白馬日和♪

高木律子の白馬発おでかけ日記。大好きな白馬の魅力をがんばって伝えます♪

2018年06月

柏原新道

今日は柏原新道を歩いてきました。

とは言っても、ほんの少し。
とても稜線までは登れていないけれど。

登山道と木々は湿っていて、土みたいというか苔みたいというか、ほんのり独特の香りがしました。
緑に煙る柏原新道
小さな生態系ミヤマカラマツ種池山荘さん他の営業期間

足の調子はというと、おかげさまで登りはまぁまぁ大丈夫です。
ついてて良かった足の筋肉☆

ただ、下りはまだイマイチでした。
人間の膝って、平らでない場所に足を置く場合、自在にひねって動くようにできてるんですね。

でも私は今はまだ膝をひねる動作はNG。
なので、そろりそろりとストックを使いながら下りてきました。
ふぅ〜。




恩師

中学時代の恩師のお宅に遊びに行ってきました。
山田先生は長野県の青木村というところに移住していて、白馬からは2時間弱。
ちょっとした里帰りみたいな距離感ですね(*^^*)。

ログハウス住まいの先生はもう、リアル「人生の楽園」♪
いつもご家族と、ご近所のお友達の富永ご夫妻とで大歓迎してくれて、それはそれはリラックスさせてくれる心地よさです。
先生はログハウス住まい♪青木の散歩道


今夜の夕食。
帰りがけに持たせてくれたおかずや野菜の数々で、食卓は“山田先生フェア”です。
スペアリブが柔らかくて品のある味付け! 筑前煮の鳥とお野菜もいいお味! 野菜が新鮮!
どれもとってもおいしかったです、ごちそうさまです(≧▽≦)
今夜は山田先生フェア♪

いや〜、さすがにニュースシブ5時で「山田先生、見てる〜!?」とは言えませんでしたね…。

代わりに、小泉さん、見てる〜!?(^^)v



今日の白馬三山 ’18年6月24日

梅雨の晴れ間とは、今日のことでしょうか!

爽やかな風です。

写真は今日の白馬三山、春木場(はるきば)から。
今日の白馬三山 ’18年6月24日
田植え中だった5月16日の同じ場所から、1か月少々。
空の青、大地の緑。
眩しいコントラストでした。


夏至

大阪の地震。
お亡くなりになった方々へのお悔やみの気持ち、被災された方々へのお見舞いの気持ち。
そして何より余震がないことを念じるばかりです。

震度6強って、白馬の神城地震よりも大きな揺れ。
私だったら揺れてる間は腰ぬかしてます、きっと。
ライフラインが早く復旧して日常生活が早く戻りますように。


そして今日は夏至。
いつの間に季節は進んでたんだろう。
いつもの散歩道は茂った草がすっかり刈り払われて、さっぱりしてました。
刈り払いされた散歩道

最近、いろいろな木の実を味見しながら歩いています。
今の旬は、ソメイヨシノ、グミ、桑。
ソメイヨシノの実(さくらんぼ)グミの実桑の実
ソメイヨシノは、つまり「さくらんぼ」ですよね。濃紫に熟すと甘くて、少しのエグミもあります。
あの味が好きで、小学生のときは校庭の実を下校時によく食べてました。

実を摘んでしまうことへの罪悪感が子供心にあって、母や先生には内緒。
たくさん食べると舌が紫色になっちゃうから、加減して食べてたなぁ。
なつかしの味です。

ちなみに桑の実は、1〜2個食べただけで舌が紫色になっちゃうんだね。
小さい頃に近所には無かった樹木なので、知らなかった!



