2007年04月24日

第1回目牌譜検証対局

「ルール」東南クイタンアリ

「内容」レーティング重視

東風荘や天鳳のように、順位によってのみRが変更する想定で行いました。(ロン2は素点もRに影響する。)
ですから、順位の変わらない和了りは意味がないということです。

「メンツ紹介」(開局時の東家〜北家の順) 

(東)山下ダイスケさん:初対決。ほぼ毎日ブログを更新してる方。

(南)bekiさん:初対決。天鳳を400戦以上している方。

(西)理想雀士@天鳳:私です。

(北)01さん:初対決。今回の企画の提案者。論理的な麻雀理論が秀逸。たぶん麻雀めちゃ強。

A:山下ダイスケ(+54) B:beki(-18) C:理想雀士@天鳳(-46) D:01(+10)
http://tenhou.net/0/?log=2007042319gm-000b-6103-71223d0b&tw=2

■東1

01さんのリーチを受けた時点で私は3シャンテン。ほぼオリです。2シャンテン以上はほとんど勝負にならないのでオリることにしています。
素直な捨牌なので、ピンフ系でしょう。まあ待ちとか読む必要もないし、読めません。ただ安全そうな牌を切っていくだけです。
みんなほぼオリている様子。ほどなく01さんのツモ。

■東2

平凡な配牌。最近は字牌の扱いを勉強中。絞りつつ手なり⇒相手に重なる前に先切り⇒和了率を上げるために自分で使いたい場合は持っておく。いらなくなった時点で切る。という感じで推移しています。

基本的には相手に使われたくない牌を重なる前に処理したいので、
たいていは客風⇒場風⇒三元牌⇒自風の順で切ってます。
手役や、絞りが有効な状況との兼ね合いなどで多少切り方を変えようと考えているところです。

役牌の重なりと123の三色をみつつ進行。
そのうち01さんにツモられる。

■東3

好配牌がきました。
ドラ含みのピンフ手2シャンテン。ぜひとも和了りたいところ。
七対子の1シャンテンにもなり、ドラが重なったら九ダマ。ドラ待ちになったらリーチ。他にも関連牌がたくさん。楽しみな手です。
その後7巡ツモ切り。01さんにツモられて終了。うーん・・・

■東4

多少強引にホンイツへ。他色のリャンメンターツがあるとためらうが、他色がだいたい4牌以下ならホンイツにいっていると思う。後は色の形と役牌がらみで5200あればいけるかな。
・・・六ツモ。1メンツ完成したので、しぶしぶホンイツをあきらめる。イーシャンテンで手も安くなったので、1000点テンパイはとるつもり。

迷ったのは7巡目。6が重なったところ。手広さなら3切りか。ここは三暗刻と新ドラに期待してカン。

先制したかったが、bekiさんからリーチが入る。こうなると、あまり好形とはいえないイーシャンテンではいきずらい。オリ気味で。
途中形テンにとれたが、あれだけソーズとマンズの真ん中が通ったので、1pは切りづらい。カンドラもあることだし、オリておこう。ノーテン。

■東4−1

途中ホンイツも見つつ手なりで進行。01さんからリーチ。
01さん手が入ってるなぁ。ずっと01さんのターン。
カン、ペンチャン残りのイーシャンテン、ここも我慢だなぁ。
なんとかイーシャンテンまでこぎつけたが、ここまで。01さんのツモ。

■東4−2

比較的早いピンフ手で雀頭がない場合は、最近は役牌を先切りするようにしています。
2シャンテン以下=早いピンフ手⇒役牌を先切り
3シャンテン=比較的早いピンフ手⇒微妙。形がよければ役牌先切りも。
4シャンテン以上=普通のピンフ手⇒役牌の重なりも考える。

序盤において、特に変則手(一色系、トイツ系、チャンタ系)でなければ、メンゼンでピンフ手にいけるかどうかで役牌への依存度も変わってくると思います。
もちろんピンフ手でもどうしても和了りたい場合(和了りトップやドラ2以上)は役牌への依存度が高くなります。
ここらへんの門前と鳴きとの兼ね合いの体系化が今後の課題です。

