2023/5/21(日) 晴れ
昨年10月に、東北の旅の最後に栗駒山に登ってから7ヶ月も経ってしまった!!
昨年末から、色々とやることが出来てしまい、やっとひと段落着いた。
久しぶりの山登り、どこに行こうか悩む!
近場では、行く所がだんだん少なくなっている。
昨年6月に、八ヶ岳の阿弥陀岳に登ったが、八ヶ岳連峰で最後になった権現岳に決定!!
標高差が1200mあり、久しぶりの山歩きで少し不安があるが、あまり標高が低い山だと暑さがキツイ!!
相方は、ハードなので今回はキャンセル。
編笠山から青年小屋経由で登る人が多いようだが、編笠山はすでに登っているので、天女山登山口から三ヶ頭経由でのコースにする。
中央高速を長坂ICで降り、甲斐大泉に向かって標高を上げて行くと途中から霧になり、かなり視界が悪くなった。
コンビニでおにぎりを購入して、綺麗に舗装された天女山登山口駐車場に4時30分前に到着。
5台ほど車が駐車されているが、広いのでガラガラだ!
後から、登山者がやって来るだろうと!
2台の車の隣に並べて駐車
まだ薄暗いので、カーテンを閉め少し休憩。
少し経つと、外で人の動く音がしている
気が付かなかったが、隣の車では仮眠していたようだ!
こちらも、ゆっくりと着替えをして準備を始める。
今までの日帰り登山では、車の中でCWXのタイツを履いたりするのが面倒なので、自宅から履いてきていたが、キャンピングカーになってからは、寝転がって履き替えができるので楽である!!
外に出ると、男性3人組が登山準備を始めていた。
ここにはトイレが無いと思っていたが、一人の男性が登山口とは別方向の少し行った所にトイレがあると教えてくれた。
まだ霧が濃くかかり、登山服が少し濡れるが、アウターを着るほどでは無い。
いつもより、ゆっくり目で準備をしたのだが、まだ3人組は出発しないので先に出発。
「どうせ、すぐに抜かれる!!」
15分ぐらいで、天ノ河原という椅子やテーブルなどが設置されている広場に着く。
後で調べると、標高1600mで視界が開けていて、富士山や南アルプスなどが見渡せる場所のようだ!
不思議だったのは、天女山登山口駐車場には大型バス用の駐車スペースがかなり多く取られている。
シーズンには、観光バスでやって来るのが多いのだろうか?
「シーズンて、いつだか解らないが? !!」
なだらかな尾根を登っていく。
「歩きやすい!!」
ミツバツツジが、あちこちに咲いている!!
いつも見るのより、色が濃いように見えるのだが?
登山道に不釣り合いのベンチまで置いてある!!
「ここは、このツツジなどを目当てにやって来る人が多いのだろうか?」
標高2000m付近で、雲の中を抜け朝日が差してきた。
少しづつ傾斜がキツくなって行くが、空が青く気分がいい!!
駐車場の3人組が追いついて来るだろうと思っているが、いっこうに気配が感じられない?
久しぶりなので、自分のペースもそれほど速くは無いのだが!!
ただ、相方が一緒の時よりは若干速いかな?
ここまで登ってくると、やはり久しぶりなので足がキツくなってきた。
木々の間から、南アルプスの山並みが見えてきた。
景色が見えてくると、少し気分的に楽になる!!
あそこに見えるピークが前三ツ頭だろうか?
さらに高度が上がると、遮るものがなく南アルプスが見えるようになった。
後ろには、富士山も雲海の上に顔を出している。
富士山と南アルプス
なかなか前三ツ頭に着かない!!
さらに足がキツくなってきた!!
やっと、前三ツ頭に到着
さらに視界が開けた場所にでる。
3人組は、結局追いついて来なかった。
ザックを降ろし、おにぎりを一つ食べ、足が攣りそうになっているので、早めに小柴胡湯を飲んでおく。
三人組の一名が、暫くしてやって来た。
「他の2名がバテ気味なので、一人で先に来た!」と言う。
「1名は多分ダメだろうだが、もう一人は遅れてやって来るので待っている。」と言う。
色々話をしていたが、先に出発させてもらう。
あそこに見えるのが、三ツ頭だろう?
わりと近くに見えるのだが、標識には50分掛かるとなっている!!
