サトシックママです。
訪問ありがとうございます😊
ヤマラバお付き合い嬉しいです。
〜ヤマラバ〜
翔〜
急に智が帰れと言った、、
俺の誕生日、会えるとあんなに喜んでくれたのに、、
着いた途端に抱きしめた俺を受け入れてくれたのに。
智は気づいてしまったのか、、
智と会っているのに、まさきを想ってしまった俺を、
そうだ、きっと智は見逃さなかったんだろう、、
じゃなきゃ、帰れなんていうわけない。
もうダメだ、、
智ともまさきとも、
ダメだ、、、
ちくしょう、、
最悪だ、
最低だ、、
俺、、
智の部屋を出て、そんなことを考えながら歩き、もう人気のないマンションのエントランスホールのイスに座った。
ふぅ、、
はぁ、、、
智の顔が思い浮かんで仕方ない、、
ダメだ、これで帰ったら後悔する。
帰ったらダメだ、、。
ダメだ、
智と終わりにしたくない、
絶対嫌だ!
俺は智の部屋に戻るため、エレベーターに向かって歩き出した。
〜続く〜