2012年06月29日

四国お遍路一日目 〜モテる男はつらいぜ編〜

出発は徳島県。夜行バスで到着。
天気は快晴。いざ参らん。

せっかくなので初っ端から寄り道をして鳴門のうずしおを拝見。塩ラーメンが食べたくなる。

お昼過ぎ、一番札所・霊山寺に到着。
お遍路をする際には、お寺で納経という作業を行うのが一般的らしい。納経帳というものを持参し、住職に一筆したためてもらう。これが一回三百円。八十八ヵ所全て廻ると……そう、四国のお寺さんは潤っている。


二番札所・極楽寺にておっちゃん二人組と仲良くなる。
昨夜四国に来ようと思い立ち、夜行バスで来た65歳のおっちゃんの若さには驚かされる。棺おけで寝てても全くおかしくはない。

「お若いですね。おいくつですか?」

「いくつに見える?」

「55歳くらいですか」

「でへへ」

おっちゃんはチューインガムと非常食をくれた。東京都北区在住。

四国にはお遍路さんに食べ物やお金などを手渡すお接待という文化が存在するというのだが、初お接待が東京人からだというのもなんだか面白い。
とにもかくにもありがたいことである。


お遍路玄人のおっちゃんは、お遍路の"三コウ"を教えてくれた。

一、信仰
二、健康
三、観光

なるほど、これなら僕が鳴門でおばあちゃんの口車にうまいこと乗せられ、観光船のチケットを買ってしまったことも正当化できるじゃないか。 いいぞその調子だ!!


ちなみにモテる男の三大要素は

一、話をよく聞く
二、事前に計画を立てる
三、相手に左右されない

だと、カフェで出会った格好良いお兄さんが教えてくれた。

宿の予約などもちろんしていない僕であったが、そもそもお遍路に来ている時点でモテる気配は皆無である。
しかしながら、途中ネコが七匹も僕にたかり、僕の膝元になでなでしてきた。奇跡のモテ期到来だ。ネコだけど。そのまま可愛いこちゃん達と小一時間遊び、一休みした。別れ際、昼ドラ顔負けの号泣シーンが あったのは言うまでもない。いつだってモテる男はつらいのだ。

東京のネコは僕の顔を見るなり最高速で逃げ出すわけで。
僕は四国が好きになった。


risanuko at 03:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0)