★★★★★(5/5)
2011年07月29日
トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン (3D吹替版)
【TRANSFORMERS: DARK OF THE MOON】 2011/07/29公開 アメリカ 154分
監督:マイケル・ベイ
出演:シャイア・ラブーフ、ジョシュ・デュアメル、ジョン・タートゥーロ、タイリース・ギブソン、ロージー・ハンティントン=ホワイトリー、パトリック・デンプシー、ケヴィン・ダン、ジュリー・ホワイト、ジョン・マルコヴィッチ、フランシス・マクドーマンド
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2011年05月12日
ブラック・スワン
【BLACK SWAN】 2011/05/11公開 アメリカ R15+ 108分
監督:ダーレン・アロノフスキー
出演:ナタリー・ポートマン、ヴァンサン・カッセル、ミラ・クニス、バーバラ・ハーシー、ウィノナ・ライダー
純白の野心は、
やがて漆黒の狂気に変わる…
ニューヨーク・シティ・バレエ団に所属するバレリーナ、ニナは、バレエに全てを捧げて厳しいレッスンに励む日々。芸術監督のトーマスは、花形のベスを降板させ、新しい振り付けで新シーズンの「白鳥の湖」公演を行うことを決定する。そしてニナが次のプリマ・バレリーナに抜てきされる...。
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2011年05月01日
ダーティハリー(午前十時の映画祭)
実は「午前十時の映画祭」初参加です。昨年の赤の50本は、結局劇場まで行けずDVDで観られる全てを制覇しました。今年から第二弾が始まったわけですが、ラインナップを見てせめて『ダーティハリー』だけは必ず観にいくぞ!と思ってました。初映画祭参加、初ダーティハリー劇場鑑賞です。
テレビだけど何度観たことか!大好きなシリーズです。とにかく大きなスクリーンでハリー・キャラハンを見られるなんて...いつもの新作を観に行くよりもドキドキしてましたよ(笑)一律1000円だから映画の日も関係ないんですが、やはり人気作なんですね、80%以上は入っててかなり年齢層高めでした。もっと少ないと思ってた。
うーん、やっぱりカッコ良いなハリー。何度観ても緊張感あるいくつかの名シーンとしびれる名セリフ。やはりテレビサイズで観るのと大きなスクリーンで観るのとでは迫力が違う。
すでに『ダーティハリー』シリーズの感想はアップしているし同じことしか出てこないと思うので、日本語吹替版が収録されたBOXが出たこきに観た感想はコチラ。
2011年02月11日
あしたのジョー
2011/02/11公開 日本 131分
監督:曽利文彦
出演:山下智久、伊勢谷友介、香里奈、香川照之、勝矢、モロ師岡、西田尚美、杉本哲太、倍賞美津子、津川雅彦
東京の下町で捨て鉢な生活を送る矢吹丈は、元ボクサーの丹下段平にボクサーとしてのセンスを見いだされるも、問題を起こして少年院へ入ることに。丈はそこでプロボクサーの力石と運命の出会いを果たし、やがて少年院を出た彼らは良きライバルとしてボクサーとしての実力を磨いていく。(シネマトゥディより)
昭和40年代に社会現象となった「あしたのジョー」を実写映画化。
主人公・矢吹丈が運命のライバル・力石徹と出会い、ボクサーとしてリング上で戦うまでを描く。
98%は本物、2%がCGという、監督、キャスト、スタッフ陣の本気が伝わってくる...。
私の理想の男性だと言っても過言ではない矢吹丈...。大好きな「あしたのジョー」が実写化されると聞いてガックリしたもんでした。しかも丈は山P、力石は伊勢谷友介、段平おっちゃんは香川照之・・・大丈夫か?と思ってたんですが、小出し小出しに出してくる予告編を見て、伊勢谷さんが力石の目になってるのを見て少しずつ期待がふくらみ、山Pと伊勢谷さんの極限まで減量して鍛えた身体を見てこれはいけるかも!と思い始めましたが...。
いやぁ、思ってた以上に素晴らしかったです。
ちばてつや先生も絶賛されてましたが、お世辞抜きでホント良く出来てましたわ。
ボクシング映画だからやはり試合のシーンが肝心。ノースタントでの試合シーンは見応えありました。しかもスローモーションの顔面パンチ、顔の歪みがすごい〜っ。汗はきれいに飛び散るわ、クロスカウンターはバッチリ決まるわ〜で臨場感たっぷり。これぞ「あしたのジョー」よ〜と大興奮のワタクシでした。
とにかく、山下智久、伊勢谷友介のお二人がちゃんと矢吹丈、力石徹に見えたことがすごいと思いますよ。山Pはね、見ていくうちに丈に見えてくる。ここまでやってくれるとは正直思ってもなかったです。相当のプレッシャーあっただろうなぁ。たぶん伊勢谷さんも同じだと思う。力石の減量シーン、そして計量シーンはすごかったわ。大丈夫か?と思うほどガリガリになっちゃって・・・俳優根性を見ました。過酷なトレーニングに耐えてあそこまでいいもん見せてくれた二人にアッパレです。
忘れちゃいけねぇ香川さんの丹下段平も、最初は笑えたけどちゃんとなりきってたし最後は違和感なくなってました。
原作は長いんでお気に入りのエピソードはカットされたのは仕方がない。ちょっとそれぞれの人物描写は浅い感じもしますが、まぁ目をつぶれる範囲です。
実は始まってちょっとした頃から泪橋ならぬ泪目で見てました(笑)。
原作の世界をここまで違和感なく観られた感動で...。
時間があったら何回か観たい。
この出来ならば、あの後のホセ・メンドーサ戦まで観てみたいな。
※評価は山下智久、伊勢谷友介の両人の頑張りを含めて!!
2011年01月31日
Love Letter
1995/03/25公開 日本 117分
監督:岩井俊二
出演:中山美穂、豊川悦司、酒井美紀、范文雀、加賀まりこ、柏原崇、篠原勝之、鈴木蘭々
拝啓、藤井 樹様。あなたは誰ですか。
その恋は、届くはずのない一通の「ラヴレター」から始まった。
婚約者を亡くした渡辺博子は、忘れられない彼への思いから、彼が昔住んでいた小樽へと手紙を出した。すると、来るはずのない返事が返って来る。それをきっかけにして、彼と同姓同名で中学時代、彼と同級生だった女性と知り合うことになり……。 (allcinema ONLINEより)
岩井俊二監督の長編デビュー作。
数少ない恋愛映画鑑賞歴の中でいまだに1番の作品です。
劇場で観たしサントラも買った。
冬の小樽、音楽、無駄のない脚本、ミポリンの2役、トヨエツの優しい笑顔・・・全てがもう素敵。
何度観てもラストの図書カードはジーンとしてしまうし、温かい気持ちになりますね。
とにかくミポリンが可愛い!!
彼女は好きでドラマとか見てたけど藤井樹は一番好きなキャラですね。
どちらかというと渡辺博子タイプは好きじゃない。
確かに婚約者だった人が亡くなったらそりゃ落ち込むけど、そばには全てをひっくるめて愛してくれる人がいるのに心を開かなきゃ。だんだんじれったくなる。
そんな彼女をやさしく見守るトヨエツがそれはそれは素敵でして...。
藤井樹宛てに届いた一通の手紙。
これがなかったら藤井樹はずっと同姓同名の彼のことは、いい思い出もなく記憶の底に埋もれてしまってたはず。
この手紙がきっかけで、記憶を辿っていくことによって良い思い出に塗り替えられていく様子がほんとにお見事でした。
ミポリンの2役の演じ分けも良かったですね。
学生時代を演じた柏原崇クンと酒井美紀チャンが初々しくっていいですね。
これで柏原クンファンになったんだよね。
ちょいくさい青春ドラマの中に蘭々のクセのある役どころが笑えて面白かったんだ。
なかなか冬に観られなくて、やっと冬に観れたー。
寒い時期にオススメのほんわかとさせる良い作品ですね。
2011年01月27日
ローマの休日
【ROMAN HOLIDAY】 1954/04公開 アメリカ 118分
監督:ウィリアム・ワイラー
出演:オードリー・ヘプバーン、グレゴリー・ペック、エディ・アルバート、テュリオ・カルミナティ、パオロ・カルソーニ、ハートリー・パワー、マーガレット・ローリングス、ハーコート・ウィリアムズ
最高に美しい…全世界の恋人オードリー・ヘップバーンの代表作!
ヨーロッパ最古の王室の王位継承者であるアン王女は、欧州各国を親善旅行で訪れていた。ローマでも公務を無難にこなしていくアン。しかし、ハードスケジュールで疲れやストレスが溜まっていた。主治医に鎮静剤を投与されるものの逆に目が冴えてしまった彼女は、こっそり夜のローマの街へ繰り出すことに...。
言わずと知れたローマを舞台にある国の王女と新聞記者との切ない恋の物語。
オードリーのアメリカデビュー作。
第26回アカデミー主演女優賞、衣装デザイン(白黒)賞、脚本(原案)賞受賞。
「午前十時の映画祭」49週目、DVDで観ました(泣)。
オードリーの美しさは50年経った今見ても変わらず。お話はいわゆる王女様のお忍び観光ロマンス付でシンプルなもの。上品で可憐で清楚で...と魅力たっぷりのこの作品、久々に観ましたがやっぱり大好きな作品ですね。
ちょっとした仕草までもが素敵。一体彼女のウエストは何センチなの~細っ。世間知らずの王女様、外の世界では戸惑うかと思いきや、溶け込んでるのがいいですよね。ベンチで寝ちゃってたりとか、もうろうとしてブラッドレーの後をついて行く姿なんかキュート。髪を切るシーンとか乱闘?騒ぎのどさくさでギターでボコっとするシーンが好き。
ラストの記者会見シーン、グレゴリー・ペックの切なそうな顔が印象的。その彼を見つけた時のオードリーの表情もまた印象に残ります。
前からナタリー(ポートマン)がオードリーに似てるとは思ってたけれど、改めて観てみると本当によく似てる。特に横から斜め顔が一番似てるのよ。
2010年12月30日
TRON: LEGACYふたたび
2度目のTRON: LEGACYを観てきました。1作目を予習するのが早すぎてうっかり忘れてしまったので、改めてさらりとおさらいをして再度挑戦してきましたよ。今度は字幕版、映像は最先端なのに字幕は手書き風フォントでアナログなのがかえって新鮮に思えました。前回観た時に、1作目を観てなくても大丈夫と言ったけれどもやはり観てからのほうがより一層楽しめますね。
続きを読む2010年12月27日
フィールド・オブ・ドリームス
【FIELD OF DREAMS】 1990/03公開 アメリカ 107分
監督:フィル・アルデン・ロビンソン
出演:ケヴィン・コスナー、エイミー・マディガン、ギャビー・ホフマン、レイ・リオッタ、ティモシー・バスフィールド、ジェームズ・アール・ジョーンズ、バート・ランカスター、フランク・ホエーリー、 ドワイヤー・ブラウン
失ったものたちは帰ってくる--若き日の父に姿をかえて。
「午前十時の映画祭」46週、DVDで観ました。
ある日「それを作れば彼が来る」という“声”を聞いた農夫が、とうもろこし畑を潰して野球場を造り始める...。W・P・キンセラの「シューレス・ジョー」を原作とした作品。
かなり久々に観ましたが、やっぱり素晴らしい作品ですな。とにかく、あーだこーだ書く気が起きない。とにかく観ればわかる!そんな作品ですね。若い頃に観た時よりもトシ食った今のほうがグッときますね。大人のファンダジーでございます。
この作品を初めて観て以来、どこかでトウモロコシ畑を見つけるとワクワクしてくるんですよね。もしかして野球場あったりして、誰かが現れたりして・・・と勝手に妄想してる時が多々ありますね。
主人公の家は貧乏農家。広いトウモロコシ畑を謎の声によって野球場を作ってしまう。どんどん家計は苦しくなる一方で土地も家も手放なさなければならない状況、なのに奥さんは反対も文句も言わずにダンナを温かく見守る出来た妻。豪快な笑いが好きです。
普通なら謎の声、死んだハズの野球選手が現れてホラーだかオカルトになりかねない設定ですが、しっかり感動できるファンタジーに仕上がってるのが素晴らしいですよねー。彼らが出てくるのは夜だけじゃなくて昼間もバッチシ出てるし、握手もできるから全然怖くない...あ゛あ゛、大人になるとこんなことも考えてしまうのが悲しい、、、。
お話かなり忘れてた。感動どころだけは覚えてましたが、改めて観る機会があって良かったわ。ちょこちょこ感動シーンがあるんですが、特にバート・ランカスターが球場から去るシーンでぐわっときて、ラストのあの二人のキャッチボールのシーンで泣きどころ最高潮でした。ほんと良かったねー心残りなくなったねーと感動いたしました。へんに恩着せがましい演出もなく淡々としてたのがこれまた良いのですよね。
実はシューレス・ジョーがレイ・リオッタだったり、テレンス・マンがダースベイダー(声)だったのは今回初めて知りました。テレンス・マンの声・・・なんか懐かしく聞き覚えのある低音のイイ声だなーと思って聞いたました(笑)。
2010年12月18日
トロン:レガシー
【TRON:LEGACY】 2010/12/17公開 アメリカ 125分
監督:ジョセフ・コシンスキー
出演:ギャレット・ヘドランド、ジェフ・ブリッジス、オリヴィア・ワイルド、マイケル・シーン、ボー・ガレット、ブルース・ボックスライトナー
デジタル業界のカリスマ、ケヴィン・フリンが謎の失踪を遂げてから20年、ある日27歳になった息子サムに父からのメッセージが届く。サムは、父ケヴィンの消息を追って父のオフィスに足を踏み入れるが、そこには衝撃的な真実が待ち受けていた...。
世界で初めてCGを本格的に導入した1982年製作の『トロン』の続編。前作に引き続きジェフ・ブリッジスとブルース・ボックスライトナーが出演。監督はCMクリエイターとして活躍、本作が映画監督デビューのジョセフ・コシンスキー。
3Dの字幕はちと辛いものがあるので、ディズニー作品ということもあって安心の吹替えで観てきました。続編なのでちょい前に1作目を観ましたが別に観てなくても大丈夫ですね。でも観ておくとより楽しめると思います。
物語の大筋は難しいものではなくて失踪した父親をコンピュータの世界から連れ戻そうというお話...なんですが親子愛が良かったっすねー。ラストはジーンときた!
