ソン・ガンホ

2010年08月11日

渇き -

渇き [DVD]
【THIRST】 2010/02/27公開 韓国 R15+ 133分
監督:パク・チャヌク
出演:ソン・ガンホ、キム・オクビン、シン・ハギュン、キム・ヘスク、オ・ダルス、パク・イナン、ソン・ヨンチャン

この愛、赦し給え──

病院で重病患者たちを看取ることしかできない自分の無力さに絶望したカトリックの神父サンヒョンは、アフリカの研究所で極秘に進められていた致死率100%の謎のウイルスに対するワクチン開発に自ら実験台として参加する。しばらくすると発病し、命を落としたかに思われたサンヒョンだったが、正体不明の血液を輸血され奇跡的に生き返る。

オールド・ボーイ」「親切なクムジャさん」のパク・チャヌク監督が、吸血鬼となってしまった神父を描く禁断のラブ・ストーリー。

ソン・ガンホがヴァンパイア?、似合わねぇ~と思いつつ気になるので観てみました。神父なのにヴァンパイア、しかも神父だから十字架もへっちゃら。見慣れればソン・ガンホのヴァンパイアもまぁいいんじゃないかと思えてきたから不思議(笑)。

とにかく一風変わったヴァンパイア映画でした。

んー、でも面白かったか?と言われれば微妙ですな。どこぞの青春ヴァンパイア映画よりは血バンバン吸ってるし、コウモリみたいにぶら下がってみたり、ちょっと笑えるヴァンパイア行動は面白く観られましたケド。ちょっとエロエロなヴァンパイア、、、。それはヴァンパイアとしてはアリなのか???

死んだテジュの夫が出てくる所は怖いというより笑いました。それと、息子の死のショックで身体が動けなくなった母親の目だけの演技はインパクトあったし、すごく怖い...。

神父さんがヴァンパイアとなって苦悩するのに対し、テジュが逆に生き生きとしているのが対照的。ラストは一般的な終わり方だったのは好きです。



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risheehat51 at 12:40|PermalinkComments(10)

2009年08月30日

グッド・バッド・ウィアード [映画] -

グッド・バッド・ウィアード
原題:THE GOOD, THE BAD, THE WEIRD
公開:2009/08/29
製作国:韓国PG-12
上映時間:129分
鑑賞日:2009/08/30

監督・脚本:キム・ジウン
出演:チョン・ウソン、イ・ビョンホン、ソン・ガンホ

ムチャクチャ

イイノダ!

何だコイツら?

+あらすじ+
混沌とした1930年代の満州。ギャングのパク・チャンイ(イ・ビョンホン)が起こした汽車強奪のすきに、乗客を襲った盗賊のテグ(ソン・ガンホ)は荒野へ逃走。偶然にも宝の地図を盗んだテグは、ギャングたちや賞金ハンターのパク(チョン・ウソン)に狙われてさらなる逃避行をするハメになり……。(シネマトゥディより)

++
キム・ジウン監督がマカロニ・ウエスタンにインスパイアされて製作したという韓流ウエスタン・・・と解説では書かれているがキムチウエスタンとは言わないのかな。

良い子、悪い子、普通の子じゃなくて変な子。いや、賞金稼ぎ(Good)と泥棒(Weird)とギャングのボス(Bad)だそうですが、これって「続・夕陽のガンマン」の原題のThe Good, The Bad And The Uglyをパクってるらしい。セルジオ・レオーネ監督、クリント・イーストウッド主演じゃないすか・・・でも西部劇はあまり好まないので未見デス、、、

時は1930年代の満州・・・男たちが宝の地図をめぐり闘いを繰り広げるという内容。でも予告編から中身はなさそうな感じだったので、それを前提にアクションを楽しもうと臨みました。でもそれは正解。これは西部劇と言うよりも西部劇風。

中身より俳優で観る!

ソン・ガンホ最高〜♪ 笑った!