ダイスケさんのリーチでオリ。ノーテン。

■南1−3

また微妙な手だなぁ。
2巡目に手なりで1pを切ったけど、ここでチャンタに決め打ってよかったかも。チャンタだと3シャンテン。(78pは不確定だが)どのみち、ドラターツの12ははずさないだろうし。

bekiさんのリーチ。一発が消えて、ネックも解消され、安牌もたくさんある。当然鳴き。ほどなくしてダイスケさんのツモ。

■南1−4

ドラが重なり、中も重なって俄然やる気が出るw ソーズ、東、中は鳴いていくつもり。バックでもオッケー。
ダイスケさんのリーチ。ドラは使ってないので安いだろう。
南も重なるが、あまりうれしくないw 中を落としていく。

一発ツモでハネマン・・・ きびしいなぁ。なんだよ、そんな真ん中の6pツモんなよ〜w と思ったが、今見てみると、場況はピンズが安く、7pが3枚切れ。山にいそうではある。これより良さそうな待ちは8pとドラ東くらいか。字牌の生牌と実際に切った8sは微妙なところ。 

本人はひっかけですよ。と言っていたが、たぶんここまで考えてのリーチでしょう。

■南1−5

第一ツモで四暗刻2シャンテン。ここはぜひ狙いたいところ。保険で三暗刻狙いのカンチャンターツを捨てて、山にあるかどうか判断しやすい字牌を残すことに。(字牌が合わせ打ちされなければ、山にいる可能性がアップ。)

えーっと、01さん6巡目リーチですか。多少押したいけど、もう生牌の字牌とかきりたくないし。オリです。

■南2−6

特に何もないです。ただ手なりで進行していっただけ。
しいていえば、2巡目の九は一あたりを切って遠い一通含みのピンフを見た方がよかったかな。字牌をもう少し温存した方がよかったかなというくらいです。

■南2−7

ここらへんになると、字牌の先切りが増えています。字牌を鳴いて和了りにいっても安いからです。なるべくメンゼンでリーチ狙い。

なるべくタンヤオもつけばいいけど、メンゼンでは遅いなぁと思って何気に切った一がつかまる。ぐえぇ。

■南2−8

特に手が進行しないまま、ダイスケさんが2フーロ。ドラがらみや対々だと高いかなと思いつつ、ドラ側の3〜7p以外は切っていくつもり。中盤くらいから様子を見てオリよう。なんかオリてばっかだな。だって手が入らないんだもんw 点数横移動。

■南3

思いのほかピンズが集まってきたのでホンイツへ。多少なりともホンイツの気配を消そうと、マンズの四六を離して切ったり、8p先切りしたのはカッコつけすぎだなw マンズはともかく(あまりに切るのが遅いと早いリーチに振ったら悲惨だが)8p重なりはちょっと痛いな。南や中に期待するのはわかるが。

最終的にドラ中と南の選択。まあ中にしますよ。問題はこの先待ち変えするかだが、中手出しではテンパイばればれなので、どんな字牌やピンズも出ないでしょう。しかも中をツモってたら痛いどころじゃないし。というわけでこの中と心中です。
さくっとかわされ終わったw 焼き鳥じゃないの俺w

■南4

条件はきびしいなぁ。倍ツモかbekiさんからハネ直、01さんから倍直条件。こんなのクリアした記憶ほとんどないしw

まあリーチかかるまではチンイツでもいって、リーチが入ったらおとなしくしていよう。01さんのリーチ。まあ自重しようかな
・・・と思ったらチンイツできたw でもペンカン3s待ち。

すべての手変わり牌と待ちを考えて、246sあたりはよさそうだな。他は・・・微妙かな。現物の筋だし、ダマでヘbekiさんから狙いで手変わり待ちか、リーチしてツモにかけるか迷った挙句、時間切れでリーチできず。1巡考えて、手変わりの牌の少なさと、bekiさんはソーズ以外でオリるだろうと考えて、思い切ってリーチ。

bekiさんからカンが入る。ん?なぜにカン?と思ったら01さんからロン牌が。
これ和了っても、リー棒足しても同点でラスだな。裏に期待するかどうしよう。いつもなら裏期待で和了るのだけど、かっこつけて和了らず。

・・・

あれ?これハイテイがついて倍満あったんじゃない?・・・
ド下手すぎだろ。最後の最後でやらかしました。裏見なくても3位まくってるし・・・

ずっとハイテイは南家だというのが頭にあって、カンの理由を考えているうちにハイテイがずれていたのに気付かなかった。

しかも今見て気付きましたが、上家は私ですね。仮にハネマンだと勘違いしていても同点で3着だし・・・ テンパリすぎだな。猛省します。

南3までは、成績に影響するほどのミスはあまりないと思いますが、これはひどいミスですね。こんなことをする人がいると、牌譜の価値が下がるんだろうなw

■南4−1

特に覚えていません。すぐに上記のことに気付いて頭が真っ白になっていました。なんかジュンチャンぽいなぁ。今更きてもなぁという感じで、ただ現物を切っていたと思います。

