June 05, 2006

やられたよ

私が中学生くらいの頃だったろうか
「ミスター味っ子」という料理マンガがありました。

主人公も中学生の少年で、何か親近感があり、
毎週楽しみに読んでいたものです。

その味っ子に出てくる料理の数々、
「おいおい、それは無理だろう!?」と
思えるものが多かったのですが・・

実際に作っている人がいました。
http://www5.plala.or.jp/ancha/etcframe.htm

正直驚き&おもろすぎ!!

思えば奇想天外な発想から、いつも斬新な
料理を作り出す「味吉 陽一」

彼に憧れを持っていたのは
どうやら私だけではなかったようです。

 



June 01, 2006

日本とイタリアの関係って?

ずいぶん久しぶりの更新です。
もう見てくれてる人なんていないんでしょうね。
まぁ、そのおかげで(?)気楽に書けるんですけど(笑)

ここ数ヶ月、イタリアのことを調べることが多く、
そんな中で意外な発見がありまして。

それは何かと言うとお金。
正確には紙幣の肖像画なんですけど。

日本のお札に肖像画が取り入れられたのは

明治14(1881)年発行の

「神功皇后(じんぐうこうごう)札」から。

 

でもこれを描いたのは実は日本人ではなく、

明治政府の招きで来日した、いわゆる「お雇い外国人」

イタリア人の銅版画家「エドアルド・キヨッソーネ」という人。

(18331898年)

彼は1875(明治8)年の来日以来、デザインから彫刻、

印刷までを一手に引き受け、小判切手や一円券、地券状や

証券類を次々に製作。

 

神功皇后は伝説的な人物で、当時も肖像画などは

なかったため想像で描かれたという。

だが、キヨッソーネはイタリア人だったためか、

その風貌は外国女性風になってしまった。

写実的な画風のキヨッソーネにはモデルが必要だったらしく、

神功皇后を描くにあたっては、紙幣寮の女子職員をモデルに

したと言われています。

 

1890年に発行 された十円札の「和気清麻呂」は

明治の元勲・木戸孝允、翌年発行された百円札の

「藤原鎌足」は大蔵大臣・松方正義がそれぞれ

モデルだったらしい。

そんなキヨッソーネ、実は宮廷画家としても日本で

大活躍していて、明治天皇をはじめ大久保利通、

木戸孝允、岩倉具視などの肖像を、コンテ絵や

銅版画として残しています。

明治の中ごろ「御真影」として全国の小学校に

配られたのはキヨッソーネの描いた明治天皇の肖像画を

写真師の丸木利陽が撮ったものの複製。

 

また、写真が残っていない西郷隆盛 のイメージを

作り上げたのもキヨッソーネで、西郷隆盛の肖像画は

その死から6年後の1883年に製作。

キヨッソーネは、顔の上半分は弟の西郷従道、

下半分はいとこの大山巌をモデルにして描いたという。

私たちが教科書で目にする幕末・明治のは実は

イタリア人キョッソーネによって描かれたものだったのです。

 

日本とイタリアの関係ってなんとなくだけど、

結構すごいもんだと思いませんか?

 



March 01, 2006

プラスの情報

お客様の希望通りの返事が出来ない時は、
「一言情報をプラスする」ことが、どうやら
信頼を得るコツのようです。
「いたしかねます」
「存じません」
「わかりません」
「しりません」
「ございません」
だけで会話を終わらせては絶対駄目です。

先日も飛行機チケットの予約のため、
旅行代理店に電話を入れてみた。
「誠に申し訳ございません。そこはもうふさがっております。
 少し離れたお席ではいかがでしょう」
と、別の空席を提案してくれます。
それでも考え込んでいると、
「または、次の便でしたらご希望通りにお取り出来ますが」
と、情報を与えてくれるので相談しやすい。

「あのキノコ雑炊が食べたい」と出かけたときも
「申し訳ございません。あれは珍しいキノコなので
手に入った時しかお出しできなくて・・・」
と謝ってくれたうえで
「もしよろしければ、本日は採れたて山菜がございまして・・」
と勧めてくれて、大満足でいただきました。