実はこの方はDVDでは見てるけど大きなスクリーンで見るのは初めてです。なのでソン・ガンホ目当てで見てきました。ちょっとしたシーンでクスクス笑いが出て楽しかった。どんな役でもやっぱりうまいなぁこの人。笑わせるところはしっかり笑わせる、一瞬厳しい顔をするところは凄みがありました。

でもチョン・ウソンもカッコ良かったの。一番カッコ良く、おいしい役どころだったんじゃないですかね。すべてがキマってましたね。で、イ・ビョンホン、また脱いでるし。もうここまできたら脱がないイ・ビョンホンなんて・・・と思うくらい恒例行事になってきておりまする。それにカッコつけてるのにどこかおかしいのも恒例になってきた。

結局は、西部劇のドンパチが撮りたかったのかなーと思ってしまうほど多かった。個人的には好きなのでOK。特にチョン・ウソンのロープを使ったアクションで撃ちまくるところはかなりカッコよくてうっとりしてしまいましたわ。

そして、その他大勢の砂漠での追いかけっこは迫力あったー。ただみんなしてソン・ガンホを追いかけるだけの流れなんですがドタバタした感じが好き。島田紳助(似)が、イ・ビョンホンが、馬賊が、そして日本軍も追いかける〜。日本軍バッタバッタ撃たれまくってるんですけど、特に不愉快さはなく笑えてしまいました。

宝の地図とはあるけれど、そのお宝が何なのかわからずあまり盛りあがらなかったですねぇ。もうちょっと興味津々な感じにしてもらえたら面白かったのに。オチはそんなもんかなー。でもこのお宝があったら日本の歴史は変わってたかなー。

ま、韓国を代表する3人の俳優を拝めたのでヨシとします。ただひたすら銃撃戦だらけで中身がほんっとになかったー。確かにムチャクチャなだけだった(笑)。

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risheehat51 at 21:31|PermalinkComments(15)

2007年01月31日

グエムル -漢江の怪物- -

グエムル-漢江の怪物- スタンダード・エディション [DVD]
『THE HOST』
公開:2006/09/02
製作国:韓国
監督:ポン・ジュノ
出演:ソン・ガンホ、ピョン・ヒボン、パク・ヘイル、ペ・ドゥナ、コ・アソン

あそこまで盛り上げといてそんなんあり?

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risheehat51 at 15:12|PermalinkComments(21)

2006年04月28日

殺人の追憶 -

殺人の追憶
監督:ポン・ジュノ
音楽:岩代太郎
出演:ソン・ガンホ、キム・サンギョン、パク・ヘイル

1986年10月23日、ソウル南部の農村で手足を縛られた若い女性の無惨な変死体が発見される。また数日後には、同様の手口で2人目の犠牲者が出た。さっそく地元の刑事パク・トゥマンら捜査班が出動。だが、懸命な捜査も空しく、一向に有力な手掛かりが掴めず、捜査陣は苛立ちを募らせる。その上パクと、ソウル市警から派遣されたソ・テユン刑事は性格も捜査手法もことごとく対称的で、2人はたびたび衝突してしまう。こうして捜査は行き詰まり、犠牲者だけが増えていく。そんな中、ついに一人の有力な容疑者が浮上してくるのだが…。


1986年から1991年の間、韓国のある農村で10人の女性が殺された。
3000人の容疑者が取り調べを受け、180万人の警官が動員されたがたった1人の犯人はまだ捕まっていない…

実際に起こった事件を基に映画化されたものって、意外とつまらなかったりします。
しかも未解決事件だからあまり期待しないで観たんですが、こりゃぁ意外に見応えがありましたよ。

今の捜査方法はどうだかわかりませんが、当時の捜査方法としてはかなり強引ですね。
こいつは犯人かもしれないと連れてきて、“私がやりました”と言わせるような拷問をしたり、セリフのように覚えさせられてたりする。
でも結局みんな犯人じゃないし・・・
3000人が取り調べを受けたということは、同じような拷問にあった人はどれくらいいたんでしょうかね。

