2013年03月11日

出産忘備録/Women's work

出産忘備録

3月5日
血圧の上昇により入院
下80後半〜100 アベレージ90
上130〜150あたり

入院後血圧安定するも血小板減少により
陣痛誘発剤使用

3月8日
誘発剤1日目
少しに痛みはあるものの効果はなく、
母体の体力を考え15時あたりで終了

3月9日
昨日同様8:30陣痛誘発剤使用
13:00 破水
16:00 あたりまで陣痛らしきものはあるが子宮はひらかず
陣痛誘発剤投与終了
19:00になっても陣痛らしき痛みがひかず触診
子宮が開いており、誘発剤/破水による自然陣痛と判断
陣痛室に移動
短時間で子宮が7センチ単位まで開いていることを確認
分娩室に移動
20:10ころ子宮が準備できていることを確認し分娩開始
20:30ころ血圧の上昇に伴い出産を急ぐ処置
20:39出産 2496gの男子誕生

妻の人間性か、混乱もなく静かに確実に進んだ。
取り乱すこともなく、周囲に対してやわらかい態度を忘れずに接する彼女に、
尊敬と、誇りを感じた。

お産を終えた後かの女の希望した食べ物は卵サンドイッチとプリンだった。
コンビニで私が手にすることができたのは卵ドッグだった。
かの女はそれを3/1食べることができた。
そしてかの女は病室に運ばれ、私はそこに入ることを許可されなかった。
そして私はタクシーで帰宅した。
帰路にて

Kate Bush Women's Work

の歌詞の意味を理解する。
「I」は女性ではなく男。つまりは私だった。

私の翻訳を以下に

Women's Work

神に祈りなさい
守ってください
共に戦ってください
出産
女たちの仕事
女たちの世界
私はその外側にたっている
それは男には辛いこと
今彼のなすべきことは終った
そして彼は父親としての自らをくみたてはじめる

君の中の小さな命はまだとどまってる
君にはまだ強い力が残されている
小さな人生はまだ君の中にいる
君は母として大きな力を溜め込んでいる

嗚咽しなければいけないはずだけれど、意気地なしの私はまだ思いを開放する準備ができていない
願いを込めなければいけないのに、ついつい考えてしまうんだ。
私たちが無言のまま悲しんだことについて
私たちがやることのなかった大切なことについて
君が私に必要だと望んだ部分
君が私に望んだもの全て
そしてそれらの中で私が君にしてあげられなかったこと全てについて
くよくよと考えてしまうんだ。
ねぇダーリン。それらいっさいのことを消してくれるかい。
邪魔する思い全てを消して欲しいんだ。

私達ふたりだけのの瞬間が愛おしい
それらをもう一度私の手の中に
やさしく、かわいらしい日常のキスを
君の手を

Pray God you can cope


I stand outside this woman‘s work


This woman‘s world


Ooh,it‘s hard on the man


Now his part is over


Now starts the craft of the father





I know you have a little life in you yet


I know you have a lot of strength left


I know you have a little life in you yet


I know you have a lot of strength left



I should be crying but I just can‘t let it show


I should be hoping but I can‘t stop thinking


Of all the things I should‘ve sad


That I never said


All the things we should‘ve done,
THat we never did


All the things I should‘ve given


But I didn‘t


Oh,darling,make it go


Make it go away




Give me these moments back


Give them back to me


Give me that littele kiss


Give me your hand




I know you have a little life in you yet


I know you have a lot of strength left


I know you have a little life in you yet


I know you have a lot of strength left


I should be crying but I just can‘t let it show


I should be hoping but I can‘t stop thinking


Of all the things we should‘ve sad


That we never said


All the things we should‘ve done


That we never did


All the things that you needed from me


All the things that you wanted for me


All the things I should‘ve given


But I didn‘t


Oh,darling,make it go away


Just make it go away now.