情報を出しながら、お客様と一緒に考える姿勢を
是非身につけて、もっとお客様に好かれるような
サービスを心がけたいものです。

うちらビ〜ラ〜



February 16, 2006

わずかな差さだけど

去年から同じ飲食業の人間が集まって
軟式野球のチームを作って活動しています。

そのせいか(?)今年に入ってから
肩がかなり痛んだりします。
もともと中学生時代に肩を痛めて野球から
遠ざかっていたのだから(下手だったというのも
あるけど)、また痛み出しても仕方がないのかもしれない。

とはいえ、じっとしてても良くならないから
近所の整体師に相談してみました。

「この肩の怪我、だいぶ時間がかかってるでしょ?
 だから治すのに時間はかかるよ。
 でも大丈夫、痛みは必ずとれるようになるよ。」

壊すのにかかった分、治すのにもそれに
比例したエネルギーが必要ということなんでしょうね。
素直に納得。

でも、もし最初になにも言ってくれず、
「しばらく通ってみてください」だけだったら?
大概の人は「いつまで通うの?ちゃんと治るの?」
と不安になり、別の医者を訪ねたり、うろうろ迷ったり
していたかもしれない。

迷いや疑問を持ちながら治療を受けても
治りは遅く、良いことなんか何一つないに違いない。

「何故」を言ってくれたからこそ、納得も出来るというものだ。

説得は半ば強引に「こうですよ、こうしてくださいよ」と
説き伏せられるので、「?」という気分が心のどこかに
引っかかったりするものだが、「何故」の説明があって
納得できると、その問題から正面向かって解決しようと
する気持ちも動きも出てくるものです。

言葉としてはわずかな差ですが、「説得」と「納得」の
差は非常に大きいものですね。

うちらビ〜ラ〜






February 13, 2006

最近の御子様ったら

小学生向けの雑誌の特集で
お金儲けの内容の特集が人気だとか。

小中学生向けの投資セミナーが盛況だと言う。
マネックスが「株のがっこう」と称して資金提供し
運営を通じ株式投資を学ぶそう。

確かに株は経済の勉強になる。

その勉強だけしてりゃカワイイが、
投資の魅力に洗脳されて「お年玉を運用するんだ」
とか言っちゃうから小賢しい。
まだ、早えーよ。
100歩譲って、投資をはじめるのは義務教育を
終わってからにした方のがいいのでは。

以前、地元PTA主催のプロジェクトに学校の総合学習の
時間を使った模擬店経営というのがあると聞いた。

このすばらしい所は、実際のビジネスと同じ様に、
本物の銀行マンに対して資金調達のプレゼンをするのである。
そのために中学生達はマーケットリサーチを経て、プロダクツ、
プロモーション等を小難しい理論はさておいて、自然にやっていく。

まさに彼らは生きた商売のイロハを実践しているわけだ。
学校祭などの模擬店とは違って、より収益という点を
シビアに検討していく。
儲けるグループ、儲けられないグループそれぞれ結果が異なる。

こういう喜びは何にも変え難いものじゃないかな。
ひとつとして同じ感動がない。
みんなで苦労して儲けた喜びはひとしおだろう。
もちろん、悔し泣きする事もあるだろうけど。

大切な事はこういう結果を体感するということ。

株式投資で儲かれば嬉しいだろう。
しかし、その喜びは先週買って昨日売った株で得た利益と、
今日のデイトレードで得た利益とどう喜びや感動が違うのか?
あるのは数字の大きさによる一瞬の快楽のみだ。

数字が大きくなると態度も言動もデカクなる。
そこらじゅうでミニホリエモンが誕生だ。

順番が違うんじゃないかなぁ。
経済教えるなら実業をまず教えなきゃ。
それから経営学や経済学そして投資がでここなくちゃ。
そうすりゃニートなんかなくなると思うんですけどね。



February 07, 2006

イチゴってすごい

イチゴ業界は新種の開発サイクルが非常に早い

 

