BL本 狼の花嫁(1)



 作家買い
 この作家さんは、本作の世界観で、ず~っと画いてまして
 それが好きなのです

 白い鹿と黒い狼が、愛し合って王国ができた、って神話を
 今も繰り返している王家のお話です

狼の花嫁 1 (ダリアコミックス) [ りゆま 加奈 ]


BL本 狼の花嫁(1) あらすじ 



民族BL×両性具有 「誰にも知られてはいけない」「僕のこの身体を――」

王と侍女の間に生まれた第六王子のルーイには、誰にも明かせぬ秘密があった。
それ故に父王に虐げられ、母の命と引き換えに「女」として政略結婚することを命じられる。
嫁ぎ先は隣国、狼と共に生きる民族の住まう地。
しかし、婚礼を終えた晩、番となる王子・ゼスに、王女ではないことを見破られてしまう。
追いつめられたルーイは、自身が「半陰陽」であることを告白し―――。

新たに紡がれる番の運命の物語、開幕



BL本 狼の花嫁(1) ネタバレ注意 




1~5話+少し未来の話

狼の言葉のわかる王族と
白鹿の化身と呼ばれる白い髪の人間が
結婚する、って国のお話が続いてましたが

5冊目で
王国に嫁いできた両性具有の花嫁さんのお話です

母親が侍女って立場で生まれの身分が低く
半陰陽であるって肉体的秘密もあって
父の言うがままに嫁いできたルーイです

気持ち悪いって言われて育ったからか
自己肯定力の少ない子で

旦那になった王子のゼスも
言葉の足りない男子だから
いろいろすれ違てますね

さらに
ユルールっていう、白い髪でゼスの番候補だった人もいますからね
ルーイは、ごり押しされて嫁いできた花嫁なのね

ゼスの兄の子・ジグルが可愛いです

マルジャっていう侍女ではなくて、従者は
なんか、まだわかんないですね
1巻ですから

父親の策略で媚薬を飲まされて
ルーイを襲いかけたゼス王子は
自己嫌悪で距離を置き
怖かったけど、母国に戻される訳にはいかないルーイは
おどおどしてるし
そこへ、ユルールが、僕の奥さんになる?って言いだして

初コミックスからおっかけてますが
この作家さん、どんどんお話作りが上手になってきてるので
このシリーズも期待したいです(^^)

おすすめです





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