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2013年03月09日

生まれてくる子へ

生まれてくる子へ

神は君に孤独を与えた

君は一人であの狭い産道を通り苦しみながら生まれてくるだろう
そして君はひとりで生き抜き やがて死ぬだろう
ひとりで死ぬだろう それは誰も君と共有することができない
私がそうであり みんながひとりで死ぬように
君の初めての鼓動に 神は孤独を埋め込むだろう

覚えておいてほしい
君は孤独である だけど君はひとりではない
なぜなら君には母がおり父がおり
祖母がおり祖父がいる
叔父がおり叔母がおり
私達の血を分けた家族がいる

君がひとりきりの夜
 それが物理的であれ精神的にであれ
孤独で不安に押しつぶされてしまいそうな時
君の未来が暗闇に閉ざされ 世界に自分しかいないと思ってしまう時
思い出してほしい

だから君に名をやろう
この「樹」という字は 君の祖父茂樹のものであり
君の叔父直樹から譲り受けた字である
君はいつも私達とつながっている
どんな孤独な夜も 君は決してひとりではない
君の遺伝子には 私達の軌跡が刻まれている
君を愛している
だから君に名をやろう

君はその名を憎むかもしれない
君は私達を憎むかもしれない
なぜなら私も名を憎んだことがあるから
なぜなら私も家族を憎んだことがあるから
それは 固有となるための呪い
孤独に仕組まれた負のプログラム
だけど 君は負けてはいけない
とても長い時間をかけ 君は覚え直さなくてはいけない
君の名を
君はひとりではないことを

君の祖父の空のような包容力と
天気のような軽やかさを
君の叔父の海のような強さと
水面のような繊細さを
君に名付けよう
そして凡庸であることを愛し
私達の唯一の子であることを誇れるように
私達 つまり君に両親の愛が過剰にならないよう
「真」という字は君には与えないでおこう
既に君は「真」に包まれているのだから

神は君に孤独を与えた
だけど君はどのような瞬間においても
ひとりではない
君がその名を呼ばれるたびに
君が何者であるか知るだろう
君がその名を愛する必要はない
だけど 君に与えた字は誇るべき字であり
いつかそれが君の心を守るときがあるかもしれない

君が孤独と戦う時
それは 何よりも速く走る馬であり
決して壊れない盾であり
全てを貫く矛になるであろう
だけど君の勝利は困難だろう
しかし君は負けてはいけない
戦うことのみが使命であると知った時
君の名は さらに君を助ける強靭な軍となるだろう

だから 君には君の名を優しく呼んでくれる人を
探してほしい
君の名を厳しく呼んでくれる人を
愛してほしい
君の名を蔑む人を
許してほしい
君の名をデェフォルメする人を
受け入れてほしい
それが君の名を育み
君を守ることになるから

神は人に孤独を与えた
君は一人であの狭い産道を通り苦しみながら生まれてくるだろう
そして君はひとりで生き抜き やがて死ぬだろう
ひとりで死ぬだろう
だからせめて 君に名をやろう
君を愛している

君を樹太郎と名付ける


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2013年03月04日

最低最悪の決断

先日の続き

著作権問題の勃発したmusik sodaですが、販売の停止となったようです。
「??」
となった人も多いかと思いますが、そのような決断に至った様子です。
私はこの決断は誰の利益にもならず、最低最悪の決断と評価します。
販売停止という決断が私の意図したことであると理解していたのであれば、非常に残念です。
それは彼ら自身もそうですし、私にとっても何の利益にもならず、嫌な思いをしただけの顛末です。

「どうしても作品を世に出したい」
「たくさんの人に聞いてほしい」

アーティストとしての思いと情熱があれば、もっと他のやり方はあったはずです。
応援してくれた人、世話になった人、会場でCDを買ってくれた人、レコーディングに参加してくれた人、皆に感謝の気持ちがあれば、そう簡単にリリースしたり、販売停止したりと無責任にはできないんじゃないかと思います。
説教じみて来たのでやめます。

ただ、ただ残念です。

==============
ちょいとめずらしく怒っていたので、報告が漏れていました。
先週はgato,blue eyes とライブをやらせていただきました。
ありがとうございました。
no;ches 江口さんと初のデュオだったのですが、楽しかったです。
ライブの様子は、時間のある時にでもアップしようと思います。
来れなかった人は是非聞いてみてくださいな。