2000年に佐賀県の「さがほのか」

    奈良県の「アスカル ビー」

 

2002年に福岡県の「あまおう」

    静岡県の「紅ほっぺ」

 

2003年に「ひのしずく」が。


 

いったいどれだけ出てくるんだろうと

不思議に思っていたところ先日、ある雑誌で、

「イチゴには寿命がある」という記事を読んだ。
 
その記事によると、イチゴは寿命がくると

品種が劣化するため、20年サイクルで

新しい品種と交配する必要が出てくるのだという。

ちなみに今、シェアのトップを誇る

「とちおとめ」は96年に開発された品種で、

すでに峠を越しているのだそうで。

開発された当初は「とちぎ15号」と呼ばれ、

その味わいに非常に驚いたものです。

 

「これ以上のイチゴはそうそうないだろう」と

思っていた「とちおとめ」にも寿命がきているのか?

このままいくと、食べられなくなってしまうのか

 

そんなわけで昔の伝と父親のコネを使って、

栃木県庁・経営技術課に聞いてみました。


「品種の特性は、基本的に固定しているので、

 年月でかわるものではありません。

 収穫時期が短くなることもないですし、

『劣化』ということはない」そうです。

 

ただ、の好みが徐々にかわってくるという部分から

例えばこれまでAという品種で満足していた消費者が、

さらに大きくて甘いものを望むようになる と、

Aだけでは満足させられなくなり、Bという品種との

交配をさせるのだそうです。
 
やはり味の流行りによる影響が強いようです。

とりあえず「劣化」という心配はないようだが、

どんどん新品種が生まれるには、やはりワケがあるようだ。

「リンゴや梨などのように、樹木になる果実と違って、

イチゴはどこででも育てやすいんですよ。

それに、種からではなく、親株から出るツルで増やす方法

(ランナーという)のため、子どもを増やしやすいという

こともありますね」と教えてくれました。
 
また、イチゴが他のものと大きく違う点として、

「県単位での開発方法」を指摘しています。

「イチゴは県ごとに、農業試験場などで

品種改良や開発を行なうんですよ。

種屋さんや農家など、民間ではほとんどやらない。

だから、イチゴは県単位での味として、

オリジナルブランド化が次々に進んできています」
 
つまり、イチゴの品種改良は各県のプライドをかけた

「お役所仕事」ということなのか? 

 

イチゴで町おこしとか。
 
何はともあれ、どんどん美味しい

イチゴが開発されるのは喜ばしいこと。

 

でも、「甘く大きく」を追求するのは

どこの県も同じなんだろうか

 

個人的には昔、家の庭でとれたような

小粒ですっぱいイチゴも好きだったりするけど

あんまり需要ないのかなぁ

 