3D映画は体感するものなので物語はそこらに置いておくとして・・・斬新な映像と音楽が素晴らしく期待してなかった分ものすごくテンション上がってしまいましたわ。予告編からめずらしくこれは3Dで観たいかも!と思ってたので、実際に観てみたら映像に圧倒されました。技術がやっとトロンの世界に追いついたという感じですね。
サムが現実からコンピュータ世界に入っていくと画面の雰囲気が変わりおおっ!となった。しかも重厚な音楽がまたよろし。でも見慣れてくると2Dでも3Dどっちでもよくなってきちゃったケド、、、。
コンピュータの世界、プログラムがやられるとガラスが粉々に割れたようにキラキラするのがキレイ。ライト・サイクルが前作ではカクカクしてたのに対して曲線を描いていて技術の進歩を感じました。ボディスーツがちょっと仮面ライダー555を思わせる(笑)。クオラが可愛い〜しかもカッコ良い。吹替えの方の声が可愛くてピッタリでした。
若いジェフ・ブリッジスvs老けジェフ・ブリッジスは凄いですね。若いジェフさん、日本人の方が担当されてるのをテレビで見ました。若返りのCGと実写の区別がつきません、素晴らしい。どちらも素敵だった。
あのね、またかよ〜と思われるかもしれませんがSW的ツボ所が結構あってニヤニヤしてました。ライトセーバー?クローン戦争勃発か?オビワン??(笑)。空中戦なんかいかにもだったりして。違った意味でも楽しめましたよ。
※TOHO cinemas free passport #4
2010年12月07日
ショーシャンクの空に
【THE SHAWSHANK REDEMPTION】 1995/05公開 アメリカ 143分
監督:フランク・ダラボン
出演:ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン、ウィリアム・サドラー、ボブ・ガントン、ジェームズ・ホイットモア、クランシー・ブラウン、ギル・ベローズ、マーク・ロルストン
妻とその愛人を射殺したかどでショーシャンク刑務所送りとなった銀行家アンディ。初めは戸惑っていたが、やがて彼は自ら持つ不思議な魅力ですさんだ受刑者達の心を掴んでゆく。そして20年の歳月が流れた時、彼は冤罪を晴らす重要な証拠をつかむのだが……。
「午前十時の映画祭」45週目、前倒しでDVDにて鑑賞。
原作はスティーヴン・キングの短編小説『刑務所のリタ・ヘイワース』。
うーん、久々に観ましたがやっぱり素晴らしい作品ですな。設定は重い話ではあるんですが、モーガン・フリーマンの温かみのある語りが効いてますよね。ティム・ロビンス演じるアンディのどんな酷い状況でも希望を捨てずに信念を貫き通す姿が素晴らしいですね。冤罪なのにムショ暮らし20年・・・長すぎる。普通なら恨んだり自暴自棄になってもおかしくないのにね。
初めて観た時は見終った後の爽快感が気持ち良かったーという印象だったのですが、トシくって改めて観てみると、また新たな感じ方がありますね。でも最後はやっぱりすっきり気持ちいいわ。この作品を観て希望は捨てちゃいかん!!と思ったものでした。人間の温かさと厳しさを教えてくれる素晴らしい作品でした。
とにかくティム・ロビンスとモーガン・フリーマンのお二人の演技が素晴らしい。変に馴れ合わない友情関係がいい。そして後半終わりごろからラストシーンにかけてが溜まらなく気持ち良いし感動的でした。
でもおじいちゃん俳優に弱いワタクシとしては、ブルックスおじいちゃんがかわいそうでしたわ。50年もムショ暮らし、いきなりシャバに放り投げられても戸惑うばかり。選んだ道が切なかった・・・。ジェームズ・ホイットモアさん、2009年にお亡くなりになってるんですね。
今だから気づいたんですが毎朝点呼を行ってるシーン、『グリーンマイル』と同じだ!と思ってたらなんだ同じ監督さんじゃん・・・って今さら知りました。しかも『マジェスティック』『ミスト』もフランク・ダラボン監督作品なのですね〜。『グリーンマイル』なんて試写会で最前右端で観て感動したと同時にぐったりしちゃった記憶が甦ってきたよ。感動ものは相性がいいかも。
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2010年10月28日
やさしい嘘と贈り物
【LOVELY, STILL】 2010/03/27公開 アメリカ 92分
監督:ニコラス・ファクラー
出演:マーティン・ランドー、エレン・バースティン、アダム・スコット、エリザベス・バンクス
孤独な毎日を過ごす老人・ロバートの前に現れた老夫人・メアリーとの素敵な恋愛とちょっぴり切ないお話。
これは予告編やパッケージの解説などなど一切見ないで鑑賞するのがオススメな作品ですね。劇場公開されてたのを知らず、レンタルリストに入れといたままどんな内容がすっかり忘れて観たのが幸いでした。ちょっとでも観てたらラスト約30分の衝撃と感動は味わえなかったかも!!
いや~これは良かったです。
歳を目一杯重ねてからもこんな恋愛ができるなんてステキ~と思った作品。
全くイイ歳して~と思う所ですが、マーティン・ランドー、エレン・バースティンのお二人の演技がとっても素晴らしくて微笑ましく思えました。
恋愛には年齢は関係ないなー。
ロバートは毎朝起きて、ハミガキして朝食、そして仕事先へ向かう繰り返しの日々。ある日、ひょんなことから向かいに引っ越してきたというメアリーと知り合います。それからロバートの単調な毎日が劇的に変わっていくのにはこっちもワクワクしました。
積極的なメアリーはロバートとデートまでこぎ着け、ロバートもだんだんその気になってきて何だか若者の恋愛最中な感じで微笑ましかったですね。メアリーとのためにロバートは職場の人たちに恋愛相談、デートコースまでアドバイスを受けて幸せ気分になってるロバートおじいちゃんが可愛いのだ。
ただ気になるのが毎朝起きる瞬間のもやもや~とした映像、なんであの歳でロバートは仕事をしているのだろう、メアリーと娘との間で何か秘密がある??、タイトルのやさしい嘘とは??などと気になる点もちらほら・・・。まさかすべて夢じゃないよなーと思いつつも、ふたりのラブラブっぷりにやられてました。
幸せも最高潮という残り30分あたりで今までの気になる点の謎が分かった時は泣けたー。うるうる来たよコレ。全てがはっきりすっきりして、そうだったのかーと。全く予備知識もなく観たのがホント良かったと思った瞬間でしたね。
監督さんは24歳でこの作品が監督デビューだそうですね。しかも脚本もかいてる。こんな素敵な作品を撮れるなんて次回作が楽しみになりました。製作総指揮にマーティン・ランドーおじいちゃんの名前もあります♪
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2010年09月18日
THE LAST MESSAGE 海猿
2010/09/18公開 日本 129分
監督:羽住英一郎
出演:伊藤英明、加藤あい、佐藤隆太、加藤雅也、吹石一恵、三浦翔平、濱田岳、時任三郎、香里奈、勝村政信、鶴見辰吾、石黒賢
愛する人に
何を残すか──。
2010年10月、福岡沖の巨大天然ガスプラント施設レガリアに、高波にあおられた海洋掘削装置が激突し、大事故が発生する。第十管区海上保安本部機動救難隊の仙崎大輔(伊藤英明)、バディの吉岡(佐藤隆太)らは施設に向かい要救助者の救出を行うが、予想外の爆発が起こり、大輔たちはレガリア内に取り残されてしまう。(シネマトゥディより)
『海猿』シリーズ劇場版第3弾で完結編、2Dで鑑賞しました。
このシリーズは大好きでずっと観てきたんですがこれで終わりかと思うとさびしい。
タイトルがラストメッセージだし、予告編では仙崎がもしかして死んじゃう?と思わせぶりなものを流してるんですが、絶対死なずに戻ってくると確信して観てたわ(笑)
前作ラストでド派手な恥ずかしいプロポーズ。
今回はあれから結婚して子供も産まれてました。
でも環菜の不安は変わらず・・・家に帰ってくるまでやっぱり安心できないよな。
冒頭で仙崎が吹き込んだテープ、あそこで使われるとは!!
へんな前置きな物語もなく、いきなりレガリア大事故が発生してて救助に向かう仙崎たち。
一気に緊張感ある展開に突入、一点集中で描いてるのが良いですねー。
もう『ポセイドン』ありの『タイタニック』ありのでハラハラドキドキの129分でした。
どのへんが3Dになってるのでしょー。観た方教えてください(笑)
水しぶきや海水がドバーっと流れこむところですかねぇ、、、。
それとも仙崎の胸板あたりか??