個人的な都合ですが、しばらく表立ったライブはやらない予定です。
sound cloudへのupはやりますんで、しばらくはそちらでお楽しみください。

以上。


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2013年03月03日

無責任で軽薄で幼稚な…

脱退済みのmusik soda が、無許可で私の書いた曲および、在籍時の録音物をiTunes storeで販売していた。

■ふつうの流れ
1.使用許可確認
2.金銭が発生するので、著作権にまつわる契約(必要な場合は)
 ※たいていの場合前段階でいろいろと決定しているので、ここは問題にならない。
 「ギャラ払えんから飯おごるわ」で、引き受けるケースも多い。
3.マスター前のサンプルが届く
 ※これはやらないときもある
4.完成品のサンプルが届く
5.参加した作品なら、自分も宣伝したりする

■今回の流れ
1.twitterで事実を確認


まぁ、このへんでなぜmusik soda脱退したかわかるわな。

■さてさて

 楽器を習得するには多くの時間とお金がかかる。なので、自分の演奏が勝手に使われて気持ちいいミュージシャンはいないと思います。ましてや、音楽に対する尊敬がないから、演奏した人への感謝もないわけで。できたら終わりの自己満足の境地だよね。
 音楽理論もなく、楽器も弾けないけど、DTM使うとオンガクノヨウナモノができちゃうから、アーティストにでもなったような気になるんだろうけれども、結局多くのミュージシャンが楽器を習得したり理論を学ぶ中で育まれる、音楽への尊敬や、人に対する尊敬などが育っていない。これは致命的で、音楽なんてもんは人との関わりのなかでしか価値を生み出せないものなので、そこに尊敬が含まれないアーティストなんて誰が関わりたがるだろうか?

 私の書いた曲が売られて、収益が私に入るラインがない時点で、完全な著作権の侵害なので非常に問題なのですが、本人にメールで確認したところ「そこまで意識してませんでした」だそうです…
 まさか、売られると思わずに参加したミュージシャンもたくさんいると思います。これは怒っていいことです。「お金にうるさい」とか、「細かいことにうるさい」とかの次元の話ではなくて、普通に犯罪だしね。

 販売差し止めるのかどうするのか、ちょっとめんどくさくなっているので放置しますが、最も残念なのが、なぜ普通に「山科君の曲売ってもいい〜?」って連絡ができなかったのか?
あってほしかった流れを書いておきます。

「今度iTunesでアルバム売ることにしたんだわ」
「お〜おめでとう」
「そんで相談やねんけど、あの曲売っていい?さらに、前録音したチェロも使いたいな。」
「えぇけど、著作権的なのどうするん?」
「なんかややこしいから、売り上げが●●円超えることがあったら●●%わたすわ。少ない?
それか、事前に●●円で買い取ろか?」
「あ〜、飯おごってくれたらそれでもえぇよ。そのかわり焼き肉な」
云々〜








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2013年01月04日

亡霊達が還る場所

何一つ忘れていない
何一つ省いていない。
しかし次の行に進む
ふりをしてみよう
それをもう一度すっかりよみがえらせよう。
少しずつ。一歩一歩再構成する

テレサ・ハッキョン・チャ『ディクテ』より


『ディクテ』との出会いは覚えていない。どこの書店のどのコーナーに置かれていたのかしらん。
かの女についても知らない。複数の言語を生き、アメリカで暴漢に殺された。

FATEなんてものがあるのであれば、
その残酷さよ。
Not someone who seem the light をかき消すように、
すべてのものにやわらかな光を。そしてやさしい闇を。

ひとつひとつ。
物音。
その音を手放すのだ。
その音を声に。
とり換えよ

同書より引用


かの女の言葉に寄り添い、怒りは鎮まっていく。
僕は何一つ理解などしていない。
いつも。
日本と韓国のことも。
過去に何があり、現在、未来と。
音楽のことも、詩のことも。

何かを伝えることも語ることも
声にすると全て変化させられ、醜い姿の亡霊となる
飲み込んだ言葉は腐り、壊死していく。
美しく、小さな耳を手にしたのならば、
僕は何かをささやき始めるのかもしれない
それはあなたの中でいつか怒りを鎮める言葉になりますように。

亡霊達が還る場所を見つけるために
書く、鳴らす。
それがたとえ更なる亡霊を誘い込むことになったとしても。



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2012年12月23日

musik soda 抜けました ージョンケージの亡霊

音楽を理論化しようという欲動はいつから始まり、いかなる時代にピークを迎え、廃れ、またピークを迎えながら、いつまで続くのか?
菊地成孔ー憂鬱と官能を教えた学校 より


