ガンジス川沿いの街・ワラーナシー(バラナシまたはベナレス)。
あの雑多なにぎわい、巡礼の鐘の音、行きかう人々の独特の雰囲気。
少しの時間しかいられませんでしたが、ずいぶん印象に残りました。

ここは「ガート」と呼ばれる沐浴をするための場所が、ガンジス川沿いにいくつも並んでいます。
ガイドさんに連れて行ってもらったのは、そのうちのひとつ「ダシャーシュワメード」。
いちばん巡礼者の多いガートだそうです。沐浴をする人が多いという早朝に出かけました。
夜明け前の道を‟ガート”に向かうガンジス川で沐浴する人たちと、見学する人たち

ガートでは、すぐお隣に建つヒンズー教の小さなお社にも登らせてもらいました。
高台になっているのであたりを俯瞰できます。
いまは雨季で川の水位がだいふ高いそうです。ボートの向こう側は流れが相当に早かった。
雨季のため水面が高くなっているガンジス河
ここに入るのには50ルピー(90円くらい)の寄付で。
ヒンズーの女神さまに旅の安全を感謝してきました(←日本人的な感覚ですね)。
お祭りされているヒンズー教の女神さまお社ので出入口から見た人・人・人!ガンジス川に供花を流す
売り子さんから供花を10ルピーで買ってガンジス川に流し、手を川につけてもみました。
思ったより温かくて、とろみがあるような…? 
ここで沐浴できるようになればインドツウなのかな?

沿道のチャイ屋さんはだいぶ繁盛していました。ここは1杯10ルピー(6円くらい)。
チャイを飲んだ素焼きの器は使い捨て。割って、土に戻すのだそうです。
繁盛しているチャイ屋さんオーナー素焼きのチャイカップは使い捨て

夜明けとともに、行きかう人も沿道の売店もに活気づいてきました。
今回の旅のリーダーかみやさんは行動派で、何でも即決!頼もしい限りでした。
あちこちウロチョロしてる私を見かねて、身辺の安全をよ〜く見張ってて下さいました。
もう一人のぽちさんは、どちらかというと慎重派。
でもさすがカメラマンさん、いい写真が撮れそうな場所では突然大胆になるようです(笑)。
通りのお土産物屋さん明るくなった通りを歩く
旅先だと特にそれぞれの性格が出て、それが楽しかった(*^^*)。


仏教の聖地であるサールナートにも立ち寄ることができました。
ダメークストゥーパには紀元前3世紀〜6世紀ころの美しいレリーフも残されています。
立ち寄ったお土産物屋さんのインド人スタッフさんは、日本の仏教に造詣が深くてびっくり!
日本仏教宗派による数珠の違いなどを、流ちょうな日本語で教えてくれました。
サールナートの仏舎利塔・ダメークストゥーパダメークストゥーパ施された美しい彫刻質の良い品ぞろえのサールナートの仏教系のお土産物屋さん
ここで必見なのは考古博物館。入ってすぐ正面に鎮座するアショーカ王柱は圧巻です。
撮影は一切NGなので写真はありませんが、数々の仏教美術が残されており充実の展示でした。
もっと居たかったなぁ〜。


インドは、思っていたような‟危ない”場所ではありませんでした。
お腹は壊さなかったし、
インド料理はおいしかったし、
盗まれたものもありませんでした。
道路に牛のうんちが落ちていますが気を付けてれば踏まないし、
空気も悪くありませんでした。
現地の人たちも皆、ちょっと話したりカメラを向けたりすると笑顔と人間味を見せてくれますし、
うっかり落としたお財布も帽子も、なんときちんと戻ってきました(←これは奇跡らしい)。

優秀な現地ガイドのRaviさんが同行してくれ、治安や食べ物を常に配慮してくれてたおかげです。
ホテルはハイクラス、移動は全てチャーター車、というおかげでもあります。
インド初心者の私にとっては、インドを好きになれた満点の旅だったと思います。


旅にお誘いくださったかみやさんには特に感謝しております!
尊章さん、ぽちさん、そして加藤さん、お世話になりありがとうございました。
きたむらさんとはまたいつか女子旅でご一緒させていただければと思ってます。

もっと書けることもありそうですが、これでインド滞在記はおしまいにします。
数々の幸運に感謝をしつつ。
お付き合いくださった皆さま、ありがとうございました。