白馬日和♪

高木律子の白馬発おでかけ日記。大好きな白馬の魅力をがんばって伝えます♪

2009年07月

白馬大雪渓の散策へ

今日までの3日間、女性3名のお客さまを白馬村内のあちこちへご案内してきました。
2〜3日目は白馬岳に登っている予定だったのですが、出発日朝の大雨のため予定を変更。
山麓の滞在に切り替えて、観光も含めて楽しむことにしました♪
計画変更しやすいのは個人旅行の強みですね〜!

ガスの中の展望初日は八方池までのトレッキング。
写真の通りガスが多かったのですが、足元の花の彩りは美しくみなさん喜んでらっしゃいました。
下山時はシッカリ雨。
ここ数日、白馬では毎日雨降りです。


白馬ジャンプ競技場 ラージヒルスタート地点2日目は白馬村内観光の旅へ。
みなさんが一番喜んでくれたのは、白馬ジャンプ競技場。
ちょうど雨があがり、往復500円でリフト乗車してスタート地点まで見学してきました。
けっこう高度感がありますよ〜。


大雪渓を踏みしめて最終日の今日は白馬大雪渓までトレッキング。
今は白馬尻小屋から20分くらい登ったところから雪渓が始まってます、だいぶ後退してきました。
固い雪の感触を踏みしめながら、雪渓上を歩く練習です。
空気はひんやり…。


ミヤマキンポウゲミヤマキンポウゲ(キンポウゲ科)
高山ではおなじみの代表選手。
花びらがツヤツヤしていて光沢があります。
西洋ではバターカップと呼ばれています。



タマガワホトトギスタマガワホトトギス(ユリ科)
紫が多いホトトギスですが、これはクリーム色。
猿倉から白馬尻のあいだ、御殿場というところ近くに多く咲いています。



ヤマアジサイヤマアジサイ(ユキノシタ科)
ピンクに水色の混じった、なんともいえない色合いが印象的。

他にオオレイジンソウ、オタカラコウ、キヌガサソウ、モミジカラマツ、ハクサンオミナエシなどが咲いていました。


白馬尻小屋そばの大岩にてみなさん3日間おっかれさん!でした。
最終日に晴れ間があって良かったです、私も楽しかったです♪
次回はぜひ白馬岳をご案内したいです。
またのお越しをお待ちしてますネ!




花の八方尾根へ

昨日は広島のお客さんと八方尾根へ行ってきました。
下山の都合で時間が限られていたのですが、みなさん歩くことをメインにしたい!と、昼食の時間を割いてのトレッキングになりました。

霧の中の登り登りはじめから濃い霧のなか。
道もシットリと濡れていて、蛇紋岩(じゃもんがん)に覆われている登山道は、木道部分も含めて滑りやすかった〜。




八方池八方池に到着。
雨が降ったかと思えば薄明るくなったりもして、目まぐるしい天気でした。




キンコウカキンコウカ(ユリ科)
湿地などの水気の多い土地に好んで生育します。
漢字で書くと「金光花」。
その名の通り、霧の中でも明るい黄色が目立ちます。



シモツケソウシモツケソウ(バラ科)
ここ4〜5日で咲き出してきました。
濃いピンク色が今日の女性参加者に大人気!




ミヤマトウキミヤマトウキ(セリ科)
高山帯ではおなじみのセリの仲間。
西洋ではお花をレース編みに見立てて「レースフラワー」と呼ばれています。



ガスの中の白馬の稜線
霧がサーっと引いた一瞬、白馬三山がお出まし♪
わ〜っという歓声とともに、みなさん一斉にシャッターを押してました。
この景色が見れて良かったデス。