三戸呂拓也氏 講演会

今日は、世界の山々を巡るクライマーである三戸呂(みとろ)拓也氏の講演があり、行って来ました。
場所は大町市にある、大町岳陽(がくよう)高校。

高校の校舎や体育館に入るなんて、いったい何年ぶりでしょうか・・・(いやいや何10年ぶり・・・)。
大町岳陽高校 開校記念式典配布されたパンフレット

これは、大町市内にあった2つの高校が統合されたことを記念した式典。
記念講演の講師として、卒業生である三戸呂さんに白羽の矢が立ったのですね。

三戸呂さんの講演は、音楽を流して笑いのネタも交えつつの1時間少々。
成功や挫折のあった登山半生の話を通じて、関わった人たちへの感謝や連鎖、生きていることや頑張ることの意味など、メッセージがすごく伝わりました。
いいお話でした。

三戸呂さんはすごく丁寧に、山にも人にも真摯に向き合って生きている人だよね。
三戸呂(みとろ)拓也氏
(写真は2017年7月にっぽん百名山・鹿島槍ヶ岳ロケにて)


〜おまけ〜
講演前、これは緊張の面持ちなのか!?
緊張するフリをする三戸呂拓也氏
役作りしてくれてありがとう(^_^;)



「低い山ほど迷いやすい?」NHKニュースシブ5時より つづき

(つづき)

一般的に「迷っても沢は下るな」と言われています。
それはどうしてでしょう?
理由として、
 ・沢地形へは、上部からの落石や土砂が自然と流れ込むので、そもそも常に不安定で歩きづらい
 ・下流に向かうにつれ、水の流れが法面を削るので、どんどん段差が深くなる
 ・涸れている沢でも、上流で大雨が降るとアッと言う間に大水が流れ込むことがあり危険
などが挙げられます。

番組では、登山用の地図アプリを紹介していました。
(都市部で使うことを想定されているGoogleマップやYahooマップでは、
表示される登山道はごく一部しかないので)

登山用アプリには「山と高原地図」「YAMAP」「ヤマタイム」「ジオグラフィカ」「コンパス」等があります。
起伏上に登山道が分かりやすく表示され、GPS機能で現在地をほぼ特定できるのが強みです。

しかし、現在地が分かったとしても、
どっちに進むのかを判断するのは、ご本人です!
判断して、さらに正しい方向に歩くのもご本人です。
(近いうちカーナビのように、目的地まで音声や矢印で導いてくれるアプリが出てきそうですが)

高い山では植物が小さめなため見通しがよく、視界さえ良ければ目で見てルートを確認しやすい。
ところが低山では樹木やブッシュが茂っているため、見通しが良くないことが多い。
高い山での遭難原因は転落・滑落が多いのですが、
低い山での遭難原因は道迷いが圧倒的に多いのです。

ちなみにマイナーな低山は、それら登山用の地図アプリにさえ載っていないことがあります。
じゃぁ、どうしたらいいの??
という人は、その場所へは行かないことをお勧めします。はい。
ジオグラフィカの画面
ちなみに前出の大姥山(1,003m)は「ジオグラフィカ」にはコースが載っていませんでした。

ですので、地形や地図を読むことや、登山アプリに習熟していないうちは、自分を過信しないでね。
自信のない方、超初心者の方は、まずはメジャーな山から行ってみましょう。
直近記事と同じことを書きますが、入山者が多ければ人にいろいろ聞けますしね。
あるいは、熟練者と一緒に行く。
あるいは、登山ガイドと一緒に行く(´▽`*)。
そうしているうちにご自身の経験値があがり、初心者を脱していけるのです。

山では電波が届きづらいこともあります。
そんなときは電池を消耗しがち。
携帯電話は万が一の救助要請でも使いたいので、山ではなるべく電源をセーブして使いましょう。
フライトモードにしておくのも有効です。
予備バッテリーも持って行くとさらに安心。


また、例え低山でも登山計画書の提出をお忘れなく。
遭難した場合の手掛かりになりますし、行方不明者が出た際の目撃者を探す手掛かりになります。
つまり登山計画書を提出したあなたが目撃者であるかもしれないのです。

あくまで「計画」ですので、現地で予定を変えるかもしれないことは警察や救助隊は百も承知。
なので、計画を立てている時点での行くであろうコースを書いておけばOKです。
主要な登山口には投函箱が備え付けてありますし、いまはWebでも事前提出ができます。
  長野県の山へ入山する場合→ながの電子申請
  全国どの山も網羅したい場合→コンパス

