春野

2008年05月29日 14:25

バス運転手を支援する人たちは、斜行スリップ痕説を無視しようとする。それも頑なに。そんな説を唱える人たちはまるで警察や検察の手先だと言わんばかりである。で、このスリップ痕が斜行によるものだと言う説が出てきたのは、裁判官が口を滑らせた一言が公になってからだと言うのだ。

続きを読む

2008年02月04日 12:58

バンパー
バスのバンパーがかなり押されて曲がっている。バスに寄り添う形での衝突であればバイクの前輪があんなにバンパーを押すはずが無い。まして旋回しながらバンクしていたのであればなおさらである。そうなると答えはひとつしかない。バイクは直進でしかもバンクもせずに直立でバンパーに突っ込んだとしか考えられない。続きを読む

2008年01月10日 16:40

擦過痕
前回のエントリーでも書いたように、白バイの衝突位置は裁判長(2審の)が断定した位置で間違いないだろうと思われる。ところがバスが止まっていた位置はそこから約1メートル先である。こうなるとバスが止まっていたという主張は苦しい。どこぞのどなたかは衝突のショックでクラッチが繋がり、少々前進してから停まったと言う。確かに「停まっていた」と主張する人を援護しようとするからにはそれ位のことを言わなければならなくなるのだろうが、この主張もちょっと厳しい。なぜ、中央分離帯のはるか手前で停止していたの? と言う疑問がすぐに浮かび上がる。続きを読む

2008年01月09日 14:57

スリップ8
これはあたしが気になってしょうがない画像である。支援者のブログについては興味あるところだけを拾い読みしている。だから、エントリーやコメントですでに触れられているのかもしれないがあたしは読んでいない。で、この画像についてもすでに討論されているのかもしれないし、或いは触れることがタブーなのかもしれない。この画像がアップされた時の記事にはそれらしき説明が無かったからね。続きを読む

2008年01月08日 15:10

戻った?
この写真は左前輪のブレーキ痕の写真だ。左から右へ、真っ黒の部分で停止した。その黒い部分の上にあるチョークのマークがタイヤの位置を示している。で、この黒い部分の更に右にブレーキ痕のようなものが見える。これは真っ黒の部分の左にあるものと同じ色に見える。ただし、左のブレーキ痕は一様に潰れていてタイヤの溝らしきものは見えないが、その右のものはタイヤの溝らしきものが見える。それではまるで別のもの、関連性の無いものだろうか? しかし、どう見ても左のブレーキ痕の延長のように見える。タイヤの停止位置はチョークのマークにあるように、真っ黒の部分だし、接地面だってこの真っ黒な範囲だろう。と言うことは右のブレーキ痕は別の車が別の時間につけたもの? それにしてはうまく繋がったものだ。偶然? そんなことあるのか? いや、あの警察・検察・判事だったら「偶然でしょ?」で終わらせちゃいそうだ。続きを読む

2008年01月07日 01:18

スリップ4
1審の裁判長も2審の裁判長もそれを無視したのかどうかあたしには分からないが、あえて問題とされなかった不思議なスリップ痕がある。左の写真のように、連続したスリップ痕の手前に一旦途切れたスリップ痕が見えるのだ。どちらの裁判長も、連続した部分の長さのみを問題にしていた。だから、左のスリップ痕の方が右より長いと言うおかしな現象となっていたわけだが、この写真を見ると明らかに右のほうが長い。途中が消えているのが気になるが、この写真のスリップ痕であれば荷重の小さい右のほうが長くなっているので理屈としては通っている。続きを読む

2008年01月06日 01:17

スリップ1
タイヤのスリップ痕と言うのは殆どの場合、直線である。何故かと言うとタイヤがロックしてるからで、ハンドルがどちらかに切られていても、そのまま滑っていくからだ。つまり左の写真のようなスリップ痕に出くわすと事故現場を見慣れた人なら皆違和感を覚えるはずである。タイヤの後ろにスリップ痕らしきものがあるが、これが弧を描いているのである。衝突した白バイもそのままだし、ドライバーも乗ってることからすると事故直後の写真だろうと思われる。
続きを読む

2008年01月05日 01:16

例えばね、今あたしが住んでいるところでは本来ルール違反でありながら、誰もが慣例的に行っているルール違反がある。勿論それをしている本人は恐らくそれが違反であることすら知らないだろう。誰もがやっていることだから、と悪いことだと言う認識を持たずにやっていることだと思う。続きを読む

2008年01月04日 01:16

白バイの速度を時速60Kmとしていると急制動を掛ければ十分停まれる距離なので警察も困ってしまった。そこで科捜研にバスの速度を早くしてもらうことにした。つまり、「どう頑張っても白バイが停まりきれないで衝突してしまったのだ」と言うことにしたかったのである。と言うわけで、バスの速度をもっと早くすることにした。続きを読む

2008年01月03日 01:15

事故現場は変則的な丁字路である。片側2車線の国道に細い路地が交差している。この路地の脇、及国道の反対側には駐車場がある。信号機はあるが、歩行者用の押しボタン式信号機である。国道の方は黄色の点滅となっている。黄色の点滅信号は? 見通しが悪い交差点であれば徐行である。続きを読む

カテゴリー
  • ライブドアブログ