ラジオのリクエストの♪憂うつな手紙という曲がかかる雨の日に事件は起こる・・・

これだけしか手がかりがない。
ようやくリクエストハガキを出した人物を捜し当てる。
でも必ずしも犯人とは限らない。
まだ犯人と確定したわけではないのに、犯人と決めつけて暴力をふるうのはいかがなもんでしょ。
でも最重要容疑者とされてたからかなりコイツっぽかったんですけどね…

この無謀な捜査で犠牲になった人もいました。
罪のない人が精神的にも肉体的にも苦痛を味わったのに犯人はまだ見つからない・・・

現場に犯人らしき痕跡が残っていないのもこわい…

何本か観たソン・ガンホの出演作がみんな良かったので借りてみたんですが・・・
今回は自分の感が頼りでちょっといい加減気味なパク刑事。
結構いい味を出してました。ちょっとテキトーな感じが良かった。
“無毛症犯人説”は、重いストーリーの中でちょっと笑えるシーンでした。
ソウル市警から派遣されたソ刑事とはまるで正反対の性格と捜査方法なので、あまり相性が良くないみたい。
捜査が行き詰まってしまい、精神的に追いつめられていく姿がよく描かれてます。
そしてこの二人が、お互い変わっていく姿も緊張感を持たせてくれます。

未解決事件の終わり方としては、あれで良かったと思います。
犯人はわからないからすっきりしないんですけどね。

ラストのパク刑事と女の子との話は実際には無かった話だと思いますけど、いったい犯人はどこにいるんだろうか・・・謎だ。

この作品を観て笑っているかもしれないですね。

それともすでにこの世にはいない?


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risheehat51 at 13:06|PermalinkComments(9)

2006年03月10日

JSA -

JSA 
公開:2001/05/26
監督:パク・チャヌク
原作:パク・サンヨン「JSA共同警備区域」
出演:ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、イ・ヨンエ、キム・テウ、 シン・ハギュン

南北分断の象徴である38度線上の共同警備区域(JSA)で起こった射殺事件。生き残った南北の兵士たちは何故か互いに全く異なる陳述を繰り返した。両国家の合意のもと、中立国監督委員会は責任捜査官として韓国系スイス人である女性将校・ソフィーを派遣。彼女は事件の当事者たちと面会を重ねながら徐々に事件の真相に迫っていく。そこには全く予想外の「真実」が隠されていた……

1999年10月28日午前2時16分。
11発の銃声。2つの死体。
共同警備区域で何が起こったのか。

銃声の音で始まりました。
これが悲しい出来事だったとは知らずに観てました・・・

復讐者に憐れみを」「オールド・ボーイ」を観てパク・チャヌク監督に興味を持ったので観たわけですが…
これはつらい・・・しかもあまりにも悲しい。

“38度線”については多少は知っていてもあまり詳しくはわかりません。
まして島国の日本には県境はあっても国境はありません。
もともとは同じ言葉を話すひとつの国が二つに分かれこの“38度線”で行き来もできない、その境界線で北と南で睨みをきかせている。
きっとこれも日本人にはわからないことなんでしょうね。

でもこの作品は普通の戦争ものかと思ったけれどちょっと違ってた。
友情ものでもあるんですね。
北と南、あるきっかけがなかったらお互いに友人になれるなんて思ってもいなかったことだと思う。
でもどんな状況でいても、きっかけがあれば友情は成り立つものなんですね。
絶対に仲良くなっちゃいけなかったのにね・・・
見終わった後にあの4人のことを思うと、いったいあの交流はなんだったんだろうと思ってしまいます。

イ・スヒョク(イ・ビョンホン)が地雷を踏んで身動きがとれないところを、北側の兵士たちが助けてあげたことから交流が始まります。
この地雷を踏んで助けて〜というシーンはちょっと笑えました。
イ・ビョンホンのなさけない顔に笑ってしまいました。
これをきっかけに橋を渡った北側の監視小屋?に行くようになるんですが、最初は境界線なんて人間同士には関係ないんだよね〜と思いながら観てたわけですよ。
でも見つかったら大変なことになるので、だんだんドキドキしてましたッ。