リフトで下山リフトとゴンドラを乗り継いで下山。
いまリフト線下にクガイソウ、シモツケソウ、チダケサシなどの高山植物が色とりどり咲いていて、乗車中も楽しめますよ♪

みなさんお疲れさまでした、また白馬にいらしてくださいネ。




唐松岳頂上山荘のオリジナルコーヒーカップ♪

先日宿泊した唐松岳頂上山荘に、今年からオリジナルのコーヒーカップ+ソーサーが登場です。
白馬の女性切絵作家、中川珠代氏のデザインでと〜ってもステキ

コーヒーカップの前面

カップは白地にブルーのシンプルな色使い。
ライチョウ、クロユリ、コマクサがデザインされています。
このカップでいただく山荘のドリップコーヒー(500円)がまたおいしいのです♪



コーヒーカップの後面後面には「Mt.Karamatsu」の文字とライチョウのヒナ。
シャレてる!!

カップは販売もしてます、1客1,800円(←お試し価格?)。
購入したら背負って下山ですが、箱に入れてくれるので転んだりしなければ割れませんよ。

実は私も、自分のお客さんと一緒になって買ってきてしまいました〜♪
下山以来毎日使ってます♪
コーヒーのおいしさアップ


登山相談所、開設してます

7月15日〜8月13日までの30日間、白馬村内には登山相談所が開設されています。
場所は猿倉、八方尾根ゴンドラ山麓、白馬五竜テレキャビン山麓駅の3ヶ所。
今日はそのうち白馬岳の登山口である猿倉にて相談員をしてきました。

村営猿倉荘まえの登山相談所相談員は白馬山案内人組合員(白馬遭対協)が担当します。
私は今日が相談員デビューでした!
入山者に登山届けの提出を呼びかけたり、白馬大雪渓ルートの落石に注意を促したりします。



登山届の用紙事故防止はまず登山届から!
様式はなんでも良いので必ず提出しましょうネ。
記入内容はメンバー全員の氏名、年齢、住所電話番号、緊急連絡先、宿泊予定場所と日にち、入下山予定コースなどです。

長野県警HPからはメールで登山届の送信できますヨ。
(大雪渓までの人は登山届提出の必要なし、としています)

本日の入山者数の集計をすると78名。
猿倉からの登山者、ここ数年減ってますよね〜…。
一番多かった質問は、「お天気どうでしょう?」でした。

ちなみに世紀の日食は白馬でも観測できました♪
目には良くないんだろうけど、サングラスと黒ビニール袋を使って太陽をチラ見。
太陽がホントに三日月型をしてて、おお〜って感じでした(^_^)。


天上の唐松岳登山へ

昨日までの1泊2日、関西方面からのツアーを唐松岳にご案内してきました。
参加者は10名、少人数で和気あいあいとした雰囲気でした♪

唐松岳頂上山荘の出入口初日は大雨・雷警報の出ているなかの登り。
ときおり突風が吹きましたが、お昼ころ無事に山荘到着です。
雷が鳴らなかったので良かった〜。

写真は唐松岳頂上山荘の出入口、このとき混雑ぎみ。
午後は小屋でのんびり過ごし…。

雲海の上の陽光翌朝は想像以上の好天に!
テンションも上がったところで、朝食前に全員で山頂へ。
彼方まで広がった雲海と朝日の美しかったこと…。

写真は妙高、焼山、高妻山など頸城(くびき)山塊。


唐松岳山頂から五竜岳を望む唐松岳山頂(2695.8m)では360度の大パノラマを堪能!
近くの山並みはモチロン、富士山、八ヶ岳、南アルプスなど♪

写真は山頂から望んだ五竜岳(2,814m)。
五竜岳の右肩に槍ヶ岳も見え、みなさん喜んでました。


桟橋にて朝食後に下山スタート。写真は通称「桟橋」にて。
よ〜く見ると、雲海の彼方に八ヶ岳と富士山。
空気がカラッとしていて、遠望がよく利きました。

ここ数日続いた雨で、登山道上の残雪はほぼなくなってます。


チングルマチングルマ(バラ科)
高山ではおなじみの花。
花が終わり、実になりかけている場所もありました。




ハクサンコザクラハクサンコザクラ(サクラソウ科)
背丈は5〜10cmほどの可憐な花です。

他にシモツケソウ、オオバギボウシ、タテヤマウツボグサなどが新たに咲き出し、花の彩りがますます良くなってます。


八方池と白馬三山初日に立ち寄らなかった八方池。
池に写る逆さ白馬三山、この景色を見れて良かった!

