クレイグ・ギレスピー

2009年08月18日

ラースと、その彼女 [DVD] -

ラースと、その彼女 (特別編) [DVD]
原題:LARS AND THE REAL GIRL
公開:2008/12/20
製作国:アメリカ
上映時間:106分

監督:クレイグ・ギレスピー
出演:ライアン・ゴズリング、エミリー・モーティマー、ポール・シュナイダー、ケリ・ガーナー、パトリシア・クラークソン

彼が恋に落ちたのは…
等身大のリアルドール!

+あらすじ+
幼いころのトラウマから人とのつながりを避けて生活し、毎日地味な仕事に従事する青年ラース(ライアン・ゴズリング)。そんなある日、彼はガールフレンドを連れて自分を心配する兄夫婦(エミリー・モーティマー、ポール・シュナイダー)と食事をすることに。しかし、ラースが連れて行ったガールフレンドとは、インターネットで注文した等身大のリアルドールだった。(シネマトゥデイより)

++
等身大の人形を本物の彼女だと思いこんだラースと、彼の周りの人たちの温かい交流のおはなし。

人形が彼女だなんてちょっとコワいなと思っていましたが、いざ観てみるとこれがなんと素敵なおはなしなんですねぇ。ラースはオタクというわけでもないし、見た目もそんなに悪くない。ある日インターネットを通じて彼女ができた!!。いざ兄夫婦に紹介したら・・・等身大のお人形。兄夫婦の目が点になった様子がおかしくておかしくて。そりゃびっくりするわ。なかなか気持ちの整理がつかなかった兄夫婦ですけど、その後二人?を受け入れたのはえらいですね。

しかしこのラース、いたって本気で人形の彼女・ビアンカを人間の彼女のように接しているのがとても自然。なんか動くんじゃないかと思っちゃいましたよ。ビアンカが来る前は極度のシャイ男だったのに、来てからは人付き合いも良くなっていったのにはビックリ。すごい進歩だ。ビアンカのおかげ? こういう心の成長ってあるんですね。

事情を聞いた町の人たちがとってもやさしくて協力的。ラースのためとはいえ、普通なら気持ち悪いとか気がおかしくなった・・・と思うだろうに、普通にビアンカを人間として接してる姿が素晴らしい。きっとラースの人柄を良く知ってるからなんでしょうねぇ。ヘンな親切心だったり、同情心とかじゃなくウソくさくないやさしさに感動しちゃいましたよ。

ビアンカの生き方については結局はラースの妄想。ラース役のライアン・ゴズリングの演技が素晴らしいのかビアンカがちゃんと意志を持ってるように思えちゃうんですねコレが。お人形相手にケンカをしたりドライブしたり、病気になっても心配までしてもらえる・・・至れり尽くせりで幸せなビアンカちゃん。世の中にいるどのお人形よりも一番幸せ者なんじゃないでしょうか。

精神科の先生が言う“ビアンカが現れたのには理由があるのよ!”というセリフが好き。確かに理由があったと思える素敵な作品でした。アカデミー賞脚本賞にノミネートされただけあるなー。

★よろしかったらポチッとしてくださいませ★
人気ブログランキングへ にほんブログ村 映画ブログへ



このエントリーをはてなブックマークに追加
risheehat51 at 12:40|PermalinkComments(16)