2017/12/1 ルンデ(4380m)〜ターメ(3800m)
朝、部屋の窓からの景色。
朝食は、ライスプディング(Rs500)
ミルクで炊いた、おじやみたいな物で、甘みがあり美味しい!!
量も多かったが、完食。
食欲は、完全に戻った!!
ここの支払いは、Rs2550(約2800円)で済んでいる。
お願いして、御主人の写真を撮らせてもらった。
ご主人の名前は、ANG SANGAY SHERPA(アンサンゲイ シェルパ)
ネパールの人にしては、日本のおもてなしの様に、お客さんにすごく気を使っていた!!
立山の山荘で仕事をしていたので、日本のやり方が身に付いたのかもしれないが、すごく気持ちよかった!!
「決して、他の宿のサービスが悪い訳では、無いけど!!」
「裏山に雪が積もったら、雪崩の心配がないのか?」聞いたら!
「この辺りは、そんなに多くの雪が降らない」らしい。
「特に、最近は雪が少なくなって、以前は、周りの山が白かったけれども!」「最近は、黒い山ばかりになっている!」と話してくれた。
朝日で、ヤクの毛が輝いている!!
昔、ここにも氷河が流れていたのでろう?
本当に、周りは黒い山ばかりである!!
あんな所にも、放牧場なのか畑なのか農家がある!!
凍った川を渡らなければならない!!
飛び石の様に、石の上を行かないと転けてしまうので、渡る場所を探す!!
次の村が見えて来た。
石垣が崩れている。
ここの石垣の石は、河原の石の様に丸い!!
石垣の隙間がかなり空いているが、丸い石だからなのか、風通しを良くするために、わざとなのか解らなかった?
久々の、案内表示。
ここの川には、ちゃんと橋が架かっていた。
しばらく、川沿いに歩く。
マニ石も現れる。
荒涼とした世界から、段々と、生活感が出てくる!!
それでも、まだ荒涼とした状態が続く!!
ヤク(ゾッキョ?)がやって来た。
みんな、可愛い目をしている。
何度も!何度も!振り返る。
やはりいい景色だ!!
ここに載せないだけで、同じ様な写真は3倍ぐらいある!!
谷の幅が狭くなって来たと思ったら、今度は荷物を背負ったゾッキョ達がやって来た。
ここは、譲らないといけない。
赤い飾りをつけたゾッキョ。
人や動物の、行き来が多くなってくる。
前方のV字谷は、何かカッコイイ!!
ストゥーバとマニ車が現れた。
宗教色が段々と出てくる!!
久々の、水場。
ターメ村に到着。
ここには、ゴンパがある。
斜面の中腹にある建物がゴンパ。
ルンデから約3時間で到着。
ターメにも、10軒ぐらいのロッジがあるが、レンジョパス サポート ロッジのご主人に紹介してもらった、VALLEY VIEW LODGEにする。
まだお昼前なので、ゴンパまで行ってみることにする。
松葉杖をついて、坂を難儀そうに登っていた、お爺さんが休憩している。
健康な人でも、足を滑らせないように注意しながら歩くところを、どうしてこんな所まで登ってきたのか、理由がわからなかった?
宿付近では、Ncellの電波が入らなかったが、ここまで来ると繋がるようになる。
自分も、お爺さんと同じように石に座り、しばらくぶりLINEなどをチェック。
学校があるのか、音楽の音などが聞こえてくる。
ストゥーバ、マニ車、門、マニ石などが、ゴンパに向かうにつれて順次現れる。
ゴンパの門。
中に入ってみると誰も居ない。
建物の中は、網戸で閉じられていて、入ることはできなかった。
隙間から、中の写真を撮らさせてもらう。
広場から見える景色!!
建物の横に水場があったので、顔を洗わせてもらう!!
「何日振りに顔を洗っただろうか?」 さっぱりした!!
ゴンパのすぐ下にも宿泊施設があったり、新しく建てている小屋もあった。
中では、大工さんが仕事をしている。
どんな建て方をしているのか覗くと「日本の建て方とあまり変わらないようだ!」
「THAME MONASTERY SCHOOL」?
MONASTERYの単語が解らなかったので、スマホでチェック。
修道院??
すると「あの宿泊施設は、修行に来た人たちが泊まる所?」
それとも「このスクールは一般の人が、修行体験するところなのか??」
向かいの所に、貯水池みたいなのが見える。
「あの貯水池の利用目的は何なんだろう?」
これもまた、気になってしまった!!
「飲水用は、水道管が復旧してないようなので考え難いし!」
「農業用? 一番考えられるが、ターメには畑があるように見えないので、下の村に水を供給している?」
「発電用? あの貯水池の向こう側は崖になっているようなので、落差による発電?」
宿に戻り昼食。
Veg fried noodles with Egg Rs550(卵焼き乗せ肉なし焼きそば)
量が多かったが、食欲が戻ったので完食!!
