あの日のきみを抱きしめたなら（１） 山本小鉄子 原作付、ゲイの苦悩と幼馴染との恋 あらすじ、ネタバレ注意

ＢＬ本　あの日のきみを抱きしめたなら（１）

　山本小鉄子さん
　作家買いするほど好きな作家さんですが
　初期の頃は、原作付だったのね
　
　でもこの１～２巻
　とっても良かった！！

あの日のきみを抱きしめたなら（1） [ 山本小鉄子 ]
あの日のきみを抱きしめたなら（2） [ 山本小鉄子 ]

ＢＬ本　あの日のきみを抱きしめたなら（１）　あらすじ

　かつて幼なじみの沢木を無意識に振ってしまった六浦。
　恋人に暴力を振るわれながらも「抱いてくれるなら誰でもいい」という沢木に…。

あの日のきみを抱きしめたなら（1） [ 山本小鉄子 ]

ＢＬ本　あの日のきみを抱きしめたなら（１）　ネタバレ

　２歳年上で近所の仲のいいお兄さんだった秀利
　ゲイだって公言してる彼が
　健吾のとこに泊まりに来ます

　ゲイの恋人のＤＶで顔を晴らしながら

　オトナになった今は、秀利が自分を好きだ、ってことに気付いてる
　けど、ゲイとどうこうなれるとも、思っていない健吾

　そんな二人ですが、取材で健吾が泊まった温泉で
　ゲイの修羅場の遭遇し
　殴られてるから割ってはいったら、それが秀利とＤＶ男でした

　健吾がＤＶ男をぶん殴り
　宿で、いろいろ言いあううちに秀利を健吾が抱いちゃって
　二人の関係が進むわけです

　秀利は、健吾をゲイの世界に巻き込まない、って決めてるけど
　健吾に惚れていて
　健吾から離れたいのに、健吾の方がまつわりついてくる
　という
　生殺しの状態だったんですが
　ついに抱かれてしまったんですね～

　で、健吾にはＤＶ男を別れてくれ、って詰め寄られて抱きしめられて
　ついに秀利は陥落するわけです

　コメディの多い山本小鉄子さんですが
　今回は原作付なので
　マイノリティーの葛藤が全面にでていて
　絵柄の秀利が、薄幸の美青年なんで
　とってもそそられます

　ってことで、２巻へ




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