2017年12月05日

紅絹を織って纏う

何故公募展に出そうと思ったかは
自分でも謎です。
一度そういうのに応募して見たい、と
どこかで思っていたから、
としか言えません。
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ある古布作家さんの微妙に色の違う
紅絹を中心に全体にハギハギした
コートが素敵で、
パッチワークじゃなくて織りで
この世界を出せないものか・・・
と織りたいものもあったので
あまり迷うことなく
制作に取り掛かりました。

まあまあイメージに近いかな?
よし!これで行ったれ!
と決意を新たに申し込みました。
暑い夏の来る前のことです。



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完成間近になってボタンどうする?
と悩み出した時、

キラーン⚡️

と閃いたのが匠親分の漆のボタンです。
縫姫さんの作品展でいつか使えるかも⁉︎
とひとつだけ購入したものがありました。

でもさー、一個じゃねぇ〜
親分にまだ在庫あるか問い合わせると
あるよー、とのことだったので
即走りました!車で!

で、そのボタンです。
紅絹と漆の統一感がたまらない。

よくぞ作っておいてくださいました。
ありがたやありがたや\(^ω^)/


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衿は取り外し可能のノーカラーの
ジャケットでございます。
欲を言えばロング丈にすれば
よかった・・・かも

初めて挑んだ公募展、刺激になったし
得るものは多かったけど
大人の事情も見え隠れしたりもあって
もういいかな、というのもあります。

思ったの違ったり、糸が絡まって往生こいたり、肩凝ったりと色々険しい道ですが
全部まとめて面白がってやっていきます。



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rinorino348 at 15:12|PermalinkComments(2)mixiチェック 織姫への道 

2017年12月04日

裂織り公募展に挑む

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「裂織りの今 研究会」主催の公募展のチラシがFBで流れて来たのでした。
誰経由で流れて来たかわからない、という
不思議は気になりますが
"出してみよう" と無謀にも思って
しまったのでした。

紅絹でパッチワークでハギハギした
ようなイメージ、とイメージだけは
すぐに湧いたので迷うことなくそれ行けgo!go!です。

最初は写真を送って写真審査で
入選すると会場での展示資格が得られます。

「入選しました」と、お電話をいただき
舞い上がりましたよ。

そして本日から8日まで新宿 全労済ホール/スペースゼロにて開催されています。

奥の真ん中にある赤いのが私の作品です。


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題名をつけろ、とあったので
『紅絹を織って纏う』と名付けました。


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大賞に輝いた作品です。斜めに浮き出る柄を二枚綜絖の卓上機で織ったというから
凄い!しかも綺麗な仕立てで一見すると
裂織りに見えないほどの完成度で
納得の大賞受賞です。㊗️


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作品の展示風景です。


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同じく皆さんの作品です。
手前の赤いコートの作家さんと
お話ししましたがこのコートのテイスト道理の個性的で素敵な方でした。
作品にはお手を触れないでください、と
あるのに作家さんが
いいっていうからいいやろ
と、何人かでペタペタ触りまくって
観察してました。えーのか⁉︎(笑)


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左のコートにご注目!
機を自分仕様に手作りし、経緯とも裂糸で
織った布で 自分サイズのPコートを仕立てた男子‼️
あれもこれも聞きたいことだらけ。

聞くとまだ裂織り初めて2年とか。
かくいう私もたったの3年。
周りはこの道何十年!のベテランばかり。
なんか聞いてトンチンカンなやっちゃなー、
と思われてもいたしかたない。

始めて2〜3年だと経験が浅いゆえに
な〜んかよくわからんのよねー、
とか細かいことなんだけど薄っすら疑問な
ことがあるわけです。

そんな何気にやり過ごしている謎を
この男子はことごとく追求していて
あー!そーなんですねー!
とおどろくことだらけ。
アイデアも豊富でいいこといっぱい
聞いちゃったって感じです。

ちょっと整理してノートにまとめておこうと思います。


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こちらも賞を受賞した作品。三歳の孫ちゃんの絵を織り込んであります。
幸せ家族ですね。


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一見地味ですかこの作品のうん蓄も
聞かせていただきなるほどー、
と思うところ多々あり。
色合いといいシンプル加減といい
好きな作品です。
タペストリーとして展示してありますが
帯にするそうです。

色んな方とお話しできて
自分では思いもつかない作品を
たくさん見ることができて、
本当に良かったの一言。
目から鱗剥がれすぎて
失明するんじゃないか
と思うくらいでさー。

脳みそに刺激と
心に栄養をもらった出来事でした。



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rinorino348 at 21:42|PermalinkComments(2)mixiチェック 織姫への道 

2017年12月01日

イケメン大島のパンツスーツ

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草木染めの大島だそうです。
初めて見ました。
二枚目の品のいい若旦那さんが着てい
た姿を想像して楽しんでます。


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その綺麗に洗い張りされていた
アンサンブルの男物の着物から
パンツスーツをお作りしました。
洗い張りされている生地は
作りやすくていいです。

セットインとラグランの合いの子
のようなお袖。
名前あるのでしょうか?
このお袖、ちょっと気に入ってます。
また作ろうっと


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男物のアンサブルときたら羽裏です。

期待を裏切らない羽裏をジャケットの
裏に使いました。

おめでたい笑顔の翁。
長生きできそうな縁起のいい柄です。


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ボディさん足がないので
ピンで貼り付けてあります。
ご依頼主様が着たほうがかっこよかったです。

亡きお父様のお着物ということで
喜んで頂けて私も嬉しかったです。



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嬉しいついでに
先日の七五三の写真です。
トコさんもうじき7歳。
ショコさん満5歳
ソチオ&ピナ子満3歳

みんな元気でスクスク成長中
平成の次の時代を担う立派な
人になってくれるはず!

さー、師匠じゃないけど
走らないかん時期になりました。
せわしいわ〜

どうでもいいけど流行語大賞は
「忖度」だそうです。
私の予測当たりました



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rinorino348 at 19:11|PermalinkComments(0)mixiチェック 2017作品 | 暮らし

2017年11月28日

もったいない精神

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裂織りで洋服を仕立てたハギレ、
言ってみればゴミみたいな
ものかもしれませんが
捨てられません。

そこでハギハギしてポーチにします。


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内側は雪ん子ちゃん木綿に
しました。

雪ん子という名がどうにも
可愛くて愛おしい。
素朴な木綿にピッタリの命名と
思います。
誰が名付けたのやら

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大量生産を狙いましたが3個です。
3個では大量とは言いませんかね?

言っときましょ



年末恒例の年賀状欠礼はがきの中に
学生時代の先輩のご主人様からの
ものがありました。

奥様が4月にお亡くなりになったと、

ちょうどその頃作品展のDMを
彼女にも出したはず。
今年はいらっしゃらなかったなー、と
思いましたっけ。
まさか、すでにその時はもう・・・
と思うと知らなかったとはいえ
申し訳ないことをしてしまいました。

病気なのかどうか、何もわかりませんが
若い頃から少しも衰えない美貌を
携えたまま逝かれたことだけは
せめてもの救いかもしれません。

でもやっぱりまだ若いよー。
残念でしかたない。
寂しいです。
心からご冥福をお祈りいたします。
合掌







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rinorino348 at 02:28|PermalinkComments(3)mixiチェック 織姫への道 | 2017作品