でも、監視小屋のドアを開けた瞬間・・・・・・来てしまった…
その後あの冒頭のシーンが出てきます。
かなり緊迫した時間が流れます。
このシーンはかなり印象に残ります。

あの衝撃的なラストはちょっとびっくりですね。
ただ交流を持っただけなのにこんなことになるなんて…
あまりにも悲しすぎますよ。

冒頭部分がちょっと記憶が薄れがちなところもあったので、一度見終わってからまた最初の方を見直しました。
意外と最初の方でもショックなシーンがあったもんで。
同じシーンでも初めてみたのと、2度目にみたのではかなり印象が違いますね。
もしかしたら、2度目を見た方がわかりやすいかもしれません。
それとも私がすぐ記憶が薄れやすいから?

ラストに出てくる写真は・・・とても切ないです。

これはかなり印象に残ります。

これがこの作品の言おうとしていることなんでしょうか………


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risheehat51 at 12:55|PermalinkComments(8)

2006年01月24日

復讐者に憐れみを -

復讐者に憐れみを デラックス版
2005/02/05公開
監督:パク・チャヌク
出演:ソン・ガンホ、シン・ハギュン、ペ・ドゥナ、イム・ジウン、イ・デヨン、チ・デハン

先天性の聴覚障害を持つリュウは、重い病に倒れた姉を献身的に看病していた。両親亡きあと自分の面倒を見てくれた姉を救うため、自ら片方の腎臓を提供しようと決意するリュウ。しかし、検査の結果はあっさり不適合。おまけに、看病のため欠勤が続き工場を解雇されてしまう。仕方なく臓器売買の闇取引に望みを託すが、反対に自分の腎臓の片方と虎の子の退職金を騙し取られてしまう。そんな時、病院から移植ドナーが現われたと知らされ、呆然とするリュウ。彼の唯一の理解者で学生運動かぶれの女ユンミは、金持ちの子供を誘拐すればいいと、抵抗感を示すリュウを強引に説得する。べつに子供に危害を加えるわけでもないと納得し、リュウはついに自分をクビにした工場の社長ドンジンの幼い娘を誘拐するのだが…。


オールド・ボーイ」を見たときに、オススメと聞いたので早速見てみました。
“復讐三部作”の1作目だそうですが、この監督さんてすごいわっ。
復讐ものは好きだったりするんですけど、ここまで静かにじわじわっとくる復讐劇はなかなかないですね。

リュウはふつうにドナーを待っていたら、姉弟はふつうに暮らせてたかもしれない。
そしたら、社長もその娘も悲劇にあわなかったかもしれない。
いや社長はなんかあったかもしれないけど・・・

最初はだらだらとしてて、ちょっとイマイチかなと思ってたんですけど。
それにねぇリュウが緑色の髪をしてたのがねぇ・・・
なぜかそこんトコがイマイチ入り込めなかった。

でも前半と後半ではメインとなる人物が変わってきます。

誘拐事件からだんだんおもしろくなってきましたね。
復讐が復讐を生んで、悲劇が悲劇を生んでいく・・・
結構残虐なシーンが出てくるので見るのがつらいところもあったりします
臓器摘出、バットでの撲殺、電気ショック等・・・
ここまでやるかというほどやってましたね

普通に生きてきた人が、大切なものを奪われたらここまで変わってしまうのか。
父親が愛する娘を失ったつらさがよく伝わってきました。

ある事をきっかけに、歯車が少しずつ狂ってくる・・・

その狂い方がだんだん大きくなり残酷になってくる・・・

残酷な中にも切ないところもあったりします。
リュウが恋人の手をそっと握るシーンは悲しい。
周りにいる人にわからないようにそっと・・・
このシーンはとっても印象に残ってます。

最後に服だけ残っていて、近くにいくつかの血の付いた袋があるんですけどそれって・・・
その中って・・・やはりあれかなぁ。

※鑑賞日:2006/01/24 ぽ


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risheehat51 at 21:50|PermalinkComments(10)