中央アルプス
南アルプス
林の中に入ると、登山道に残雪が解けないで残っている。
編笠山と青い屋根の青年小屋
編笠山の右手遠方に北アルプスが望める(望遠にして、やっとキレットの凹みなど確認できた!)
前三ツ頭分岐
三ツ頭登山口から木戸口公園経由の登山道と合流。
やっとの事で、三ツ頭に到着。
山頂には、逆方向からやって来た登山者が休憩していた。
先のトンガった権現岳、その右に前回登った阿弥陀岳、さらに右に八ヶ岳連峰の主峰赤岳が望める!!
ここから見える八ヶ岳連峰も素晴らしい!!
いつもなら、景色に感動して余韻を楽しむのだが、かなりバテてしまった。
ここでも、ザックを降ろし休憩にする(このまま休まず行く気力が出てこない!!)
腰を下ろしていたら、足が攣ってしまった!!
「まずい!!」
相方が居たら、多分ここで引き返すことになっただろう!!
自分一人でも、先に進む力がなかなか湧いてこない!!
先ほどの男性が一人でまた追いついて来た。
「仲間はここまでは来ないので、ひとりで行く!」と、そのまま先に進んでいった。
自分も出発したいのだが、足の状態が戻らないと出発できない!!
権現岳方面から、中年夫婦などの登山者がやって来る!!
どこから登って来たのか聞かなかったが、どこかの山小屋で一泊したのだろう?
なんとか気力を振り絞り、もう一袋小柴胡湯を飲んで出発。
一旦、少し降って登り返すと、かなりの急騰になり、鎖場も現れる。
あそこが山頂のようだ!!
足が攣りそうになり斜面で立ち止まる状態が、何回も襲ってくる!!
何とか、山頂下の祠のある、少し平らな所まで登って来れた!!
本来なら、まず最初に山頂標識のところまで行って写真撮影をするのだが、このまま行ったら確実に足が攣る!!
まずは、ザックを降ろし靴紐を緩めて休憩。
塩分不足になっているので、ワンタンスープ、きゅうりの漬け物、おにぎりなど持参したものはすべて食す!!
群馬からやって来た30代男性と話をしながら、1時間近く休憩。
山頂標識の写真を撮り、いちばん高い岩の上で記念写真を撮ろうと岩場に取り付くが、足を持ち上げようとすると、足の攣る前兆が襲ってくる!!
岩場では、何組かの人達が休憩している。
こんな所で、足が攣って動けなくなったら恥ずかしい!!
岩場に登るのは諦める。
編笠山、青年小屋からのルートと、山の裏側にある権現小屋の写真だけ撮って下山する。
こんな緩やかな所でも、足が攣らないように慎重に降って行く!!
日差しが暑い!!
日焼け止めを、忘れて来たことを後悔!!
倒木を利用した、休憩用の椅子
座ると、足が攣りそうなのでやめとく!!
石が無くなって、土と枯れ葉の柔らかい登山道になると「ホッとする!!」
13時半に駐車場に到着。
三人組の車はすでに居なくなっているが、車の数を見ると、ここから登る人はあまり多くない!!
いつもなら、高速が渋滞する前に、即!帰るのだが、今回は、温泉に入ってのんびり帰る予定にしていた。
甲斐大泉近くにある「甲斐大泉温泉パノラマの湯」に直行。
1時間以上湯に浸りながら、足のマッサージ!!
双葉SAで、渋滞が解消するまで休憩しようと思っていたが、須玉ICでの事故渋滞に捕まってしまった!!
双葉SAでご飯を炊き、何も持って来ていなかったので、甲州ワインカレーを買っての夕食。
横になってテレビを見ながら休憩。
10時ぐらいには帰宅。
キャンピングカーになってからは、日帰りの登山もスタイルがちょっと変わって来た!!
平面距離 10.2km
沿面距離 10.6km
記録時間 08:32:24
最低高度 1,535m
最高高度 2,686m
累計高度(+) 1,251m
累計高度(-) 1,249m
平均速度 1.2km/h
最高速度 4.6km/h
自宅 2:00
天女山登山口駐車場 4:00 5:13
天ノ河原 5:26
前三ツ頭 7:29. 7:57
三ツ頭 8:38. 8:57
権現岳 9:50. 10:40
三ツ頭 11:28
前三ツ頭 11:54
天女山登山口駐車場 13:27
昨年10月に、東北の旅の最後に栗駒山に登ってから7ヶ月も経ってしまった!!
