
オルドリンがいなくなった事で、空気が激変し、非常に重苦しいですが…
立場が変わった事で、デザインも一新となるオルフェウスとオルドリン。
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元のイメージは壊さず、らしい感じになっているでしょうか。
専用機のヴィンセント・グラムとアマネセールは、以前の機体である白炎とランスロット・グレイルに近いコンセプトの機体ですね。
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全ての武装が内蔵されているヴィンセント・グラムの変形機構は中々面白いですね。
記憶がないとはいえ、オルフェウスの専用機として開発され、その要望が聞き入れられれば、似たようなコンセプトになるのは当然といえば当然なのでしょうかね。
ルキアーノのパーシヴァルもヴィンセントのカスタム機という設定でしたが、ヴィンセントの面影を残しつつ、ここまでカスタムされた機体はこれまでなかったので、興味を引かれます。
アマネセールはオルドリンが騎乗する事になるのは偶然なのですが、こちらも比較的ランスロット・グレイルに近い武装も備えた機体ですね。
暁のカスタム機ながら、最大の特徴である4枚のプリマ・リーベルラにより、かなり異なる印象を与えます。
再戦は必死でしょうが、迎える結末は如何に…

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