内容は、1いつ、2どこへ、3誰と、4どのように(交通手段、登山ルート、コースタイム、危険個所)、が基本です。
コースタイムや難易度を調べることによって、山の概念が頭に入ります。
登山計画書は、(一緒に登山に行かない)家族とも共有しましょう。
下山したら家族にそれを伝てね。
(家族いないんだけど・・・という方は、同居している人や友達や知り合いでいいんですよ)


最近は季節が進み、真夏の暑さになることもありますね。
でも雪国では低い山でも、まだ雪が残っていることがあります(特に谷筋、日陰)。
事前に現地情報を調べて、アイゼンやストック・ピッケルなど、必要な場合は携行しましょう。

また、低い山は暑い日に登ると、熱中症の危険があります。
涼しい午前中に登る、帽子をかぶる、水分を多めに飲むなどして、予防してくださいね。
これからの時期、夕方には雷や夕立の可能性も高くなります。
早く出発して早く帰って来ることは、登山の基本です。

道に迷ったらどうしよう・・・、ではなく、
まず道迷いしないためにはどうしたら良いか、が大事。
徐々に経験を重ねて、ステップアップしていきましょうね。

NHKニュースシブ5時さま、担当ディレクター大谷さま、
番組で登山を取り上げて頂きありがとうございました!
(おわり)

「低い山ほど迷いやすい?」NHKニュースシブ5時より

NHK「ニュースシブ5時」を見た、とご連絡いただいた皆さま。
ご覧いただきありがとうございました!
6日の“キニナル”コーナーに、光栄にも急きょ出演させていただきました。
NHK「ニュースシブ5時」キニナルのコーナーにてNHK「ニュースシブ5時」キニナルのコーナーにて

テーマは、「低い山ほど迷いやすい?」

これは、新潟の五頭(ごず)連山で親子が遭難して亡くなったことを受け、
担当ディレクターさんが取り上げた企画でした。

番組中は時間の制約もあり緊張もあり、思っていたことの半分も伝えられなかった(>_<)。
なので、ここでその分を皆さんにお伝えしたいと思います。
今回はちょっとここから(私にしては)長いですよ!

まず、なぜ低山で道迷いをしやすいのか?という事ですが、
・アルプスなどに比べ、歩く時間や距離が短い・簡単などのイメージが強く、見くびってしまいがち。
・マイナーな低山だと入山者が少なく踏み跡が薄かったり、登山道が整備されてなかったりする。
・作業林道やけもの道など、コースがたくさんある場合がある。
などが理由として挙げられます。

番組ではここで、以前に藤原岳で救助要請したという男性の体験談が入ります。
この男性は、道に迷ってしまったけれど、とにかく下山を続けた。
しかしついぞ崖のある斜面に行きついて、身動きが取れなくなったとのこと。
「疲れていたし、翌日に仕事もあった」ので、無理に下山を続けてしまったそうです。

分かるゎ〜、その気持ち!!


番組では「迷ったら下山を続けず、来た道を戻るのが原則」としています。
これは、初心者は特にそうです。
「ここが登山道だ」と確信が持てる場所まで、あるいは標識がある場所や分岐点まで引き返す。
遭難しないための安全策です。
(※まれにそのまま進んで正規ルートに戻れることがあるので、原則であって、絶対ではありません)

ただ実は、道に迷った人は、
そもそも道を外れたことになかなか気づかないのです!
あれ?あれ?と思いながらも、つい足を進めてしまう。
迷ったことに気づく(=迷ったという事実を受け入れる)ことは、なかなかできないものです。

気づいた時(迷っていることを悟った時)はすでに遅く、引き返す道が分からなくなっていた。
電波は通じにくく、日が暮れてきて、周りに誰もいなかった。
そうして行動不能になり、遭難してしまう・・・。
(↑あくまで一例です)

じゃぁ、どうすれば良かったの??
それは、歩いている最中は常に現在地を把握しておくことです。
そして常に正しい方向に歩いていくことです。

登山地図(必携!)をちょくちょく見てね。
もちろん周りの景色も見て、地形変化や分かれ道、標識に気を配りながら進むのです。
もしすれ違う人がいたら、この先どうなっているのか、気を付けることはあるか、聞いてみるのも良い。

仲間とのおしゃべりがつい楽しくて、分岐を見逃さないようにね。
分岐点で人が立ってたり、休憩してたりすると(その人は気を使って避けてくれてる)、
つい行くべき方向を見逃してしまうこともあるので注意です。


そして、もっと大事なことは!
事前の下調べです!!