これ2Dでも十分迫力が伝わってきたし、基本はあくまでも実写で!ということもあってリアルな映像はとても見応えありました。
さすがにレガリアの外観はCGですけど、台風が近づく荒波とドーンと建つレガリア、なかなか迫力ありましたよ。日本もガンバレるじゃんと。
やっぱり熱い男の友情や絆はくさい、くさい(笑)
そんなこと言ってないで早く逃げろよ〜と思いつつも手に汗にぎってる、、、。
2年目の服部くんは予想通りの展開で男になった。
すぐ目の前にいるのに何もできないもどかしさ、救助に向かう側と救助を待つ側での葛藤がすごく伝わってきました。
日韓露が関わった1500億円の国家プロジェクトが無残に壊れていく、何としてでも海に沈めたくない気持ちもわかる、設計に関わってきた人たちの気持ちもわかる、でもやっぱり人の命が一番。
やはり逃げ場のない海の上に建てること自体が無理なのかもね、、、。
懐かしい仙崎の同期や訓練仲間もチラっと出てきて嬉しい。
エンドロールでは映画1作目からドラマなど名場面が流れるので、ああこういうこともあったねーと思ってジーンときましたわ。
みなさん、おつかれさまでした。
でも・・・・リューアルして作ってたりして(笑)
・海猿
・LIMIT OF LOVE 海猿
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2010年09月17日
レインマン
【RAIN MAN】 1989/02公開 アメリカ 134分
監督:バリー・レヴィンソン
出演:ダスティン・ホフマン、トム・クルーズ、ヴァレリア・ゴリノ
高級外車のディーラーをしているチャーリー(クルーズ)の元に、自分を勘当した父の訃報が届く。遺産目当てに故郷に戻った彼だったが遺産の300万ドルは見た事もない自閉症の兄、レイモンド(ホフマン)の手に渡る事を聞かされる。なんとか金を物にしようとチャーリーは施設にいるレイモンドを誘拐まがいに連れ出し、ロスに戻ろうとするのだったが……。(allcinema ONLINEより)
「午前十時の映画祭」30週目、DVDで観ました。1988年アカデミー賞、作品賞、主演男優賞(ダスティン・ホフマン)、監督賞、脚本賞を受賞。
久々に観てもやっぱりこの作品は良いですね。
父親に勘当されたチャーリーが父の訃報をきっかけに、自閉症の兄・レイモンドと出会い忘れていた愛情を取り戻すという心温まるお話。
存在すら知らなかった兄に遺産の300万ドルが渡ると知ったらそりゃビックリ。仕事もうまく言ってないし、何とかお金を物にしちゃおうと、兄のレイモンドを施設がほぼ誘拐のように連れ出してしまう。
しかし、レイモンドは自閉症のため思うようにコミュニケーションが取れず苛立つチャーリー。このあたりは自己中で、父親の死よりもお金、お金ですごく嫌なヤツなんですが、二人で行動していくうちに、だんだん兄の存在を認め始めて、そして理解しようとしていく自然な流れが良かったですね。それとチャーリーの恋人の存在も重要ですね。
トムの演技も良かったけれど、やはりダスティン・ホフマンは素晴らしかった。初めて観た時は、ダスティン・ホフマンの自閉症の演技がもはや演技ではなくて、本当になっちゃったの?と思うほど驚いたんですよね。小走り気味に歩く姿や首をちょっと傾げた感じがなんか可愛く思えちゃう。落ちた楊枝の本数を一瞬で分っちゃうシーンが妙に印象的だったのを覚えてます。ただモンじゃねぇ〜と思ったもんでした、、、。
かなり時が経ってから観た今でも素晴らしい〜。2人が頭をくつけるシーンは泣ける〜。エンドロールの旅の写真が素敵。見終わった後にかなり余韻が残る良い作品でしたね。
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2010年09月08日
お熱いのがお好き
【SOME LIKE IT HOT】 1959/04公開 アメリカ 121分
監督:ビリー・ワイルダー
出演:ジャック・レモン、トニー・カーティス、マリリン・モンロー、ジョージ・ラフト、ジョー・E・ブラウン
禁酒法時代真っ只中のシカゴ。ギャングの抗争に巻き込まれ、聖ヴァレンタインの大虐殺を目撃した二人のバンドマン、ジョー(カーティス)とジェリー(レモン)は、ギャングの追っ手をかわすため女ばかりの楽団に紛れ込む。女装した二人はそこで歌手のシュガー(モンロー)と知り合い、ジョーは彼女に熱を上げるが女装のままではどうしようもなく、楽団を乗せた寝台車は一路マイアミへ。(allcinema ONLINEより)
「午前十時の映画祭」43週目、こちらでは11月末の上映なんですがちょい前にNHK-BSで放送されてたのを録画してたので前倒し鑑賞です。
マリリン〜めちゃめちゃ可愛いっ♪
役名のシュガーどおり、甘くてキュート、時にはセクシーで良かったっス。女装のジャック・レモンとトニー・カーティスとの絡みも面白い、楽しい。あんなに近くにいるのに男と気づかないのが不思議なフワッとしたキャラも魅力的です。
コメディ映画としては完璧ですねこれは!。
テンポも良くて飽きさせない。ちゃんと笑いのツボもおさえてある。ドタバタ劇だけど、しつこくなくて下品さもなく丁度良い感じ。俳優陣も演技も最高〜。特にジャック・レモン演じるダフニはかなりのツボでした。
ギャングの抗争に巻き込まれた男2人が追ってから逃げるために女装して正体を隠し女性楽団にもぐりこむ。わかっちゃいるけど笑わずにはいられません。パッと見にはキモイ二人なんだけど見慣れて可愛らしく思えちゃうから不思議。
なぜみんな気づかない???
どうみてもおかしいでしょ(笑)。
水着を着て海でワイワイしてても誰も気づかない、、、。
一番すごいのは、オスグッド3世!! わかってるのかわかってないのか知らないけど最後の最後まで動じなかったのは爆笑もんでした。
とても50年前の作品は全然思えない、今観てもとっても楽しい素晴らしい作品でした♪
2010年08月30日
ニュー・シネマ・パラダイス
【NUOVO CINEMA PARADISO】 1989/12/公開 イタリア/フランス PG12 175分分
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
出演:フィリップ・ノワレ、ジャック・ペラン、サルヴァトーレ・カシオ、マルコ・レオナルディ、アニェーゼ・ナーノ、プペラ・マッジオ
シチリアの小さな村にある映画館パラダイス座。そこで青春時代を過ごした映画監督サルヴァトーレが、当時、慕っていた映写技師アルフレードの訃報を聞き、故郷に帰ってくる。そして、少年時代、青年時代の思い出に浸っていたサルヴァトーレが受け取ったアルフレードの形見には、映画への愛とアルフレードの想いがぎっしり詰まっていた……。(allcinema ONLINEより)
「午前十時の映画祭」31週目になるはず、前倒しでDVDで観ました。初公開時に“この映画を見て泣けない人は、鬼と呼ばれても仕方ない!”と言われていたそうですが、とりあえず私は鬼ではなかったようです(笑)。うちの会社にいた人が最高の映画だ!!と言ってたんですよねぇ。この作品もトラブル?がありまして途中までしか観られなかったりしてやっとこさです。
続きを読む2010年08月28日
クレイマー、クレイマー
【KRAMER VS. KRAMER】 1980/04公開 アメリカ 105分
監督:ロバート・ベントン
出演:ダスティン・ホフマン、メリル・ストリープ、ジャスティン・ヘンリー、ジョージ・コー、ジェーン・アレクサンダー、ハワード・ダフ、ジョベス・ウィリアムズ
「ママ!パパといっしょにいて・・・」
テッドとジョアンナの結婚生活は8年目を迎え、一人息子ビリーも7歳となったクレイマー家。ジョアンナは、かねてより家庭を顧みず仕事優先の生活を送るテッドに不満を募らせていた。そしてある日、ついに彼女は自立を決断し、家を出て行ってしまう。(allcinema ONLINEより)
「午前十時の映画祭」29週目、DVDで観ました。
かな〜り久々に観ましたが何度観てもジーンときてしまう良い作品ですね。どちらの親も子供を愛する気持ちはよく伝わってきて余計に切ないです。初めて観た時は若かったから子供を一度捨てたくせに〜と母親が悪者で見てたところがあったんですが、今改めて見ると違った見方にもなってきたり...。
30年も前の作品だけど、今もある離婚や養育権の問題。どちらの親にしても家庭と仕事の両立は本当に難しいものですね。まして子供はまだ小さいし・・・。いろいろな事情があるとしてもやっぱり子供が一番かわいそうね。
前半と後半とでフレンチトーストを作るシーンが印象的。最初の時はどうしていいかわかんねぇ〜という感じでクダグタなんですけど、後半では手際よく作れるようになってるのを見ると父子2人の生活の長さを感じますね。言葉は交わさないけど心が通じ合ってるのが伝わってくるとても印象に残るシーンでした。
出て行った妻はメリル・ストリープとは今頃知ったワタクシ。もともと俳優さんを意識して観るほうじゃなかったのでダスティン・ホフマンくらいしか知らなかったナァ。裁判のシーンでのメリル・ストリープの真っ赤な目が何とも印象的でしたね。
また何年後かに観るとまた違った見方や印象を持つかもしれませんね。
奥が深い作品だ...。
2010年08月06日
ベン・ハー
【BEN-HUR】 1960/04公開 アメリカ 240分
監督:ウィリアム・ワイラー
出演:チャールトン・ヘストン、ジャック・ホーキンス、ヒュー・グリフィス、スティーヴン・ボイド、ハイヤ・ハラリート、マーサ・スコット、キャシー・オドネル
ユダヤの都エルサレム。豪族の息子ベン・ハーは、ローマ軍の新将校としてやってきた幼友達メッサラと再会する。しかし、今やふたりの間は対立関係にありベン・ハーはメッサラの裏切りによって奴隷として軍船に送り込まれてしまい、母と妹は投獄されてしまう。
やがて海賊軍隊との激戦の中、ローマ艦隊司令官アリウスの命を救ったベン・ハーは、アリウスの養子となる。やがて故郷に帰るが、母親と妹が獄中死したと聞かされ、仇を討つために宿敵メッサラと対決するため戦車競技に出場する事を決意する...。
「午前十時の映画祭」25週目、DVDで観ました。折り返し地点は、第32回アカデミー賞、作品・監督・主演男優・撮影等アカデミー賞史上最多の11部門受賞した作品。助監督にセルジオ・レオーネ監督の名前が!!
ずっと観たかったんですが長いし、また今度と先延ばしになってしまってました。きっかけがないと観られないもんですが、いやぁ~素晴らしい、なんでもっと早く観なかったのかと激しく後悔しました。
“今、なお 映画史上不滅!”“映画史上、最高のスケールと最高の感動!”とコピーがハマる作品もそうそうないでしょうね。デジタルなんとか処理してるんでしょうけど赤がとても印象的でした。これが50年も前の作品とは思えないほど見入ってしまいましたよ、素晴らしい。物語も難しいものではなくとてもシンプルなので入り込みやすいですね。
でも、その前に一言・・・チャールトン・ヘストン素敵♪
不純な見方ですがイイ男が主人公ならば240分なんてあっという間ってなもんですよ。それに復讐に燃える男、好きです。しかも友に裏切られ豪族の息子から奴隷となって、母と妹とも引き離されてしまうどん底人生。しかし、あのお方との出会いが人生を変える、2度も。スケールのデカイお話でした。
字幕ではユダ、作品情報で見るとジュダとなっているんですが発音がジュダと聞こえてたので字幕はちょっと違和感ありました。
最大の見せ場でもある戦車レースは大迫力でした。今観ても手に汗握るレースでしてここまで迫力あるとは思ってもみなかった。メッサラがバランスをくずしたシーンなんてヨッシャー!と力入った(笑)。あの白いお馬さん、ものすごく可愛いい。飼い主のおっちゃんとじゃれる?トコなんか表情が可愛すぎ。
ベン・ハーの数奇な運命と、キリストの誕生と最期をからめたこの作品、とてもうまく融合されていて見応えがありました。キリスト自身は顔をちゃんと見せない所が存在感をより大きくしていてこれまた良い。なので、あの奇跡は違和感なしで納得です。ここまでの題材を240分にまとめてしまったのもすごいですね。もっと長い期間公開してくれてたら劇場で観られたのにな。
2010年07月24日
インセプション、2回目観てきた
あ〜やっぱり、面白い!!!
先週の先行上映に続いて本日公開の『インセプション』2回目を観てきました。今日も混んでたー。そして幅広い年代の方が多いように見受けられましたね。
今度は日本語吹替版での鑑賞。
実は吹替で観たのは、にしおかすみこサンがお目当て。たまたま見たテレビ番組で渡辺謙サンからの直々のご指名で決まったものでどんなんかなーと思いまして。あの金髪の女性の役だったのですね。思い当たるのはあの人しかいないし出番少ないし、でもいつものイメージとは違って抑えめの中低音でハマってたかも。このお仕事がキッカケで映画・女優関係のお仕事についたりして??