昨年末から、色々とやることが出来てしまい、やっとひと段落着いた。
久しぶりの山登り、どこに行こうか悩む!
近場では、行く所がだんだん少なくなっている。
昨年6月に、八ヶ岳の阿弥陀岳に登ったが、八ヶ岳連峰で最後になった権現岳に決定!!
標高差が1200mあり、久しぶりの山歩きで少し不安があるが、あまり標高が低い山だと暑さがキツイ!!
相方は、ハードなので今回はキャンセル。
編笠山から青年小屋経由で登る人が多いようだが、編笠山はすでに登っているので、天女山登山口から三ヶ頭経由でのコースにする。
中央高速を長坂ICで降り、甲斐大泉に向かって標高を上げて行くと途中から霧になり、かなり視界が悪くなった。
コンビニでおにぎりを購入して、綺麗に舗装された天女山登山口駐車場に4時30分前に到着。
5台ほど車が駐車されているが、広いのでガラガラだ!
後から、登山者がやって来るだろうと!
2台の車の隣に並べて駐車
まだ薄暗いので、カーテンを閉め少し休憩。
少し経つと、外で人の動く音がしている
気が付かなかったが、隣の車では仮眠していたようだ!
こちらも、ゆっくりと着替えをして準備を始める。
今までの日帰り登山では、車の中でCWXのタイツを履いたりするのが面倒なので、自宅から履いてきていたが、キャンピングカーになってからは、寝転がって履き替えができるので楽である!!
外に出ると、男性3人組が登山準備を始めていた。
ここにはトイレが無いと思っていたが、一人の男性が登山口とは別方向の少し行った所にトイレがあると教えてくれた。
まだ霧が濃くかかり、登山服が少し濡れるが、アウターを着るほどでは無い。
いつもより、ゆっくり目で準備をしたのだが、まだ3人組は出発しないので先に出発。
「どうせ、すぐに抜かれる!!」
15分ぐらいで、天ノ河原という椅子やテーブルなどが設置されている広場に着く。
後で調べると、標高1600mで視界が開けていて、富士山や南アルプスなどが見渡せる場所のようだ!
不思議だったのは、天女山登山口駐車場には大型バス用の駐車スペースがかなり多く取られている。
シーズンには、観光バスでやって来るのが多いのだろうか?
「シーズンて、いつだか解らないが? !!」
なだらかな尾根を登っていく。
「歩きやすい!!」
ミツバツツジが、あちこちに咲いている!!
いつも見るのより、色が濃いように見えるのだが?
登山道に不釣り合いのベンチまで置いてある!!
「ここは、このツツジなどを目当てにやって来る人が多いのだろうか?」
標高2000m付近で、雲の中を抜け朝日が差してきた。
少しづつ傾斜がキツくなって行くが、空が青く気分がいい!!
駐車場の3人組が追いついて来るだろうと思っているが、いっこうに気配が感じられない?
久しぶりなので、自分のペースもそれほど速くは無いのだが!!
ただ、相方が一緒の時よりは若干速いかな?
ここまで登ってくると、やはり久しぶりなので足がキツくなってきた。
木々の間から、南アルプスの山並みが見えてきた。
景色が見えてくると、少し気分的に楽になる!!
あそこに見えるピークが前三ツ頭だろうか?
さらに高度が上がると、遮るものがなく南アルプスが見えるようになった。
後ろには、富士山も雲海の上に顔を出している。
富士山と南アルプス
なかなか前三ツ頭に着かない!!
さらに足がキツくなってきた!!
やっと、前三ツ頭に到着
さらに視界が開けた場所にでる。
3人組は、結局追いついて来なかった。
ザックを降ろし、おにぎりを一つ食べ、足が攣りそうになっているので、早めに小柴胡湯を飲んでおく。
三人組の一名が、暫くしてやって来た。
「他の2名がバテ気味なので、一人で先に来た!」と言う。
「1名は多分ダメだろうだが、もう一人は遅れてやって来るので待っている。」と言う。
色々話をしていたが、先に出発させてもらう。
あそこに見えるのが、三ツ頭だろう?
わりと近くに見えるのだが、標識には50分掛かるとなっている!!