午前11時ころ八方ゴンドラ山麓駅に無事下山、お天気と多くのお花のおかげでニコニコ顔で終了した皆さんでした♪
またどこかの山でお会いしましょうネ。



トムラウシの遭難に

ひたすらショック。

ここ数年ガイドツアーの遭難が増えていて、本当に残念。
他人事ではなく、この事故の重大さに無念の気持ちでいっぱいです。
そしてなぜかいま、これまで自分がガイド中に遭遇した悪天候山行の数々を思い出してます…。

あのとき、ああしてれば良かったな。

あのとき、よく無事だったな。

あのときの判断、自信がある。

あのとき、参加者や会社にああ言われたな。

あのとき、……。


そして今回、ああしていれば良かった。


もちろん現場にいなかった私に、何か言える資格はないのですが。
勝手に悔やんで、昨日をやり直せたらと思う…。
知っているガイドさんが亡くなったからかな。


私はもう長い縦走や高難易度の山域の案内は控えてますが、たとえハイキングでも参加者に安全を提供することがガイドの仕事だと思ってます。

今回の事故を教訓として胸に刻みます。
そして亡くなった方々のご冥福を心から祈るばかりです。


唐松岳へ登ってきました♪

今日は冬の職場の仲間と唐松岳に登ってきました。
雲が多めながらも視界はなかなかクリアー、お天気に恵まれました。
でも稜線は風が強めで肌寒かったナ。

八方池と唐松岳ゴンドラとリフト2本を乗り継いだあと、1時間ちょっと歩いて八方池(標高約2,070m)に到着です。

ここは逆さ白馬三山が映る池として典型的ビューポイントですが、写真後方のギザギザ尾根は不帰の嶮(かえらずのけん)。
風が強かったので水面には山影は映らず…。






ミヤマアズマギクミヤマアズマギク(キク科)。
山で見かけるピンクの菊はだいたいコレですね。
白馬岳の稜線にも多く咲きます。

後ろの青空が梅雨明けっぽい♪


丸山直下の残雪上の樺(かみのかんば)より上部には雪が残っているところも何箇所かありましたが、雪はやわらかくさほど斜度がないところばかりなのでアイゼン不要です。
写真は一番大きな残雪があった丸山の直下。



クロユリクロユリ(ユリ科)
唐松岳頂上山荘の裏手にて。
陽に透けて、クロ色というよりエンジ色ですネ。
花の時期は比較的短く、あと5〜6日くらいが見頃でしょう。



コマクサコマクサ(ケシ科)
おなじみ「高山植物の女王」。
唐松岳頂上山荘から山頂に向かってすぐ、足元すぐ近くで見れます。



唐松岳山頂にて唐松岳山頂(標高2695.8m)にて。
今回の仲間、真紀子さん(左)と純ちゃん(中央)です。
楽しかった〜、また行きましょう♪

後ろに見えるは映画「点の記」の剱岳(標高2,999m)です。


他に咲いていたのはマルバシモツケ、イブキジャコウソウ、ミネウスユキソウ、タカネイバラ、シラネアオイ、オオサクラソウ、ツガザクラ、アオノツガザクラ、チングルマ、ハクサンイチゲ、シナノキンバイ、ミヤマクワガタ、タカネヤハズハハコ、などなど。

種類が多すぎて書ききれてませんっ。
日が経てば花の量はもっともっと多くなりそうです。


何をお探しで?〜おまけ〜
純ちゃん、何をお探しで?
新種の植物とか、新種の昆虫とか…。

いや実は、コンタクトレンズ!
この捜索は次回に持ちこされました〜。



今日の白馬三山 09年7月15日

今日の白馬三山 09年7月15日昨日早くも関東甲信地方は梅雨明けが発表になりましたネ。
いよいよ夏山シーズン到来!