一度観ているのでさすがにわかりやすい。でも改めて観ると物語はいたってシンプルなんですよね。複雑というより情報量が多い、んですよねコレ。意外に聞き逃したセリフ多いことに気づいた私、、、。それに吹替えだから字幕読む手間が省ける分、物語に入り込みやすい。
あー、ものすごくハマった!!
2回目だからわかってて観てるのに新鮮な気分で観られる。そこそうなる!と分かっててもドキドキハラハラしてしまう。なんなんでしょ、この世界。
今日、「王様のブランチ」でメイキング見ましたが、コブとアリアドネのお店での爆破シーンも本当に爆破してるし、無重力の廊下も回転させての撮影だし、雪山の建物も雪が降る前に建設してたというからすごい。CGはメインじゃなくて飾り付け程度だそうで、監督のリアルにこだわる姿勢は素晴らしい。これぞ映画ですねー。だから最初観た時にCGをあまり感じさせなかったんだ!
そうそう007といえば後でパンプを観たら、ジョージ・レーゼンビーのボンドがお気に入りだそうで、なるほど〜だからあの雪山?あの病院?と勝手に思ってます(笑) いろいろ問題がある007シリーズですが、ぜひクリストファー・ノーラン監督に撮って欲しいものだわ。
ラストのトーテムはぐらぐらして終わったから現実だと思う、思いたい。あの終わり方はうまいよね。観終ってすぐまた観たい!と思わせるすごい映画です。
おまけ:私の左隣のおじちゃんおばちゃん夫婦、案の定面白くなかったようで、おじちゃんのほうが“つまんねぇなぁ・・・”といいながら観てました(笑) でも最後まで観てたのはえらいっ。
※TBはお手数でもこちらへお願いいたします※
『インセプション』1回目の感想
http://trackback.blogsys.jp/livedoor/risheehat51/51615658
2010年06月06日
孤高のメス
2010/06/05公開 日本 126分
監督:成島出
出演:堤真一、夏川結衣、吉沢悠、中越典子、松重豊、成宮寛貴、矢島健一、平田満、余貴美子、生瀬勝久、柄本明
1989年のある地方の市民病院に赴任した外科医の当麻は病院の体制に不満を感じながらも医師としてやるべき仕事にまい進していた。しかしそんな中、病に倒れた市長のために、違法となっている肝臓移植手術を施すべきか否かの選択を迫られる...。
実際に医師でもある大鐘稔彦原作の小説を映画化した、現代の医療にも通じる人間ドラマ。監督は『フライ,ダディ,フライ』『ミッドナイト イーグル』『クライマーズ・ハイ(脚本)』の成島出。
堤真一主演だからハズレは無いなと思ってましたがやっぱり良かった!! 堤さんを始め豪華キャスト陣の演技力あっての出来なんでしょうね。それと舞台が地方の市民病院ということもあって、地方在住の私としてはいろいろと共感するところもありますね。
医療ものではあるんですが難しいお話ではなく、シンプルでわかりやすくストレートに響いてくる内容でした。簡単な手術もまもに出来ないような病院だったのが、ひとりの医師の“目の前の患者を救いたい”という強い信念が周りの人々を変えていきます。やがて、その思いは当時の法律では認められていなかった脳死肝移植へ・・・。
目の前の救える命が法律によって救えないというのは悲しい。そんな中、たとえ自分の職を失おうとも一つの命を救いたいと移植を決断する当麻先生は素晴らしい人でした。親戚にも劇中の市長と同じ病気で亡くなってる人がいるので感慨深いものがありました。
目玉となる手術シーンが吹き替え無しで撮影されているのに驚きました。普通は顔のアップか手元のアップとかが多いのに、しっかり全体が映っていてリアル感と緊張感がたまりませんでしたね。そういうわけでお話全体としても説得力ありました。
んもぉ〜堤さんが素敵でございましたわ。前半でのちょこっとぬけてる所が笑えたりして、深刻すぎない所が良かったです。手術シーンでは手際の良さは自然で、いかにも演じてます!というふうには見えませんでしたよ〜素晴らしい。プロの目からはどう映ったのかが気になります。
2010年06月05日
告白
2010/06/05公開 日本 R15+ 106分
監督:中島哲也
出演:松たか子、岡田将生、木村佳乃
告白が、あなたの命につきささる。
ある中学校の1年B組、終業式後の雑然としたホームルームで、教壇に立つ担任の森口悠子(松たか子)が静かに語り出す。「わたしの娘が死にました。警察は事故死と判断しましたが、娘は事故で死んだのではなくこのクラスの生徒に殺されたのです」教室内は一瞬にして静まりかえり、この衝撃的な告白から物語は始まっていく……。(シネマトゥディより)
2009年本屋大賞に輝いた湊かなえ原作の同名タイトル作品を映画化。教え子に娘を殺された中学校教師の復讐のおはなし。事件に関わった人たちの告白によって構成されていて事件の真相が明らかになっていきます。106分間緊張感ある作品で、とにかく凄い!!としか言いようがないです。原作は未読です。
中島監督といえば『嫌われ松子の一生』『パコと魔法の絵本』など独特の色彩の映像が印象的なんですが、今回はその映像はなし。
始まって約30分強、松さんの長台詞にくぎ付けになります。生徒が騒ごうが何しようがお構いなしに延々と淡々と無表情で語る姿はだんだん怖くなります。そして予告編でもよく聞いた“娘は事故で・・・”の発言に息をのみます・・・。
復讐ものは大好き。法を犯した者が法によって守られる・・・、だったら法の外で制裁をする、犯人への究極の方法ですね。じっくり犯人たちを追い詰めていく所はそんじょそこらのホラーよりも怖いくらいです、、、。
松さん、冒頭の長台詞の後は後半で出てきますが、中盤は出ていないのに生徒たちの背景にある存在感はすごい。今まで明るい元気なイメージがあったので、ここまでクールな役どころは怖すぎますっっ。でもとてもハマってたと思います。
感想を言葉にするのが難しい作品なんですが、人間の恨みだったり、心の弱さや歪みなどの闇の部分を見事に描かれていたと思います。誰でもこういう部分は持っていると思うし、絶対にあり得ない話ではないと思います。
これって内容的に評価が分かれそうなそうな感じがしますね。結構グロいシーンもあるし救いがない内容だし。だけど、松さんの演技も素晴らしいんですが、犯人Aを演じた子の演技に圧倒されます。少年がこんな役を演じてこの先大丈夫かなと心配してしまう、、、。
めずらしくエンドロールが終わるまで席を立つ人がいませんでした。思ってた以上に衝撃的な作品でしたもんねー。何度も観られるような作品ではないのですが観て損はないですね。
エンドロールで映し出される空の映像が少し気分を楽にしてくれた気もするんですが、すっきり晴れ渡る空ではないのが印象的。実際にも外に出たら同じような空で感慨深い...。かなり雨が降った後で寒かった。
2010年05月11日
大脱走
【THE GREAT ESCAPE】 1963/08公開 アメリカ 168分
監督:ジョン・スタージェス
出演:スティーヴ・マックィーン、ジェームズ・ガーナー、リチャード・アッテンボロー、ジェームズ・コバーン、チャールズ・ブロンソン
20世紀最大の娯楽大作が5大スターと共にいま爆発!
Story:第二次大戦末期。ドイツ空軍が管理する連合軍航空士官の捕虜収容所で、200名を超える大規模な脱走計画が企てられた。そして地下トンネルを抜け、「独房王」ヒルツ(マックィーン)をはじめ数人が収容所からの脱出する...。
「午前十時の映画祭」第13週目をやはりDVDにて鑑賞。スティーヴ・マックィーンをはじめ豪華キャストでの史実をもとにした戦争娯楽映画の超大作です。タイトルや音楽は知ってるんですが観たのは今回が初めて。軽いスティーヴ・マックィーン祭りになってきている。173分(参照したサイトでは168分)もの長丁場もあっという間で見入ってしまいました。
史実をもとにした作品で戦争ドラマでもあるのですが、シリアスになりすぎず娯楽作品としてもとても楽しめる内容でした。もちろんシリアスな部分もあるんですが、ユーモアのある部分とのバランスは絶妙。しかも観ていて無駄がないのも素晴らしい。47年たって観てもハラハラドギトキさせてくれて面白い!! 古さを感じない!!
多少の脚色はあるもののかなり忠実に描かれているとのこと。実際に脱出成功した方も制作に参加されたそうだし、書類偽造屋コリンを演じた方は実際にドイツ軍の捕虜の経験をあるとのことでビックリ。そりゃリアルだわ。
無謀とも思える大脱走計画をたてて、それを実行に移した彼らの勇気と行動力はすごいですね。トンネル掘りはもうハラハラしまくり・・・。見つかっちゃってどうなるのかドキドキしたし、崩落してハラハラしたり、いざ穴から出てみたらそっそりゃないよ〜だったりとめちゃくちゃ緊張したー。
でも・・・
あのミスを犯さなければかなりの人が脱出できたのかなーと思うと悔しい。
ラスト、独房からのボールの音で終わるのがとっても印象的でした。
DVDに納められているドキュメンタリーを見ると、より作品の良さが引き立ちます。フェンス越えの撮影の真相やどれだけ忠実につくられているかなどなどとても興味深い内容がたっぷりでした。この作品を観た後は、何事も諦めちゃいかん!!と思いましたねぇ。
2010年05月05日
ゴッドファーザーPART II
【THE GODFATHER: PART II/MARIO PUZO'S THE GODFATHER: PART II】
1975/04公開 アメリカ 200分
監督:フランシス・フォード・コッポラ
出演:アル・パチーノ、ロバート・デュヴァル、ダイアン・キートン、ロバート・デ・ニーロ、ジョン・カザール、タリア・シャイア
巨大な組織を 若い新しいゴッドファーザーが 受け継いだ-
『ゴッドファーザー』の2作目。5年後・・・。ドン・マイケル・コルレオーネは、拠点をニューヨークから西部のネバダ州タホー畔に移します。父のあとを引き継いでドンとなったマイケルの苦悩や復讐を父・ビトーの少年時代からファミリーを築きあげるまでをおりまぜた壮大な人間ドラマ。1974年アカデミー賞、作品賞、助演男優賞(ロバート・デ・ニーロ)、監督賞、脚色賞、作曲賞、作曲賞、美術賞受賞。
続きを読む2010年05月04日
ゴッドファーザー
【THE GODFATHER/MARIO PUZO'S THE GODFATHER】
1972/07公開 アメリカ 175分
監督:フランシス・フォード・コッポラ
出演:マーロン・ブランド、アル・パチーノ、ジェームズ・カーン、ジョン・カザール、ダイアン・キートン、ロバート・デュヴァル、リチャード・カステラーノ、タリア・シャイア
Story:シシリーからアメリカに移住し、一代で財を成したドン・コルレオーネ。三男のマイケルはひとり堅気な人生を送ろうとしていたが、敵対するファミリーにドンが襲われ重傷を負った時、彼は報復を決意する。そしてニューヨークは抗争の場と化していった……。
「午前十時の映画祭」第15週目の作品。言わずと知れたフランシス・フォード・コッポラ監督の代表作であります。1972年アカデミー賞作品賞、主演男優賞(マーロン・ブランド)、監督賞を受賞。
続きを読む2010年03月14日
フィリップ、きみを愛してる! [映画]
【I LOVE YOU PHILLIP MORRIS】 2010/03/13公開 フランスR15+ 97分
監督:グレン・フィカーラ
出演:ジム・キャリー、ユアン・マクレガー、レスリー・マン、ロドリゴ・サントロ
この一言のために、懲役167年──
Story:愛する家族より自分らしく生きることを選んだ警官のスティーヴン(ジム・キャリー)。しかし、ボーイフレンドと派手な生活をするために詐欺師となり、あえなく刑務所行きに。そこで今度はフィリップ(ユアン・マクレガー)に一目ぼれし、自分は弁護士だとうそをつく。釈放後、晴れて幸せを手に入れた二人だったが、スティーヴンはさらなるうそと不正を重ねていき……。(シネマトゥディより)
獄中で最愛の人と出会ってしまった主人公が、愛しさのあまり詐欺と脱獄を繰り返すという実話を基にした作品。監督は『キャッツ&ドッグス』、『バッドサンタ 』のグレン・フィカーラ。主人公のスティーヴンを演じるのはジム・キャリー、その恋人を演じるのはユアン・マクレガー♪ 実際のスティーヴンは懲役167年の刑で現在も刑務所暮らしだそう。
んもぉ〜これは絶対観たかった!! ホワイトデーで込みまくってる道路と駐車場に負けずに久々にMOVIXまで足を伸ばして観てきました。
うはぁ〜ユアンが可愛すぎっっ!!!!!!!