 肥大した脳が呼び出した完璧なアニムスの分析漏れの部分をアニマが拾い、彼女の乳房を吸わせる瞬間を感動と呼び、音楽と名付けたのはどこの神だったのだろう。
  
 musik soda を抜けます。それは彼らの音楽には関係のない理由です。今年の夏頃だろうか、ジョンケージの亡霊に取り憑かれてしまった。それいらい毎日キノコを食べたくてしょうがない。

 応援してくれた皆様、今後もmusik soda は続きますので、応援のほどよろしくお願いします。

 世界は継続している(実は滅んでいて私の脳内でのみ存在しているのでない限り。それだとさすがに色々と都合の悪いことが怒り過ぎだわ。)ようだし、年が明けたら強めにソロで動きますので、来年お会いしましょう。

rinrai_rai at 17:49|PermalinkComments(3)TrackBack(0)clip!

2012年11月28日

音のない日

白は罪のない嘘をつく

デレクジャーマン『クロマ』より


音のない日がぼんやりと過ぎ去り
耳の奥にはサッカー場の歓声が残っている

何かを伝えて、誰かがそれを享受して
その先にあるものが見えない
存在を明かすことを目的にしか
音を鳴らすことは許容しない

共有することを求めない
存在を明かすための手続きを進めるだけ
明かされた存在に期待する真実はない
ただ、楽器を弾いて音が出るだけ

美しいか美しくないかは、
音楽をやる理由ではないが、
音楽が音楽であるために、
必要なファクターであると決定する自分が明かされる

何度も同じ問題をリアクティブする

空間の問題は?
インプロビゼーションの問題は?
楽譜の問題は?
作曲の問題は?

もう解決済みでクローズしたと思っていた問題は、
すべて実行中で、
忘れた頃に私宛にアサインされている。

ナニモカイケツナンテシテイマセンヨ

なぜなら根本が違うから

問題が解決するためのものであると思っているのはきっと、あなたが論理的であることを美しい(これは音楽によって明かされたのではなく)と信じているので、問題は解決されるべきものであるという前提に流れてしまったいる現状の文脈な訳で、そんなもの解決しようとしたことなんてないじゃないか。

問題に対するアクションが白状で誠実なものであるか
継続できるか

演奏中にそんなくだらないことを考えてしまってはいないか

===
大阪と広島でライブをしました。
Ryoma Maeda の新譜をたくさん聴きました。
ー以下日記

ライブに関わってくれた皆様、ありがとうございます。また遊びましょう。
竜馬君CDありがとう

ー以下情報
※終わったイベントだけど
===
10/23
北欧エレクトロニカライブ『ニカ・フユース』
music: shine on me(Gt set)/musik soda/tinorks
food: ネリKitchen
===
10/25
SHOEGAZER FESTIVAL HIROSHIMA
【LIVE】
■Lemon’s Chair (大阪) http://white.ap.teacup.com/lemonschair
■Flower Triangle http://www.flowertriangle.com/
■藤翠 bandset http://jp.myspace.com/tohsui
■etos http://etos25.com/
■nekomusume http://soundcloud.com/tamashi0625/sets/nekomusume/
■speaker gain teardrop http://speakergainteardrop.tumblr.com/
===
Ryoma Maedaニューアルバム "FANTASTIC SUICIDE" 2012.11.10 release
===

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2012年09月11日

「ワタシガッキヲヒイテイマス」

私には生きる値打ちはなかった。野良犬とかわらなかった。しかし、犬を責めてどうなる。私は起き上がってワインを浴びた。キャス、町でいちばんの美女は20歳で死んだ。

C・ブコウスキー「町でいちばんの美女」 訳:青野 聰


「私にはできることが何もなかった。」
で閉じられるショートストーリー。

分裂症。美しい魂の分裂。
同文

私達が失った言葉「分裂症」
その病理へのあこがれと無責任な健常者(自称アーチスト)
私もまた時勢に従い

装うことには飽きたので
 分析も放棄し
  「ワタシガッキヲヒイテイマス」
    なんて名乗れるのは
     誰の元にも届くことなく灰になった言葉が
      私を守るから