登山地図や登山ガイドブックをよ〜くチェックして、
コースタイムを確認したり、地形の起伏をイメージしたりしましょう。
尾根を歩いていくのか、谷のような場所を歩いていくのか?
コースはどこかで曲がってるのか、目印になるような建物や水場はあるのか?
それらを把握しておけば、登山中に進むべき方向を判断しやすくなります。

それでも自信のない方、超初心者の方は、まずはメジャーな山から行ってみましょう。
コースも整備されている事が多いですし、入山者が多ければ人にいろいろ聞けますしね。
あるいは、熟練者と一緒に行く。
あるいは、登山ガイドと一緒に行く(´▽`*)。


ところで、番組中のイラストが分かりづらいとのお声を聞きました。
どの道が正解かを問うクイズ形式。
低山にて、どのコースが正解??
これは↑イラストだから、こっちが正解です、と言われても納得しづらかったのでは?


では、実際の写真ならどうでしょう?
長野県内にある、大姥山(標高1,003m)山麓の登山道です。
どこが正解ルート?
DSC_3436
DSC00912


正解はこちら(2015年4月の時点)
 ⇓  ⇓  ⇓
DSC_3436 - コピー
(心の声・・・通行止めじゃないんかい!?) ←実際は車は通行止めでしたが、人は通れた

DSC00912 - コピー
(心の声・・・まるで廃道じゃないか!?) ←歩く人が少ないと、あっという間に茂ってきます。

という訳で、私は以前、この大姥山で迷ったことがありまして。
低山を見くびってたんだなぁ。日没も迫って、焦りも出てきました。
その時は地図&コンパスで現在地と方向をつかみ、こっちのはずだと進みました。
結果合ってましたが、ドキドキした思い出です。


事前の下調べと、登山しながらの周囲の確認。
これ、大事です。
遭難したらどうしたら良いかというより、
遭難しないためにはどうしたら良いのか、が大事なのです!

(長くなったので、つづく)


響く歓声♪

爽やかな陽気が続いています。

最近は、村内の姫川でラフティングが盛ん。

「キャーッ、キャーッ…」と歓声が響きわたるので、遠くからでもすぐに分かります。
見てるだけで楽しそう♪
大出の吊橋とラフティング
むかしむかし、水上町でラフティングガイドのトレーニー(研修生)をしたことがありました。
あの時は、二人一組でラフトボートを持ち上げて頭の上に乗せる、それができなかった。
(頭上に乗せないと運びづらいので)
今なら、その頃よりは体力あるはずで、筋トレもしてるから上げられる気がする・・・!?

まぁ、もし試せるとしてもケガが完治してからですが。



Profile

高木 律子

白馬村のスバラシさに魅了され、移住して20年弱。
北アルプスや八ヶ岳、尾瀬などを中心に登山ガイドをしています。

今年でガイド歴20周年!
最近は筋トレに夢中。

JMGA認定登山ガイド
信州登山案内人
尾瀬認定登山ガイド

★番組が放送さました★
「15分でにっぽん百名山 常念岳」
(2016年オンエア分)

7月23日(月)
7月25日(水)
NHK BS1&NHK総合

ガイドとして出演しました。
ご覧いただき
ありがとうございました!

ロケの所感はこの記事から、
スタッフ写真はこの記事からどうぞ


ドイター 女性用製品のご紹介
私が愛用している
バックパックブランド
"ドイター"

この記事にて
女性用バックパックの
紹介をしています

どうぞご覧ください♪


【白馬岳〜鑓温泉コースガイド】     ※音声も流れます
ウェザーニュース

Archives
このブログのQRコード
QRコード
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

  • ライブドアブログ