2006年06月03日

外国から見た日本

 『クーリエ・ジャポン』という雑誌をご存知ですか。

 雑誌のショルダーフレーズが「この一冊で世界中のメディアの記事が読め る」となっていて、海外1000メディアからニュースを厳選しているとか。

 2つの視点「世界的なニュースを現地メディアがどう報じているか」「世 界のメディアが日本をどう報じているか」を売りにしていて、私は特に後者 に期待して毎月第1・3木曜日に駅の売店でつい買ってしまいます。



 日本の見られ方のズレは、アメリカ映画に描かれる日本人や、アジアを一 緒くたにした表現でいつもがっかりさせられ、最近は観る気もしないのです が、比較的冷静な記者の目をもってしても、ズレはあるものだとわかります。

 先日講演をさせていただいたホテルでは、韓国人観光客が大幅に増えているそ うですが、「大浴場で傍若無人の行動をするので、日本人観光客が嫌がって いる」というのです。聞くと確かに目を見張る行動もありました。

 宿泊したので、自慢の大浴場に行ってみたのですが、これは仕方ないと思 いました。ハングルの表示はなるべく目立たないように片隅にあって、浴場 の使い方についても小さくしか書いていないのです。

 傍若無人というのは日本人から見た見方であって、どう使えばいいかわか らなけば、自分たちの思うようにやるしかないのでしょう。なのに日本人に は嫌な顔をされる。冷たい視線に彼らも気づいているはずです。

 彼らはもっと嫌な思いをしたことでしょう。そして自国に帰ったときに、 「日本の○○ホテルは行かない方がいい」あるいは「日本は不親切で楽しく ない」と噂するのかもしれません。

 少なくともビジネスにおいて、重要なお客様である国の方々への文化と、 気持ちの理解を深める努力が必要と感じました。

 それがクリアできれば、今度は、日本人と同じ屋根の下に泊まり、共に大 浴場を使っても、お互いが楽しめるアイデアが生まれてくると思います。
(個人的には面白アイデアをいくつか思いつきながら帰ってきました!)

rinenshintou at 20:08│Comments(0)TrackBack(0) 【マーケティング】 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