プチメンテ＊宛名書きをワンランクアップする下敷き作り・前編

最近、お手紙系の記事をいくつか書いていました。

・「1年間会っていない方に手紙を書く」
・「お手紙セットの見直し」

その中でも少し書いた「下敷き」についてご紹介したいと思います（*^ ^*） なお、こちらは前編になります。


＊目次＊・‥…─*・‥…─*・‥…─*・‥…─*・‥

前編）
・用意するもの
・STEP1　Excelを方眼紙のように設定する
・STEP2　印刷範囲を設定する

後編）
・STEP3　見やすいように罫線を太くする
・完成図と使い方
・厚紙にも下敷きを使うコツ

・‥…─*・‥…─*・‥…─*・‥…─*・‥

用意するもの

まず、用意するものは3つだけ。

・パソコン（Excel）
・印刷用の紙
・クリアファイル

パソコンで用紙を作り、折れないようにクリアファイルに入れて切る、というやり方です。

作り方

では、作り方をご紹介したいと思います。

STEP1 Excelを方眼用紙のように設定する

まずは、Excelのマス目の幅を変えて、方眼用紙を作ります。覚えておくと、書類作りの時にも役立つのでおすすめです♪

↑デフォルトの状態。タテとヨコの長さが違います。

 １．横幅を狭くする

まずは[Ctrl]ボタンと[A]ボタンを同時に押します。すると、下図のように全てが選択されます。

次に、上の方のアルファベットが書いてある部分（上図のA～G）、
どこでも良いのでカーソルを当てて、右クリックをします。

「列の幅（C）」と書いてある部分をクリックしてください。

すると、下のような画面になります。

デフォルトでは「8.38」となっているはずですが、この数字を「5」に変えましょう。

すると、

↓

このように、横幅が少し狭くなります。

同じ要領で、タテの長さも変えていきます。




 ２．縦幅を狭くする

まずは[Ctrl + A]で全体を選択。

今度は、左側の数字が書いてある部分（上図の１～20）のいずれかにカーソルを当てて右クリックをします。

「行の高さ」をクリックします。

数字を13.5から「30」に変更します。

すると、下のように方眼用紙のようになります。
まったく同じ長さではないのですが、正確さは要らないので大丈夫です。

STEP2 印刷範囲を設定する

次に、印刷範囲を設定していきます。

まずは、A1セルになんでもいいので適当に文字を入力します。

[表示]→[改ページプレビュー]を選択します。

右下の部分にカーソルを当てて、斜め右下へ向かって青い線を伸ばしていきます。

すると、上図のようになります。

実線：すべての印刷範囲
点線：「ここで一旦切れてしまいます」という範囲

→ 点線の部分がなくなるように、今度は右下部分を左上に引っ張っていきます。すると、

このように周りだけが青い実線になります。

[表示] → [標準]を選択します。（上図赤いボタン）
すると、下図のように線の色が黒に戻ります。

図が多くて重くなりそうなので、後編に続きます。

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最後までお読みいただきありがとうございました。
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