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時期は過ぎてしまいましたが、クリスマスリース越しに 

12月17日、要害親和会がお茶っこ飲み会を開催。
窓から が射しこむ中で、日の光に負けないくらいの
あったかい時間を過ごしました。

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古新聞紙で作ったリングを使ってのゲームを楽しんだり、
かくし芸大会もあり、一足早くクリスマスパーティ
最後は、参加者全員にクリスマスプレゼント が手渡されました。

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みなさん、ポーズも決まっていますね  


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12月25日、上野目老人クラブ「福寿会」の皆さんが、
「勉強会 」を開きました。テーマは・・・

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「岩出山郷土史倶楽部」の方々を講師としてお迎えしてお話を伺いました。
私たちが普段何気なく使っている「地名」や「屋号」には
意味なり由来がある。どうしてそのように呼ばれるようになったかを
学ぶ会でございます。この日は「上野目地区限定」の解説。

最初に、17日にお茶っこ飲み会を催した「要害」の話から。

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「要害」という地名は、全国にあるもんだと思っていたのですが、
なんと、旧仙台藩だけで全国の85パーセント超
「要害」は辞書を引くと、「地勢が険しく、敵を防ぐのに適しているところ」。
山や城館に使われるのが一般的のようですが、
実はもう一つ意味があって、
意味は「小さな川のほとり」、「湿地」とのこと。
少なくとも上野目地区にある要害は後者の方とのことでした。
ちなみに、「日本書紀」では要害と書いて(ぬみ)と読み、
「沼」とか「川」など水に関係する意味で使われてるようです。

この説明に皆さん興味深く耳を傾けておりました。

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その他、上野目地区には「鯨」という地名がございます。
海にいる、あのクジラに由来する地名かと思っていたのですが、
「クシル」から来ているようで、
意味は「越える道」。
確かに、鯨の地番がある所には、通称「鯨坂」という坂道がございますから、
この解説にも納得です。
ちなみに、北海道に釧路市がありますが、
語源的には同じですよ とのこと。
で、アイヌ語がベースになっているようです。
アイヌ語由来の地名は、このほかにも地区内に結構あるようで、
北海道との不思議な縁を感じずにはいられませんでした。

屋号については、
「江戸時代は今のような名字がないから、〇〇屋敷って呼んでいました。
それが今に至るまで継承されてきたんですね」とのこと。

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紹介が遅れましたが、郷土史倶楽部では「岩出山の地名と屋号」
という書籍を刊行しており、当公民館には約一か月前に届けられました。
出版に当たっては、調査された人数は300人以上にものぼり、
「地区の方に大変お世話になったので、そのお礼を兼ねて」
ということで、この日の勉強会に至ったようです。

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このほか、地元にいながら一度も目にしたことのない貴重な
塑像なども拝見させていただきました。
神社 に仏像というのは、神仏習合でございますね。

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こちらにも興味が尽きないといった感じで見入っておりました。

というワケで、まだまだお伺いしたかったのですが、
ここで時間となりました。

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勉強会終了後、倶楽部の方とお話をする時間がありました。

「町史などでは、地名や屋号の言われまでは書いていないんですね
だから発行したかったんです」
「なにより、地元の歴史文化を後世に正しく伝えていきたいし、
我々にはその責務がある」
「一人でも多くの方に地名の意味と由来を知ってほしい。
小学校の統廃合の年に刊行できたのも何かの縁」
など、並々ならぬ意思を感じ取ることができました。

個人的にもたいへん勉強させていただきました。
「岩出山の地名と屋号」。あとでじっくり拝読したいと思います。