(リングドリーム 選手紹介197人目)
最終更新:2019.9.17
konishitumugi
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リングネームは本名(こにし つむぎ)。
東京女子プロレスの、2019年第二期組。
同期に、東真夕。
高校1年生でのデビューであり、東の一学年下にあたる。

社長令嬢である同期とは対照的に、
サラリーマンの父親と兼業主婦の母親という平凡な家庭に生まれ育った、
自称「どこにでもいるような少女」。
家のことで自慢できるのは、家族の仲の良さくらいであるとのこと。
一方で、同期に気後れしている様子はなく、
むしろ、「食ったらおいしい」目立つライバルがいるのはチャンスと捉える
たくましさを見せている。

レスラーとしては、投げ技、極め技と得意とするオーソドックスタイプ。
柔道をベースとするが、大会に出た経験はなく、
道場で鍛えていただけであるとのこと。
基礎力や技術よりも、形に拘らず相手に食らいつく執念が売り。
東女寮の副寮長・飯田知世子によると、彼女は
昔の漫画に出てくる「しぶとい主人公」タイプであり、
まともにやって勝てないとなると、とにかくあがいて泥仕合に持ち込み、
気が付けば自分のペースにしてしまうのだという。

キャッチフレーズは、「黄昏時のハンター」。
必殺技は、ランニングパワーボム。
気合い丸出しの頭突きも、得意技の一つである。

2019年7月28日、東真夕とのシングルマッチでデビュー。
敗れはしたものの、一歳年上、鳴り物入りの大型新人を相手に、
終盤まで食らいつく健闘を見せた。



【名言】

『普通の両親から生まれて、普通の家庭から育ってきた・・・・・・
どこにでもいるような少女が成りあがっていく物語!
それが、今日から始まるわけです!』

(夏草巡業~丸ヒトデと三角クラゲ~ 7)

デビュー戦前のインタビューでの一言。
「濃い」新人のデビューが続く2019年の東女にあって、
彼女はまさに平凡を絵に描いたような存在であり、
地味さはどうしても拭えない。
だが、その「平凡さ」は彼女の強みにもなり得る。
実力でのし上がっていく以外に、彼女が生き残る道はない。
恃めるのは自らの努力と根性だけであると自覚するしかないその立場が、
彼女を前向きに、そして貪欲にさせている。
まさに漫画の主人公のように-
インパクトのあるライバルたちを押しのける「成り上がりの物語」を、
これから彼女が見せてくれるかも知れない。


【関連人物】
東真夕東真夕(同期)


【主なアーカイブ登場回】
(2019年)
RISING QUALIA 8(初登場~いきなり迷子)
・強敵乱舞~煌めく夏の始まり~ 4 ニューフェイス(改めて自己紹介)
・七夕14番勝負~フライング・ジュライ~11(デビュー戦に向けて)
・夏草巡業~丸ヒトデと三角クラゲ~ 7(東真夕戦、煽りV)
・RISING QUALIA 1(飯田の新人戦解説)※本人登場なし
・強敵乱舞~極限クリティカル~ 1 ニューフェイス(デビュー戦を終えて)


【主な戦績】(太字は7連戦・ワンマッチ)
(シングル戦績)
 × 対 東真夕(※新人デビュー戦)
      (2019.7 イベント SEVEN DAYS CHAOS 第1戦)