ああ〜これにつきるますなぁ。久々に顔がにんまりしながら鑑賞しちゃった(笑。さり気ない仕草やジム・キャリーと寄り添う姿は・・・・・言葉にならないほど可愛い。しかも笑顔が最高でキュート♪ アップでニコニコされちゃぁ、世の男性も女性もイチコロでしょうなぁ。40近くのおっさんがこんなに可愛くて良いんだろうか。はぁ〜いいもん見ましたわ。
これが実話だというから驚きです。愛というものは時として人をとんでもない行動に走らせるもんなんですね。これが男女の物語だったら普通なんですが、これは男男の物語で面白くないわけがないッス。実話ものって映画化すると意外と面白さに欠けてしまうところがあったりするんですが、ちゃんと実話の面白さを引き出しているのが良いですね。
実の母親を探すために警察官になったスティーヴン。なので内部のデータベースに侵入なんておてのもんでしょー。ここらへんが詐欺師となってからも役に立ったんでしょうね。頭も良いし仕事も出来るんだからあのまま普通に仕事してればフィリップとはずっと一緒にいられたと思うのに・・・。そんなスティーヴンを演じるのがジム・キャリーなもんだから、もう行動がいちいち面白くて笑わせてくれます。
ゲイのカップルのお話だしそこそこの下ネタもあるんですがそれすら嫌に感じさせない。二人のやりとりを見ていると微笑ましく思えてきちゃう。一途な愛に後半はほろっとさせられる所もあって究極のラヴストーリー。
中庭に出るのが嫌いなフィリップが、中庭を走ってスティーヴンを追いかけ彼の名前を呼ぶシーンにキュンです。切ない乙女心?がなんとも言えませんでした〜。あとあと悲しい知らせに号泣するシーンにもキュンでもらい泣きしそうでしたワ。
※2010/03/14、MOVIX宇都宮にて
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いつも応援ありがとうございます。
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追記:2010/03/20鑑賞、この日MOVIXでは1000円で観られるのでキュートなユアンが忘れられず再び観ちゃったわさ。今度は内容わかってるから一点集中鑑賞(笑。あ゛あ゛〜やっぱりユアンが可愛すぎ♪ オビ=ワンの時はこんなにときめかなったのになぁ。またしても堪能してきました。
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2010年01月29日
インビクタス/負けざる者たち [映画]
原題:INVICTUS
公開:2010/02/05
製作国:アメリカ
上映時間:134分
監督:クリント・イーストウッド
出演:モーガン・フリーマン、マット・デイモン、トニー・キゴロギ、パトリック・モフォケン、マット・スターン
ひとつの願いが、
ほんとうに世界を変えた物語。
Story: 1994年、マンデラ(モーガン・フリーマン)はついに南アフリカ共和国初の黒人大統領となる。いまだにアパルトヘイトによる人種差別や経済格差の残る国をまとめるため、彼はラグビーチームの再建を図る。1995年に自国で開催するラグビー・ワールド・カップに向け、マンデラとチームキャプテンのピナール(マット・デイモン)は、一致団結して前進する。(シネマトゥデイより)
ジョン・カーリン原作のノンフィクション小説を映画化した作品。マンデラ大統領時代、南アフリカで開催されたラグビーのワールドカップでの南アフリカ代表チームの活躍を描く実話をもとにしたお話。製作総指揮にモーガン・フリーマンの名前が。
イーストウッド監督にハズレなし・・・今回もやはりその通りだった。
長い間投獄され1990年に釈放されたマンデラさん。その後南アフリカ初の黒人大統領に就任するのですが、アパルトヘイトが撤廃されても白人と黒人との対立や経済的な格差はなかなかなくならないもの。マンデラ大統領にとっては、祖国がひとつになることが一番の願い。そこで1995年にアフリカで開催されるラグビーのワールドカップが祖国がひとつになれるチャンスと考えるわけです。
ちょっと前に『マンデラの名もなき看守』というアパルトヘイト時代の1968年から釈放される1990年までを描いた作品を観たので、マンデラさんに対して最初から感情移入が出来たのが良かったです。だって今回、まさにその直後のお話なんですもん。
マンデラさんのひとつひとつの言葉に納得させられます。投獄されつらい目にあっていろいろ思うところはあったと思うのに、国のために選んだのは“赦し”。すばらしい人だ。それはすべて祖国が平和で国民が皆ひとつになるため・・・。
人々の心の変化が丁寧に描かれていることもあって、お隣の方がちょいと睡魔に襲われたらしい。大統領のひとつの願いが弱小チームだった選手たちの団結力が高まり、国民の心も動かしていきます。スタジアムの観客もそうですが、車のラジオで試合中継を聞いてた警察官(?)と黒人の少年との変化がとても印象的でした。
スプリングボクスの主将、フランソワ・ピナールを演じたマット・デイモンが、いつもより身体がボリュームアップしててビックリ〜。かなり鍛えたんですね〜。派手な役どころではなかったけれど主将としてチームを引っ張っていく姿がとても良かったです。
クリントおじさんったら本当に感情の盛り上げ方がうまい。気づかない程度に盛り上げていって最後にぐわぁーっと感動がきましたからね。しかも題材を選ぶのがうまい。スポーツ映画でもあるし、社会派でもあるしヒューマンドラマでもあるしといろいろな要素が詰まった作品ですね。
エンドロールで本物のユニフォーム姿のマンデラさんの姿が映し出されてちょっと感動。また流れる楽曲も素敵でした。特に歌詞がすばらしい〜。またしても余韻の残る素敵な作品でした。早々と今年の上位になりそう。
飛行機の機長何するんですかの行為はホント?
一歩間違ったらどえらいことに・・・
ネルソン・マンデラ南ア・第9代大統領、現在91歳。
どの俳優に自分を演じてもらいたいかとの質問に、モーガン・フリーマンと答えてたらしい。ご覧になられたのでしょうか。
※2010/01/28、TOHOシネマズ 試写会にて
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2009年12月26日
アバター 2D・字幕版 [映画]
今度は通常の2D字幕版で観てきました。やはり3Dのほうが映像は抜群に良いのかと思ってたんですが、こちらの通常版もとっても奥行きがあり立体感もあった、そして映像は同じく素晴らしく美しい。ただ違うのは浮遊しているものが近くで見られなかっただけというくらいあまり差がない印象でした。
最初からこっち先に観るんだったーーーっ!!
3Dの時は慣れないせいか観ていて目が疲れて頭が痛くなってきちゃったんですよ。そのためか意識してなくても映像重視になっちゃったみたいですね。後から考えると体感はした、だけど映画を観た、ではないんですね。で、改めて体調万全な時に観たら物語にも感動しました!! まぁ2回目だから人物関係重視で観られるわけですけどね。そういうこともあって今回の2Dのほうがより楽しめました。
ナヴィたちにも感情移入できたし、後半のグレースのあのシーンや木が倒されるシーンは前回普通に観ていたのに今回は泣けましたもん。パンドラの美しい自然が人間たちによって破壊されていくシーンでは悲しかったし切ない。3Dで観た時とはずいぶんと印象が違いました。
これからは3D映画が主流になりそうですが、2時間を超える作品はちょっと考えてしまいます。ここまで感じ方が変わってしまうとは思ってもみませんでした。というわけで、これからは作品にもよりますが、まず2Dバージョンを優先しようかと考え中・・・。ああ、オールドタイプな私、、、。
※2009/12/26、TOHOシネマズにて
『アバター 3D・吹替版』
そういえば、絆を結んだ鳥さんはどうなるんだろー・・・
アバター ブルーレイ&DVDセット [初回生産限定] [Blu-ray]
アバター [初回生産限定] [DVD]
2009年10月29日
マイケル・ジャクソン THIS IS IT [映画]
原題:THIS IS IT
公開:2009/10/28
製作国:アメリカ
上映時間:111分
鑑賞日:2009/10/28
監督:ケニー・オルテガ
出演:マイケル・ジャクソン
誰も見たことのない彼に逢える。
+あらすじ+
2009年6月、1か月後に迫ったロンドンでのコンサートを控え、突然この世を去ったマイケル・ジャクソン。照明、美術、ステージ上で流れるビデオ映像にまでこだわり、唯一無二のアーティストとしての才能を復帰ステージに賭けながら、歌やダンスの猛特訓は死の直前まで繰り返されていた。(シネマトゥディより)
++
今年、 2009年6月25日に亡くなったためマイケル・ジャクソンの幻となったロンドン公演“THIS IS IT”。亡くなる直前まで行われた長時間のリハーサルを記録した映像をもとにつくられたドキュメンタリー。
ワイドショーなどでちょこちょこ映像は流れてはいたものの、今日はソワソワした一日でした。大好きだけど堂々とファンと言えるような立場ではないんですが一応感想を・・・。
何と言っていいか・・・すごい!! としか言いようがありません。
リハーサルでここまでやられちゃあ、本公演はとてつもなく素晴らしい出来だったに違いない!!
1曲、1曲魅入ってしまって曲が終わるごとに拍手しそうになりましたよ。最高のコンサートを創り上げるための意気込みがビシビシっと伝わってきました。スタッフへの細かい指示があるんですが、言われた通りにすると楽曲の良さがぐっと引き立ってくるんですねぇ。しかもスタッフへの言い方がやさしい〜。もう、みなさんマイケルにメロメロなんですねぇ。だって誰もが、“マイケルのためなら!!”という感じでしたもん。マイケルが踊るとスタッフのみなさんは一ファンと化して盛りあがってるのがとっても印象的でした。
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2009年08月08日
ハチ公物語
監督:神山征二郎
出演:仲代達矢、八千草薫、田村高廣、長門裕之、石野真子、三木のり平、柳葉敏郎
+あらすじ+
昭和初期、秋田の田舎町で生まれた秋田犬・ハチ公は、東京で暮らす大学教授の下へ贈られることに。その日以来、ハチ公は渋谷駅まで教授の送り迎えが日課となるのだが…。
++
8月8日、ハチで『HACHI 約束の犬』の公開日でした。しかし、絶対ボロ泣きしそうだったのでDVDで泣こうと思います。で、ちょうどオリジナルの『ハチ公物語』が地上波で放送していたのでこちらを久々に観ました。目をはらすと次の日は頭痛に見舞われるのでやめようと思ったのに・・・つい。
う゛う゛・・・やっぱり泣けるゥ。
あの雪の舞うラストシーンはもうダメねぇ(泣)
“ハチ公”という単語だけで涙流せる自身アリ。今回のリメイクでオリジナルの映像が流れてるだけでウルウルきます。なぜにそこまでして帰らぬ主人を待つのか・・・。きっと人格ならぬ犬格を尊重する教授の心とハチの純粋な心が結ばれてたからこそなんですね。あの上野教授の姿を見る最後の日、いつもおとなしいハチが吠えてたのはいつもとはなんか違うと悟ってたんでしょうか。亡くなってもひたすら待ち続ける姿に涙、涙です。
2度目に引き取られたお家の主人があんなことにならなければ、新たな居場所として幸せになれたのかな・・・どうだろ、やはり同じことしてたかなー。事情があったから仕方ないけれど、たらい回しされてたのは悲しかった。
改めて観るとキャストが良かった。上野教授役の仲代達矢さんと奥さんの八千草薫さんの雰囲気がすごくお話にあっていて良かった。
今、アメリカでは日本犬が人気だそうですが、やはりハチのように主人に忠実さが好まれてるのでしょうかね。というか、見た目がもう可愛い〜。今日は秋田犬じゃないけど用事で親戚の柴犬の太郎に会いに行っておりました。なかなかの男前なんですよ〜。おりこうさんだし♪
ちなみに、“フランダースの犬の最終回”と言われると自信持って泣けます!