天気も良かったので、久しぶりに洗濯をしたが、洗う時間が遅すぎて完全に乾かすことができなかった。
洗濯をしていると、日本人女性のバックパッカーも同じように、ルンデのご主人に紹介されたのか、やって来た。
今日か、明日の午前中までに、ルクラのナマステロッジ の親父さんに、リコンファームの日程変更を頼まなければならない。
先ほどの、丘の上から電話することも考えた。
ロッジの受付に電話器が置いてあり、ときどき電話が掛かってくる。
ちょうど、そばに居たこのロッジの娘さんに頼んで、ルクラに電話をかけて貰う。
ナマステロッジ の親父さんに繋がった所で、自分の下手くそな英語を駆使し、リコンファームの1日延期をお願いする。
何とか、要望は理解してもらえたようである!!
これで、問題はすべて解決した!!
暗くなって食堂に行くと、あのバックパッカーの女性は、すでにストーブのそばに座って暖をとって居た。
自分も椅子を出してきて、温まりながら生乾きの洗濯物を乾かす!!
彼女は、ストーブの上に自前のステンレスコップを乗せ、飲み物を温めながら、手に持ったスプーンで時々かき混ぜながら、チビリチビリと飲んでいる。
何を飲んでいるのかは判らない!!
その行動を、洗濯物を乾かしながら眺めていると、究極の行動に思えた!!
何故なら、こちらでは水やお湯でもお金がかかる。
お湯は、飲み物としてのホットウォーターでもカップからポットまで値段設定がある。
翌日の飲料水としてのボイルドウォーターでも、1L幾らとなっている。
日本で下調べをしている中で、お金のかからないボイルドウォーターの作り方があった。
Kanteenのステンレスボトルをストーブの上に乗せて、お湯を作るやり方があった!!
どこのロッジでも、このやり方ができる訳ではないが、うまくすれば、タダで飲料水を作ることができる。
自分も、この方法にしようか出発直前まで悩んだが、無神経的にやる勇気がないので断念した。
夕食は、久しぶりにダルバートにする。
ご飯は、食べきれなさそうなので、最初から少なめにして貰う。
彼女も、ダルバートを注文。
話していると、彼女も「いつも食べきれない!」と言う。
しかし、彼女は普通の量で貰う。
「食べきれないのは、フリージングバックに入れて、翌日のお昼にする」と言う。
本当に残ったご飯を、バックからビニール袋を出して、人目に付かないように「ささっと」詰め込んで仕舞う。
手慣れている!!
やはりバックパッカーのツワモノである!!
感心しっぱなしで、夜を過ごした!!
朝、部屋の窓からの景色。
朝食は、ライスプディング(Rs500)
ミルクで炊いた、おじやみたいな物で、甘みがあり美味しい!!
量も多かったが、完食。
食欲は、完全に戻った!!
ここの支払いは、Rs2550(約2800円)で済んでいる。
お願いして、御主人の写真を撮らせてもらった。
ご主人の名前は、ANG SANGAY SHERPA(アンサンゲイ シェルパ)
ネパールの人にしては、日本のおもてなしの様に、お客さんにすごく気を使っていた!!
立山の山荘で仕事をしていたので、日本のやり方が身に付いたのかもしれないが、すごく気持ちよかった!!
「決して、他の宿のサービスが悪い訳では、無いけど!!」
「裏山に雪が積もったら、雪崩の心配がないのか?」聞いたら!
「この辺りは、そんなに多くの雪が降らない」らしい。
「特に、最近は雪が少なくなって、以前は、周りの山が白かったけれども!」「最近は、黒い山ばかりになっている!」と話してくれた。
朝日で、ヤクの毛が輝いている!!
昔、ここにも氷河が流れていたのでろう?
本当に、周りは黒い山ばかりである!!
あんな所にも、放牧場なのか畑なのか農家がある!!
凍った川を渡らなければならない!!
飛び石の様に、石の上を行かないと転けてしまうので、渡る場所を探す!!
次の村が見えて来た。
石垣が崩れている。
ここの石垣の石は、河原の石の様に丸い!!
石垣の隙間がかなり空いているが、丸い石だからなのか、風通しを良くするために、わざとなのか解らなかった?
久々の、案内表示。
ここの川には、ちゃんと橋が架かっていた。
しばらく、川沿いに歩く。
マニ石も現れる。
荒涼とした世界から、段々と、生活感が出てくる!!
それでも、まだ荒涼とした状態が続く!!
ヤク(ゾッキョ?)がやって来た。
みんな、可愛い目をしている。
何度も!何度も!振り返る。
やはりいい景色だ!!
ここに載せないだけで、同じ様な写真は3倍ぐらいある!!
谷の幅が狭くなって来たと思ったら、今度は荷物を背負ったゾッキョ達がやって来た。
ここは、譲らないといけない。
赤い飾りをつけたゾッキョ。
人や動物の、行き来が多くなってくる。
前方のV字谷は、何かカッコイイ!!
ストゥーバとマニ車が現れた。
宗教色が段々と出てくる!!