うちらビ〜ラ〜 



February 02, 2006

お客様の立場

突然でなんなんですけど、私は字が汚い人です。

会社勤めをしていた時は毎月、多くの書類を本部に
提出するわけですが、提出する前に見直してみると
自分でも何を書いたのか、わからないこともありました。

たまたま私の周りの人がそうなだけかもしれませんが、
字の上手な料理人ってあんまりいなかったような気がします。

フランス語で書かれたメニューは日本語に訳す前に
読める字に訳さなければならない人がほとんどでしたねぇ。

まぁ、私もそういう人種であるということは間違いないんですけどね。

でもいい加減30過ぎのいい大人の字が汚いのもいろいろ不具合が
あるので、最近は極力、字を書くようにしています。

そんな私の愛用としているボールペンは1本250円。
筆圧が高いようなので、しっくりとくるものを探すのに結構苦労しました。

ただ消耗が激しいので、買うときはいつもまとめ買いをしておかないと、
あっという間になくなってしまいます。

今日も5本持ってレジに向かったら、店員さんが教えてくれました。

「よろしければ替芯もございますが」

値段を聞いたら、1本120円だという。
半分以下の金額で買えるわけです。

どうして他の店では教えてくれなかったのか。
とにかくお礼を言って、替芯5本、買ってきました。

帰る途中、何で今日の店員さんは教えてくれたのか、そんな事を考えてました。

言うべきかどうか、かなり迷っていたとは思う。
「いや・・あの・・」って、ずっとそんな感じだったから。
それでも勇気を出して教えてくれたわけですね。

お客様の立場に立って、損得無しで考えられるのは
本当にすごいことです。素晴らしいことですね。

「こういった行動がリピーターの確保になります」なんていう人がいます。
これ勘違いしている人が多いんじゃないかな。
そんな打算は結構見えちゃうものなんですよね。

まぁ、それでも、何か今日は久しぶりに良い気分です。


January 31, 2006

接客業=考える?

なんでもディズニーランドに新しい
アトラクションが出来るそうです。
そんな記事を見て、
ふと、昔の事を思い出しました。

私には姉がおりまして、
(そういえば、もう10年くらいあってないなぁ)
大のディズニーランド好き。
好き好きパワーが高じてか、
ディズニーランドで働いていたほどです。

そんな姉が胸を張って言うには、
 「うちのマニュアルはしっかり出来ているけど
 必ずこうだ、と決められているのではなく、
 状況に応じて自分で考えなさい、と任されている」
んだそうで。

例えば、お客様が迷子になりやすくて、道を
たずねられることが多い場所では、各自が
「どうやったら目的地に行っていただけるか」
競争して考えている、というようなことを
聞いたことがあります。

ゴミの問題、行列の問題、すべて積極的に
考えて取組む姿勢が要求され、そこで自分を
発揮できるから自信も持てるし、働いていること
そのものが楽しい、ということらしい。

あるファーストフードで、ハンバーガー50個買ったのに
マニュアル通り「こちらでお召し上がりですか?」と
問われた、という嘘のような本当の話がありますが、
確かにこれは、笑うに笑えない。

そう考えると接客業は、一人ひとりの個性の違う
お客様と相対し、気持ちよく過ごしていただこうと
しているわけだから、これはもう、その一瞬に自分
という人間の総合力がまるごとすべて出てしまう
ようなものではないでしょうか。

マニュアルそのものを否定する気はないけれども、
マニュアルに頼らない、「考える」自分を育てて
いく必要がある、ということですね。

うちらビ〜ラ〜



January 28, 2006

本当に惜しい

一昨日、昔の夢を見ました。
10年ほど前のバーテンダーをしていた頃の夢。

右も左もわからない中で、勤めていた店の
マスターにケチョンケチョンにやられてました。

でも、決して意地悪だけで厳しいことを
いうような人でなく、働くということを
真剣に考えているからこその
厳しさだったかと思います。

お酒だけに関わらず、料理やサービスにも
精通していて、多くのことを教えていただきました。
当時の仲間は、みんなこの人を目標にしていたほど。
この人から教わったことは、今でも私の礎になっています。

お酒を愛し、バーという空間を愛し、
スタッフを愛し、お客様を何よりも大事にする、
一流のバーマン。

昨夜、当時の仲間から、
心不全で亡くなられたと
連絡を頂きました。

確かまだ、60前だったはず。
早すぎるよ 師匠

こういった多くの方々に
育ててもらった自分がいて。

自分がこれから何を伝えていかなければ
ならないのかが、ようやく見えてきたような
気がします。

気づくことが多いということは、
1人前になったつもりでも、
やっぱりまだまだ半人前
ということなんでしょうね。







January 25, 2006

キティちゃんに完敗! くっ、屈辱だ!

