2017年04月28日

シンプルの正体

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【シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン】/松屋銀座イベントスクエア/〜5/8

この松屋銀座では何度もブルーナさんの展覧会を見た。
これからは回顧展になってしまうのだなぁ。

注目の展示は2011年制作で未発表の作品で、ブラックベアの死を描いている。
その時の発表は相応しくないとの判断でブルーナさん死後の発表になったという。

しかし、世界中の書店関係者、親しい人への私家版となっており、発売は予定されていない。

ペーパーバックの表紙デザイン2,000点はやっぱり偉業だ。
よくあれだけのデザインを生み出せるもんだ。
しかも、どれもがかっこよくてモダニズムに溢れまくっている。

そしてシンプルだ。
シンプルは簡単とは違う。
シンプルは難しいのだ。生涯をかけてそこを求道したブルーナさん。

あらためてブルーナさんのご冥福をお祈りします。


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2017年04月27日

G-SIX

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銀座の新スポット、「GINZA6」に早速行ってみた。

館内はたくさんの人が右往左往。
おそらくまだ導線がわからず、目的の店の行き方が皆さんわからないのだろう。

そんな中でたくさんの人がカメラを向けていたのが、センターの吹き抜けをジャックしている草間彌生の「愛はとこしえに」の白カボチャバルーン。

時間がなかったので、ほとんど館内は回らなかったのですが、6Fの「銀座蔦屋書店」が凄かった。

アートブックの品揃えがなんと6万冊!
高い書架にびっしりで、こんなのはミュージアムショップでもなかなかない。

本だけでなく、アート周りの小物や文具、小規模ながら展覧会スペースと全く飽きない。

銀座に行ったらマストな場所がまた増えた。この規模なら軽く半日は居られる。

私は意外にも(?)しょっちゅう銀座に出没するのだった。


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Improvement for good

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【ワシリーチェアの生みの親 マルセル・ブロイヤーの家具】/東京国立近代美術館ギャラリー4/〜5/7

大好物の「バウハウス」関連展覧会。
小ギャラリーでのこじんまりした展示ながら内容はギュッと詰まっていた。

展示家具は40点。
後に「ワシリーチェア」と名付けられた《クラブチェアB3》のバージョン違いは椅子フェチ垂涎。

量産性と芸術の融合を目指すバウハウス思想に寄り添ったかのようなパイプ構造のワシリーチェアですが、熟練職人でも組み立てに1時間以上かかるという意外な事実。

ブロイヤーはパリのユネスコ本部を設計した建築家ですが、スタートは家具デザインらしい。

名作椅子のマスターピースとなったワシリーチェアは23歳の時の作品!
私が座っているのが現行バージョンで今でもノル社(knoll)で販売中。


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2017年04月26日

阿部四郎さん

b4d6a774.jpg今日の現場はゼロワン・後楽園ホール大会(現場スタッフ/入場ゲートレンタル)

全日本女子プロレスで「極悪レフェリー」として活躍した阿部四郎さんが肺炎で亡くなった。76歳。
だいぶ悪いとは聞いていましたが残念です。

私が全女にいた頃は既にレフェリーとしての一線は退いていて、プロモーターとしての阿部さんとの付き合いがほとんど。(大和プロダクション社長)

でっかいキャンピングカーを屋外大会の時にチケット売場として使っていたことに私は憧れていた。

90年代の全日本女子、FMW、最近ではゼロワンや健介オフィスの福島・いわき大会や茨城・古河大会が阿部さんの興行だ。
20年に渡ってたくさんの仕事を頂いてきた。

特にいわきは4/23に開催したばかりだったが、入院中の阿部さんは現場には来なかった。

プロレス以外にも北島三郎、山本譲二、藤あや子、松原のぶえ、コロッケなどの公演をプロモートしていて、そこでも仕事をくれた恩人だ。

ただ、よく値切られた。
「パンチよぉ、入ってねぇから、ちっとまけてくれはぁ」と福島なまりでほぼ毎回言ってくる。

しかし、騙されてはいけない。
昔ながらの興行を知らない人にはわからないかもだが、「入っていない」のと「売れていない」はイコールではない…ことがある。

「売れている」が「来ていない」ということは、ままあるのだ。
特に阿部さんの興行では。

かくして最後のいわき大会はやっぱり値切られたのだったが、若い頃と違って私も阿部さんとやり合う気持ちもなく、今となっては何だか嬉しい思い出になったのだった。

レフェリーとしては何度も引退興行を打っては復帰し、「引退〇〇周年」とか、大仁田さんより前にそんなことをしていた阿部さん。

あの体型と福島訛りでどこか憎めなかった。
ご冥福をお祈りします。ありがとうございました。


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2017年04月25日

ドットとネットが怒涛だねっと。

2c9a8ae8.jpg草間彌生の勢いが止まらない。

芸術新潮4月号の特集は実にストレートなタイトルで「草間彌生が凄すぎる!」
アートコレクターズ2月号は「草間彌生 無限の網で世界を覆う」。

新潮は開催中の展覧会を丁寧に紹介し、インタビューや過去をしっかり押さえたさすがの特集。

アートコレクターズは世界中を席巻する草間の展覧会や、マーケットでどれだけ人気かを数字で見せる面目躍如。

草間作品が100万ドルを初めて超えたのは2005年で、最高額は2014年クリスティーズのオークションでの620万ドル(6億5,658万円)

