嫌われ松子の一生
公開:2006/05/27(05/31)
監督:中島哲也
原作:山田宗樹
『嫌われ松子の一生』(幻冬舎文庫刊)
出演:中谷美紀、瑛太、伊勢谷友介、香川照之、市川実日子、黒沢あすか、柄本明

昭和22年、福岡県大野島に生まれた川尻松子。お姫さまのような人生を夢みる明るい少女時代を過ごし、やがて中学校の教師となる。しかし、ある事件が原因で20代でクビに。その後、愛を求めて男性遍歴を重ねるたびにますます不幸になってゆく松子。いつしかソープ嬢に身を落とし、果ては同棲中のヒモを殺害して刑務所に服役してしまう…。


松子。人生を100%生きた女。

まさにその通りかもしれない(笑)
といっても幸せいっぱいじゃなくて、不幸せいっぱい〜
ただ普通〜に幸せになりたいだけなのにね。

何をやってもうまくいかない人っているけれど、松子ほどすべてが裏目に出る女性はいないよねぇ。
でもタイトルのように決して“嫌われ”ているわけではないんですよね。
幸せな人生に嫌われてただけ・・・
壮絶人生なのに、明るく楽しく時には涙ありでおもしろかったです。
意外に泣けるところもあるんですよね。
普通に松子の人生を描くんじゃなくて、甥の笙くんからの目線で追っていくのが良かった。
でも笙くん役の瑛太くん・・・最近オダギリジョー化してってる。
といってもそれほど見てるわけじゃあないですけどね。
この人の声は好きなんです。 ←声にはちょっとうるさい(笑)

監督さんは『下妻物語』の監督さんなので期待してました。
前に観た『X'smap 〜虎とライオンと五人の男〜』はかなり好きです。
この時もそうですが、ビビッドカラーな映像が私は好きです。
アニメと実写が一緒になった感じにも見える。
ミュージカル風だったし、内容は悲惨なものなのになぜかかわいらしく見えてしまいます。
中谷美紀が、ここまでやるか!!ってくらいに頑張ってましたね。
でもかわいかった〜とにかく見てて楽しい。
コスプレ三昧でしたね〜。
でも乙女チックなのも似合ってたし、水商売風も似合ってた、ふつうのスーツ姿も・・・
お疲れ様でした〜といいたいです。

現在と過去を交互に出されるのは好きじゃないんですが、これは違いました。
松子のエピソードがすごすぎて気にならなかったですもん。

そもそもは教師時代の修学旅行での事件が転落人生のはじまり?

教師をクビになるし
同棲相手に殴られるし
ソープ嬢になるし
ヒモを殺すし
刑務所行きだし
元教え子とできちゃうし

もう盛り沢山人生ですな〜もう全てに“どうしてそうなるんだ?”と言いたい。

松子の相手役もほんのちょっとなのにはもったいない役者さんばかり。
ふふふ、武田真治ってヒモ似合うね(笑)
オチも似合う(笑)

学校の教頭がカンニングの竹山ってのにも笑った。
二枚目なのにちょっと笑ってしまうキャラになった谷原章介氏。
闇の中でもキラリと光る白い歯がいいよね(笑)スボンを上げる仕草も妙に笑える。

光GENJIのファンってのも笑ったよ〜
ファンレターの枚数にはびっくりさ!

相手の男にボコボコに殴られても、ひとりぼっちよりマシという所はかわいそうになってしまいます。
寂しいから誰かを愛していなきゃダメなのね〜
ラストはちょっと悲しくなります。
でも笙くんのお陰で少しは救われたかな?

昭和の歴史も取り入れられているので、懐かしく思いながら楽しめます。
所々に片平なぎさのサスペンスものが出てくるのも面白いです。
いろいろと詰め込まれているんだけど、詰め込み過ぎでもない…楽しませてもらいました。

とにかく中谷美紀がんばった!


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