部活について考える

部活動の問題点についての私見を述べています。 Twitter @rirakkumamon40

校長さんの提案で、テスト前の部活動の練習量がぐっと減りました。通常の部活動停止期間にプラス部活動短縮の日が加わったのです。

学力を上げるにはテスト前に勉強させないといけないし、先生たちにとってもテスト作る時間や息抜きの時間が少しでもできたら…という、ありがたいお話です。

ちょっと前からやってるんですが、学力はちょびっとずつ伸びて成果が出ています。

中体連や新人戦の結果は、とてもよかったです。かなりの部活動で上位に入りました。休みを増やしても大丈夫、っていうことがいえるのではないでしょうか。

大人たちは、子どもに良かれと思って、勉強も、部活動も…なんでも頑張らせなきゃ、と、思いがちですが、勉強と部活動と休養のバランスをとる、ということに関してはこれまであまりにも無頓着だったように思います。

テスト前にテスト勉強の時間を与える。学力がついてないと思ったら、部活動の練習量を減らす。って、よく考えてみれば当然のこと。だけど決められた枠の中で行動することに慣れている私たち。頭が固いなぁと思います。校長さんから提案されたとき、「はっ」と我に帰りました。

全国いろんなところの部活動の事例を見ていると、私の職場はまだまだバランスが取れているように思うし、ありがたいなぁと思っています。

教師の常識は若者の非常識、という時代がやってきた。気をつけよう。

ところで、これまで『【部活問題】教師ってそんなに仕事やる気ないんですか?と唖然』という記事について書いてきましたが、私はこの記事だけを読んだ時は、このブログ主は某ブラック企業の社長みたいな人かな?と思いました。

でも、ブログをご覧になった方はもうお気づきかと思いますが、「働くってたのしいぜ!」のブログ主である安東さんは全然ブラックではありません。働くときは、一生懸命楽しく働こう、プライベートも大切にしようという人です。

ではなぜ、労働条件の改善を求める、部活の問題点を指摘するブログ、を批判しているのかというと、一言で言うと教員の世界を知らないし、知る必要もないから、匿名での問題提起がバカバカしく見えるのでしょう。

何を陰で言ってるんだか。ブログで愚痴んな。職場で正々堂々言えよ。ばーか。

みたいな感じになってるんだと思います。

それは置いておいて、「働くってたのしいぜ!」の2014年4月13日付けの記事「【仕事とプライベート】担任が入学式を欠席することに対する批判の気持ち悪さ」を読んでみてください。自分の子の入学式に参加するために、勤務先の入学式を欠席した先生についての、考えが書いてあります。少し引用します。

相変わらずTwitterなどをみていると「教師としての自覚が」とか「プロ意識の低さ」とかそういう論調で批判が殺到しています。もういい加減にこの手の論調はヤメにしたいんですよね。ブラック批判しながら自分らでブラックな世論作ってどうする。

あえてプライベートか仕事、どっちが大事なんだと聞かれたら私は「プライベートだ」と答えますよ。皆さんはどうですか?

私が保護者だったら「家庭も大切にしているステキな先生なんだな」と感じると思いますが、どうやら当の保護者たちに「自分の子どもらを無視して、個人的な我がままを通したけしからん先生」と映っているようです。

副担任制をとっている学校も多くあるし、別に入学式に絶対来ないなんて常識は不要に思いますよ。というかそもそも絶対来ないといけないなら学校も有給休暇の承認をするなよと思います。なんで承認されて休んだこの先生が集中砲火を受けてるんでしょ。承認する側の責任感の無さを感じます。