午前中にクライアント先を訪問した際

時間を間違えてしまい、

約束させていただいていた時間より

1時間早めに訪問先に到着してしまいました。

 

朝食をとらなかったので、

どこかで軽い食事でもと思い

車で近隣を走っていると

バッティングセンターを発見。

 

シーズンも近いし、バットも車に積んだまま。

食事ができる施設もあるし

腹ごしらえしてちょっと運動。

でも、このバッティングセンター

何か違う雰囲気が漂う。

 

理由はすぐに判明。

 

世の中には数限りなく

キティちゃんグッズが存在してますが、

このバッティングセンター

 

実はキティちゃんが投球してくれる

バッティングセンターでした。


モニターにキティちゃんが映ると、

女の子らしい(?)パーフェクトな

手投げフォームでビシビシと

とんでもないストレートを投げ込んできます。

 

キティちゃんに空振り取られるのはかなりの屈辱。

 

20球投げ終えた後、飛び跳ねながら

「ありがとう〜、またきてね」としゃべるキティちゃん。

そしてへこみ、うなだれる自分・・・

ちなみにこのキティちゃんが投げるマシンを

設置したバッティングセンターは全国各地に

あるみたいです。

 

しかし、キティちゃんに120kmの球を

投げさせるのはいかがなものかと・・・

 

はい、すいません。負け惜しみです。

来月のリベンジが楽しみです。

うちらビ〜ラ〜

 



January 24, 2006

ライブドア騒動に思う

ライブドアの堀江氏が逮捕され、
「堀江容疑者」になった。
個人的には、とうとう来たかという印象。

風雲児など、堀江氏を称える呼び名は多い。
確かに彼がやってきたことはすごい。
はちゃめちゃな部分もあったが、
若い世代には受け入れられていた。

「努力すれば、誰でもできる。」
何度も連呼していた。
でも努力だけで突き進んでしまっても駄目。

いつか堀江氏には復活してほしいと思う。
栄光から挫折を味わった人間。
どん底から這い上がってきてほしい。

自分も同じ業態ではないですが、経営者として
コンプライアンスの問題は正直、難しいと思います。
何を信じて会社を運営していくのかは
経営者として本当に大きな課題の一つです。

自分はまだまだ若輩ものですが、コンプライアンスに
関しては厳しく、みていこうと思います。
 
しかし、今日は夕方からこの事件で持ちきりでした。
テレビも各局特番を組んでの大騒動。

そこまで騒ぐ事件なのか?と思ってしまったのですが・・・
確かに、政界・財界に与える衝撃は大きく、
また一般投資家に与えた不安や損失も大きい。

今現在の彼の容疑は、証券取引法違反
ライブドア本社の粉飾決算の件もあるが、
これについては容疑が固まっていない。
それにしては異例とも思えるスピード逮捕

スキャンダルに大喜びのマスコミに、
少し嫌悪感を抱きつつ出る杭は打たれるのかとも思う。

TBSの特番で、某ゲストが言っていた。
「選挙で当選していたら、今回の逮捕は無かったかもしれない・・・」
日本って、そんな国だったのかなぁ。

いろんな人達の思惑があっての今回のライブドア騒動。
喜んでいる人、恐れている人、
笑っている人、泣いている人、
騒動の本質と事件の本質は異なるものと思ってしまう
ひねくれものの私がいます。


