枚方市内の会社倉庫内で子猫が産まれどうしたら良いか…

と知人を通してご相談がありました。



ボランティアさんに預りさんがいないか聞いて頂いている中

状況を詳しく教えて欲しいとの事で把握する為に現場へ行きました。




小さな子猫は、私自身が長時間仕事の為、引き上げられない事は頭にあり
現場へ行く前に送って頂いたこの写真を見て
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【少し風邪ぽいな…見たら引き上げなきゃいけない状況、状態やろうな…でも親猫がいるし…どうしたら良いのか…】
と思っていました。




現場でご相談者さんからお話しを聞き
子猫を見せてもらったら
黒2匹のうち一匹の顔付きが違うので、抱き上げて見たら眼球萎縮している感じで歯がしっかり生えていました。


個体差はあるけど、耳が立ち歯が生えているのに身体が小さい。
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(保護直後の病院で撮影)


預かって頂くにしろ病院で受診してからお願いしたいので、直ぐに病院へ


先生に状況、状態(目ヤニ、鼻みず)をお話しし
インターフェロンを全員(6匹)受け点眼を処方して頂きました。


黒猫の目は、先天的なのかも?と先生が仰っていました。




その後、ボランティアさんの知人より他院で預かって下さると連絡があり直行。


そこの病院で問診後、今インターフェロンを受けた事を話し一匹ずつ体重測定。


キジ✖3、茶トラは350グラム

黒猫は♂が150グラムでした。
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先生は【歯が生えてるから離乳食いける】
と【入院と言う形で月曜日まで預かります。治療は抗生剤投薬します。】
と仰って下さいました。


翌日、ボランティアさんに
【先生にご飯を食べているか様子を聞いて欲しい】とお願いしたら電話で聞いて下さいました。


【目が悪い黒い子は、ミルクと離乳食で給餌で他の猫は自分で食べています】
と返事を頂き少し安心。

その翌日は、面会に行って下さり

【全員自力でご飯を食べている】
【コクシジウムが見つかったので駆虫薬を…】
と連絡がありました。

※フロントライン済み



月曜日の夕方

ボランティアさんがお迎えに行って下さり、駆虫薬が処方されてないので、念のため掛かり付けの病院へ

状況から今まで受けた治療等を話し
検便、耳ダニチェック(-)体重測定等受けました。

キジの2匹はコクシ(➖)他の猫はいました。

でもコクシの数が少ないそうです。

薬をどうするか…

と話しになり
同じケージでトイレが共同になるので再発を防ぐ為にも全員飲ませたいと申し出、全員投薬になりました。

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ちゃんとゴクゴク飲んでくれます。




ご飯も唸りながら食べている子も…
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全盲の黒♀は全身で一生懸命食べています。

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男の子も汚い顔(笑)
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このあとは、ウエットティッシュで拭きあげ
ドライヤーで乾かしています。




先生方のおかげで他の子は顔が綺麗になってきました。
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保護した日は、こんなだったのにね
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キジグループは、トイレが出来る子もいます
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出来ない子もいますし
黒猫2匹は、まだトイレで出来ずその辺でしています。


キジグループは、軟便なので何度もペットシーツや砂を入れ替え
黒猫チームは、シーツや毛布交換。

まだ手間、時間が掛かりますが、せめてもう少し大きくなりドライフードが食べれる月齢になれば、お留守番出来るのに…


皆さん、沢山の子猫を保護され大変なのは承知しておりますが、離乳期だけでも預かって頂けたら助かります。


宜しくお願い致します。


連絡先
satooyacat@gwne.jp
までお願い致します。