あなたの体現した分裂は
 とても美しいと言えるものではなく
  感傷的ではあるが
   多くの貴重な時間を浪費した
    健全で残酷なものに勝利することで
     何か価値があるのではないかと
      ああ、この刷り込みに参加したふりをする

白黒つけないために
 「ワタシガッキヲヒイテイマス」


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2012年09月07日

マッタクソンナハナシデハナカッタハズ

言語とは肌なのだ。わたしはおのれの言語をあの人にすりつける。指のかわりに語をもつというか、語のさきに指をもつというか。私の言語は欲望に打ち震えている。

ロラン・バルト「恋愛のディスクール・断章」 訳:三好郁朗

あの人の言葉は音楽になりうる
 だけれどもあの人の音楽は言葉にはならない
  あの人の音楽に官能はあるけれども その欲望は素朴で

あの人の言葉のように苦痛に満ちていない

 そして、それはあの人ならではの事ではなく

わたしも あなたもまた

音楽は苦悩だけど 苦痛はない
音に意味を欲しがるのは自由だけど
その大半は思い込みや 十代の鬱々した性欲みたいなものかしらん

いや マッタクソンナハナシデハナカッタハズ

欲望に打ち震えた言語を発するとき
それがわたしが何者であるかを発する時
官能に満ちた音を鳴らす時
それがわたしは何者でもないという題名の歌

 張り付いた数々の名を
  剥がす
   こんなにもわたしの全身の肌には多様な名が名乗られていた事への驚きと 自由という無名の寒気のする孤独への入り口
    これをダークマターと呼んでみた
     するとそれは新たな名となり肌に張り付き
      剥がす
       自由という無名の寒気のする孤独への入り口
         これをダークマターと呼んでみた
          するとそれは新たな名となり肌に張り付き
           剥がす
            自由という無名の寒気のする孤独への入り口
             これをダークマターと呼んでみた
              するとそれは新たな名となり肌に張り付き
               剥がす  自由という無名の寒気のする孤独への入り口
有限である自らの時間を一瞬より長く、永遠よりは短い間、無限である装いでループする無名への試み

いや マッタクソンナハナシデハナカッタハズ



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2012年09月05日

「怒りの生(な)る木」

何か書かなくては。

引用====
この涙は,あの「怒りの生(な)る木」からふるい落とされたもので
 ございます。

T.S.エリオット「GERONTION」より 福田陸太郎 森山泰夫 訳
======

ゲロンチョン


五線譜にすら記さずに
 エデンへ
  波形を走らせる
   僕らのEDITEDの時代に
  ねぇ みんなが信じた音楽ってなぁに

そんなことよりも君がまさかエデンを目指しているとは思わなかったよ
 と
  女とお金が欲しくてたまらなかった
   昔の自分が言ってるってさ

それはとあるアメリカ人の作曲家に
「君のコンポーズは武満に似ている」と言われた時の
 複雑な心境からはじめて見ないとわかんない事かもしれない

  だから、わかんない事かもしれない

 欲望と智をもったままエデンへ?
欲望と智を捨てにエデンへ?

エデン???

   借り物のエデンをまだ語るのか?
  君はユダについて
 何も語れないんだから
もう書く事なんかやめて
チェロの練習でもシラタドウダイ

 イッテナスベキコトヲナセ
 
 



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2012年08月29日

即興≒ディスクール

。。。
始める

弾く

 聞く 聞きながら弾く
聞かない
  弾く  弾かない
弾き漏らす

 預ける
  受け取る
   投げ返す
    受け流す  調べる
     誤解する     暴投  弾く
      難聴になる
    待つ     待たない
 見失う
            失語症
     改める  迷う 探す 信じる
考える  散漫に 弾く 
弾く 弾く 弾かない 弾く 聞く 弾く 聞かない 弾く

   辞める。

即興というと しっくり来ない
 会話というと 違和感がある
  音楽というと それ以前のもの
そもそもの「音楽」?

なので、ディスクール。
 やがては発話。
  前提としての個々のエクリテュール。
   まずは韻文?

「聖なる淫者の季節」  はて?