January 22, 2006

安全って難しい

アメリカ産の牛肉が再び輸入禁止になったのは
みなさんもすでにご承知のことと思います。

私自身、昨日、一昨日と情報を集めるのに、
メーカーさんや卸売り業者さん輸入業者の方と
いろいろお話をさせていただきました。

各業者さんの反応、とらえ方は本当にそれぞれ。
市場の反応もそれぞれみたいです。

それでも、現代の食糧事情からいえば、
「安全である」という事はすでに絶対条件になっています。
それを思えば、やはり輸入禁止の措置も
やむをえないことでしょうね。

現代の料理人は「美味しい料理を作る」ということから
「安全で美味しい料理を提供する」という事へと
その役務は変化してきています。

しかし、牛肉に限らず、多くの食材に関しても
かなりの心配りを行わないと、それを実現させるのは
非常に難しい時代でもあります。

ここ数年、素材そのものを見直そうとする動きも
ようやく起こり始めてはきてはいますが、
今回をきっかけに、より一層の関心を持っていただければと
願いたいものです。




January 18, 2006

昨夜は神戸へ

昨夜は一晩中、神戸の街にいました。

私は関東出身ですので、震災時は
神戸にはいなかったのですが、
私の妻は当時、神戸の短大に在学中でした。

あの大惨事の中、よく生きていてくれた、と
そんな事を感じられずにはいられません。

報道では神戸の街は復興しているという。
でも、復興って、どういうことなのかな?と思う。

何が直ったら復興というのだろう?
テレビで見れるのはビルだけ。

一度失くしてしまったものは
もう元には戻らない。

辛い思いは誰もしたくはない。
だからこそ、忘れてはいけない日なのだろう。

でも震災を忘れてはいけない、という事は
悲しみの記憶を残すということではないと思うんです。

たまたま通った路地にある居酒屋さん。
早い時間の店閉まいでした。
その店の店主、半分諦めたような
力のない笑顔で

「もう、神戸にいるんがつらいんよ」

と、ボソッといった一言がやけに印象的だった。

復興の灯は消したらあかん、という中で
飲食店の看板の灯が、また一つ消えていった。

がんばろう、神戸。
がんばろうよ、Foodreamin。


January 16, 2006

試合にも勝てないけど、年にも勝てない

昨日は久しぶりの野球の試合がありました。
今年に入ってからグランドが確保できなかったり、
天候が悪かったりで、初めての活動でいきなりの試合。

結果は大差をつけられての負け。

10点差ぐらいまでは覚えていたけど、
途中から、わけわからなくなっちゃいました。
もう、スコアつけたりとか全く持って出来ない状況にまで
落し込まれました。

試合をやって、お店の営業をして、反省会をして。
何か毎回同じような反省をしているような気がします(笑)

でも練習や試合を重ねるたびに上達しているような
気はするんですけどねぇ。

私自身は2試合でいまだノーヒット。
次戦こそは・・・

野球するのは楽しいし、おもしろいけど
この筋肉痛だけは、たまらなく辛いもんです。

試合にも勝てなかったけど、
年齢にもなかなか勝てないようで。
単なる運動不足なだけかもしれませんけどね。

うちらビ〜ラ〜


January 15, 2006

人生初講演

またしばらくブログを休ませていただいていました。
その間、何をしていたかというと、実は14日に
人生初の講演をさせていただきまして、その為の準備に追われておりました。

まぁ、講演とは言いましても、私事8割、仕事2割的なものでして。
内容は「給食と食育」に関して、お話させていただきました。
小学校に通う娘のPTA絡みと、当社のクライアント先の給食事業を
行っている企業さんからの要望で実現となったのですが・・・

も〜、これが「うだうだ」でしたね

最初に頂いた資料では、参加予定人数20名と記載されていたのですが、
実はこれが誤植で、本当は200名!!

しかもそれを知ったのが当日の朝!!

20名なら、私が「あーだこーだ」と話するよりも座談会みたいな
感じのほうのが、内容の濃いものが出来るだろうと思い、
さほど意識せず、資料をまとめておいて後はその場で・・・
なんて軽い意識を持っていた私は非常に大馬鹿者でした。

頭の中身が一気にスコーンと抜けたような感覚で、
本音を言えば「どうしよう、どうしよう」という気持ちで一杯。
クライアントさんからも「大丈夫ですか?」という問いかけにも
「だ、大丈夫ですよ」と答えるのが精一杯。
声が裏返っているのが自分でもわかる。
もうかなり動揺してましたね

とにかく何とか、せめて話の道筋だけでもと
慌ててまとめてみたものの、これで行けるだろうか、
かなりの不安が残る。

そしていざ始まってみたら、その道筋さえも忘れるという
何ともいえないお粗末さ。

もう、話はあちこち飛びまくりです
「給食と食育」なのに、
オムレツはこう作ったら美味しくできるとか
今の時期はこんな野菜や魚が美味しいですね、とか。

でも、そんな展開がかえってよかったのかもしれない。
終わった後の懇親会では、多くの方々から話しかけられ、
『あの時の話はおもしろかった』等言っていただき、
本当に多くの方々と知り合う事が出来ました。