でも今日の白馬は雲が多め。
そしてとにかく蒸し暑かった〜。
写真は木流川(きながしがわ)沿い、春木場(はるきば)にて。

尾瀬はニッコウキスゲの季節です♪

昨日まで1泊2日で尾瀬に行ってきました。
今回はガイドではなく、満室という龍宮小屋のお手伝いです。

下の大堀のビューポイント下の大堀(しものおおほり)のビューポイント。
6月上旬はミズバショウが花盛りでしたが、いまはニッコウキスゲが花盛りです♪

後ろの至仏山が霞がかってるのがチト残念…。


ヒツジグサ

ヒツジグサ(スイレン科)。
池塘(ちとう:湿原の中の池)で咲きますが、例年より早いよう。
案外小さくて、花径3〜4cmくらいです。

私この花大好きなので、写真を撮りまくり♪


カキツバタカキツバタ(アヤメ科)。
いまは山の鼻の植物見本園で見頃。

植物見本園は他にニッコウキスゲやコバイケイソウがきれいで、ぜひ一周することをおススメします!
(小回りで20分、大回りで30分くらい)

オオマルバノホロシオオマルバノホロシ(ナス科)。
別名「オゼナス」と呼ばれてます。

これが意外と良い香りがします。
夏の終わりには赤い小さなナスのような実がなりますが、有毒で食べられないそうです。

ショウキランショウキラン(ラン科)。
葉を持たない腐生植物です。

龍宮小屋の近くに毎年咲くのは知っていましたが、今回山の鼻にも2株発見。


龍宮小屋とニッコウキスゲいつもお世話になっている龍宮小屋。
スタッフの皆さんとってもフレンドリーです。

あまり知られてませんが、この時期近くでホタルが飛びます。
夜は小屋のみんなと一緒にホタルを見に出かけました♪
気温の高い夜にたくさん飛ぶそうですよ。

*熊が出没することもあるので、夜の散歩は小屋で情報を仕入れてから出かけましょうネ!

他に山の鼻〜鳩待峠間でオオレイジンソウ、ハクサンシャクナゲなどが見頃。
湿原でトキソウ、アサヒラン、サギスゲ(実)、オゼコウホネなどが見頃。
今回も尾瀬を大満喫でした♪


今年もバイカモ咲いてます

水車小屋とバイカモの小川今年も我が家の近所でバイカモが咲きだしました。

写真はすぐ近所にある水車小屋。
遊歩道整備にともなって数年前にできたもので、横に人工の水路が流れています。


流れの中のバイカモ水路の流れの中を見ると…。
ゆるい流れに身を任せながらバイカモが茂ってます。
ここにバイカモが咲くのは去年初めて知ったんですよね。




バイカモの花がんばって顔を出す花たち、サイズは径7〜8mmほど。
カワイイ♪

今年も会えたね、バイカモちゃん…。
しばらくは散歩がてら見にゆくからネ。


Profile
★番組再放送されました★
「にっぽん百名山 常念岳」
(2016年オンエア分)

11月5日(日)
NHKBSプレミアム
4:00〜4:30pm

ご覧いただき
ありがとうございました!

ロケの所感はこの記事から、
スタッフ写真はこの記事からどうぞ

レポートが掲載されました
ストックメーカー
SINANOさんのHPに
レポートが掲載されました

「立山室堂
バックカントリーレポート」


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ドイター 女性用製品のご紹介
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この記事にて
女性用バックパックの
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【白馬岳〜鑓温泉コースガイド】     ※音声も流れます
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