中央アルプス
南アルプス
林の中に入ると、登山道に残雪が解けないで残っている。
編笠山と青い屋根の青年小屋
編笠山の右手遠方に北アルプスが望める(望遠にして、やっとキレットの凹みなど確認できた!)
前三ツ頭分岐
三ツ頭登山口から木戸口公園経由の登山道と合流。
やっとの事で、三ツ頭に到着。
山頂には、逆方向からやって来た登山者が休憩していた。
先のトンガった権現岳、その右に前回登った阿弥陀岳、さらに右に八ヶ岳連峰の主峰赤岳が望める!!
ここから見える八ヶ岳連峰も素晴らしい!!
いつもなら、景色に感動して余韻を楽しむのだが、かなりバテてしまった。
ここでも、ザックを降ろし休憩にする(このまま休まず行く気力が出てこない!!)
腰を下ろしていたら、足が攣ってしまった!!
「まずい!!」
相方が居たら、多分ここで引き返すことになっただろう!!
自分一人でも、先に進む力がなかなか湧いてこない!!
先ほどの男性が一人でまた追いついて来た。
「仲間はここまでは来ないので、ひとりで行く!」と、そのまま先に進んでいった。
自分も出発したいのだが、足の状態が戻らないと出発できない!!
権現岳方面から、中年夫婦などの登山者がやって来る!!
どこから登って来たのか聞かなかったが、どこかの山小屋で一泊したのだろう?
なんとか気力を振り絞り、もう一袋小柴胡湯を飲んで出発。
一旦、少し降って登り返すと、かなりの急騰になり、鎖場も現れる。
あそこが山頂のようだ!!
足が攣りそうになり斜面で立ち止まる状態が、何回も襲ってくる!!
何とか、山頂下の祠のある、少し平らな所まで登って来れた!!
本来なら、まず最初に山頂標識のところまで行って写真撮影をするのだが、このまま行ったら確実に足が攣る!!
まずは、ザックを降ろし靴紐を緩めて休憩。
塩分不足になっているので、ワンタンスープ、きゅうりの漬け物、おにぎりなど持参したものはすべて食す!!
群馬からやって来た30代男性と話をしながら、1時間近く休憩。
山頂標識の写真を撮り、いちばん高い岩の上で記念写真を撮ろうと岩場に取り付くが、足を持ち上げようとすると、足の攣る前兆が襲ってくる!!
岩場では、何組かの人達が休憩している。
こんな所で、足が攣って動けなくなったら恥ずかしい!!
岩場に登るのは諦める。
編笠山、青年小屋からのルートと、山の裏側にある権現小屋の写真だけ撮って下山する。
こんな緩やかな所でも、足が攣らないように慎重に降って行く!!
日差しが暑い!!
日焼け止めを、忘れて来たことを後悔!!
倒木を利用した、休憩用の椅子
座ると、足が攣りそうなのでやめとく!!
石が無くなって、土と枯れ葉の柔らかい登山道になると「ホッとする!!」
13時半に駐車場に到着。
三人組の車はすでに居なくなっているが、車の数を見ると、ここから登る人はあまり多くない!!
いつもなら、高速が渋滞する前に、即!帰るのだが、今回は、温泉に入ってのんびり帰る予定にしていた。
甲斐大泉近くにある「甲斐大泉温泉パノラマの湯」に直行。
1時間以上湯に浸りながら、足のマッサージ!!
双葉SAで、渋滞が解消するまで休憩しようと思っていたが、須玉ICでの事故渋滞に捕まってしまった!!
双葉SAでご飯を炊き、何も持って来ていなかったので、甲州ワインカレーを買っての夕食。
横になってテレビを見ながら休憩。
10時ぐらいには帰宅。
キャンピングカーになってからは、日帰りの登山もスタイルがちょっと変わって来た!!
平面距離 10.2km
沿面距離 10.6km
記録時間 08:32:24
最低高度 1,535m
最高高度 2,686m
累計高度(+) 1,251m
累計高度(-) 1,249m
平均速度 1.2km/h
最高速度 4.6km/h
自宅 2:00
天女山登山口駐車場 4:00 5:13
天ノ河原 5:26
前三ツ頭 7:29. 7:57
三ツ頭 8:38. 8:57
権現岳 9:50. 10:40
三ツ頭 11:28
前三ツ頭 11:54
天女山登山口駐車場 13:27