牌譜が残るというのはこういう事だということを、身をもって体験しました。言い訳もしませんしできません。怖いなぁ。

今回は牌譜検証対局ということで、どんな牌譜でも残すことを決めて対局しましたが、けっこう緊張しましたね。自分の対局の結果が残り、だれにでも見られる形にして公開するというのは初めてです。
結局、その緊張が最後までプレッシャーになって、例の大きなミスにつながったんだと思います。

しかしいい経験ができたなぁ。


この記事を読んで疑問に思ったこと、賛成反論など自由にしてください。興味がある方や、俺だったら緊張していてもこんな失敗しないよ。という方w はぜひ次回に参加してみてください。

また、今回はリレーエッセイということで、対局者全員がブログにて自戦記を書いています。
リンクからたどっていって、他の方のブログも読み比べてみてください。同じ局面なのに、けっこう感じ方や捉えかた、考え方が違っていて面白いと思います。

長くなりましたが、最後まで読んでくれた方はありがとうございます。
他に気付いたことを箇条書きで。後日記事にする予定です。

・自戦記と観戦記
・自戦記の形式の違い
・全体牌譜と部分牌譜
・緊張とどう付き合うか

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risoujansisisi132652 at 15:48│Comments(17)TrackBack(1)牌譜検証 

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1. 第1回 牌譜検証対局 自戦記  [ やましただいちゃんブログ。 ]   2007年04月24日 16:21
01さんが主催されている天鳳での「牌譜検証対局」に参加してきました。 「牌譜検証対局」を僕目線からのダイジェストでまとめると、「01さんがひたすらアガりまくり独走態勢に入るも、僕が親番でよく分からない待ちの??

この記事へのコメント

1. Posted by あぐら   2007年04月24日 17:44
お疲れさまでっす。

牌譜をつけることで自戦記は書きやすくなりそうですね。
詳細は牌譜にてみたいな感じで。
記事、参考にさせて頂きやす。

しかし牌譜の怖さは僕も感じるところです。
昨日、最後に全員がチャットの面子で1戦やり、
その自戦記を書くつもりですが、ほんとひどい麻雀でした。
泣きながら書きますw
2. Posted by 理想雀士   2007年04月24日 21:06
>あぐらさん
そうですね。デジタル牌譜があるだけでかなり書きやすいです。わざわざ状況や牌姿を書く必要がないですから。

牌譜、怖いですよねw
緊張もするし、いつもよりミスをひきずってしまいます。いつものように、ミスを隠して言い訳をすることができません。

でもミス自体は、人間誰しも必ず起こすものです。ようは言い訳をせずミスをミスと認め、次に同じミスを犯さないように対処法を考え実行することが大事でしょうね。
3. Posted by 山下ダイスケ   2007年04月24日 22:46
牌譜検証対局、お疲れ様でした。

牌譜が残ることの恐怖みたいなものを私も感じました。
あの緊張感は対局した人にしか分からないでしょうね…。

現在、理想雀士さんとbekiさんの自戦記を読ませていただきましたが、とても面白かったし参考になりました。

最初ということもあり、いくつか問題点もありましたが、少しずつでも改善していければ…って感じですね。

とてもいい経験になったと思います。ありがとうございました。
また機会があったらよろしくお願いします。

それでは、記事楽しみに待ってます。
4. Posted by 01   2007年04月25日 01:40
ども、お疲れ様でした。

一言で表現するなら、『牌譜には、言葉にはない真実がある』という感じでしょうか。

僕はその真実に取り付かれている人間ですので何が起こってもかなり平気なんですけど、(麻雀プロも含めたほぼ100%の)麻雀打ちには耐えられないことかもしれません。

これはとつげき東北氏が指摘した点でもありますね。

まあ、これが乗り越えられれば麻雀に革命が起こるんですけど…、難しいところです。
5. Posted by hiro197526   2007年04月25日 01:49
5 対局お疲れ様でした。
今回の企画は記事にさせて頂きました。
この企画、画期的ですね!
それぞれの記事を見に行ってみました。
これからもどんどんやって楽しませて下さいね。