 みずみずしく柔らかに、足に力を込めて

そんな結論に至ったようにまぁ。 昨日は ライブ だったのですが 貴重な 時間 をいただけ また 貴重な時間 を過ごすことができ 居合わせてくれたお客さん 実施してくださった京都Blue Eyesさん および共演くださった土谷さんに感謝いたします。 ありがとう 。 音楽は理屈ではない のだろうけれども 理屈でない ものを表すために 言葉 を使うことは 有意義 だと思う。 音楽と時間は切り離すことができないから 昨日の30分(しかもほぼピッタリという我々のタイム感に驚いた)は「貴重な時間」と書くのがいい。 何が貴重かというと あれ程の 集中を外に発する 事はとても 珍しい から。 後で録音を聞きましたが まぁ別物です。 10分の1位の 薄いエッセンス はあるのではないかと。 とはいえ 僕は弾いていて 現場でちゃんと聞いていないので よくわかりません。

====
次回告知
日付:9/23
場所:心斎橋Bar Gato
http://ameblo.jp/currentomo/
 ん?これブログ?
時間:乞うご期待
値段:乞うご期待
内容:再び土谷さんと
   アンプラグドは古い。今年流行のノーマイクでやります。
   壁レンガなので音響にも期待
====


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2012年08月23日

明日はライブだったりします。

美しいものを演奏するのではなく、
何が美しいのか考える。

それは恒久的な美ではなく、瞬間的な判断。
いつの日からか憧れていたブルトンの
「美とは痙攣的なもの」へ向けられる。

単純に美しいとされるものを演奏するのは難しくない。
それを突き詰めるのはとても難しいのだけれど、
耳障りとして、良いものを提供することはさほど難しくない。
カザルスの「均整の撮れた空間」はとても難しいけれど、
人が美しいという記号を使って、
何となく「いい音楽ですね」と言われることは簡単だ。
それは記号のやり取りだから。
こちらの投げた単純な記号を、
複雑化し、非常に好意的に感じてくださる方もいるけれど、
それは実は自分には無関係だといえる。

しかしながら、実際に自分が実施する多くのライブは、
やることの大半は決定されており、
ダイレクトに「考える」ことが「演奏する」と同じ次元で実行されることはない。

明日は全項目完全な即興なので、「考える」と「演奏する」がとても近づく。
厄介なのが「手が弾いてしまう」こと。
これを自制するのか、解放するのか、頭で考えてから演奏するのか、手に任せてしまうのか、判断する。
手は日々の練習で覚えていることをやりたがる。
自分の手持ちのフレーズを並び替えることは即興ではない。

新しいことを。なぜなら、いつも、新しいことは美しいから。

===============

京都blue eyes
http://blue-eyeso.p2.bindsite.jp


★8月24日(金) More Music vol.125
open18:00/start18:30/
adv¥1200 door¥1500(ともに+1drink¥500)
出演:塩中起志子 / 田中暁 / 萩田紀一郎 / 廣樹輝一(VJ:革崎文) /
shinji yamashina Meets. 土谷光

===============



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2012年08月12日

少し考える

音楽をやっている限り、何かを発信している。
もし僕が政治的なメッセージをtwitterなんかで発言すると、
その発言は自分の音楽にノイズとして混在してくる。
それをノイズではなく価値であると引き受けている人は、
いいと思うけど、一部のミュージシャンの発言をみていると、
非常に体制的な音楽をやりながら、政治のネガティブキャンペーンに乗っかる発言をしている。
僕にはよくわからない。
正誤がそんなにはっきりしているのだろうか。
それほどまでに信頼できる情報源をお持ちなのだろうか。

右も左もわからないとはよくいったもので…

まぁ別にいいんだけどね。

「それなら政治家になればいいじゃん、政治家じゃないんだから黙っとけよ」
といった暴力的な話ではなく。

とかいいながら、10年前からずっと大江健三郎を読んでたりするわけで。

哲学、宗教も排除して、
こびりつくように器に残った詩を発見し、
「不純だ!!」
と、弓をおるような音楽がしたい。

以上、まだまだ純化されない現場から。


rinrai_rai at 18:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2012年08月03日

雑記_果てしなく

「さがす」「まよう」「どもる」
ということが音楽的にとても大切。

鳴ってしまう音なんてものはもういらない。
楽器は触れば必ず音が鳴る。
ある一定の規則とリズムを守れば音楽のようなものにはなる。
それならば作曲プログラムが作った自動作曲と同じ。