この10年ほどで、どんどん高騰して今やシルクスクリーンの直筆サイン入りでも100万円超えで我々庶民には手が届かず、展覧会に行くほかないのである。

相変わらず精神病院からアトリエに通う生活は続いているようだが、年間250日キャンバスに向かい、3日に一枚の新作を仕上げるという怒涛の創作マシンぶり。

水玉と網だけでなく、近作からは新たなアイデアやモチーフが溢れまくって我々ファンを全く飽きさせない。

やっぱり今回はもう一度、草間展に行くことにします。


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77人目

801665f3.jpg三原 一晃
(フリーランス)

大阪でサインをゲット。この名鑑は制作者の拠点が理由で、西に行った方が掲載選手に会える確率が高いようだ。


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2017年04月24日

誕生60周年

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【SKYLINE・TIMELINE】/六本木ヒルズアリーナ/4/21〜4/24/入場無料

日産のフラッグシップ、スカイラインシリーズが4/24で発売60周年。

六本木ヒルズアリーナに初代から最新13代目までが一堂に会しているというので、見に行って来ました。

私は幼少の頃、ミニカーを収集していましたが、印象に残っているスカイラインは「ケンメリ」と呼ばれた4代目。1973年発売で、歴代で一番売れたモデルらしい。
叔父さんが乗ってたんじゃなかったかな。

あと、渡哲也が西部警察で乗ってたスカイラインジャパンとか。

自分で乗る車としては、スポーツカーやセダンは一度も買ったことがないし、考えたこともない。

でも、この六本木ヒルズアリーナの光景には興奮を抑えきれない。これは歴代赤レンジャー大集合と同じなのだ。


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2017年04月23日

太郎キャップ

2da58243.jpg今日の現場はゼロワン・いわき大会(椅子レンタル)/仙台ガールズ・大阪大会(リングアナ/移動車ドライバー)/パンクラス・有明大会(プラ柵レンタル)

散り散り3会場の仕事の内、私は大阪へ。
ゼロワンの激しい巡業の記憶がまだ新しく、大阪日帰りが、さして大変には思えない鉄下駄論理。

さて、大阪大会では宮尾アナがスーパー音響マンとして私をサポートしてくれて、ホントに気持ちよく、ストレスなく仕事ができる。

やはりリングアナはリングアナの気持ちがわかるのだ。

その宮尾クンの頭に乗ってたのが、NewEraの岡本太郎キャップ。
彼は吹田市生まれ。部屋にも、パソコンのスクリーンにも太陽の塔があった。
大阪人にはより身近に岡本太郎があるに違いない。

このシリーズ、ラインナップも増えて売り切れ続出というが、なかなかお目にかかることはない。

私も欲しいのだが、パンチパーマゆえ、帽子が被れないのである。


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2017年04月22日

横田さんではない。

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今日の現場はゼロワン・千葉アリオ蘇我イベント(レフェリー/リングレンタル)

業界歴代最多のショッピングモール大会開催を誇るゼロワンに参加。

さすがに朝11時の部は客席もまばら。

しかーし!!
午後の部はたくさんのお客様にお集まりいただけた。

その原動力となったのはスペシャルゲストの千葉の英雄、ジャガーさん。

悔しいけれど、今日ばかりはゼロワンもジャガーさんの集客力にあやかったのは認めざるを得ない。


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バベルの塔

2150b0fe.jpg【ボイマンス美術館所蔵「バベルの塔」展・16世紀ネーデルラントの至宝‐ボスを超えて‐】/東京都美術館/〜7/2

24年ぶり来日のブリューゲル「バベルの塔」は聖書の物語が元ネタ。

大作というのはわかっていたが、想像したような大きなサイズではなく、逆にその中に細密に描かれた描写があまりにも凄すぎた!

壮大な塔を描く一方で、作業する人や生活する人1,400人もの人間を描きこんでいるという。全てが想像以上でした!

それは近くで目を凝らしてもなかなかわからない。人はわずか3mmほどなのだ。

大人気展覧会なので、人垣のできた作品に近づくのは容易ではないが、なんとか近くで見て欲しい。

また、よく見えなかったとしても東京芸大が作った300%拡大のクローン画が見事に再現してくれている。

それから現存作品25点(?)の謎の画家、ヒエロニムス・ボスの希少な作品2点も初来日しているのでこちらも必見。

ボスはブリューゲルに多大な影響を与えたという。

ボスは実在しないヘンテコなクリーチャーを写実の世界にたくさん描く。

ブリューゲルも実在しない巨大な塔を想像して描いた。

どちらも500年も昔の画家、見たこともない物を描く想像力に感服。


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