2大キーワード恐るべしっっ。
でも、今だったら即保健所行きですよね・・・。
2009年06月27日
再びトランスフォーマーリベンジだ
↑サントラt買ったよん♪ 今はトランスフォーマーモード中!!
2回目の鑑賞でございます。先日は体調不良で思いっきり楽しめてなかったので仕切り直しです。今回は内容は把握しているので疲れることはなくて、かえって気分爽快で帰ってきましたわ。ストレス発散できた感じですかね。
今度は前作をおさらいしてから観に行きました。覚えるつもりでもなぜかシモンズのこと忘れてましたもん。きっとオートボットたちに心を奪われてたせいね・・・。
前回は何がなにやら頭の中がぐるんぐるんしてたんですが、2回目ともなるとじっくり観られ・・・るかと思ったんですが、やはり展開早すぎであっという間でしたわ。それに1回目の感想でもっと言いたいことあったのに〜と思ってたのに、体調悪いわりに結構覚えてたみたい。ただ、今度はロボットたちの区別がついたくらいか?
やっぱりオプティマス・プライムの声は素敵♪
耳元で囁かれたらたまらんっ。ま、でかいからそれは無理(笑)。今度は吹き替え版で観てみようと思ったのに字幕版にしちゃった。ラストのシメまでうっとり聞いておりました。胃に響く声どす。・・・とはいいつつやっぱりバンブルビーちゃんがいっちゃん好きっす。またしっかり活躍が見られてうれしい。
改めて観てもストーリー性無いな(笑)
タイトルのとおりリベンジ! ロボット同士の壮絶バトルがこれでもかっと見られるんですもんやっぱりロボット好きにはたまらん作品ですねぇ。おまけに潜水艦や戦艦、世界遺産までぶっ壊しで、映画だからとここまでやってくれちゃうと気持ちいいったらありゃしない。また観たいなぁっっ。この勢いで日本のアニメをどんどん実写化してやってくださいよ〜。
1回目の感想コチラ。
↑↑
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2009年06月20日
トランスフォーマー/リベンジ [映画]
原題:TRANSFORMERS: REVENGE OF THE FALLEN
公開:2009/06/20
製作国:アメリカ
上映時間:150分
鑑賞日:2009/06/20
監督:マイケル・ベイ
出演:シャイア・ラブーフ、ミーガン・フォックス、ジョシュ・デュアメル、タイリース・ギブソン、ジョン・タートゥーロ
+あらすじ+
オートボットとの壮絶な戦いの末に敗北したディセプティコンが、新たな仲間を率い、より凶悪になって復活。ディセプティコンの新たな侵略計画は、現存するオートボットたちの総力をはるかに上回る巨大なトランスフォーマー、“デヴァステーター”やメガトロン以上に凶悪な“フォールン”を擁するものだった……。(シネマトゥデイより)
++
待ちに待った『トランスフォーマー』の続編。続編の話を聞いた時は、あれ以上のものが果たしてできるのだろうかと心配してましたが、予告編を観てかなり楽しみだったんです。期待どおり迫力満点、息つく暇もないくらいのハイスピードな展開、オートボットと米軍での連携もあって前作を超える壮大なスケールには圧倒されました〜♪
相変わらずトランスフォームは早すぎて何が何やらなんですが、やっぱりカッコ良いな。いろんなものが変形してるだけで私はうれしいので楽しい。ケンカばかりしてる双子のオートボットやミカエルにペットのように手なづけられた小型ディセプティコンが結構気に入ってます。それに“痛い”って言ってて神経あるのか?そんなトコが人間ぽくて親しみやすい。
特にお気に入りのバンブルビーがサムと離ればなれになるのがさびしい〜って顔してるし泣いちゃうんだもんっ可愛いすぎ。みんな表情豊かでそれぞれ可愛いっすね。まさかまさかのオプティマスにはビックリ〜っ。ラストのこれを使え〜はまるでT4のよう・・・。それに女ターミネーターか?と思うようなのも出てきたし(笑)
前作のほうがストーリー性はあったように思うんですけど、今回はストーリーなんかどうでもいい。主役はロボットたちなので壮絶なバトルシーンを楽しめればOK牧場ですな。←劇中に出てきたけどこのネタはちとわからなかった、、、。ちょーっと内容詰め込み過ぎで急ぎ足な感じもする。
スピルバーグが関わってることもあって、遺跡も出てきたことだし『インディ・ジョーンズ』を思わせる所もあり。ピラミッドにそんな秘密があったとはビックリです。でもでもピラミッドが〜っ!遺跡が壊されてる〜!なんかハラハラしましたわ。続編やられるたびに壊されてちゃ地球の歴史が大変なことになりそうです、、、
あっそうそう、サムの学校で銅像がチラッと映ってましたが、ブロディ学部長の銅像かと思っちゃった・・・。あっても不思議はないかなーと(笑)
シャイア・ラブーフもミーガン・フォックスも大人っぽくなりましたね。特にミーガン・フォックスは一段とセクシーになっちゃって・・・胸元がチラっ。そういえばいきなりシャイアくんの手に包帯がされてましたが例の事故のやつですかね。あの状況でいつの間に?でしたが・・・
前回出てたシモンズ捜査官が意外なところで現れてましたね。まだ『ターミネーター4』モードが入ったままだったのでうっかりおさらいしないで観に行ってしまったのですぐには思い出せなかったのが残念。後半はかなり大活躍でカッコ良かったな。
はぁ〜後ろの席の子が“すごかったね・・・”と言ってましたが、まさにその通りでとにかく凄かった!!としか言いようがないっす。ロボットもの大好きワタクシとしてはほんっとに楽しめました。
でも・・・朝イチで観に行ったのに感想をアップするのが遅れました。あまりの凄さに体調不良になりました・・・というのはウソで、いつもの偏頭痛で所々覚えてないんです。もっといいたいことあったハズなのに・・・帰ってきてからパワーダウンしとりました。おさらいした上で万全な体調の時に改めて観ようと思います。
ちみなにパンフ買ったんですけど中身はイマイチでした。情報不足だったんですかねぇ。買わなくてもよかったかも・・・
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ランクダウンしちゃったので
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2009年06月14日
再びターミネーター4
アーティスト:サントラ
販売元:ワーナーミュージック・ジャパン
発売日:2009-06-17
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先行上映の時にTOHOシネマズのスクリーンに向かってI'll be backと誓ったワタクシですが、早速2度目の鑑賞をしてきました。今回は父親も参加。やっぱり全体のストーリーを知ってることもあって、前回見逃した所なんかも確認できたりして楽しゅうございましたよ。
2度目なのでややネタバレ。
ほんっとにツボ所を押さえた作品ですよねぇ。2度目でも新たな発見があったりして面白かったー。また観たいですもん。
マーカスが改造されるトコは009もあんな感じなんかなーなんて思ったり、両脇が崖になってるトコでの追撃シーンはスターウォーズっぽいなとか、巨大ロボットはトランスフォーマーを思わせるから違ったほうが良かったんじゃ?などと、あれこれ考えながら観てましたわ。
初見の時はマーカスに気持ちが傾いちゃったけど、今回はジョンも同じくらいの比重で観られたかなーと思います。よく見ればジョンも負けないほど活躍はしてたんですよねぇ〜すまねぇ。
昨日T2が放送されていて案の定観ちゃったんですけど、冒頭での未来のジョンらしき人物の顔の傷と今回のジョンが受けた傷は同じだったことに今頃気づいきました、、、
とは言っても・・・・・・
スカイネット北口?から侵入しようとするマーカスが、身体をスキャンされて許可された時の彼の切ない表情は今回は見逃さなかったわさ。わかっていても改めて思い知らされ落胆する表情にきゅんとしちゃったですハイ。
そしてやっぱりラストの心臓の弱ったジョンに自分を差し出すマーカスのシーンは泣けますね。2度目の方がよりウルウルきちゃいましたよ。あの時のみんなの表情は彼を人間として仲間としては認めてくれてましたもんね。良いシーンでした。
・・・って結局マーカスびいきじゃん。
また観たいな。
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『ターミネーター4』1回目の感想
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2009年06月06日
ターミネーター4 [映画]
原題:TERMINATOR SALVATION
公開:2009/06/13
製作国:アメリカ
上映時間:114分
鑑賞日:2009/06/06(先行にて)
どこで誰が、未来を変えたのか?
監督:マックG
出演:クリスチャン・ベイル、サム・ワーシントン、アントン・イェルチン、ムーン・ブラッドグッド、コモン、ブライス・ダラス・ハワード、ジェーン・アレクサンダー、ジェイダグレイス、ヘレナ・ボナム=カーター
+あらすじ+
“審判の日”から10年後の2018年。人類軍の指導者となり、機械軍と戦うことを幼いころから運命づけられてきたジョン・コナー(クリスチャン・ベイル)。今や30代となった彼は、人類滅亡をもくろむスカイネットの猛攻が開始されようとする中、ついに人類軍のリーダーとして立ち上がることになる。(シネマトゥデイより)
++
ちょっと前までは特に楽しみにしてたわけじゃなかったT4(笑)
先日うっかりT1を観ちゃったもんだから、やっぱりコレもと思い今朝T2を観てからT4へ・・・
個人的にはT2で完結しちゃってるので、期待せずに鑑賞・・・・
マックGさん、やりますなぁ。
すんませーん・・・完結してなかったわ!!