プログラムはどもれない。
音楽はどもる。


時には美しくないことも許容する。

音楽の目的はいつも音楽。
信仰が見返りを求めないように。
だから、神のいない祈り。
不在をならすのだ。

もう音楽ごっこをやってはいけない。





rinrai_rai at 01:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2012年02月19日

説明を含め

あまりブログや、日記を書かなくなり、
自分自身についての発信をやめていました。

それは許される範囲内での無責任であったり、
自問自答期間であったり、多くの変化をウェブ上に発信することへの嫌悪感だったり。
今年に入ってから、いろいろと発信できるようなまとまりを見せてきたので、まとめます。

音楽:
音楽で稼ぐ=働かなくていい気がした。
音楽で有名になる=なんかすごいモテるきがした。
そんな欲望に満ち満ちた20代を過ごし、
商業音楽にどっぷりとやってきた訳です。
どうでも良くなってきたのよ。
なんかもう邪魔臭くなっちゃって。

そんで、別に何をどうしようって訳ではなく、
リリースの予定もないまま、
漠然と曲を書いて、sound cloudにあげるという、
非常に個人的な活動に入りました。
ライブの予定もないし、期待している人もない。
そしたら自然とクラシックかのような曲ができ始めた。
さらに、モチーフを好きな小説から持ってくることで、
するすると曲が書けるようになった。
「ああ、こんなの誰も聞かないよね」
って思ってたんですが、ヨーロッパ圏の人を中心に、
気に入っていただいている様子。
なのでこれは恒久的に続いていきそうです。

http://soundcloud.com/7th-hospital

そんで、海外向けになってきたので、文月ノ〜のアーティスを名をshinji yamashinaに変更した訳です。

もうひとつは、musil sodaに参加したことも。

http://musiksoda.com/

現在レコーディング中。ライブは京都bulue eyesで、だいたい月一くらいやってます。
会いたい人は来て!

SNS:
mixi, twitter, Facebook, my spaceと、ややこしいので、基本はtwitterです。これもsound cloudを通じてフォローしてくれる海外の方がちょこちょこいますので、できる限り英語でつぶやいています。
なので、mixiの日記と、ブログはなかなか更新しないです。

その他:
あとは、年内に引っ越したり、いろいろと忙しくはあります。

久々に書いてみたが、多分しばらく更新はないと思います。

ではそんなところで。








rinrai_rai at 23:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2011年05月29日

ふぉ

ぜんぜんこっち更新してなかった

告知

来週の土曜ライブやります

@京都blue eyes

http://www.wm-diners.com/blueeyes.html

===
★6月4日(土) More Music vol.64
open18:00 start19:00 charge¥1200(1drink¥500別途)
出演:SaitO / syllabus / musik soda / forget me not[blue]
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最近生チェロの購入考えつつも、
とりあえず現存のもので。

最近くにちゃんキレキレなのでぜひ来てみてください。

rinrai_rai at 23:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2011年02月02日

2月6日ライブします

2月6日ライブします

ミュージックソーダです。

★2月6日(日)
Super Natural vol.3
open18:00 start18:30 charge¥1200(1drink¥500別途)
出演:Seiho / 服部龍生 / le Bleu / musik soda

http://www.wm-diners.com/blueeyes.html

お暇な人はどうぞ

rinrai_rai at 22:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2011年01月12日

ライブの告知

あけましておめでとうございます。

1/15ライブやります。
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場所
http://nu-things.com/
アメリカ村 nuthings

19:00-23:00 2000yen(inc 1drink)

LIVE:
MUSIK SODA

spoonchapoon

toguchi_kenta
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お暇な方はよろしく。

rinrai_rai at 22:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2010年12月14日

ライブ詳細です

ミュージックソーダでチェロ弾きます。

12/18 京都Music Cafe Blue Eyes

http://www.wm-diners.com/blueeyes.html

ということです。

rinrai_rai at 01:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2010年12月03日

久々にアップしました。

お久しぶりです。

菻來当時の懐かしい曲無含めいくつかアップしています。
演劇「ハミングバード」の挿入曲いいですね。

http://jp.myspace.com/fuzukino

最近musik sodaにチェロで参加しています。
http://musiksoda.com/

12/18に京都でライブやりますので
お暇なら是非。

rinrai_rai at 01:04|Permalinkclip!