そういった出会いもそうですが、ほかにも大切なことに気づきました。

「話をするということは、自分自身にも、これ以上に無いくらい勉強になる」

ということ。

今回は、まだまだな内容でしたけど、
もしまた機会があったら、どんどん積極的に取組んでいこうと思います。
まぁ、当分次ぎは無いでしょうが(笑)


さて、今日は久しぶりに野球の試合です。
思い切り暴れて、スカッと気分を入れ替えて
また明日から仕事に集中、集中。

うちらビ〜ラ〜


January 09, 2006

見返り美人

近所の大型スーパーに入っているお肉屋さんは
どんなに忙しくとも、声をかければ
「はい!ただいま!」と返事をしてくれる。

だからというわけではないのだが、ついつい
予定外のコロッケまで買ってしまったりする。

肉類の品揃えや鮮度もかなり質が高いし、
ご主人や従業員の愛想もよく、活気があるので
実際以上に美味しく感じられる。

その点、同じスーパーに入っている
大型の書店はどうもいただけない。

検索してもらいたくて「すみません」と声をかけても
「はい・・・」とやる気のない返事だけで顔も上げない。
振り返って返事などとんでもない。
時には返事すらなく、手だけ出してきて
「ほら、メモをみせなさいよ」と言わんばかりの対応。

そのスーパーの近くにある居酒屋は対応が素晴らしい。
トレイに山積みのグラスを運んでいる最中でも、
明るい「はいっ、ただいま」がある。

自分は運んでいるから返事は出来ません、
などとは思っていない。
むしろ、呼びかけられてもすぐに飛んで行けず、
申し訳ない、という謙虚さがある。

だから振り向いた顔が忙しいさなかでも、
優しさ、親しみが感じられ、こちら側も安心できる。

見返り美人になるには、そんな大きな努力は
必要としていない。
ハイっと明るく返事して、一瞬でもいいから
相手を見る、振り返ってみる。

わずかな返事と動作が、お客様に与える安心感、
信頼感は計り知れない。

うちらビ〜ラ〜

(右側も見てね)



January 06, 2006

明日の顧客

新年早々、事務所(とはいえ自宅の書斎)
のドアノブが壊れてしまった。
何とかくっつけようとしてみたけども
全くの無駄な努力に終わる。

似た物はないかと近所のホームセンターを
2,3ヶ所回ってみたけれども
「ありませんねぇ」とか「うちではちょっと」と
断られてばかり。

ところが最後に回ったホームセンターは
対応が違っていました。

この店も欲しいものは無い。
それは他店と同じ。
でも話を聞いてくれた従業員の方が実に親切で
奥でなにやら調べてくれた上で、
「多分のこちらのお店のほうに似た様なものがあるかと思います」
と地図まで書いて説明してくれました。

この教えていただいたお店、他企業のお店です。
何度もお礼をいい、ついでに名刺を頂いてきました。


ドアノブは教えていただいたお店で買うことになるかもしれない。
でも、それ以外のものは、この人がいるお店で
買い物をしたいと素直に思える。

たった今、目の前で買い上げてくださる方だけが
お客様ではない。

今日は売れなくても、お客の立場に立った行動や言葉は、
確かに明日の顧客へと繋がっている。

                                                                                                うちらビ〜ラ〜



January 05, 2006

信念

1年の計は元旦にありという。
新年を迎えて、気持ち新たに信念を掲げる人もいる。

学校の先生や親は、子供に
「人は信念を持って生きていかなければならない」
と教えているとよく聞く。
それを持ち続ける事が立派な事のように思われているが、
私自身はそれほど偉い事には感じられません。

信念を持つと一見強そうだけど、本当は非常に脆いもの。
それにこだわり過ぎて変化に対応できず、崩れ去っていく。

自分を向上させ、前へ動かしてくれているものと
思っている信念が実際は足を引っ張っていたりする。
信念とはその程度の物と心得るべきで、今日持っている
信念が明日変わっても別に問題はないはず。

