2006年01月

2006年01月07日

原子力燃料の再利用。

asahi.com: 六ケ所村のプルトニウム、利用は2012年度以降-社会
電気事業連合会は6日、試験運転が迫っている青森県六ケ所村の使用済み核燃料の再処理工場から出るプルトニウムの利用計画を、初めて公表した。07年3月までに取り出す核分裂性プルトニウム1.6トンについて、軽水炉で燃やすプルサーマル計画によって2012年度以降に利用するとしている。国の原子力委員会が再処理でプルトニウムが出る前の計画公表を求めていた。


石油があと40年で枯渇すると、40年前から言われていて幸運なことにまだ引き続き40年はあるみたい。だけれど、今後は新規油田が発見される確率が少なくなるとやっぱり40年後には石油がなくなるのかな。それまでに技術革新があって、原子力燃料の再処理以外に安全でクリーンな燃料というか電気を生み出すものが(大量生産・消費に間に合って、かつコストに見合うものが)出てくるのかなぁ。
それまでの間は、プルサーマルという現実的な対応が必要なんですよね。



ring_spiral at 07:24|PermalinkComments(0)TrackBack(1)clip!Energy