というか完結はしてるんだけどそれはサラ・コナーの場合。今回はジョン・コナーが中心となって活躍するお話なので、世代交代した新シリーズといった感じですかね。T3ではお猿顔のジョンにガックリしてたんですが、今回のジョンはまたイケメンに復活! そうよそうよやっぱりジョンはカッコ良くなければいけないのだ。
お話は2018年で未来。でも、いままでのお話の原点をたどるものでもあり興味深い内容になっとります。
映像技術の進歩は素晴らしく、最初から最後まで迫力ある映像とお話でヒジョーに面白かったです。
初心者でも楽しめる内容にはなっとりますが、おさらいしとくと更に楽しめますね。いろんな所に過去の作品を意識したと思われるシーンが出てきて思わずニヤッとしてしまう私。おなじみのセリフもおお〜こんなところでとニヤッ。
冒頭の骨ちゃんに襲われるジョンとか、溶鉱炉で復活するT-1000を思わすところじゃニヤニヤしちゃったわ。おまけにジョンがモトターミネーターをおびき寄せるシーンではガンズの♪You Could Be Mine が流れてきてうれしくなりましたよ。
やっぱり混乱するジョン・コナーとカイル・リースの関係。あれこれ考えてるとホントややこしい(笑)。ここでは息子は父親よりも年上で変な親子対面でしたけどね。カイルを見ていると行動が少年時代、つまりT2でのジョンに似てると思ったりして親子なんだと妙に納得したりして。
カイル役のアントン・イェルチンは「スター・トレック」のロシア語なまりの英語をしゃべるお兄ちゃんなんですねぇ。ずいぶん雰囲気が違いました。今回はカッコよかったわ。
今回スカイネットの様子がよくわかるんですけど、T-800をつくってるとことかイメージしてたのとあっていてなるほど〜と思いながら見てました。そしてあのテーマとともにシュワターミネーター登場。合成されてるようですが雰囲気はバッチリで思わずトリハダたってしまってひとりで盛りあがってましたわ。ほんのちょこっとでしたけど、やっぱりターミネーターといえばねぇ〜うれしいぞ。
予告編で知っちゃったからあまり驚きがなかったマーカス・ライト。身体の秘密はここで驚きたかったです。彼の正体や存在の目的が少しずつわかってく展開は良かったです。スカイネットは過去の失敗からいろいろ学んだのね〜。でも結局は失敗? なかなか人間を抹殺するのは難しいようで・・・
このマーカスの存在がジョンを上回っちゃった感じでした。「ダークナイト」にしても「T4」にしても脇に喰われちゃうクリスチャン・ベイル(泣)。見終わったあとはマーカスとカイルがすごく印象に残ってたりするんですよねぇ。でも機械vs人間の戦いで、人間がだんだん勝利のために人間性を失いそうになってくる。そんなところにジョンが無線で呼びかける言葉にはグッときましたね。そしてラストはジョンの語りで終わる・・・いいぞ。
どうやらまだ続くこの新シリーズ。次も決定してるそうなので楽しみです。あまり期待してなかっただけに、作品の良い出来に満足でしたわ。次はシュワちゃん出てくれるかな(笑) もういくらでもお話作れますなぁ。
あ゛あ゛〜まだ興奮状態でまとまりませーんっ。
公開されたら劇場にI'll be backだ! ←使い方おかしい、、、
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2009年06月04日
ターミネーター [DVD]
原題:THE TERMINATOR
公開:1985/05
製作国:アメリカ
上映時間:108分
監督:ジェームズ・キャメロン
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、マイケル・ビーン、リンダ・ハミルトン、ポール・ウィンフィールド、ランス・ヘンリクセン
+あらすじ+
未来で繰り広げられている人類VS機械の果てしない闘い。機械軍は人類のリーダーであるジョン・コナーを歴史から消すべく1984年のロスへ冷徹無比の殺人機ターミネーターを送り込んだ。目的は、いずれジョンを産むことになるサラ・コナーの抹殺。平凡な女子学生であるサラの前に姿を見せる黒づくめの殺人機。だがその時、彼女を守るために一人の男が現れた。男の名はカイル・リース。ジョン・コナーの命を受け、未来からやって来た戦士であった。(allcinema ONLINEより)
++
諸事情でおさらいする予定なく「ターミネーター4」を観るつもりだったのですが、地上波でも放送とあらば観たくなるもの。どうせならということでDVDでの鑑賞なり。遥か昔に2枚組で購入したはずなのに、今日封を切りました、、、。
言わずと知れたシュワちゃん出世作。かなり久々に観てもしっかり内容を覚えてる。展開もラストもどうなるかわかってるのに、それでもハラハラドキドキさせられてしまうくらい面白い。スッポンポンでの登場シーンは今みてもインパクトあるなぁ。
とにかく不死身でこれでもかとサラを追ってくるターミネーターが怖いのよ。銃で撃とうが爆薬仕掛けようが何をしても死なない。サングラスをかけて両手にマシンガンを持ちダダダターっとくる姿はカッコ良いのだ。
しかし、感情がないくせに髪型は気になるらしく、傷の手当をした後で鏡に向かってチェックする彼はちょっとおちゃめでした。ラストでは骨になっても追いかけてくるところは怖さ倍増。最後までどうなるかわからない展開はドキドキさせられます。最後の最後でもまだ動くんじゃないかと何度観てもヒヤヒヤしてしまう。
ただ、今観ると骨ターミネーターの動きがぎこちなさ過ぎて笑ってしまいますがね、、、
そして、「ターミネーター」といえばサラ・コナー。普通の女子学生だったサラが未来からやってきたリースとともに逃げまくるうちに、未来のために必要なことを彼から学んで強くなっていく姿がカッコ良いんですよね。
しかしあの時、友人に電話をしていなかったら・・・どうだったんでしょうね。ターミネーターは任務完了だったのかな?だとしたらその後どうするつもりだったんだろー(笑)
[ターミネーター2][ターミネーター3][ターミネーター4]
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2009年04月25日
グラン・トリノ [映画]
原題:GRAN TORINO
公開:2009/04/25
製作国:アメリカ
上映時間:117分
鑑賞日:2009/04/25
監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド、ビー・ヴァン、アーニー・ハー、クリストファー・カーリー、コリー・ハードリクト
俺は迷っていた、人生の締めくくり方を。
少年は知らなかった、人生の始め方を。
+あらすじ+
妻に先立たれ、息子たちとも疎遠な元軍人のウォルト(クリント・イーストウッド)は、自動車工の仕事を引退して以来単調な生活を送っていた。そんなある日、愛車グラン・トリノが盗まれそうになったことをきっかけに、アジア系移民の少年タオ(ビー・ヴァン)と知り合う。やがて二人の間に芽生えた友情は、それぞれの人生を大きく変えていく。(シネマトゥデイより)
++
『ミリオンダラー・ベイビー』から4ぶりの監督・主演を務めた作品。朝鮮戦争従軍の経験があるへんくつじいさんとお隣に引っ越してきたモン族の一家との交流のお話。
イーストウッド監督作品と言えばハズレがないというほど出す作品が素晴らしいのですが、今回も期待を裏切らない素晴らしい作品でした。もっと暗い内容なのかと思ったら、意外にもくすくす笑いが多かったですが最後はしっかり締めてくれましたね。
いつも思うのですがイーストウッド監督の作品は観てる時よりも観終わった後にじわじわ〜っと感動がくるお話が多いので、今回もエンドロール中になんかジーンときちゃいましたねぇ。席を立つ人もほとんどいなかったです。
家族、師弟関係、戦争、差別用語、病、復讐などなどいろいろな要素がつまってますね。それになんとなーく過去の出演作品を思わせるところもあってクリント・イーストウッド集大成な感じもします。とは言っても彼の作品全てを観てるわけじゃないので大きな声では言えませんがね。ただ復讐についてはちょっと違ってました。覚悟の上での復讐・・・そうきちゃったかー。これにはやられましたね。
いやぁ、差別用語がバンバン出てくる出てくる。ここまで連発する作品もないんじゃないのかーとおもうほどで訳す方も大変だなーと思いましたよ。床屋のおやじとの会話が笑えましたね。お互い差別用語を言い合ってるんだけど会話が成り立ってるし(笑。言うほうも言われるほうもさら〜っと流すもんだから不愉快にも思わずにかえって面白かったかも。ダーティハリーの時だって言いまくってましたしねーなんてこたぁないっす。
あ、そうかこれはハリーの老後のお話か!
人は出会う人によって変わっていくもの。へんくつじいさんがお隣のタオやスーと関わりだしてから少しずつ変わっていったし、逆にタオもこの出会いによってずいぶん変わりました。血の繋がった孫よりもずっと孫らしいですね。ビールと料理につられてノコノコお隣に出掛けていくとこは意外と単純でかわいい。モン族の人の義理堅いとこに困惑しているトコも笑えましたわ。こういうタイプは強引さに負けるのですね。
偏屈、頑固じいさんを扱うにはこれを観ろ?
クリントおじいちゃんがシワシワでねー、なんか切なくなっちゃいましたわ。ま、昔からシワシワだったけれども・・・。でも、銃を構えて相手を脅すセリフは健在でカッコ良かったです♪ 人差し指を拳銃にたとえてバンっというシーン、しびれるわぁ。そういうトコが見られたのはうれしいです。
ちまたではイーストウッド最後の出演と言われておりますが、ラストのあのシーンを見ると俳優人生に区切り付けたかなーという気もしてきちゃうんですよねぇ(泣。あれこれ考えてしまったそこに涙・・・。ま、監督としてバンバン素晴らしい作品を出してくれると思うので楽しみにしてます。
で、なんでアカデミー賞作品賞じゃないのー?
監督賞じゃないのー?
私があげるよー!!
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2009年03月07日
ヤッターマン
公開:2009/03/07
製作国・年度:日本、2008年
上映時間:111分
鑑賞日:2009/03/07
監督:三池崇史
出演:櫻井翔、福田沙紀、生瀬勝久、ケンドーコバヤシ、岡本杏理、阿部サダヲ、深田恭子
+あらすじ+
ガンちゃん(櫻井翔)は父の遺志を継ぎ、犬型の巨大ロボット“ヤッターワン”を完成させた。そしてアイちゃん(福田沙紀)と力を合わせ、愛と正義の味方ヤッターマン1号・2号としてドロンジョ(深田恭子)率いるドロンボー一味と戦うことに。ある日、一味が探しているのは何でも願いがかなう伝説のドクロストーンだと判明し……。(シネマトゥデイより)
++
言わずとしれたタツノコプロのタイムボカンシリーズ「ヤッターマン」の実写作品。
発表があった時は期待半分、不安半分でしたが、キャストが発表された時なかなかハマっててびっくりしたもんでした。ただ・・・ドロンジョ様がねー深キョン大丈夫なんかなーと。しかしお披露目姿を見た時はこれは楽しみに変わりました。何気に声の雰囲気も小原さんに似てるかなーと。深キョンのドロンジョ様良かったですよ〜彼女しかできないかもと思ってしまう。
こ、これは期待以上に面白かったです。もう昔なつかしのアニメの雰囲気そのままだし、ツボどころもちゃんと押さえてあって最初から最後までニヤニヤしっぱなしでしたよォ。それに初心者にもやさしいつくりだからアニメを観たことなくても楽しめますね。
冒頭のハチ公・・・いや“ハッチ公”は“みなしごハッチ”からして小ネタさがしをするのも楽しいです。
“説明しよう!”やおだてブタ、おしおき三輪車、今週のビックリドッキリメカ、ファンファーレメカと・・・もお〜うれしいっすよ。ドクロベエが滝口順平さんでこれまたうれしい。“おしおきだべぇ”はこの人の声じゃなきゃねぇ。それに本家ドロンジョ様の小原さんとトンズラーのたてかべさんが出演されていて最高ですよ。ボヤッキーの八奈見さんがいなかったのは残念。でも金スマで聞けますしね。
子供よりもお父さんお母さんのほうがワクワクしてるんじゃないですかね。
お話の展開もテレビシリーズ何話分+エンドロール後の来週の予告とオリジナルに徹底してるのもうれしいですね。でも今週の〜とか来週の〜って・・・続編あるなら観るだべぇ。
この後ハリウッド版「ドラゴンボール」が控えてますが、日本もなかなかやっとります。あまり実写というのを意識せずに観られたのも良かったです。時間があったらもう一回観たいです。
あ、阿部サダヲのインディ・ジョーンズは良かったな。オチも笑えた。娘役の女の子も容赦ない扱いにも頑張ってましたねぇ(笑)
制作側の意気込みをとても感じました!
えぇ〜い評価はオマケしたよっっ
↑↑ 気が向いたらぽちっとな・・・としてやってくださいな
可愛いのでセットで買ってしまいました☆
2009年02月14日
ダーティハリー
原題:DIRTY HARRY
公開:1972/02
製作国・年度:
上映時間:103分
監督:ドン・シーゲル
出演:クリント・イーストウッド、ハリー・ガーディノ、アンディ・ロビンソン、ジョン・ヴァーノン、レニ・サントーニ、ジョン・ラーチ
汚れた英雄か!孤独の狼か!
+あらすじ+
屋上プールで泳ぐ女性が何者かに狙撃されるという事件が発生した。捜査にあたるのは、いつも汚い仕事をまかされることから“ダーティハリー”なる異名をつけられたハリー・キャラハン刑事。やがて“さそり”と名乗る犯人から「十万ドルを渡さなければ市民を殺し続ける」という脅迫が届いた。予告通り、次々に無差別殺人を繰り返す“さそり”だったが、ハリーと相棒のチコはついに犯人の正体に迫る。(allcinema ONLINEより)
++
私の大好きなハリー・キャラハン刑事。ちらほらと好き好きと言ってきましたが感想は載せてなかったんですよねぇ。ってことで、久々に観ました、もちろん山田康雄さんの吹き替えでね!