天気は毎日変わり、季節は巡ります。
信念を変えてはいけないと言うのは、毎日が春がいいとか
夏がいいとか言っているようなものです。

信念を持って「人生はこうでなければならない」と決め付ける
のではなく、「遊び感覚」で楽しむ事も大切。
こんな事を言うと「不真面目だ、不謹慎だ」と批判されますが、
これは遊びというものに罪悪感を持ちすぎているだけ。

遊び感覚を持つ事は悪い事ではありません。
遊び感覚で勉強したら勉強が楽しくなるし、
遊び感覚で仕事したら仕事が楽しくなったりもします。

とはいえ、遊びの中にも真剣さがある事を忘れてはダメ。
真剣に遊びに取組むからこそ意義があるのですから。

 



January 04, 2006

箱根駅伝

正月のスポーツイベントといえば、やはり箱根駅伝が
一番に名前が挙がってくるのではないでしょうか。

毎年、生中継は見れないのですが、
でも内容と結果はどうしても気になってしまいます。

走る事を選んで、大学に入って、
1秒でも速く走るために練習して。

みんな同じように練習しているのに、
それでも個人差によって違いが出てきます。

スタートからゴールまでにかかる時間は
当たり前だけど、みんな違う。
ランナーは、速い人がいて、遅い人がいる。
だから駅伝っておもしろい。
相手一人が60秒速かったら、
10人で6秒縮めたら同じ結果になる。

10人で6秒縮めるには、
相手がどんな人かを考えるより、
自分がどんな人かを考えた方のが
きっと答えは早く見つかるはず。

駅伝でも、飲食店でも
同じ事言えるんじゃないかなと。

長い間、勝つためのレースをしていると
自分が本当はどんな走りをしていたのかって、
そんな当たり前の事が意外とわからなくなるもの。

経営者とか、店長とか料理長とかそういった人達が
走らなければならないのだけれども、
走り方一つで、優勝も棄権もあり得ます。

年始の忙しさを乗り越えたら、
一度自分のフォームをチェックされてみては
いかがでしょうか?

 

 



January 03, 2006

年賀状

遅ればせながら、皆様、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお付き合いくださいませ。

この年末年始は久しぶりに現場に入っており、この忙しい時期を
堪能している毎日です。

そんな合間を縫って、出せる人には年賀状をお出ししたのですが、
昨年は多くの人と知り合う事が出来たので、結構な枚数となりました。

そうやって新たに出させていただく人もいれば、学生時代からやり取りを
させてもらっている人もいます。

大学を出てからもうすぐ10年。

年賀状だけの年に1度のやり取りだけれども、
貰えば当時のいろいろな思い出が頭をよぎります。
「そういえば、みんなで群馬から鹿児島まで自転車旅行したよな〜」とか
「飲み会で酔っ払って利根川にダイブしたっけな〜」とか。
いろんな地方からいろんな人間が集まって、いろんな出会いがあって、
いろいろバカをやって、いろんな悲しい別れがあって。

たった1枚の年賀状から、多くの思い出が引き出されてきて、
そんな経験を積んできた自分が今ここにいるわけで。

上手い事表現できないのですが、こういったことを思い出させてくれる
きっかけを与えてくれる友人というものは、本当にありがたいものです。

久しくあっていない友人たち。
便りが届いたという事は、どうやら元気な様子。
また来年を楽しみに待っています。

 



Profile
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氏名:眞尾 佳弘  
有)Risk Hope 代表取締役
学生時代からフードビジネスの世界に入り込む。世界中の料理に興味を持ち、料理の勉強をしに訪れた国の数は全部で26カ国。和・洋・中を問わず、あらゆる料理の知識・技術をあわせ持つ。
ファミリーレストラン、居酒屋、ホテルレストラン、ゴルフ場等、様々な業態での、店長・料理長を経験してきた。
コンサルタント会社から業務委託を受け、京阪神エリアの飲食店のサポート業を始める。サポート先のご協力もあり、2005年3月に独立、会社を設立。現在に至る。
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