花婿判定試験 大好きなロマンス小説
14世紀のイギリスは王権が不安定で
貴族は戦争ができる騎士であることが第一でした
女性には持参金が不可欠で、でもある修道院では
女性にしっかり教育して、持参金なくても迎えてくれる、ってシステムをつくりました
すてきですね～（＾＾）
ロマンス小説 花婿判定試験 あらすじ
嫁入り前の娘をあずかる（高潔な花嫁修道院）の落ちこぼれ修道女見習であるエロイーズは、
修道院長に“花婿判定員”としての仕事を与えられた。
遠路はるばる修道院に花嫁を探しにきたホイットモア伯爵ペリルの領地まで行き、
夫が備えているべき高尚で最高の資質が彼にあるかどうかを調べ、
この修道院の娘を嫁がせるにふさわしいかを判定する役目だ。
自分の役目に張り切るエロイーズとは対照的に、ペリルは結婚に乗り気ではなかった。
だが、領地にかけられた呪いを解くために、彼にはどうしても“高潔な花嫁”が必要でー。
 花婿判定試験 |
ロマンス小説 花婿判定試験 ネタバレ
教育って、大事よね～
持参金がなくても、きっちり修道院で勉強したエロイーズ
従順な女性が良しとされる時代に、いいたいこと言うから
いろいろ軋轢がありますが
剣一本で生き抜いてきたペリル伯爵は
めそめそする女より、気丈な女性がお好みね（＾＾）
でも。女性経験が少ないので
どんな人が好みかもわかってませんでした
でもって、ベリル伯爵の隣人が、いろいろ画策する性悪男でもあり
最後はエロイーズの活躍もあって
愛も領地安堵も勝ち得る、って話です
これ、本国では「高潔な花嫁修道院シリーズ」って続くようです
日本版の翻訳も続くといいな（＾＾）
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