この頃の作品はテレビでしか観たことがなかったのでやはりイーストウッド本人よりも山田さんの声じゃないとダメなんですねぇ。日本語吹き替え版収録のDVD-BOXを新たに購入しましたもの。ただ、この日本語吹き替え版はテレビ用に編集されたところのみ吹き替えのようで、テレビ放送用でカットされた部分はいきなり英語になってます(笑) しかしあまりカットはなかったですが。
クリント・イーストウッドファンというより、ハリー・キャラハンのファンな私!
何度も観ていてあのシーンこのシーン来るぞ来るぞと待ちかまえて観てしまうわけですが、久々に観てまたまた興奮しちゃいました。とにかくハリーがカッコ良くてねぇ〜最高です。刑事ものの原点、以降似たようなキャラが多く現れてますよね。
いざ始まってもなかなかセリフが出てこない。し〜ばらくしてやっと出たのは“ちっきしょーっ”。街中でも平気で44マグナムをぶっ放し、犯人への名セリフ“こいつは44マグナムと言って、世界一強力な拳銃なんだ。お前のどたまなんか一発でぶっ飛ぶぜ。楽にあの世まで行けるんだ。運が良けりゃな・・・さぁ、どうする”?おい!”にはしびれますね。
最初の事件とさそりに向かって同じセリフを言ってますが二度おいしいってもんです。そのほかに犯人に対して弾の数を聞くシーンも好きですね。そして最初の事件の時にホットドッグを食べて口をもぐもぐさせながら“動くなっ”というセリフがあって銃撃戦が始まるのですが、この時パンのカスが飛ぶんですねぇ。このお口モグモグはツボ。こんな刑事いるかよっ(笑)
犯人の指示で電話ボックスを振り回されたり、バスジャックなどなど今では定番のシーンがたくさん詰まってますね。他の作品でも黄色いスクールバスが出てくると♪漕げ漕げ漕げよ〜という狂気がかったフレーズが頭の中をぐるぐるします、、、
スクールバスのシーンで、さそりを追って橋の上から見下ろすハリーがこれまたカッコ良い。そして飛び乗りクライマックスの工場へと向かう展開は何度観ても緊張感が高まります。犯人を追い詰めて工場内での銃撃戦、人質をとったさそりに容赦ないところもカッコええ〜っす。このさそり役の俳優さんが憎たらしいほどうまいのでよりハリーの魅力が引き立ってますね。
法を犯した者が法によって守られてる矛盾をハリーが法の外側で裁いてくれる姿は気持ちがいい。ちょっとばかしやりすぎなところもあるけれど、悪いヤツは裁かれるのが当然。こういう男らしいハリー・キャラハン刑事にうっとりしちゃうのです。警察にとってはお荷物でしょうけどね、、、
世界一強力な44ナグナムを犯人に突きつけて言うセリフには冷静ながら怒りが伝わってきます。ただカッコ良いだけじゃなくハリーの信念を強く感じさせてくれます。
ここに出てくる“さそり”はゾディアックがモデルになっていることは有名。自分が登場するこの映画を観にくるに違いないと考えた警察はアンケート用紙を用意して投入箱の中に警官を潜ませていたということですが、未だに未解決の事件・・・ゾディアックは観たんでしょうかねぇ。観たとしたら何を思っただろう・・・。
まるでゾディアックに対しての挑戦状ともとれる作品でに思えるのですが、実際にはハリーがいなかったのが誤算だったかも。
何度観ても飽きさせない、古さを感じさせないです。娯楽性はもちろんテーマ性もしっかりあってうまくまとまってるなと感じる作品です。
[ダーティハリー2][ダーティハリー3][ダーティハリー4]
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2009年02月09日
アウェイ・フロム・ハー 君を想う
原題:AWAY FROM HER
公開:2008/05/31
製作国・年度:カナダ、2004年
上映時間:110分
レンタル開始日:2009-02-04
監督:サラ・ポーリー
出演:ジュリー・クリスティ、ゴードン・ピンセント、オリンピア・デュカキス、マイケル・マーフィ、クリステン・トムソン、ウェンディ・クルーソン、アルバータ・ワトソン
君を幸せにできるなら、
この孤独を受け入れよう
+あらすじ+
結婚して44年になるグラント(ゴードン・ピンセント)とフィオーナ(ジュリー・クリスティ)の夫婦は、お互いを深く愛し、満ち足りた生活を送っていた。しかしある日、アルツハイマー型認知症の影がフィオーナの身に忍び寄る。物忘れが激しくなり、挙動に支障をきたしてきた妻を、グラントは辛抱強く見守るが……。(シネマトゥデイより)
++
アリス・マンローの「クマが山を越えてきた」を映画化した作品。アルツハイマー型の認知症に冒され、少しずつ記憶が消えていく妻をやさしく見守り献身的な愛情を持って接していく素晴らしい夫婦愛のお話でした。女優のサラ・ポーリーの初監督作品だそうですが、初監督とは思えないほどの素晴らしい作品です。まだ20代だそうでこれまたビックリです。
奥さん本人も認知症を自覚しているのが切ないです。施設に入所すると言ったのも奥さん。本人が気づかずに記憶を無くしていくならまだマシも、本人が自覚していて記憶を無くしていく恐怖を感じながら生きていくのはつらかったでしょうね。忘れたい過去はあるのに、忘れたくない過去を忘れてしまう悲しさ。夫婦で積み重ねてきた絆がゼロに近づいていくのは悲しすぎます。夫がいう彼女は忘れたフリをしているんじゃないか・・・わかっててもそう思いたいんだろうなぁ。
これね、劇場では観られないです。だって観ていくうちにだんだん目が真っ赤になりますから・・・。うちの祖父母もデイサービスな介護施設にはお世話になってたので余計にいつもより感情移入してしまいました。介護施設の様子はカナダも日本もあまり変わらないんだなというのが第一印象です。といっても家族が立ち入れる場所しか知りませんけどね。ここに出てくる看護師さんがちゃんと家族の思いをわかってくれるステキな人たちだったのも良かったです。
夫を演じたゴードン・ピンセントの無表情な顔の奥の悲しみもすごく伝わってきましたね。人間の持っている弱さや強さ、献身的な愛情が見事に描かれていて素晴らしい作品でした。バックには冬の凍り付くようなカナダの風景がこれまた美しくてよりいっそう感動的なものになってました。
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2008年10月29日
シューテム・アップ
【SHOOT 'EM UP】R-15
2008/05/31公開
製作国:アメリカ
監督:マイケル・デイヴィス
出演:クライヴ・オーウェン、ポール・ジアマッティ、モニカ・ベルッチ
弾丸(たま)んね──
銃弾2万5千発のエクスタシー!
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2008年10月01日
アイアンマン
【IRON MAN】
2008/09/27公開(10/01鑑賞)
製作国:アメリカ
監督:ジョン・ファヴロー
出演:ロバート・ダウニー・Jr、ジェフ・ブリッジス、テレンス・ハワード、グウィネス・パルトロー、ショーン・トーブ
装着せよ──強き自分
続きを読む2008年08月19日
ダークナイト(2回目)
『ダークナイト』2回目を観てきました。結局お盆休み中には観に行けなかったので強行で(笑)
今回は場所を変えてMOVIXまでひとっ走り〜。やっぱりMOVIXのほうがスクリーンと客席の位置がいい感じで好きです。TOHOシネマズより迫ってくる映像でより楽しめました。
2008年08月02日
ダークナイト
【THE DARK KNIGHT】
2008/08/09公開(08/02先行にて鑑賞)
製作国:アメリカ
監督:クリストファー・ノーラン
出演:クリスチャン・ベイル、マイケル・ケイン、ヒース・レジャー、ゲイリー・オールドマン、アーロン・エッカート、マギー・ギレンホール、モーガン・フリーマン
シリーズ最高傑作!この夏、あなたは史上最凶のジョーカーを引く――!
わたしがお前を殺すか。
2008年06月29日
ターミネーター2
【TERMINATOR 2: JUDGMENT DAY】
1991/08/公開
製作国:アメリカ
監督:ジェームズ・キャメロン
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、エドワード・ファーロング、ロバート・パトリック
“この映画だけは、決して誰にも ストーリーを明かしてはいけない。”
続きを読む2008年06月14日
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
【INDIANA JONES AND THE KINGDOM OF THE CRYSTAL SKULL】
2008/06/21公開(06/14先行にて鑑賞)
製作国:アメリカ
監督:スティーヴン・スピルバーグ
原案:ジョージ・ルーカス、ジェフ・ナサンソン
出演:ハリソン・フォード、シャイア・ラブーフ、レイ・ウィンストン、カレン・アレン、ケイト・ブランシェット、ジョン・ハート、ジム・ブロードベント
“全世界待望──新たなる秘宝を求め、史上空前の冒険が始まる!”
インディは不滅なのだ。
続きを読む2008年06月11日
インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
【INDIANA JONES AND THE LAST CRUSADE】
1989/07/08公開
製作国:アメリカ
監督:スティーヴン・スピルバーグ
原案:ジョージ・ルーカス他
出演:ハリソン・フォード、ショーン・コネリー、デンホルム・エリオット、アリソン・ドゥーディ、ジョン・リス=デイヴィス、ジュリアン・グローヴァー、リヴァー・フェニックス
2008年06月09日
インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
【INDIANA JONES AND THE TEMPLE OF DOOM】
1984/07公開
製作国:アメリカ
監督:スティーヴン・スピルバーグ
原案:ジョージ・ルーカス
出演:ハリソン・フォード、ケイト・キャプショー、キー・ホイ・クァン、ロイ・チャオ、アムリッシュ・プリ、フィリップ・ストーン
オビ=ワンは上海でクラブを経営していた・・・
続きを読むレイダース/失われたアーク《聖櫃》
【RAIDERS OF THE LOST ARK/INDIANA JONES AND THE RAIDERS OF THE LOST ARK】
1981/12公開
製作国:アメリカ
監督:スティーヴン・スピルバーグ
製作総指揮:ジョージ・ルーカスほか
原案:ジョージ・ルーカスほか
出演:ハリソン・フォード、カレン・アレン、ウォルフ・カーラー、ポール・フリーマン、ロナルド・レイシー、ジョン・リス=デイヴィス
2008年05月13日
ミスト
【THE MIST】R-15
2008/05/10公開(05/13鑑賞)
製作国:アメリカ
監督・製作・脚本:フランク・ダラボン
原作:スティーヴン・キング『霧』
出演:トーマス・ジェーン、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ローリー・ホールデン、アンドレ・ブラウアー、トビー・ジョーンズ
“この子と約束した
必ず守ると──
霧(ミスト)の中には“何”が待っていたのか──
映画史上かつてない、震撼のラスト15分”
2008年03月20日
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア
【INTERVIEW WITH THE VAMPIRE】
1994/12/年公開
製作国:アメリカ
監督:ニール・ジョーダン
原作・脚本:アン・ライス
出演:トム・クルーズ、ブラッド・ピット、スティーヴン・レイ、アントニオ・バンデラス、クリスチャン・スレイター、キルステン・ダンスト
職業はヴァンパイアです。
言ってみたーいっ。
2008年02月28日
善き人のためのソナタ
【DAS LEBEN DER ANDEREN/THE LIVES OF OTHERS】
2007/02/10年公開
製作国:ドイツ
監督・脚本:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
出演:ウルリッヒ・ミューエ、マルティナ・ゲデック、セバスチャン・コッホ、ウルッヒ・トゥクール
とにかくすばらしい作品でしたー☆
2008年02月15日
レオン
【LEON/THE PROFESSIONAL】
1995/03年公開
製作国:フランス/アメリカ
監督・脚本:リュック・ベッソン
出演:ジャン・レノ、ナタリー・ポートマン、ダニー・アイエロ、ゲイリー・オールドマン
身体が資本、殺し屋はまず牛乳2パック飲むべし!
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