久々の、水場。
ターメ村に到着。
ここには、ゴンパがある。
斜面の中腹にある建物がゴンパ。
ルンデから約3時間で到着。
ターメにも、10軒ぐらいのロッジがあるが、レンジョパス サポート ロッジのご主人に紹介してもらった、VALLEY VIEW LODGEにする。
まだお昼前なので、ゴンパまで行ってみることにする。
松葉杖をついて、坂を難儀そうに登っていた、お爺さんが休憩している。
健康な人でも、足を滑らせないように注意しながら歩くところを、どうしてこんな所まで登ってきたのか、理由がわからなかった?
宿付近では、Ncellの電波が入らなかったが、ここまで来ると繋がるようになる。
自分も、お爺さんと同じように石に座り、しばらくぶりLINEなどをチェック。
学校があるのか、音楽の音などが聞こえてくる。
ストゥーバ、マニ車、門、マニ石などが、ゴンパに向かうにつれて順次現れる。
ゴンパの門。
中に入ってみると誰も居ない。
建物の中は、網戸で閉じられていて、入ることはできなかった。
隙間から、中の写真を撮らさせてもらう。
広場から見える景色!!
建物の横に水場があったので、顔を洗わせてもらう!!
「何日振りに顔を洗っただろうか?」 さっぱりした!!
ゴンパのすぐ下にも宿泊施設があったり、新しく建てている小屋もあった。
中では、大工さんが仕事をしている。
どんな建て方をしているのか覗くと「日本の建て方とあまり変わらないようだ!」
「THAME MONASTERY SCHOOL」?
MONASTERYの単語が解らなかったので、スマホでチェック。
修道院??
すると「あの宿泊施設は、修行に来た人たちが泊まる所?」
それとも「このスクールは一般の人が、修行体験するところなのか??」
向かいの所に、貯水池みたいなのが見える。
「あの貯水池の利用目的は何なんだろう?」
これもまた、気になってしまった!!
「飲水用は、水道管が復旧してないようなので考え難いし!」
「農業用? 一番考えられるが、ターメには畑があるように見えないので、下の村に水を供給している?」
「発電用? あの貯水池の向こう側は崖になっているようなので、落差による発電?」
宿に戻り昼食。
Veg fried noodles with Egg Rs550(卵焼き乗せ肉なし焼きそば)
量が多かったが、食欲が戻ったので完食!!
天気も良かったので、久しぶりに洗濯をしたが、洗う時間が遅すぎて完全に乾かすことができなかった。
洗濯をしていると、日本人女性のバックパッカーも同じように、ルンデのご主人に紹介されたのか、やって来た。
今日か、明日の午前中までに、ルクラのナマステロッジ の親父さんに、リコンファームの日程変更を頼まなければならない。
先ほどの、丘の上から電話することも考えた。
ロッジの受付に電話器が置いてあり、ときどき電話が掛かってくる。
ちょうど、そばに居たこのロッジの娘さんに頼んで、ルクラに電話をかけて貰う。
ナマステロッジ の親父さんに繋がった所で、自分の下手くそな英語を駆使し、リコンファームの1日延期をお願いする。
何とか、要望は理解してもらえたようである!!
これで、問題はすべて解決した!!
暗くなって食堂に行くと、あのバックパッカーの女性は、すでにストーブのそばに座って暖をとって居た。
自分も椅子を出してきて、温まりながら生乾きの洗濯物を乾かす!!
彼女は、ストーブの上に自前のステンレスコップを乗せ、飲み物を温めながら、手に持ったスプーンで時々かき混ぜながら、チビリチビリと飲んでいる。
何を飲んでいるのかは判らない!!
その行動を、洗濯物を乾かしながら眺めていると、究極の行動に思えた!!
何故なら、こちらでは水やお湯でもお金がかかる。
お湯は、飲み物としてのホットウォーターでもカップからポットまで値段設定がある。
翌日の飲料水としてのボイルドウォーターでも、1L幾らとなっている。
日本で下調べをしている中で、お金のかからないボイルドウォーターの作り方があった。
Kanteenのステンレスボトルをストーブの上に乗せて、お湯を作るやり方があった!!
どこのロッジでも、このやり方ができる訳ではないが、うまくすれば、タダで飲料水を作ることができる。
自分も、この方法にしようか出発直前まで悩んだが、無神経的にやる勇気がないので断念した。
夕食は、久しぶりにダルバートにする。
ご飯は、食べきれなさそうなので、最初から少なめにして貰う。
彼女も、ダルバートを注文。
話していると、彼女も「いつも食べきれない!」と言う。
しかし、彼女は普通の量で貰う。
「食べきれないのは、フリージングバックに入れて、翌日のお昼にする」と言う。
本当に残ったご飯を、バックからビニール袋を出して、人目に付かないように「ささっと」詰め込んで仕舞う。
手慣れている!!
やはりバックパッカーのツワモノである!!
感心しっぱなしで、夜を過ごした!!
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