追伸、もしよかったら相互リンクをお願いします。
6. Posted by 理想雀士   2007年04月25日 13:25
>山下ダイスケさん
牌譜が残ることの恐怖はありましたね。メンタルの強さには多少自信があったのですが、いつもとは違う質の緊張感というんでしょうか。

牌譜が残り、万人に見てもらう前提で対局した人にしか分からないと思います。

自戦記はそれぞれの思考、心情などの違いを楽しく見させてもらいました。

私もいい経験になりました。
また機会があったらよろしくお願いします。
7. Posted by 理想雀士   2007年04月25日 13:31
>01さん
『牌譜には、言葉にはない真実がある』
まったくそのとおりだと思います。

(麻雀プロも含めたほぼ100%の)麻雀打ちには耐えられないことかもしれない。というのは

今回自分で悪い見本(ある意味いい見本)として実感しました。

たしかに、麻雀打ちにはプライドが妙に高い人や言い訳が好きな人が多いように思います。

そういう人たちは、好き好んで自分のミスが多かった牌譜を載せるとは思えません。

そのあたりの意識を変えるのは大変でしょうね。私も少し考えてみます。
8. Posted by nejiparu   2007年04月25日 14:15
 
初めまして。
麻雀小説を書く為に、現在麻雀を勉強している者です。


牌譜、拝見させていただきました。
非常に、考えさせられる事が多かったです。


私も今後、牌譜検証対局をやってみよう、と考えております。
 
9. Posted by 理想雀士   2007年04月25日 16:05
>hiro197526さん
さっそく記事読みましたよ〜

これからもどんどんやっていく予定です。都合がついたら、ぜひ参加してみてくださいね。

さっそく左サイドバーのNEWリンク集にてリンクさせていただきました。

これからもよろしくお願いします。
10. Posted by 理想雀士   2007年04月25日 16:09
>nejiparuさん
初めまして。
麻雀小説ですか。
私は麻雀関係はいろいろやっているのですが、そういえば小説は書いたことがないですね。

ぜひ牌譜検証対局に参加してみてください。トップページの左サイドバーに詳細を載せてあります。

ブログおもしろそうなので、読ませていただきますね。
11. Posted by ミナミさん   2007年04月25日 20:29
東3 第一打に九萬切って鳴きであがれるように考えとけば次に東を残して八を切ることが出来てた。

東4 2索をカンせずに3索を切ればドラを増やさずに両面を残せるからこっちの方がまだ戦える。
12. Posted by ミナミさん   2007年04月25日 21:49
南4もタンヤオ対々を意識して待てば次の8索自摸で倍満になってリーチだから今回のミスは無かった。

13. Posted by tsuru   2007年04月26日 00:09
みましたよ^^
とてもおもしろかったです。
またやってください。
みんな自分の事について書いてるんですね。
全員のことについて書くと思ってました><
14. Posted by 三陸スロッター   2007年04月26日 10:22
5 >牌譜の価値が下がる

いろんな意味でとても価値のある牌譜になったのでは無いですか?
少なくとも理想雀士さんにとっては。
15. Posted by 大門   2007年04月27日 19:30
いや、面白かったです。
紙の牌譜を長々と読んでだらだらと想像を膨らます「古い」タイプの私にはちと付いて行くのが難儀でしたが、この企画がさらに広まれば、麻雀界に革命が起きるのは時間の問題でしょう。
16. Posted by 理想雀士   2007年04月27日 21:53
>ミナミさん
東3の第一打ですが、
五七七八九(33446)2688

ここから九はちょっとタンヤオを意識しすぎだと思いますよ。普通にピンフ手ですから。

東4の2索カンですが、当然3索を切ることも考えました。3トイツ形になって効率が悪い+白が出たら鳴くため、裏ドラが関係なくなってしまうことを考えたら、やはり受け入れ重視で3s切りの方がいいかなぁ。

>tsuruさん
はい、またやりますよ〜。
今回は自戦記ということで自分中心で書きました。
17. Posted by 理想雀士   2007年04月27日 22:01
>三陸スロッターさん
そうですね。少なくても私を含め対局者全員には価値のある牌譜になったと思います。
牌譜が載っているブログを読んでくれた人全員に価値があると言ってもらえる対局を目指してがんばりたいと思います。

>大門さん
最近のネット雀士はみんなデジタル牌譜に慣れているので、アナログ牌譜を読める人は少ないでしょうね。アナログ牌譜はだらだらと想像を膨らましながら読むのがおもしろいですね。

少しでもみんなが牌譜に触れる革命のきっかけになればと思います。

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